イリューシン62など

緊急事態宣言になり、消えた仕事もあるけれど、写真探しオーダーや、写真と原稿依頼、新規撮影依頼など、儲かりはしないが、この時期お仕事があるだけ感謝

そんで、引き続きポジフィルムのデータ化

マニアっくすぎて、ウケないが、一部の人には刺さるロシア機や古い機体。

先日も「この間のブログを見て、カラベルの写真探したので送ります」と1970年代のアムステルダム空港のカラベル機の写真をお送りいただいたり、一部の方には反応をいただいている。(笑)

ちなみにその方からのコメント「1973年8月30日、オランダ スキポール空港で撮影した写真に、 レジ No. PH-TRR のカラベルが映っていました。 (日付はパスポートで確認済み) とても嬉しかったのですが誰に話しても、理解してくれないので Charlie さんに報告です。」

やはり理解してくれる方はいないようである(笑)おそらく、私以外の航空写真家の人に言っても、カラベル????なんですかそれ???興味ないんで・・・となることがほとんどだろう(笑)

しかしこの方、1970年代に欧州に行けるなんて、「親戚一同海外なんか行ったことがありません、パスポートの取り方も分かりません、今後も行く気もありません」という環境で育った私からすれば、うらやましい限りである。

さて、写真は1997年撮影 ロシア国旗になったアエロフロート・イリューシン62@成田

すらりと細いボディに四発エンジンTテール、癖があるデザインだが美しい

インチョンで撮影したSAT サハリン航空のIL62

1996年撮影 羽田に来たVIP機、アングルから見て、今は亡き旧ターミナルからか?記録はあるけど、記憶がない・・・尾部の細いギア(離着陸時はしまわれる)に注目、これがヒョロヒョロっと出てくるんだよね

おまけ:函館空港で撮影したサハリン航空のアントノフ24、こんなんが定期便で来ていたのさ、これを狙いに函館に行ったのさ

迷子犬ネインちゃん(仮名)預かり日記1

シェルティレスキューという、シェトランドシープドック(シェルティ)の預かりボランティア兼、動物愛護センターからの引き出しボランティアをたまにしている。

すると

「古庄さん、千葉で迷子のシェルティが出たのですが、預かれますか?」との連絡が

千葉の山の中(捨て犬、迷子犬が多いロケーション)で発見され、発見者が警察と保健所に連絡、近所で聞き込みをするも

「あそこは、捨て犬が多いからね~」と近所の人に言われたのみで、首輪なし、高齢、足を引きずっている、このままだと車にひかれる と判断し確保してくれた

自宅に連れて帰り、病院に連れて行き、Twitterで「どうすりゃいいの?」となり、シェルティレスキューに要請が、

千葉なので、出動要請が来て、発見者宅まで引き取りに行った

発見者は30代女性、素晴らしいです。いきなり汚いワンコを自分の車に乗せられないぜ、しかも病院にも行き、お風呂もいれてくれた。心優しい人がいるもんだ

ちょい臭いので、明日トリミング

散歩大好き、足が曲がっている、爪が伸びて足に食い込み化膿(処置済)推定10歳、オス、血尿あり(薬処方中)朝起こされ大変なのだが、

いい子です。

左が新入りで迷子犬のネインちゃん、右がウチのモカちゃん

第一発見者が「ネインちゃん」と名前をつけたので、敬意を表しとりあえずそれでいこう。

写真よりも、ちょいくたびれているワンコだが、まあ一週間もすれば意思疎通がとれるようになるでしょう。

新入りが来ると一週間くらい落ち着かないが、まあ緊急事態宣言で仕事が減ったし、今週デスクワークだし、なんとかなるさ。

迷子犬ネインちゃん、どなたかこの子(左の子)お探しではないですか?もしくは近所の人が飼っていた、など知りませんか?

レジを見ても国が分からない

ロシア機フィルムのデータ化中、しかしロシア機ネタはうけない

そもそも、ヒコーキ好き、ヒコーキに興味を持つ人でも、日系エアラインに興味がわく、しかもJAL,ANA好き これが定番、ヒコーキ好きの90%以上の層がコレ

が、しかし、さらにディープになると、海外のエアラインに興味をもちはじめ、成田などで、いろんなエアラインのカラーリングや機体番号に興味を持つ

その上、ビョーキが進むと、日本に来ないエアラインに興味を持ち、フライトレーダーを見て、「うぉぉぉ、こんなの飛んでるぜ」とか変態になり、しまいには海外撮影に行く

さらにヤバイ人は、プライベートジェットやロシア機、DC3など古い機体など、撮りづらいものを狙うようになる。

何が言いたいか、というと、こういうネタは

マイナーだが、航空写真家と言えども他の人にはできないネタであり、興味もない人がほとんどだが、

ここではロシア機を楽しみにしている、一部のコアなファンのために、ロシア機ネタのブログをアップさせていただく

見たことがない機体を見ると、レジストレーション(機体番号)から、どこの国のエアラインか分かるようになり、Nならアメリカ、JAは日本、Fはフランス、Dはドイツ、Gは英国 となるが

機体番号 LZ-SFA 撮影場所マニラ・クラーク LZってどこの国よ

調べるとアントノフ12BP 社名もpacific East Asia Cargo Airlinesって長すぎ、

S9-TAY S9で調べると、国名 Sao Tome&Principe ってどこ?どんな国よ?

機体はLet410


機体番号UR-46838 ウクライナのアントノフ24


EX-029 キリギスタン 胴体後部の汚れはなぜこんなに汚いの?

こんなのを楽しみながら、国を調べたりしながら、ポジフィルムのデータ化を行っております。

一生行かない国ばかりかもしれないけど、その国にヒコーキから興味を持てるのが楽しみの一つ

ワールドワイド撮影オペレーション、おもしろいんだぜ。

あと一年くらいで、ポジフィルムのデータ化が完了するのだろうか?

400R に試乗

弊社IT担当が 新車買ったんで、乗ってみてくださいよ

というので、乗せてもらうことに

なにこれ、何っていう車?

「スカイライン 400Rです」

え?コレがスカイラインなの? まあ尾灯は伝統の〇ランプだけどさ

「しかも400Rは、そこらのスカイラインとは違うんです、すごいんです!!!」と力説する

彼は40代だが、これが生涯2台目の車、つまり、めちゃくちゃ物持ちがよく大事にする。

つい最近まで R32スカイラインGTRという 改造しまくりのブイブイいう車に乗っていたのに、ずいぶん落ち着いてしまった。

しかし高速に乗ると、加速力とPOWERはすごいぜ 400R!

多分、きっと、maybe、法定速度だと思うが、成田ICから東関東道をグイグイ行くぜ400R

オートパイロットも優秀らしいし、コンフォートとかスポーツプラスとか、いろいろ最近の車は変えられるんですね~

私は国産車は現在専門外だが、家の車(車に興味のない親父を、だまくらかして半分親父ローンで折半して買った)がスカイラインR31、33、34だったので、スカイラインの進化、いや別物じゃん・・・という驚きがあった。

「うんうん、踏むと怒涛の加速だけど、フツーに流せばフツーの車、これなら彼女とのデートも、ブイブイGTRよりいいんじゃない。400R、車好きだけど、家族の手前、彼女の手前、尖ったのがいやならありでしょ」

メルセデスとかBMWのMとか、世間的に乗りづらい方もいるしさ、こういう選択肢もありかも。

少なくとも、アメ車が好きで20代後半からアメ車に乗っている私より、世間のイメージはずっといいぜ。

30年くらい前の名古屋空港、最新鋭のA320だぜ。こんな近くまでフツーに寄れた、写真はウチのスカイラインR31 当時はこんなアンテナの車フツーでした

伊丹ベースの仲間と撮影、写真が古いぜ・・・

下:どこかの空港にて、R33GTS 手に持つカメラはCANON EOS3?EOS5? 

結論 スカイライン400Rは、羊の皮をかぶった狼だという事が分かりました。

やるなあNISSAN

おまけ:手頃なモデルがなかったが、最近チェコ製?か何かで発売されたR-44のプラモデルを購入

1:72なので、そこそこのサイズ と思いきや、あけると

小っちぇ・・・ まあ四人乗りのR-44だしね。

いいのさ、これでウチのヘリの機番にするのさ。でも不器用だけどちゃんと作れるのか?チェコ製のクオリティは大丈夫なのか?

タシケントでIL-86

ポジフィルムのデータ化

ウズベキスタンのタシケントにて、後にも先にも、食あたりの中、お腹をおさえながらの撮影

ランプ撮影はうれしいが、ランプエリアにはそうそうトイレはないのであった・・・

エアバス?違います、イリューシンです。

搭乗橋がない空港でも就航できるように、ステアが降りてくる

そんで、自分の荷物を棚に置いてから客室に上がるというシステム

クズネツォフNK86ターボファンエンジン

ギアを見ても、エアバスA340ですか?って感じ

IL-62はVC-10をソ連のスパイが設計図をパクったのは事実だけど、これ IL86はどうなんだろうか?と思ったが

IL-86は初飛行が1976年とわりと古い

A340の初飛行が1991年 なのでパクリ疑惑はないな、

でも必然的にワイドボディで四発だと似る、まあIL-96の方が似ているけど、それは今度

やはり、こういうのはもう撮れないから、データ化しておかないと

こういうのが仕事につながるわけよ、だって撮っている人少ないじゃん。

ペトロパブラスカにて

昨日より、通常勤務で仕事をしており、写真オーダーや諸々の作業を行っているが、現在ポジフィルムのデータ化は ロシア機に突入 

すると

ペトロパブラスカ・カムチャッキー空港での写真が出てきた、

3レターコードはPKC, 北海道のちょい上、カムチャッカ半島

なかなか行く人いないべ、ロシアねロシア、ソ連じゃないぜ

読めないのでよくわからんが、確か ロシア非常事態省のIL62


カムチャッカなんか、近いから夏は避暑地にとか、なってもおかしくない場所。背景の山もキレイでしょ

社名は読めないけど、調査すると、ドモジェドボ航空 撮影場所に制限があるので、工事中だけど仕方ない

フィルム時代末期だから、2003年撮影

たいがい、ブログではこういうのはウケないが、カムチャッカ半島わりと近いし、時代が変わればすぐ行ける場所になると思うよ~

GWのステイホーム

大阪の感染者増を見ていると、怖いので、GWは基本 ステイホームしていた。

ぼ、ぼ、ぼ、僕は鉄道マニアではないが、レイアウトとか言うのを作成しており、HOmという(12mm)ゲージが短絡をおこしてしまい(電気トラブル)

手先が器用で、レイアウト作成の相棒に来てもらい修理

イメージはスイスのレーティッシュ・バーンと言う氷河急行とかが走る場所で、よく撮影に行き、ほぼ全線撮影したことがある

手先が器用で細かい事をやれる相棒のおかげで、原因判明、再びは走行可能に

なお、こういうのもHOゲージで走らせたりしている。

EF58 青大将フル編成、ヘッドマークをつけないといけない。

生まれ育ちの近所の田端所属の EF5889(天賞堂)+品座81系(TOMIX)

背景が欧州だが、そこは仕方がない・・・でも音が出る天賞堂のEF58いいわ~、

地域を正確に言えるか?

普段から写真探しオーダーが多いので、

HDDに写真整理する上で、このように地域別にしている

アメリカ(南北含む)アジア、ヨーロッパ、中東アフリカ、オセアニア

それでは、成田に乗り入れているシルクウェイ(アゼルバイジャン)はどのエリアですか?アジア?ヨーロッパ?

タシケントから来るウズベキスタンは?アジア?

パプアニューギニアのエアニューギニは  アジアにいれる?それともオセアニア?

じゃあトルコは?アジアなの?ヨーロッパなの?

さて、お考えください。

一応私、ヒコーキのいろんな本が著書としてあるので、地域を決めるなら情報の出所も出さないといけない、つまり根拠ね

そんで、アゼルバイジャンとかウズベキスタンは、中央アジアじゃん、と思うが

外務省の地域 ページがあり

https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/index.html

そこを見ると、アゼルバイジャンやウズベキスタンは「欧州」

そうなのか!私が間違っていました。アジアのくくりに入れていたぜ。

まあ旧ソ連チームはみんな欧州ってことか

パプアニューギニアは「大洋州」まあオセアニアですな、でも島の左半分はインドネシアだからアジアなんだぜ

トルコは中東、まあ現地に行けばイスラム文化だけど、EUに加盟したいとか言っているし・・・

地理は難解であるがおもしろいぜ。


カメのカニ着陸

先日セントレアでのエアバスA380撮影のミッション

当日は横風がめちゃくちゃ強く、ANAのA380(カメ)がクラブアングル(カニのように滑走路に対して、斜め横を向いて進入)で入ってきた

こっちは滑走路横にいるのに、こちらに向かってくるアングル。望遠レンズをのぞいていると、なかなか迫力あります。

しかしGWの成田もそうだが、カメを見に、乗りに、とANAのA380は注目度高い、

私は、定期便で飛んでいたのに今さらなんで???と思い、セントレアでも、撮影に来た友人や、EOS学園に来てくれている方に

「なんでわざわざカメを撮りにくるの?乗りたいの?定期便で飛んでたじゃん」と聞くと、

「だってA380、もう乗れないじゃないですか」とか

「マリンジャンボみたいなもんで、追いかけるのが楽しいんです」とか

なるほど・・・ちょっと分かるような気もする。

私は日系、外資系関係なくワールドワイドでエアライン研究をしたい人なので、同じA380なら、エミレーツとかエティハドとかのA380が豪華でいいじゃん、シンガポール航空なんか最高だぜ!と思っているが、

ふつうの人は日系エアラインじゃないと、あまり興味がわかないようで、ANAのマーケティングもさすがです。

なお、ふつうは空港の制限エリア内の写真は個人では出せないが、セントレアさんはOKもらっている。

ちなみに、昨夜のセントレア公式Facebookで、露光感ズームというものを紹介しているので、興味があれば見てみてください。

こんな写真ね



ポジスキャン Airbusアソート

ポジフィルムのデータ化 エアバスの一部

1992年撮影@Miami エアジャマイカのAirbus A300、カラーリングがいかにも中米って感じ。1980年代のセンスだろうか

1996年ロサンゼルス、エアカナダのA320、赤のツートンが素敵。カナダらしい赤

会社の前にいきなり駐機していたエアバスA300、右下のセスナが私の乗る機体で、

「ったくA300邪魔なんだよ・・・」と思った記憶があるが、向こうにしてみりゃ、「小いせえのが、チョロチョロしやがって・・・」と思われていたことだろう(笑

Presidential AirのA300 1995年@Long Beach

誘導路に立ち入らない限り、どうしても手前のセスナが入ってしまうので、このカットが限界であります。自社機なら、どかせるけど、他社機だとそういうわけにもいかないじゃん。