盛りだくさんのペイントだと

特別塗装機を撮るなら、日中青空バックの順光で撮りたい。

しかし出会ったときに撮っておくのは鉄則

そしたら福岡で出会ってしまった。

JTA機は特別塗装機が多いが、出会うチャンスも少ないし、塗装期間も短い場合もあるので、とりあえず捕獲

しかしJAL機は、飛行機のデザイン好きの仲間からは、ホワイトボディにロゴのみという超シンプルデザインなので、中国東方航空と似ているというのが通説。

話が合う、某空港会社のエアライン営業部グループリーダー、兼飛行機塗装マニアの方も同意見である。

なので、特別塗装機もごちゃごちゃ描くと、中国東方航空の特別塗装機っぽくなる。

そりゃあ、並べれば違うけど、イメージはホワイトボディに、いろいろ描くと遠めで見れば似たような雰囲気。

いろいろ書き込むのがアジアンテイストなのかもしれない。

地方ロケ中の減便対応 その2

この日も、ある地方空港にて、

クライアント様の機体を撮影すると、曇り空になってしまった。

なので、時間を持て余してしまい、またまたタラコ色狙いへ

グーグルマップだと、最短コースは出るが途中

「軽自動車までしか通れません」という

踏切が二度あり、かなりの距離をスーパーバックしなきゃいけないはめに・・・

そうこうしているウチに、来ちゃったぜ

いいですね~、田舎らしい絵ですね~

次、3両編成。

よく見ると、戸袋窓や二段下降窓、クーラーも改良されているが

(鉄ちゃんじゃないので詳細不明)、まあいいさ

昭和の景色です。

寄りもいいけど、引きもありだな。

なので鉄道を撮る人は三脚を立てて望遠と広角で、アングルを二種類撮るんだろうな。

そんで、帰り道、よく分からん塗りのキハと遭遇。

とりあえずおさえておこう。

飛行機が来ない、つかの間の休憩時間でした。

地方ロケ中の減便対応

地方空港撮影で、この時期、減便しているため正直時間を持て余してしまう。

原稿を書いたり、本を読んだりもするが、限度がある。

そうなると探検の旅へ

ぼぼぼぼ、僕は・・・鉄道マニアではないが、国鉄時代までには多少の興味があり、知識も興味も国鉄車両まで、

巷では新幹線もN700系がどうだ、とか盛り上がっているが、新幹線は100系以降は知識も興味もなし

そして、ある空港で地図を見ると、飛行機が来ない時間に少し走れば、おもしろそうな路線があるではないか、

時刻表をチェックして、撮影ポイントはWEBで調べて待機。

キハ40だか47だか、タラコ色が来たーッ!

ただしい日本のローカル風景であります。 行先表示もワンマンではなく「普通」というのが萌えポイント

下:線路に入っておりません。一般道の端で広角で撮っております。

キヤノンのAI-SERVOが迫る気動車もしっかりと追いかけてくれる。

ただし、興味のないステンレスの車両が来るとやる気ゼロ。

日本の風景には国鉄色でしょう。(個人的偏見120%)

最近のこういうローカル車両は、なんとなくレールバスという印象がしてしまう。

なので、ウチのHOゲージレイアウトも(欧州イメージだが)

キハ20だか、そんなような車両だが、タラコ色は配備されている。(仮置き)

もちろん一般色もありですが手に入れられていません。

キハ58・28急行型も在籍、キハ47・40も実車を見ると欲しくなるぜ・・・

日米欧と車両に手を出しておりますが、興味がある年代にこだわりがあるため、なんとか破産しないで済んでおります(たぶん)

なお、地方撮影ではコロナ前からそうだが、一人で行き、レンタカーを借りて一人行動、飯も一人、誰とも会わない、会食ゼロの ソロ・オペレーション、

しかも仕事なので、「地方に行ってけしからん」とはならないのであります。

DCTにやられる

車検に持って行った車屋さんの続き、

こういうのが売れております。ジャガーEタイプ

上はロールスロイス の渋いヤツ

私は個人的に、ブルー系の色に弱い。

同じブルーでも、右、左、奥と色の違い、写真じゃ表現できません。

それほど ビミョーなお色

外装「シルバーストーム」、内装も幌の色もオシャレ~、実車見ないと分からない色味。

下:アストンマーチンDB9(売約済)もシルバーブルーグレー、フェラーリで言うグリジオアロイのような、なんとも言えない色味、光によっても変わります。

内装はエルメス色としか、私には表現できないようなエレガントな色味

手前、アズーロカリフォルニア(カリフォルニアの空)奥:エイジアンブルー(エーゲ海の青)

そんで、たまに

「チャーリィは、大排気量車に乗りなれているから、試乗に付き合えよ」となり、

(大排気量車に慣れていない人は、いきなりアクセル踏みすぎたり、アクセルコントロールがデンジャラスな人もいて、怖いことがあるそうな)

ベントレーやフェラーリ(以前は550マラネロで高速でシフトチェンジを繰り返したり)

いろいろ試乗して、横で社長が、異音などを感じて整備箇所を洗い出す、というわけ

私は長らく、「ATは嫌いです!クラッチがない車は、サルの乗り物です」という主義で、MT車を乗り継いでいたが

フェラーリのDCT

デュアルクラッチ・トランスミッション)は速いし上手い

尊敬するミハエル・シューマッハがF430とかこれとかに監修しているので、シューマッハがギアの中に入っているみたいな感じ(笑)

もうフェラーリはマニュアル車はないし、友人のポルシェのりも、ポルシェのATいいよ、と言うけど、

「速さではない、クラッチ踏んで、ギアを入れ替えんのが楽しいんじゃん」

という主義であったが、このDCTを体験して、自分でパドルシフトでシフトチェンジしたら、フェラーリサウンドで脳みそがとろけそうになり、

DCTもありかも・・・と方針変更してしまいそうです。

Zじゃないフェアレディ

車検でいつものシーザートレーディングさんへ

以前も言ったが、ここの社長は元パイロットで、鹿児島の、いまはなき枕崎空港をベースに、BN2アイランダーに乗り、離島の定期便運航を行っていた人。

そんで脱サラして、ロールスロイス・ベントレー屋を開業、以前私が勤務していたアメリカのプライベートジェット会社の、日本代理店代表でもあったので、もう30年の付き合い。

「チャーリィの好きな、左ハンドル、オープンカー、マニュアルが入ってきたから見てみろよ」

というので、ガレージに行くと

DATSUN!!!

おお~「ダットサン」だ! アメリカでよく「ダッツン」ってアメリカ人が言っていたぜ。

確かに左ハンドル、マニュアル、だが私の守備範囲ではないので詳しくないが

アメリカでフルレストア済のようで、

年式は1967年って、俺より年上じゃん・・・

子供のころでも見た記憶すらないのと、国産車はスカイライン、ソアラ、シルビアくらいしか興味なく、子供時代にはファイアーバード・トランザムが欲しいと思っていたガキなので、フェアレディは担当外だが

おそらく、「おお~」と反応する方々もおられると思う。

これがフェアレディZなんですか?

「違うよ、Zになる前のフェアレディだよ」

そんなのあるんですか?へえええええ~

しかし、4mないんじゃないの?小さいな~、イメージとしてはユーノスロードスターより小ぶりな感じ

つーか、隣のベントレーがデカいという話もある。年式も似たり寄ったりか


このフェアレディ(Zではない)これから仕上げて売り物にするそうで、

もうさ、ガソリン車、乗りたいヤツに乗っておかないといけませんな。

どうですか、小ぶりなフェアレディ、これから値段も上がりそうだし、日本の狭い道でもこれなら楽勝でしょ。

あ、私は思い入れもなにもないので、遠慮しておきますが、はまる人にははまるかも。

昨日の緊急出動

土曜日は、午前、午後、夜間とEOS学園の教室の講師で、日曜は休めるかと思いきや、オーダーが山盛り。

画像処理、納品、原稿&写真用意がたまっており、ブラック企業状態に・・・

朝からデスクに向かっているとエアバンド(航空無線)から

「エアカントン」という聞きなれないコールサインが(各社ごとの呼び出し符号)

ん?と思いフライトレーダーをチェックすると、

なんじゃこりゃあああああ!

現在高度24000ft、

ただちにEOS5D MarkIVをひっつかんで、キャデラックで緊急出動!

それがコレ、China Central Longhao Airlines (広東龍浩航空)

JAL, ANAでもおなじみのBOEING737-800型機を貨物機改造したもので、まだ世界的にもレア。

経歴は元ライアンエア、アナドゥルジェットなどで飛んで貨物機に改造、機齢16年。今改造したということはあと10年は飛べるぜ。

カラーリングもまずまず、その後数時間で離陸して行った。

そのあとに続き、2月から乗り入れ、最初は夜着だったのがサマースケジュールからか?昼間に到着するようになったシルクウェイ。

コレを撮りたい人も多いはず。

アゼルバイジャンのバクーから定期で来るB747-8、

これでまた1機B747を撮ることができたぜ、コツコツ番号を集めるのさ。

遠くにはCANADAのCARGOJETのB767も見え、成田はやはりいろんなのが来るので気が抜けないぜ。

IL62から感じる歴史

ようやく1週間ぶりにオフィスに戻れ、これから画像処理&納品作業

なのでそれらのネタを用意する前に 先日の続き

イリューシン IL62のポジスキャンネタを

1991年 羽田空港撮影、尾翼を見ればとこの国か分かるでしょ 

そうです。将軍様の国のIL62です。

1991年だと先々代、金日成(キム・イルソン)氏の搭乗機だったはず。

タイミング的に日本海で拉致しまくっていたころだろうか?

だけど、日本にはふつうにVIP機で来てたわけね、

後ろは現在の第一ターミナルの杭を打っているころ。

1992年シンガポールで撮影 TAROMルーマニア航空、後ろはエア香港のボーイング707

ルーマニアと言えば「チャウシェスク政権」しか思い浮かばないが、歴史は弱いので調べると、チャウシェスク政権が終了した時期でありました。

古い写真から歴史が学べます。

下の写真はおまけ:タシケントで撮影したツポレフやIL76軍団。

悪食でお腹は強いはずなのに、タシケントで食あたりになり、お尻を押さえながら仕事のランプ撮影を行った思い出。

なお原因は「生ビール」の水が悪かったそうで、大変な腹痛に・・・

ウズベキスタン航空のお仕事でした・・・

豊栄飛行場に行くじゃけえ

広島空港撮影ミッション

広島空港は山の上にあり、撮影ポイントへ行く途中の移動

がけ崩れ?地すべり?

よく見ると木がなぎ倒されているので、LAND SLIDEだろう

少し前の大雨でも広島は地すべりがあったし、尾道を歩いていても、地すべり危険エリアもあり、デンジャラスじゃけえのう

なおクライアント様の撮影は終了、天気は曇り、帰路のフライトは夜と時間をもてあましてしまう。

そこで地図好きな私としては地図を見ながら探検、

すると、飛行場を発見、ドライブしてみることに

一生懸命走ってきましたが、ガーン、閉まっております。

調査すると、ウルトラライト(超軽量機)の飛行場のようで、こういう飛行場があるんですね~

さすがに毎日コンビニ飯だと飽きるので、道の駅でランチ

マイ・フェイバリットなラザニアをオーダー

なお広島空港の南は芝桜がビューティフル、しかしゴーアラウンドでもしない限り、飛行機は絡まないんじゃけえのう、

三菱CRJで

後半仙台で撮影があるため、車で常磐道をひた走りSDJへ

いわきICから先は、中間貯蔵輸送車両が隊列を組んで走行している。

そして仙台空港は地震の影響でデッキが閉鎖に

やはり地震の備えは、しておかないといけないんですね・・・

搭乗機のヘッドレストにはこんな絵があり、心が温まる

えーっと機種はですね、フライトレーダーによると

Mitsubishi CRJ-700 三菱ですよ

私がアメリカにいた頃は「カナダエア」社が、CRJ(カナダエア・リージョナルジェット)というのを作る、とアナウンスしていて、

その後ボンバルディア社に変わり「ボンバルディアCRJ」に、そして現在「Mitsubishi CRJ」と名前が変わり、整備士さんに聞くと、問い合わせ先も「三菱」になりました、との事。

しかし運航関係の問い合わせは、三菱から「ボンバルディア」に委託しているようで、パイロットはボンバルディアに問い合わせするそうで、過渡期であります。

どういうことかと言うと、三菱重工がカナダの航空機メーカー「ボンバルディア」からCRJ事業を昨年買収、その結果 「三菱CRJシリーズ」となり

三菱重工の新組織「MHI RJアビエーショングループ」がCRJ機の保守やサポートを行うため、こういう名称になったのだ

ヒコーキもヘリも社名が変わると機種名も変わるときがあり、もう覚えられないものもあります。

アエロスパシアルがユーロコプターになり、今はエアバス・ヘリコプターになるなど、もうわけわからん・・・

途中、山陰あたりで、大韓航空のB787らしき機体とすれ違い

Mitsubishi CRJ-700で福岡空港に到着

影の形がCRJでしょ、

なかなかカッコイイでしょ。フライトレーダーもMitsubishi CRJになっているので、見てみてください。

ポジスキャンIL62M

このままコロナ第四波になれば、また減便するかもしれない

だからという訳ではないが、毎年通常オーダーでも4月は忙しいので、ロケ続き

ロケ写真はオフィスに戻ってから、じっくりとアップしますので、とりあえずポジスキャンで

今回はIL62M イリューシンですよ、イリューシン!!!

毎日モスクワから成田に来ていたイリューシン62ですよ

ソ連製の機体を見ていただきたいわけです!

今、改めてみると、すげえデザインの機体だな

ちょっとカッコイイかも!

ソ連のスパイが英国で開発しているヴィッカースVC10の設計図を入手してソ連が作ったため、VC10とかなり似ているのは、ホントの話

乗ってみたかったぜ~、当時航空券もアエロフロートは安価、ただしサービスという概念はなしであった

1989年 ナウなヤングな私は、キヤノンA-1だが、T90をかかえて撮影に

フィルムはスポッターのお約束

コダクローム64

下の写真は HND VIP機が入る22番スポットにて、

後ろのメンツ、DC10、A300もいい感じでしょ。

機体番号は、ソ連を意味するCCCP からはじまっておりました。

いや〜 ロシアじゃなくてソ連時代を撮ってるって、いい歳って事ですわw