夏以降のオーダーはお早めにお願いいたします。

だいたいお仕事の打診などやスケジュールの埋まり具合で、忙しいか忙しくないか数か月先のイメージが分かり

正直、良い作品を撮るなら、自費で行きたいところに天気を見て行った方がいいので作品作りはできるが

オーダーが多いと、言われた仕事、言われた写真優先なのでお金にはなるが作品が撮りづらくなる

そんで7月以降はスケジュールがけっこう入ってきて9-10月まで打診が多い

なので、クライアント様 オーダーがあればスケジュール仮押さえもするのでお早めに打診お願いいたします。

 

いつもは8月は航空会社が繁忙期なので暇なのだが、今年は8-10月が忙しくてヤバそうな気配

だいたい成田在住なのに成田の写真が忙しくてろくに撮れないという事態も発生する。

さて、写真はこの間撮影した満月だが、スプリングジャパンの機体が残念ながら旧ロゴ

これじゃ使える写真にならずお蔵入りに・・・

残念!!!

やはり天気が全て

今度のセミナー資料を作成中

一般の人に解説するには天気が・・・とか陽炎が・・・とか言ってもピンとこない

なので対比写真を

同じ場所、同じ機体ですが、どちらの方がキレイですか?

下の写真は明るく画像処理しようが、元が厳しいので何やっても上のようなキレイさにはならない

そのうちAIとかPhotoshopでできるようになるかもしれない・・・

だから良いコンディションのときに行ってねという話

以前フィルム時代なら、明るさが極端に変わり撮れない(感度が変えられないしそもそも低感度のフィルム)

ので光はめちゃくちゃシビアだったが、デジタルだどそんなのも気にしないので

逆に技術というか感覚がおとろえてしまうように・・・

クライアントさんと話して、昭和世代だが、世の中便利になったというけどパスワードは必要で

パスワードは忘れて自分のアカウントなのに入れないし、本当に便利な世の中だろうか?

と言うけど、そうだよね

パスワード忘れて入れない、探すのに時間かかるなんてこともあるもんね、何が便利か分からないぜ

フィルムはフィルムでこちらの感性や感覚が今より必要だったしさ

オリンピック特別塗装機

オリンピックの年はメジャーエアラインの特別塗装機が出現

昨日午後は成田で打ち合わせがあったものの、エアカナダのオリンピック塗装機が飛来

そのため打ち合わせを終えて出動!

翼の上のロゴが見えにくいがデッキから撮ると逆光

しかし尾翼の金マーク(通常はあか)

そりゃもう金メダルのイメージでしょう

今年はこんなオリンピック塗装が狙えるでしょう

そんでポジスキャンのデータ 2000年撮影のスイス航空(旧)オリンピック塗装

レジがHB-IOC IOCですよIOC オリンピックの中継とかで聴くIOC このあたりがシャレているよね~

後ろはもう運航できなくなったMD11、倒産寸前のスイスエアでした。

静岡空港フォトコンテスト開催中

カレンダーになる静岡空港フォトコンテスト2025

詳しい概要はこちら

https://www.mtfuji-shizuokaairport.jp/news/calender-2023-37927-29441-77984/

カレンダーにするから、カレンダーに使用しやすい季節感

そしてテーマ 富士山静岡空港らしさを感じる さー15(いこー)

また制限エリア内ツアーもやります。

https://www.mtfuji-shizuokaairport.jp/news/phototour2024/

なんと言っても15周年なので

これだけ飛行機のそばでグランドレベルに近いロケーションはあまりないぜ

さくら館10周年イベント報告

天気が怪しかったので事前告知なしで行われた さくらの山さくら館10周年記念イベント

世界最大の機内食会社ゲートグルメさんのA380用 高価トラックも展示

ただし13時までで、それ以降は機内食を搭載して出動しなければならない

機内食会社も人員不足で大忙し、特にユダヤの機内食を日本で作れるのはここだけとあって

大変らしい、ここは機内食だけでなく高級ホテルにおろす食品もあり、

つまりさくら館では、ある高級ホテルの食事がリーズナブルな価格で食べられるというわけ

この日のおすすめは、ドイツのカリーヴルスト

ドイツの屋台料理のようなイメージで、なかなか美味

ドイツに行ったような気になりました

 

他にも●●航空のパスタとかも食べられる

なお絶賛人募集中で、機内食搭載員あるあるがこちら

なかなかおもしろいじゃんね

多少の賞味期限切れでも食べられる私には向いていません・・・(笑)

ちなみに客室乗務員とお付き合いすると、「明日食べよう」と冷蔵庫に残していたものは

すぐに捨てられるというのは業界あるある話です(笑)

かわいすぎる空港長とのトークイベント報告

昨日渋谷の映画館で行われた 短編映画「空の港のありがとう」公開後に

「かわいすぎる空港長」として話題の成田国際空港長とのトークイベント

その様子がこちらの記事に

https://airline.ikaros.jp/news/11013/

 

プレスリリースで「かわいすぎる空港長」として出しましょうよ、その方がインパクトあるじゃないですか!

と以前提案時に言うと

 

「今ジェンダーの時代で、かわいい とかキレイとかダメなんですよ」

そうすると、「わたしはかわいくないのか!」とか他の空港からクレームが来るかもしれないじゃないですか

なるほど、私が個人で言う分には問題ないがお役所として、企業としてはNGだそうで

空港長はおっさんしかいないからよくないですか?ダメです!という回答(笑)

 

じゃあ

「かわいいアイドルの●●」とか言えないのか!と反論するつもりはないが、難しい世の中で、

会社員の皆様は会社でも、めちゃくちゃ気を使って部下に話しているそうで、私なんかいまだに以前の部下に

「隊長」と呼ばれるが、奴隷舞台の隊長だったからで、

 

「お前の意見は聞いていない、やれ!」

「できる、できない聞いてないからやれ!」という指令を飛ばしていたが

令和だと完全NGであります。

でもその元部下とは今でもいい関係だけどさ、

 

さて本題とずれたけど、この映画「空の港のありがとう」は

米国アカデミー賞公認「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2024」の「BRANDED SHORTS」部門で観光映像大賞にノミネートされているほか、

7月からはJALとANAの国内線・国際線の機内エンターテインメントでも上映されることが決まっているそうで

監修、出演して空港や地域に協力できるなら良かったぜ!

ぜひチャンスがあれば見てください。

社会派 感動短編映画です。

Spring 新塗装は日本に寄せた?

セントレアにて、最近成田でもときどき見かけるがSPRINGの新塗装

同行した編集者によると

「JAPAN」に似てるよね、日本のデザインを真似したの?

まあ見比べて見ると違いは分かるが、フツーの人、いや飛行機ファンだって

JAL/ANAはともかくスプリングのカラーリングに詳しい人はあまりいない

その証拠に、スプリングジャパンのスタッフにこれ(中国本体の新塗装)を見せると

「ウチのカラーに似てるよね」とのコメントが

まあ旧塗装よりかなり日本に似せてきた印象

尾翼の三色は逆の順番だが、旧塗装よりだいぶさわやか

ただし同社に限らず、中国のフォントって、なかなか日本では使われないからかなじみがないフォントを使用するのも

中国風

この春秋航空のフォントもなかなか特徴的というか中国的であります。

梅雨前のハイシーズン

先月までは余裕のスケジュールであったが、今月になり撮影、打ち合わせ、納品、会議など

めちゃくちゃ多忙で落ち着いてブログも書けない

昨日も編集者とロケであったが、話題は昨今の航空関係のテレビコメントについて

 

「日本の場合、なんでもかんでも機長が出てきてしゃべるのはおかしい」ということ

先日の羽田のプッシュバックで翼接触の話も「航空会社機長によると・・・」とコメントを言うが

 

プッシュバック中のパイロットなんか、ただ押されているだけで何もできないんだから、そんな人のコメントを聴いても仕方ない

 

テレビもどうせなら「羽田空港でプッシュバック歴20年のグランドハンドリングのベテラン」とかにコメント聞かないと意味ないじゃん

 

なので、業界内では、テレビのコメントで無茶苦茶言っている人もいて、(これ以上は書けません・・・)

ああ~、またあの人が言っているよ・・・もう業界では相手にされないからな・・・なんてこともある

もちろんちゃんとしたコメンテーターもいる

 

この間もヘリコプターの事故を「元大手航空会社機長」とかが解説していたけど

そもそもヘリの操縦経験ありますか?

 

そんな人に聞く方も聞く方だけど、「元大手航空会社機長」と言えば世間は納得するんだろうな

なので、他の業界のコメントも話半分というか、ニュースも取捨選択、鵜吞みにしてはいけないと言う事ですな

適切な写真はないので、この間羽田で撮影した 「緑」と書いてあるが赤尾翼で

よく見ると尾翼の模様が凝っているエアバスコーポレートジェットの写真でも貼っておきます。

はじめてのATC

訓練を初めて20時間という訓練生の後部座席に乗る機会があった

最初に私が1時間飛び、そのままエンジンを止めずにその方の訓練に入るためで、ヘリなんで左席に教官が座り

機長席(右)の私と訓練生が前後の座席を入れ替わるというもの

そして訓練エリアで一通り飛んだあと

教官「ATC(航空無線)やってみますか?」

訓練生「はい」

教官「Kumamoto TCA JA44AC mission complete return to Kumamoto と言ってください」

訓練生 飛ばしながら「ちょ、ちょっと練習していいですか、Kumaoto TCA JA44AC えーなんでしたっけ?」

という感じで数回練習したあとにコンタクト(交信開始)

訓練生しどろもどろしながらも「Kumamoto TCA JA44AC mission complete return to Kumamoto」

教官と私「おお~すごいですね」とちょっと感動

初めてのATCに立ち会えたのはうれしかったぜ!

 

飛ばしながら、言うのって地上でできる1/3くらいの実力しか発揮できないんだぜ

写真は撮っていただいたものでイメージです(この時の撮られる側の機長は私)

よくさ、航空管制のトラブルがあるとネットのニュースコメントで、いろいろ言う素人さんがおられるが

「じゃあオメー実機で飛びながらやってみろよ!」と言いたい

そのくらい実際に飛びながらATCはけっこう難しいんだぜ!