シェルティレスキューのミッションで

横浜市で捨てられていたシェルティーが横浜の動物愛護センターに収容され

収容期限が終わり、引き出しに

横浜の動物愛護センターはキレイで、スタッフもものすごく感じが良く、動物の世話をしてくれている

そんで、捨てられた子がこの子

コマンド(お手とかお座りとか)が全く入っていないので家庭犬ではない?

それならばブリーダーが子供をさんざん産ませてある程度の年齢になったので捨てたのか?

ちょっと不安そうな顔をしている。

横浜動物愛護センターにも獣医さんがいて、診察してくれているが

とりあえず病院へ直行して簡単な検査はOK、しかし重大な病気がありそうな気配もある

一日一日、徐々に心を開いてくれるのがレスキューの醍醐味

この子も徐々に信頼してくれている。

とりあえず臭いのでシャンプーするが臭いが取れず、今日プロのトリミングへ

ちゃんと責任もって面倒見るから安心してな・・・

しかし犬捨てんなよな!腹立つぜ。

 

この気象でどう飛ぶよ

先週末だが、クロスランド小矢部というところで行われた

ヘリコプター防災フェスティバルへ参加していた

我々はヘリコプター協議会というアマチュアパイロットがヘリで集結

ここは広い敷地があり

このタワーがあるので遠くからでも目立つ

ドクターヘリや富山県防災ヘリのデモフライトもあり

上の写真のタワーは展望室が100mの位置にあるので、上がればこういう写真が撮れるとあってカメラを持った大勢の人がいた

管制塔はこの台から、飛行機のパイロットが管制担当で、おもしろそうじゃん、

私もやってみたいぜ、資格的には大丈夫だぜ!

十数機が集まり展示され翌日帰るのだが、翌日の天気が悪い

朝ホテルからのバスは、パイロットか関係者ばかりなので、皆チャート(航空地図)

と気象データをにらみ

「そちらはどこ行きですか?11時に雨が抜けますね」など真剣な会話が繰り広げられるのであった

この日の私の行き先は京都まで

残燃料は2時間強、北陸本線沿いに行くのがセオリーで

金沢のストームを抜ければなんとかなりそう(あとは上がるタイミングだけ)

良いタイミングで上がらないと次のストームが来る

金沢抜けて、小松の管制にコンタクト

天候が悪くて燃料が厳しければ福井空港に降りる手がある

 

福井から敦賀の山越えをして琵琶湖に抜けて京都というプラン

福井を過ぎたら降りるところはないが、フライトプランだと京都まで1時間強なので

悪天候に遭遇しても約1時間はホールドできる。

 

最悪オートパイロット装備なので、「オートパイロットを入れて

外の飛行監視と地形レーダーを見ながら飛びましょう」と

PIC(この日の機長)に進言、この日私はSIC(操縦はするが決定権はNo2)Second In command.

さてどうするか・・・

PILOT気分で判断ください、どう飛ぶよ・・・

Air Calin撤退

いや~衝撃的なNEWSが

ニューカレドニアのAIR CALINが今週 日本線撤退

A330Neo 2機とも撮影済だがいきなり撤退とは

まあニューカレドニア暴動があったし、日本人の集客戻らないし

ハネムーンでニューカレドニアに行く時代じゃないのかな?

ニューカレドニア撮影で行ったことあるけど、いいところなのに残念!

エアカランは上の写真のようにカラーリングも美しかったのに・・・

富山空港は河川敷だった

ヘリで熊本から岡山経由で富山空港にランディング

駐機場へ向かう途中、左はANAのB737、右はEC130(ジェットヘリ)の狭い間を通る必要があり

自分の操縦桿をにぎる手が1cmずれたら どちらかに当たるというひやひやもので駐機場へ向かう

給油とトイレ休憩なのでターミナルへ向かうが

土手を超えるため日本一長いと言われる搭乗橋、そして土手ののり面

階段を上がると 土手の上

日本は小型機の飛行場は利根川べりの大利根、荒川の横のホンダエアポートとかあるけど、

旅客機が来る空港はここだけ、世界でもレア

台風大雨だと駐機場は水没するけど、それも想定内

個人的においしいぜ!と思ったのは上海航空のB737-700

これ富山じゃないと撮れないんじゃない?ほかに上海のB737-700ってどこか来てたっけ

めちゃくちゃおいしいじゃん

これを撮りにまた行きたいぜ

思い出せば、富山空港はウラジオストク航空のYAK42 (ヤコブレフ42)が定期便で来ていて

わざわざ撮りに行った思い出がある、あれは1990年代だったな

そんな思いにひたりながら

富山で燃料満タン 飛行可能時間3時間で小矢部に飛ぶのであった。

ジェットヘリで岡南~富山

岡南とは旧岡山空港

一昨日のブログで書いたが、熊本から岡南に着陸、ここで給油すれば富山まで飛べる

ランディングしたスポットの横には。

おっ!機体番号JA618K ウチの機体が駐機してあり入れ替わりで離陸するところ

機長席を見るとお世話になった教官が機長で手をふって挨拶

ここで給油とトイレ休憩で再び離陸

ここから丹波、福知山と山間部を通るが、地形がどこも同じに見えるので

場所の把握が難しい(まあこのあたりは入ってはいけないエリアはほぼない)

日本海が見え、山を越えると若狭湾が見えてくる

そして若狭湾を渡ると福井

福井県の海岸線の方なんか、普段行くことないし(福井市は通っても)こんな景色が見られるのは低空を飛ぶ特権

そして富山に入り東尋坊へ

自殺の名所と言うけど、上から見るとそれほど高くないのと

めちゃくちゃ観光地化されてんじゃん(笑)

まあサスペンスドラマのイメージで見に来る人が多いのか?

ここを過ぎると、小松の管制にコンタクトして、小松の空域に入らないように(スクランブル発進があると危険)

そして金沢を抜けて富山へとフライトしてゆく

高松空港フォトコンテスト審査

都内で行われた高松空港フォトコンテスト審査

今年はカレンダーにするので、季節感のある作品をチョイス

いや~高松空港ってやはりいろいろアングルあるし、花もいいしコンディションいいわ。

今はひまわりが咲いているようで行きたいが、台風でもう厳しいかも・・・

やはりこうやって民営化して頑張っている空港はいいよね

応援したくなるし、イベントもあるし、ある方(一般の人)松山は民営化しないので、

営業努力はあまりなく、民営化した高松空港や広島空港は頑張っていると感じるそうな

 

というわけで12月に高松空港でイベントを行うので、また告知いたします。

熊本~岡南 1レグ目

週末は熊本から富山へヘリのフェリーフライトミッションであった

まずは1レグ目、こういうルート

直線で行けばいいじゃんと思うが、自衛隊・民間の訓練空域を避けるので直線では飛べない、飛ばない

でもなるべく最短距離で、PILOTとしては万が一の緊急事態に備えて

海の上はあまり飛びたくない、なので最短コースを目指すので、九州の大分の東端

佐賀関を目指す、へりPILOT、いや小型機のPILOTならよく通るコース。

手前が佐賀関、左上に見えるのが四国の佐多岬

豊後水道を超えると眼下には

自衛隊の艦船?アメリカ軍?

最悪エンジン止まったら、あの船のそばに降りれば助けてくれるだろう(笑)

ジョークじゃなくてわりと本気、PILOTは常にエンジンが止まったらどうするかを訓練で叩き込まれる

しかも後ろの甲板はヘリ降りられそうじゃん、あそこに降りるしかない

(エンジン停止でそんな技術があるかは不明、いや教官レベルの腕でないとダメだろう)

佐多岬。キレイよ~

ここから松山、四国中央市を通り観音寺市へ

高松空港の友人が、「寛永通宝」が名物なんですよ、観光地ですよ

と言っていたんで、今度の高松空港セミナー用に通過して確認

お!あったあった

発見!

観光地は左の山から見るらしい

今回初めてオートパイロット(この機体には装備されている)を使用したが

高度と針路を維持してくれる優れもの

なぜならこのヘリロビンソンは右手は死んでも離せませんという機体(だいたいヘリはそう)

なので、だいぶ楽というか他の安全対策ができる余裕がある

だって途中、松山空港の周波数を変更したり、高松空港の周波数を聞いたりやること多し

 

さて2時間飛んだので燃料も半分以下なので、岡南で降りて給油するために瀬戸大橋を渡る

上から見ると渦潮が見え、ここで着水したら渦潮に巻かれそうなのでとっとと陸地へ向かう

というわけで続きは明日にでも

博物館モノ?

ご縁があって古いボーディングパスやタグを手に入れることができた

恐らく1970年代

良く見ると リビアンアラブ航空 リビアですよ、カダフィ大佐のリビア

うーん、デンジャラスな香りがするぜ

PANAMのバゲージタグ

平壌行き、朝鮮航空 今でいうAIRKORYO

中国民航 しかも平壌行き

BAの前身のBOACの搭乗券

BEA  British European Airlinesのバゲージタグ

見る人が見れば、いや興味ない人にとってはただのゴミだけど

SHOPで販売しようかな、すぐに売れなくても、欲しい人が買ってくれれば良い商品

どこでも手に入るものより、こういう方がおもしろいじゃん

 

アメリカ英語じゃないからか?

言葉は時代と共に変わるので仕方ないが、

最近打ち合わせをしていて「この時間はアイスブレイクで」というのが何度かあった

何やら 氷が溶けるように、自己紹介しながらみんなが打ち解けるようにという時間のようで

フツーに日本企業との打ち合わせで最近聞く

さらには、この間 長年お取引がある外資系エアラインさんに

「古庄さんのCV送ってください、本社に送るので」と言われ

CVって何?

「え、CVってなんですか?」

これでもアメリカ系航空会社勤務で上司はアメリカ人、会議や書類は全て英語という生活を若いころにしていたので、

英語力はそこそこあるし、

(ただしアメリカ英語のみ)

CVとはなんぞや?と調べると、Curriculum Vitae カリキュラム・ビタエ

聞いたことねえし・・・

さらに調べるとアメリカ英語で言うResume、なんだレジュメね、

昔さんざん書いたわ

要するに経歴書、昔の履歴書

久しぶりに英文経歴書を作成して送りました。

いや~言葉は難しい、昨日も原稿を書いていて

「太平洋を 越えて/超えて 飛んでくる」 「こえて」の漢字はどっちよ?

写真は太平洋横断はしないけど成田市70周年うなりくんJETね