SF Airlines 737-400
香港で毎日来ていた中国のSFエアラインズのB737-400
コロナ禍のときにB767-300Fが成田にチャーターでよく来ていたので、馴染みがある

久しぶりに見たボーイング737-400型機
元どこの機体かな?と思い調べると、現在の機体番号B-2883
1994年にドイツのハパグロイドにデリバリーされ、2002年よりJTAで活躍していた元JA8934
いや~JTAが導入した中古機もレア(当時はオーダーしても新品の737-400がすぐ来なかったのか、急な路線展開する必要があったのか、何か事情があるはずだ)
日本で過ごしたのはわずか8年で貨物機改造され元気に飛んでいる。
こういう出会いがあるのが楽しい
アエロフロートも来る
香港で久しぶりにアエロフロートを撮影できた。
デイリーで機材はA330旧塗装だが、なにしろリース機をいきなり自国の機体にパクった機体なので
塗装なんかどうでも良いのだろう。
そもそも予備部品もないという
機体番号は以前はリースでVP- から始まる番号だったが、今回撮れたのはというか全機
ロシア籍のRAに変わっていた
このアエロフロートのA330は成田の常連だったので、全機撮影済なので(旧レジ)問題ないが
日本でもアエロフロートはSMBC(住友系のリース会社)が被害を受けたというが
国際社会から国としての信用がなくなるが、そんなの関係ないのだろう
久しぶりにアエロフロートを撮れたけど、中国はロシアと繋がっているから定期乗り入れするし
宿泊先の近くのモールやフードコートで白人を見ると、聞こえてくるのはロシア語
中国返還前の香港を知っている身としてはイギリスのイメージは消えている香港に複雑な思いをしてしまう
観景山撮影その2
この日のおにぎりは、常用漢字で出ないのでアップにして読んでください
現在香港には平行滑走路3本あり、ここは手前のランウエイの離陸か着陸しか撮れないので、
下手にランウェイチェンジがあると撮り逃し(手前以外のランウエイ)に行く場合もあり
まあ手前が貨物地区なので、ターゲットのCARGO機はわりと撮れる。
正直キャセイパシフィックなどは日本でいくらでも撮れるので、そんなに力は入らない
視程がビミョーだが、とりあえず撮りたかった、タイ航空じゃない
元どっから見てもタイの747BCF
いや~BCF(ボーイング・コンバーテッド・フレイター)要するに貨物改造機って
すげえ好みです。中古でヒストリーがあるのが良い
ちなみにROMと言うだけあってルーマニアの貨物会社です。
こちらはアエロトランスカーゴ モルドバのエアラインで美味しいぜ!
元シンガポール航空機
こういうのがフライトレーダーのスケジュールに出ないので、とりあえず張り込みするしかないわけよ
ルーマニアとかモルドバって何運んでくるんだろう?
ちなみにどちらもウクライナの隣国であります。
香港空港 観景山登頂
これまで香港の空港は啓徳空港時代から何度も行っていたが、新空港になり展望デッキやターミナルの車寄せ
時々バスに乗って整備地区、それか船に乗り対岸に行き少し歩くポイントでの撮影だった
しかし今回は定宿がある 東桶駅から歩ける山を目指す。
香港の場合は天気はもちろん、視程がいつ行っても悪い
以外と夏が良かったので、コロナ前は夏に行っていたが、死ぬほど暑い
今回は気温20℃なので終日いるつもりで、定宿を出たところで見つけたおにぎり屋でランチを買うが
あとでよく見ると小さく日本語が書いてあるが、買うときは知らなかった
ぜひ上の写真の漢字を読んでください
秋鮭三文魚
そんで重い機材をかついで、ここを上る
昨日紹介した香港撮影ガイドにも書かれてあったが、一気に最初に高度を稼ぐので、最初がキツイ
機材がなけりゃ楽だが、機材がないと話にならない
初日AM8時着で張り込み、二日目 AM7:30着で張り込み
空港を見てずっと張り込む
俺、探偵か刑事にでもなれるんじゃないのってくらい張り込み、
なぜならフライトレーダーのスケジュールに出ない機体が上がるので、とりあえず張り込みが重要なわけよ
香港撮影記
数日間ブログの更新が出来なかったが、香港空港撮影に行っていて、現地でブログをアップしようとすると
パソコンからつなげないというエラーがでてしまった。
やはりそこは中国だからなのか、というわけで数日ぶりの更新
今回は香港航空ビジネスクラス利用
価格はJAL、CX、香港エクスプレスなど調べたが、以前はバニラエアの仕事でLCCで行っていたこともあったし
まあ沖縄のちょい先なのでLCCでもいいが、ビジネスクラスの方が適正価格ならなお良し
しかしCXとJALはわりといいお値段がしたので、マイルの分を差し引いても香港航空でいいじゃんという判断
往路の日本人CAさんはとても感じが良く、A320だったが
「ん?以前香港航空のお仕事で機内撮影したときと色が違うような気が」
青いシートのはずがない
と思い調べると、元中国東方航空機 だからシートが青いのか・・・
そんな中古機もあるんだ、ナローボディ機はレジのチェックが追い付いていないから、チェックしておかないと
往路 飛行時間5時間で香港へ
香港は暴動前に撮影に行ったっきりで、久しぶり
情報は友人で香港に住んでいたこちらの仲間のWEBサイトを活用
http://masarunphotos-airplanes.com/wp/hkg-data-for-airliner-spotting
長い間香港在住だったし詳しいし、なかなか見応えあるWEBです。
というわけで写真整理次第、香港撮影記をアップします。
マイナス14℃の撮影
毎年冬景色の写真は需要があるので必ず撮りに行くが、これが難しい
1月に新千歳空港に行こうと思って予定していたが、雪がない
最近は空港のライブカメラで見られるので状況が分かる
そんで二月になると、春節、雪まつりで航空券と宿代が値上がりする。
しかし、そこそこ仕事が入っているので、スケジュールが空いていて天気もまあまあな感じなのでGO!
千歳の冬の天気は分からず、まあまあなら行くしかない
ちなみに車の温度計(中央上)は9時すぎなのにマイナス14℃
もうさ、防寒装備で行くけど冷えるし、空港外周ポイントはコンビニやトイレが近くにない
なので、トイレに近く(10kmくらい先)にある道の駅へ行くと
途中の雪道もダンプカーが交差点で軽くドリフトしていたりして怖い
湖です。めちゃくちゃ寒そう
これで天気が悪いとやる気がなくなるため、本やフライトの勉強道具を持参
まあ待てばいいのが撮れるかもしれない・・・
今回はそこそこ手ごたえあり!しかし画像処理が大量で仕事もあるので、おいついていません。
ちなみに帯広は冬天気がいいけど、旭川は難しいんだよ、なかなか晴れない、
どちらも便数が少ない
無謀かチャレンジングなのか?
新千歳空港 冬撮影ではいつも SAPPORO CAR RENTALさんにお世話になる。
ここは生コンポイントのすぐそばにあり、生コンポイントの除雪もしれくれるときがあり、脚立レンタルもあり
プロカメラマン御用達
オーナーもスタッフも親切なのだが、ここで聞いた話がすごい
「この間、高校生救ったんですよ、二回ありましてね、最初は
お客さんの送迎で空港へ車を走らせていると、国道をカメラ持って歩いている若いやつがいるんですよ、
そんで帰りにもまた歩いているのを見かけて、カメラのフードって言うんですか
レンズのところに、JALとかANAとかステッカーが見えたので、お客さんが乗っていないときに
どうしたの?生コンポイント行くのか?とりあえず危ないから乗れ、と乗せたんですよ
だって、この時期、雪で歩道が埋まっていて、車道を歩くとトラックにひかれそうになるじゃないですか、
そしたら「ターミナルから生コンポイントまで行けるかな」 めちゃくちゃ雪の中って歩いてきたって、お前死ぬぞって
雪まつりでタクシーも捕まらなかったそうで、危なかったですよ・・・
そんでPART2があり、朝方同じように高校生を拾ったら、貧乏撮影旅行で生コンポイントへ行くところで
夜はターミナルで寝ようと思ったらダメで、サウナは未成年で追い出されて寒いから空港のまわりを(厳寒です!)夜通し歩いてました と言うんですよ
なので とりあえず暖まれと言って事務所で休ませてあげました」
いや~なんと親切なんだろうか!
冬の千歳をなめちゃいけない、車なしでは死ぬぜ!
この日も朝9時過ぎてんのにマイナス14℃
SAPPORO CAR RENTALさん 優しいでしょ、ここで車借りてください。
大手じゃないけど、親切にしてくれます。
だって、高校生へたすりゃ死んでたぜ!
無知なのか、無謀なのか、いやチャレンジ精神なのか、なんとも言えないけど、まあ若いってそういう事ね
最強寒波の中の空撮
数日前、めちゃくちゃ寒い中の空撮
先週一週間、大きな空撮案件のためスケジュールをあけていた
管制調整、私の予定、撮影機、ベテランパイロットの予定があい、さらには晴れ
雨上がりだと地面に跡が残るのでNG、ちょこちょこ雲があっても地面に影ができるからNGという厳しい条件の中
晴れで視程が良い日になったのでドアを外してテイクオフ
手が凍るし、(手袋していても)さらには撮影時にヘリを移動すると風圧を受けるので
息を吐けない
ようするに時速150kmの車から顔を出してカメラをかまえる状態なので
風がキツイ、
これで上空で指示を出しながら無線を聴いていなければならない過酷な現場
こうしてなんとか無事に終了
あとは仕様書通りに画像処理、写真フォルダ分け、サムネイルプリントして納品作業さ