夏の満月撮影

満月の撮影は空気が澄んで大気の揺らぎが少ない冬がオンシーズン

ただし、冬と夏では月の出る位置がかなり違うのでまた絵が変わる

今週、満月の二日前は晴れ

前日は曇り、

満月当日もダメ

いや~難しいわ~

満月の二日前だから、まだクリアで丸くはないが

1機目 AIR CANADA(上)

2機目 JETSTAR まあ国内線だから月が少し上がっても、月の上を行く感じ

3機目 ANA767 国際線だから少し低いが、787などは全然話にならないくらい低いので入らない

それに比べりゃアジア行きなのでまし

4機目 ANA737 国内線 まあ真ん中ドンピシャ

5機目 月も上がるが767の離陸角度の方が高かった・・・

EOS R7に600mmをつけてトリミング

この日は粘ったけど他は入らず

まあ、明日、明後日にかけるか と思ったら天気がNGだったわけ

飛行機写真って難しいぜ!

新潟航空路活性化 基調講演

日本の地方空港って、もっと手軽に、いろんなビジネスができると思う

(空港のロケーションや条件にもよる)

そんな話をしていたら、航空路活性化協議会で話をしてもらえませんでしょうか?

というオファーが

まあ、10-15人程度の参加者なんだろう と思い、打ち合わせをしてセミナー資料を作成したが

当日、新潟市内の名ホテルにある会場に行くと

おいおいおい、なんだか話がデカくなってねえか?

「いや、想定よりも会場大きいですね」

「今回、案内を出したら、いつもより人数が集まったんですよ、なのでこの会場になりました」

って、緊張はしないけど、プレッシャーかかるじゃん・・・

っても、今さら内容は変更できないし、プレゼン資料は皆さんに配布分を印刷もしてあるし

というか、わりと好き勝手なこと、こんなことできるよ

こんなこと航空先進国のアメリカではやっているよ

私はヘリ持ってこれるので、イベントやろうぜ とか

45分の講演、

参加者は地元企業、空港、県、市、商工会議所など

セミナー終了後、

「いや~ウチは他と違って難しいんですよ」というお役人の意見や

「ヘリの活用は考えていなかったです、使えるかも」など同じお役所でも別部署、別意見も

飛行機を使った活用方法も解説、

今度は一つ実現に向けて動くぜ!

 

新潟の皆様ありがとうございました。

ドキドキの羽田花火撮影ミッション2023

羽田から狙える花火を撮りに・・・

ロケーションはこの後ろ

良しよし、JAL機がいるじゃん。

仕事で撮るカメラマンにとって羽田第三ターミナルの並びは重要

が、しかし、

え、787出発すんの!え、行かないでおくれよ・・・

だが花火が始まる前にANAの787がスポットイン

これでひとまず安心 あとは左の建物や川崎の工場に花火がかかったらどうしよう

 

展望デッキの左?右?それとも上?どこが正解なの?

三脚を立てるので、めちゃくちゃ不安、

「ここでいいですか?」とほかの人に聞かれても

キッパリ大丈夫です!とは言えないぜ

花火が始まり、立ち位置も良いが、

ん?787アンチコリジョンついてるぜ

ええ、出発かよ!

い、行かないでおくれよ!待って、頼むぜ!

そして飛行機がいない場所に・・・いや正確にはいるよ、ただし真後ろで存在感ないし

アシアナのA330

そしてフィナーレの前に787スポットイン

よしよし!

こうして、まあ絵にはなりました

というお話。

花火は賞味25分。この間のドラマがあったぜ!

ふう~

沖止めでタラップ車がなければBESTだったけど、そうもいかないので

とりあえず良しとしよう。

計算して、狙っても

「行けば撮れると思うなよ!」

ワンペダル方式

大分空港の画像処理とクライアント様への納品が完了

大分の朝、まあ雲もあり写真としてはありだが、あくまでも一例ですが

クライアント様の意向だと

「どこの飛行機か分からない」と言われるのでNG

そりゃそうだ・・・

そんで今回の日産KICKS ブログ読者様から、今は亡きカラーでと教えていただいた。

さらにはGTRもこの色があるようで、日本人って黒か白かせいぜいグレーの車が多数でリセールも良いそうで

私はこういう変わった色が好き、

ウチのイタ車も、この間手放した英国車も黒でも白でもグレーでもなかった

そんで、この車、アクセルを話すと、いわゆるコースティングがなく、軽くブレーキがかかる感じ ワンペダルというらしい(もちろんブレーキペダルはある)

なので、慣れればブレーキなしで停まれる、最初は違和感あったけど三日もすれば慣れて「ありかも」

とさえ、思った。

まあ、こういうサイズのSUVって、撮影車にちょうど良いんだよね、砂利道もガンガン行けるしさ

今も、次期撮影車候補を探しているのだが、このサイズの左ハンドルがあればいいけど、今や日本で左ハンドルはかなりレア

ベンツやBMWでさえ少ない。

まあ、この写真のように大分は午後が順光なので、午後勝負!

この空港のそばはヘリで二度ほど飛んだことがあり、自分が機長のときは地形も頭で描けるようになっているので

今度は飛行機を操縦して自分で飛んできてみようと思う。

フォトコンテストお知らせと報告

先日はセントレアフォトコンテスト審査 セントレアの方と審査員3名で力作を拝見

そして次は高松空港フォトコンテストもあるので、ぜひご応募ください。

https://www.takamatsu-airport.com/campaign/article/photocontest2023

 

 

セントレアは成田じゃ撮れない転身航空とか、なかなかおいしいのが来る。

夏場の青空バック、コンディションいいよ~

新潟市内を一望

撮影というより、セミナー案件があり今月も新潟へ

本当はじっくり撮影したいところだが、梅雨明けでスケジュールが入らないのと

来週の撮影も天候悪化により再調整など、天気商売なのでタイトなスケジュールが、さらにぐちゃぐちゃに

 

というわけで

これが今の上越新幹線なのか、本数は少ないし、「とき」なのに浦佐とか燕三条、長岡とかに停まりまくる

(これが一番早い)帰りは、本庄早稲田とか、越後湯沢とか高崎にも停まる。

 

しかも、出発二時間前なのに窓側指定席は売り切れ、グリーン車に乗る価値は見いだせず

だったら自由席で窓側をとるぜ!

さすが夏休み 混んでます。

 

打ち合わせの新潟バスセンターの広告

「世界初。ボーイング787を導入します」って、10年前???

何年契約の広告?(笑)

こういうローカルなところが、地方の魅力です。

宿泊はホテルニッコー新潟

高層階しかないので、次からここを定宿にしよう

新潟の中心地だが今はちょっと元気がないらしい古町

新潟はコンチネンタル航空新潟支店立ち上げメンバーだったので、思い入れもある地

エチゴビールを飲みながらタワマン気分だが、まあタワマンに住んでも飽きるだろうな

平屋がいいです。

新潟港からは佐渡行きのカーフェリーが

天気がいいけど、撮影仕事だけでなく打ち合わせもあり、納品もあるのがこの仕事。

しかし売れない演歌歌手みたいに地方を転々としております(笑)

大分撮影2

地方空港撮影のスタンダード

場所や便数にもよるが

エアバンドはアプローチ用とタワー用の二つ用意

便数が少ないのでアプローチでランウェイが逆ならすぐに移動

あとは自称アンコ研究科として、道の駅みたいなところに寄ってアンコ物を調達してオヤツにする

大分はアンコが芋に包まれた団子みたいなヤツか酒まんじゅうだな!

手前はホバークラフトのランウェイみたいなところ

近々ホバークラフトが復活予定

大分は光線を考えると午後勝負なんだがクライアント様の便は午前中なので、なんとかモノにしないといけないので必死よ。

そんでこの時期は九州は陽が長いので20時まで撮れる

しかしそれからだと空港周辺の食事所が閉まるので

スーパーへ買い出し

いや〜残念だな。ディナーの予算は二万円なのに…笑

さすが漁港も近いので美味だが

しまった!

九州のしょうゆは甘いんだよ!

ウチは父が熊本、母が宮崎なので九州の血統なのだが

甘いしょうゆは受け入れられないんだな…

大分撮影

梅雨明けなので、大忙し。

晴れを待っていた大分撮影へ

クライアント様の機体は朝一到着 だから前日入り

ただし成田から最終便で入るとオリックスレンタカーも日産レンタカーも閉まっている時刻

なおニッポンレンタカーは ひどく嫌な思いをした事があるので使わない。ちなみに親友もお世話になっている方もニッポンレンタカーは瑕疵があったとトラブっていつので、内容は今話題の自動車修理会社レベルと思っている。

そんで福岡に飛んでオリックスレンタカーが満車で日産レンタカーを借りて大分へ

コンパクトを借りたけどアップグレードでキックスというのがきた

LAXでもKIXでもなく 日産KICKS

なかなかいいじゃん でもレンタカーでこんな派手な色あるんだ。個人的には好き

問題は右ハンドルだから慣れないのが嫌だが仕方ない

(30年左ハンドルなので右は乗りづらい)

ウェザーニュースの予報は半日前で曇り

しかし朝起きると晴れ

天気予報でなく見ると予報が変わっている お天気日記状態だが、晴れたのでOK

ただし上のホテルの窓からよく見ると

見慣れたLOGOが!

おお〜ウチのカメラはここで修理されてんのか!

キヤノン大分工場 カメラ部門は空港のすぐ横である。

いや〜夏 最高です。カゲロウ出るけど季節は夏がいいねえ〜

セントレア半蔵製麵

グルメってわけじゃないけど、

京都に行けば、ここのお店に行きたい とか

この空港ではこのお店が好きとか あるが

最近セントレアに行くと 半蔵製麵 というラーメン屋さんに必ず行く

 

正直、ラーメン屋さんで、ここが好き とかここが美味いとかいうのはあまりないが

ここは感動した

このフルセットのつけ麺 がめちゃくちゃ美味

あまり食事処のおすすめはしないが、ぜひ立ち寄ってみてください。

こんなのも、セントレアに来ている方からいただいた。

お、この間の空撮がポスターになっているじゃん

セントレア フォトコンテストもあるし、夏もおすすめ。

昭和のノリでカンパ

先日行ったある飛行機訓練学校でのお話

18歳で高校卒業後フライト訓練へ、自家用操縦士のライセンスを取得し二種免許である事業用操縦士の資格を目指して

親会社で営業などを学びながら、飛行時間をつけ社会人として一人前になるために努力していた

 

つまり、会社の下働きをしながら、たまにフェリーフライト(回送)の操縦をして飛行時間(経験)をつけるというもの

同時に学科、実技試験に向けての勉強と訓練をしていて、彼は20歳になるところである

 

(写真はイメージ)

昭和のノリのパイロットの先輩が

「お前、訓練ばかりで彼女いないんだろ、チェリーだろ、

試験受かったらイイところに連れて行ってやるから頑張れよ!」

と訓練学校(小さな組織)でカンパを集め、

 

合格したその日に、いわゆる夜のお店に連れて行き、あんなことやこんなことを経験させたという話(笑)

 

いや~昭和のノリの訓練学校、いいわ~(笑)

 

学校だけどチャーターフライトもやっているというのは、私が20代のころにいたロサンゼルスの会社と同じだが

 

日本で、そんな昭和のノリの良い先輩と、カンパしてくれる良い仲間に巡りあえて彼も幸せだろう。

大卒、自社養成や航空大学校のエリートと違う、パイロット訓練学校、こういうところもあるんです。

本当に飛びたい仲間があつまるところ、なかなかおもしろいんです。

 

彼も着々とプロパイロットに向けて階段を上っているところだが、これ以上は文章にできないが素晴らしい環境があります・・・

(写真はイメージ)