よく映画やテレビで管制のシーンでレーダー画面を見ていて
「レーダーから機影が消えました」なんてのがあるけど、低高度のヘリ(飛行機も)ではしょっちゅうある話
この日もそう
まずは、しょぼいキーだけど、そこらへんのフェラーリやランボルギーニにより「エクスペンシブ」な
ヘリのキー、空港で飯行くときは、一応持って行かないとさ・・・
まあ空を飛べるから、そりゃそこらへんのスーパーカーよりすごいんだが、キーはしょぼい(笑)

そして、右席(機長席)に座り、チェックリストスタート
「ライトサイドクリアー」エンジンスタート!

なお昨日、ブログ愛読者様から
「着陸料は現金のみですか?PayPayとかでは払えないんですか?」と質問があったが
私の記憶が正しければ払えません、Cashオンリー!
神戸空港ではこちらはランウエイ27でヘリパットからテイクオフ、その前にスカイマークがランウエイ09で着陸
つまり対抗して上がるというわけ、右手にエアバスヘリコプターの格納庫が見えるが、
空港でのテイクオフは久しぶりで、ノーズを突っ込んで加速するのが久しぶりだと怖いぜ
神戸を離陸し、「名谷(みょうだに)」という北西のポイントに出発、「みょうだに」でバロン(双発機)とすれ違うが
こちら120ノット、向こうも150ノットくらい出ていて500ft差なので、対抗時速500kmくらいなので速い早い!
当然管制指示を受けているので問題なし
そこから知人が働いているゴルフ場を通り、三田方面に行くが六甲山の裏になるので
管制から「レーダーに映っていません」と言われる、
「高度変更の際はご一報ください」と言われて高度を上げるときにコンタクトするが、通じない
その後、ようやく通信回復、
右手遠くには伊丹空港が見える(これより近づくと空域に入るのでNG)

つまり通信ができない、レーダーに写らないエリアって低高度だとわりとある
レーダーがない箇所に来ると
「レーダーサービスは終了します」と切られてしまう
これがアメリカなら、たくさん機体が飛んでいるので、万一の緊急時も
誰か上で無線でつながるのでリレー(通信)してくれるけど、日本はあまり飛んでいないので、そこが怖いところ。

というわけで、関西TCA(無線)、京都ローカルと無線周波数を変えて
京都へランディング
着陸はこの機種はまだ飛行時間が少ないので、全然ダメダメ
だって世界一操縦が難しい乗りものはロビンソンR-22と言われているが
次に難しいのがこれ、ロビンソンR-44だぜ!
ウソだと思うならやってみてください。そもそもホバリング、離陸すらできないからさ