懐かしの22番スポット

ディープな方には「おおっ!」となるが、そうでない方だと分からなすぎて無関心カット

Royal Air Force (英国空軍)VC-10 撮影は1989年、羽田空港22番スポットにて

多分サッチャー首相搭乗機

写真展ではもうちょいソフト(わかりやすい)カットを出しているが、写真展会場で質問されるので想像してほしい

時は30年前、フライトレーダや、Twitterはもちろんスマホもない時代の飛来機情報収集 大変なんだぜ、

繰り返すがスマホはないんだかんね!

月曜日の朝刊を見て、今週の動向のところで「○○国首相来日○曜日」とか見て、特別機か否かを判断、時差の関係を考え到着時刻を割り出す。

なので空振りも多いし、羽田に行くとすでにトーイングされた後と言う事も…

今より10倍大変な撮影でした。

情報交換は電話だかんね(メールないし)ウェブサイトなんか存在しないかんね(笑)

さて、月曜、火曜の品川CANONギャラリーS在廊は午後からの予定です。

それと、写真展会場の作品、すでにいくつか購入希望の方からお申し出があり、売約済もあるが、欲しい作品がある方はご連絡ください。お値段出します。

日系しかウケない・・・

写真展の最後のコーナーで古い写真を大画面で見せているが

年齢や思い出などにより、差異はあるものの

基本、日系エアラインしかウケない、というか知らない

だが私なんか、撮りインフルエンザに若くして感染してしまい、

諸先輩方が話していたボーイング707やダグラスDC8が撮りたい!

という熱い思いでマイアミやら、アリゾナやらウロウロしたし、

ダグラスDC6とか7とかが撮れた日には、めちゃくちゃうれしかった!

が、そういうのはウケないんだな~

19歳のある日、友人とヒコーキ撮影のためマイアミへ

後ろに見えるDC6だが7を見て大興奮!

しかしそんな突き抜けているアホは少数のようで

こんな機体を見ながら、昔は太平洋線を飛んでいたのかな~

なんて経歴を調査したりするのが楽しい。

しかし、フツーにウケるのはせいぜい

1989年11月 羽田空港22番スポットにて撮影

ボーイング737-200、コクピット窓には日の丸

ここはVIPスポットで、確か天皇の国内移動か何かであった記憶がある。

1989年という事は私17歳、Canon AE1-P/A-1(当初はモータードライブは買えなかった)あたりで撮影。サブカメラはAL-1であった。

古い写真セラピー

写真展会場にて、

「元JASでスチュワーデスしてました」とか

「ANKで飛んでました」とかいろんな方が来られる

皆さん、いろいろなカットはもちろん、古い写真を見て、喜んでくれる

 

今じゃ古い写真もネットでいくらでも探せる時代だが、

品川まで足を運び、大きな画面で古い写真を見るのがポイントらしく

会場担当の学芸員さんの話によると

「古い写真を見ると、当時の良い思い出がフラッシュバックしてセラピーになるんですよ」

と言うが、本当のようで、

 

「同期に写真展のこと知らせます」など、昔は若かった元スチュワーデスの方々がはしゃいでくれる。

もうさ、どう頑張っても古い写真は撮れないから、大事にしなきゃな

ポジフィルムのデータ化、頑張らないとな

 

こちらは伊丹空港で撮影した、SUPER Resort Express Okinawa

リゾッチャOKINAWA あまり知られないいないと思うぜ

1995年撮影 B747-300

TOPGUN小ネタ

もう公開から二か月なので、ネタバレの話をしても良いと思うが、まだ見ていない方は見ないでください。

TOPGUNの最初に出てくる Dark Starだっけな?超音速の実験機

SR-71の後釜という感じ、Dark Starの尾翼にもSR-71時代のスカンクワークスのロゴがあったし、まさにこのSR-71の後継の実験というイメージでリアリティがあった

さらには、実験機の基地へ行くまでのP-51マスタングを整備しているロケーションはモハビと書かれていたが、こういう空港が砂漠にいくつもあんのよ

モハビ砂漠を走るとこんなイメージ

自家用空港も多いしさ

Dark Starが飛んでそうな、エドワード空軍基地のエリアや訓練空域のチャイナレイク(カリフォルニアの訓練空域)付近も飛んだことがあるので、ああいう機体が飛んでいるのも現実的。

空域の制限高度もUnlimited 高度無制限で立入禁止がある。

そしてMarverickが送られる訓練基地、NASノースアイランドは、サンディエゴ空港のすぐ西側の基地、このあたり有視界飛行の空域がめちゃくちゃ複雑、全米でもトップクラスのややこしさ

サンディエゴのギラスピー、モンゴメリ、サンディエゴ・インターナショナルに降りたことがあるので、NASノースアイランドと言われると、親近感がわく。

そんな目でTOP GUN を見てました。

このあたりはサザンカリフォルニアを飛んだことがある人なら、同じ理解だろう。

※:キヤノンギャラリーS在廊ですが、

日々の在廊予定は、Twitter @furusho_charlieでご確認ください

経歴の話で・・・

Pilotライセンサーと話すと

「どこで免許を取ったんですか?」という話になる

日本なら「航空大学」です「自社養成」です、とかは優秀、エリート

そのままエアラインという真っ当な道の人が多いが、

そうじゃない雑草の人と会うとおもしろい。

自費でアメリカとか、ならなお興味深い。

先日お会いしたヘリの教官は

「TUNA BOATに乗ってました」

ツ、ツナボート?マグロ漁船?どういうことですか?

お金を稼ぐため?

違いますよ、ヘリの時間稼ぐため(パイロットは一人前になるのにふつうは飛行時間が必要)

そこで南太平洋のマグロ漁船に乗り、その船はヘリ(MD500)を搭載

写真はイメージ(私が好きなハワイのドラマに出てくる機体だが、型式イメージはだいたいあっているはず)

毎日上がりマグロの群れを探して、船に伝えるミッション

「なので、毎日着艦です」

それって、向かい風で着陸できるんですか?(ふつう空港でもヘリポートでも向かい風で着陸が基本

「いいや、風に関係なく漁船が15ノットで走っているので、ランニング・ランディング(滑走着陸)します」

ってめちゃくちゃ高度なテクニックがいるじゃん。

そんなパイロットがいるなんて初めて聞いたぜ、

アラスカへ僻地で急患輸送をやるPilotとか、オイルの油田へ人員を輸送するPilotとか、変わった経歴の人と話すとなかなかおもしろいんだな~

※なお今週のキヤノンギャラリーS在廊スケジュールは

水曜日12時まで

日々の在廊予定は、Twitter @furusho_charlieでご確認ください

EOS R7の大判プリント

横1500mm 下はレンズはRF150-500mm

こんなサイズ、フツーの人は一生に何度もプリントしない. だってA0より大きいぜ

会場なら「ほほ〜っ」って見てられるけど、家に持って帰ったら大きすぎてヤバいぜ!

なにが言いたいかと言うと、レンズが・・・とか、APS-Cは・・とか最近頭でっかちの人が多いが、プリント見ればAPS-Cのカメラは…とか言えないぜ。

能書きいいからとりあえず撮ろうぜ、

能書きはそれから・・・

月曜日25日も昼ごろから在廊 13時目指して行きます。平日はゆっくりしゃべれるので、いろいろ聞きたい方は遠慮なくお声掛けください。

まあ迫力のプリント見に品川にお立ち寄りください。

メルセデスの・・・

ハンガー(格納庫)の脇に見慣れぬ物体が

ん?このテールのデザインは Sクラス だよな・・・

このうすらでかいメルセデスのSクラス、借りてよく乗ってたけど、これなに?

「サーフボード入れです」って・・・す、すげえな

製作めちゃくちゃお金かかってまっせ!本物Sクラス(ベンツで基本一番偉いSクラス)をぶった切って、ワンオフ製作

トレーラーになっているわけよ。

そんで、この日の会合あとに連れて行っていただいたのが、宮川町

祇園よりも地元の人はこういうところで呑むそうな・・・

大人の遊びというか、地元の人とでなければ来れないぜ

お店間違うと、チャージをめちゃくちゃ取られるそうだし、一見さんお断りとか

会員制バーとかもあるわけよ、京都奥が深いであります。

なお、本日土曜日はキヤノンギャラリーSに終日在廊予定です。

感染者数増により、私の勝手な推測だがギャラリーも閉鎖にならないと思うけど、何がおこるか分からないかんね。

マセラティで京都観光

ヘリポートで打ち合わせを行い、クアトロポルテに乗せていただきディナーへ

(ナンバーは画像処理)

クアトロポルテはさすがイタリアン、エキゾチックというかエキゾーストサウンドもGOOD!

「マセラティはトラブルとか大丈夫なんですか?」

「全然壊れないし、心配ないよ」

まあ、そう言われれば、ウチのイタリア車もノートラブルなので、最近の車は安心なんかもしれん

私の場合、まあ多少壊れても、イタ車のサウンドが聴ければ、帳消しなくらい魅力がある。

ロームシアター京都、京都御所など、ヘリで空から見た景色をマセラティで巡り、一人じゃ行けないようなお店で会合

京都の町家 健全でしょ。

これが芸姑さんが来るようなところで究極だと、いろいろパフォーマンスを見て、食事して芸姑さんとお手玉して四人で50万円とかの大人の遊びらしい

一人10万円なら、お空を自由に飛んで遊ぶ方が私には向いているぜ・・・

なお、本日も午後から在廊します。13時目安です。渋滞やその他諸事情により前後します。

ディフェンダーと

ちょっと飛ぶ案件があり、日曜、月曜と京都へ

ヘリポートへは新型ディフェンダーで役員氏に迎えに来ていただき、ロールスロイスエンジン搭載のタービン機 R-66と並び撮影

ボンネットには足を乗せてもよさそうなスパルタンな滑り止めがあるが、あくまでもデザイン。

本気で上に乗る車ではなくラクジュアリーなお車なので・・・

さすが、新しい車だけに、インパネも今風。

英国車はいいね~

この日は、向日町運転所、梅小路機関区、京都駅コース、ついでに東寺や清水寺とマニアなお客様のフライトでした。

なお、本日水曜日は13時から在廊予定です。今週は木金も午後、土曜日は終日在廊予定です。