同じ社名のエアライン

コロナ前までは「激務お疲れ様です」と言われるくらい、土日なしで働いていたが、今は余裕

まあEOS学園やストック写真オーダー、撮影オーダー、新しい企画など、発注は減ったとはいえ、お仕事があることに感謝しなければならない。

まあ合間でポジのデータ化ができているし、これらの写真オーダーもあり。

クライアント様ありがとうございます。

1980年代撮影、GERMAN WINGS パリ

上の会社は消滅したが、現在は同じ社名で完全別組織のジャーマンウイングス

上は旧塗装:ロンドン・ガトウィック

現行塗装 なんだか初代のロゴに似てないか?・・・

ちなみにルフトハンザ・グループであります。

アメリカだとPANAMをはじめ、同じ社名を使いまわすのがありだけど、欧州はレア

地元のお菓子

打ち合わせで都内に行ったついでに、時間の余裕があったので産まれ育った地元に立ち寄り、名菓を購入

この結び方、昭和の酔っぱらったお父さんが「おーい帰ったぞ」みたいな、お土産仕様

包み紙は路線図(都電)

10セットで買えば箱(車庫)がついてくる。

これ、子供時代に遊んだけど、何も変わっていない

まあ車両は変わったけど、それ以外は同じ

ちなみに都電荒川線は「東京さくらトラム」とか言うらしいが、みんな言うの?

昔、国電に変わり「E電」と言おうとしていたが、使われなかったのと同じじゃないの?

都電荒川線もしくは都電でいいじゃん、

この箱の中に「もなか」が入っている。食べても箱で遊べるというわけ

都電の線路を渡り、小学校に行っていた私としては、昔からのお菓子であります。

感度の決め方

この間、フィルムの事を書いたら質問や反響があり、

「平成生まれなのでフィルムよく分からないのですが、感度はどうやって決めるのですが?」(40代女性)

という質問が来た、「40代で平成生まれ・・・」私は計算が弱いので、よく分からないが、そこは今回の趣旨ではないのでスルーしよう。(笑)

まず、フィルムは基本モノクロ、ポジ、ネガがあり(赤外線とか除く)印刷に使用するもの(ネガやモノクロもできるけど)として、保存も良いので、

プロはポジフィルム(これ重要)

ワールドワイドなスポッターもポジフィルム(以外ありえない)しかもKR64か25

大きなカメラ屋さんのフィルム売り場に行くと、冷やした場所にポジフィルムが売られていて、ISO100とか50が基本。私のようなスポッターはKODAK KR64とか25とか変態の人は使う

だから海外撮影に行くときは40本とか、60本とか持っていく。これだけでかなりの出費。なお厳密にはフィルムに塗られている乳剤番号の好みがあり、大量購入し冷蔵庫にストックする人もいたが、私には財力と乳剤番号の知識がなかった。

あとは感度100だけど、実際80しか出ていないんだぜ、とか今となってはどうでも良いようなことも真剣だった。

そんで大量撮影すると、お金がなくて現像に出せないという事態も・・・

そんで質問の答え:フィルムを買えば、感度は決まる。ふつうはISO100か50

つまり36枚撮り終わるまで、感度変更は不可。暗くなろうが、夜になろうが、入っているフィルムで撮らねばならない、今なら36枚なんかあっという間だけど、1枚60円のコストがかかってるからね

結果ISO感度が決まるので、ブレないシャッター速度を設定すると絞りがおのずと決まる。

ISO100だから夕景はキツイ、NRT第三サテライト(今はない)

下は 1992年香港、カメラはフィルム(しかない)

ナウなヤングのハートをつかんだ、CANON T90を使用、ピントは当然マニュアル

グラサンが今見るとダサいな・・・(笑)

1980年代のパリ・オルリー空港、雨でも感度が低いからつらいぜ・・・

なお後処理で色は変えられないので、色をイメージしてフィルターを使用。

あそこの空港は夜タングステン灯だから、このフィルター、あそこは蛍光灯だからコレ、とかメモをしていた。ネットの情報なんてないので、口コミと経験のみ。

なお、今からフィルムで練習しようという方は、ポジフィルムを買ってください。ネガじゃダメ、練習になりません。

MD80撮影エクアドル編

B727のポジスキャンのときにもアップしたが、20年前のエクアドルのキトで撮影したポジがでてきた

ターミナルからフェンス沿いに滑走路端まで歩く、

治安は肌感覚だが、注意していれば問題ない程度と推測

途中スペイン語でマメを買えだの、なにか買えだの、物売りが寄ってくるがそれ以外はノープロブレム、そもそも俺スペイン語分からんし・・・

このランウエイエンドを右往左往して撮影

フライトレーダーもスマホもないかんね、ひたすら空を見ながら待機するだけ

背景に山が写り、いい感じであったが最近は新空港が完成したそうで、そのうち行きたいと思っている。

しかし、エクアドルまで行き、飛行機撮影だけでイースター島にも行かずアメリカへ戻るという、変人なのであります。

おまけ、先週のNRT RWY34R進入。

フィルムはお金がかかる

昨日は皆様から多くのメッセージ、コメント、メールをいただきありがとうございました。

ウチのワンコがブログを通して、これまで皆さんに知っていただいていたようで、ありがたく、癒されました。

まあ、今週は撮影オーダーが続き、天気も良いのでバリバリ毎日仕事をこなしており。ブログも通常に戻らないといけないと思い、復帰!以下

先日のブログでAIR DOの機体を秒間10コマで撮影した話を書いたら、

「フィルムってお金かかるんですね~」というメッセージをいただいた。

そうです。フィルム代、現像代、必要に応じてマウント代 (フィルムを覆う枠みたいなやつ)=ポジフィルムだと一枚50-60円かかります。

それを頭に入れてシャッターボタンを押します!

しかも曇りや雨、逆光だと、色が悪い

今のように、後で補正なんてできない

試し撮りなんてできないし、現像上がるのは数日後

多分、私の年齢が最後のポジフィルムで仕事をしたプロカメラマン世代でしょう

下は周辺光量落ちがひどいけど、それも味(当時は入れたKIJのスレショールド)

ISO感度は64か25、後半だとベルビア、プロビアで50とか100、ISO400はありえない とか、夜の取材撮影で編集長に頭を下げて「今回はISO400を使わせてください」と言った記憶もある。

つまり、感度が低いのでシャッター速度と絞りも上げられないということ、下の写真とかつらい

当時は「カメラはただの箱なんだから、重要なのはレンズ」 と言われていた

下は忘れもしない、海外の貨物基地の夜取材撮影、

今なら手持ちで楽勝だが、全カット三脚を据えて撮影。もうドキドキ、

露出をばらして撮影したいけど、取材の時間も限られているので、経験と勘で勝負をかける。

現像上がるまで、生きた心地がしなかった事がなんどあったことか・・・

それに比べりゃ、今がどれだけ楽になって大勢の人が撮れるようになったことか

急すぎたぜ・・・

友人、知人もブログを見てくださるので、一応ご報告

愛犬ルーシーが昨日急死しました。

先週調子が悪く吐いたので、一度病院へ、検査の結果、異常なしで吐き止めなどをもらい帰宅、元気に

しかしまた今週火曜に胃液を吐いて調子が悪く、水曜日病院へ、

「血液検査、レントゲン異常なし」で点滴で少し回復、しかし夜中ずっと調子が悪く木曜朝一で病院へ行き入院

(しかし、犬のレントゲンってどうやってやるのだろうか?じっとしてないだろ、笑)

再び「血液検査(異常あり)レントゲンは問題なし」その夜にエコーを行い、異常あり、ドクターの説明だと金曜に飼い主の許諾を得て内視鏡をやろうと思っていたら、いきなり昨日朝 急変して死亡

ドクターも想定外だったそうで、一所懸命やってくれた。しかし元気なワンコが数日後にいきなり死ぬんだね~、まあ人間もそうだけどさ・・・

いや~親父が亡くなっても「悲しい」という感情はなかったが、今回は想定外すぎてちょっと悲しいわ・・・何十年かぶりに涙が出たぜ

もともと九州のブリーダーの繁殖犬として「子犬を産む道具」にされ、使い終わった、3歳半で捨てられたかブリーダー崩壊かで、

シェルティレスキューにより助けられ、ANAのB787でFUK-HNDと飛び、一時預かりさんなど何人ものシェルティレスキューのボランティアさんのリレーで保護犬から、ウチに里親に

まだ8歳でめちゃくちゃ元気でした。定期的に検診もしてました。

手がかからないいい子のシェルティでした。

まあ、「一匹保護犬が救えて、楽しい時間を一緒に過ごせた」と思うしかないな・・・

悲しいけど、今週仕事が忙しいので、自営業は変わりがいないので、ノーマルで仕事はしておりますので、お取引先の皆様はお気にならさずに。

先週今週のNRT

都内打ち合わせや、仕事以外は緊急事態宣言中なので、オフィスOR成田で撮影

先週のターゲットはコレ、AZ B777-300ER 虎の子1機の300ER


すでにAZのB777はコンプリートしたけど、この機体が入ったので、追加で撮らねばとなる。先月も来たけど不定期なのと着陸時はウチのオフィスに電気屋さんが来ていて、気がついたらアプローチで撮れず。なので離陸を撮影

またフライトチェッカーがぐるぐると飛んでいた

上も下もオフィスから撮影

あとは、これ B787-10 エティハド航空GREENLINER

すでに撮影済なので行かなかったがスイスもA340が来てるし、HNDのアエロフロートはA330が飛来、

こんな感じで機材の変化もあり、なかなかおもしろい日々であります。

エアライン専門学校フライト

このところ、チャーターフライトの撮影を頼まれて飛んでいる。

いろいろあるが、この間はエアライン専門学校、この手の学校ってわりとあって、外国語学校のエアライン課とか、キャビンアテンダント科みたいなのもあり。

これまでは実機で研修なんて、できる学校は少なかったが、今ならできる!

以前行った撮影なんて、モンゴル行の国際線で研修やってたし、

さすがにマスクをしていても、19-20歳のエアライン学校の方々の写真は出せないので、イメージで

ゲートでのアナウンスとか、機内アナウンスも全員ではないけど実際にできる。そんで、みんなすげえ上手いんだよね~

だけど、大変残念ながら2020年度は就職が極端にない。

これが航空業界人手不足の二年前なら

「You Hired!」(君採用!) とエアライン時代にちょっぴりCA採用担当であった私なら、もう少し話聞こうか。となるような子も大勢いた。

さらにはエアラインが難しければ、ホテルなど観光業界という代案もあるが、今年は代案も難しい。

今、業界内で、個人的なおススメは空港会社でしょう。

成田国際空港とか中部国際空港とかの、空港会社に勤務するという手もあり、仕事もおもしろい。

5クラス分の撮影をしたが、先生と立ち話で

「先生はどちらで飛ばれていたんですか?」

「ANAです」

「じゃあ先生は747世代ですかね(控えめに)、エルテン(L1011)は乗られていましたか?」

顔が明るくなり

「私の訓練のSHIPです!、エルテン(L1011)なんて久しぶりにききました、うれしいわ~」

マスクで目しか見えないけど、CA学校の先生なのでおキレイだが、私より先輩の方ということはL1011という機材で分かる。

富士山周遊フライトで実習中ナウ

なお、もう一人の先生は「元デルタです」と言うので、「NRTベースだったんですか?MD11乗られていたんですか?」とか突っ込むと

「元ノースウエストです。747はもちろんD10も乗ってました」

ノースという言葉が出るという事はベテランです(笑)

そんで、やはりジェッ太君はCA学校の生徒さんに大人気!

CA学校の生徒さん、航空業界楽しいから、数年後に戻っておいでよ



JA98ADの思いで

1月20日で退役したAIR DOの初号機 JA98AD

最初に撮影したのはエアライン勤務時代の1998年5月

AIR DOの就航は98年12月なので、就航前にCaliforniaでストアされていた機体に出会ったのがコレ

自分で操縦して飛んで行った砂漠の空港

関係者以外の日本人で最初にJA98ADを撮ったのは、多分私だろう。

晴天順光、真横、もう大興奮で、コダクロームKR64を10本分くらい撮影して、海外のポジ屋さんに売却、プチ稼ぎ

機材は「この金バッジが目に入らぬか!!!」


EOS-1N RS、(車でもRSはえらいんだぜ!)

デジタルのEOS1Dではない、つまりフィルム!しかもRSとは

ペリクルミラー搭載のスペシャル仕様、秒間10コマ36枚撮りが3秒半で終わる。お気に入りの機材で、近年お世話になっているFUKの友人から長期貸与いただいており、今もウチにある。

ペリクルミラーだから、ミラーアップのブラックアウトがない。現代も考えてみればミラーレスより、これもあり?

2008年は「はこだて」のロゴ入りであった

勤務していたスカイマークのスタッフTシャツ(767)を着てAIR DO機を撮っていた。写真に日付が入っているのも懐かしいぜ