キャンセル出てます。

緊急事態宣言になって以来、イベントキャンセル、撮影仕事キャンセルが続いている。

よくニュースで飲食店が協力金で閉めれば1日6万円もらえると言うが、大手や都内の大きなところは別として、この辺とか小さなところは1日6万円X30日=

ひと月で仕入れなしで180万円の収入、もうウハウハだぜ!と焼け太りのところもあり。家族経営とかだとそうだよね~

それに比べてこちらは補填ゼロ。

まあ友人で

「子供産まれたばかりで、ウチなんか夫婦でANAですよ、不安ですよ」という声もあるが、私と同じく文句も言わずに日々過ごしている。そういう人の声も聞いていただきたいものである。

他にも大変な業種もあるしね・・・

写真は先日販売させていただきました、元B737-500のPILOT SEAT

雪国に無事に到着!

ご本人は、お決まりの全点シートベルト装着で、意味もなく

「スラストレフ!!」


とか言いながらご満足いただいているようで、次は操縦桿をお送りしますので、しばしお待ちください。

スラストレフは(オートスロットルのコールアウト)だったはず、(私はプロペラ機乗りなので詳しくは知らない)

なお、もう1席は現在販売中です。

飛べないなら、家で飛行機気分、アリでしょ!

デンジャラス撮影地 CCS

DC9シリーズのデータ化で、わりと多く出てきたのがベネズエラのカラカス

今WEBでチェックしても「世界一危険」とかうようよ出てくる

ぜひ旅好きの方は一度行かれてみてはいかがでしょうか?

当時は空港はそこまでではなかったけど、宿泊はデンジャラスなカラカス市内しかないので、往復には最新の注意を払い撮影

1999年カラカスにて

DC9-40だの50だの、うようよいる、ちなみにDC3もいた

下はDC9-14 短いじゃん、後ろの滑走路上はB727-100、いいね~美味しいですね~

AVIANCAのMD80

おまけ AVENSA(色や雰囲気もPANAMのパクリ)のDC10、尾翼も初代パンナムを意識。

ね、ポジのデータ化、今じゃ撮れない貴重なカットでしょ。

ターミナル横のポイント?でマシンガンを向けられ「セニョール」なんとかかんとか・・・と言われて撮影すんな!みたいな事を言われたけど、それ以外はOK

ただし、空港の向かい側はすぐスラム街でした。

空港の横って、マニラ、ムンバイなど基本スラム、貧困地域なんだよね。

あ、ウチも空港の横じゃんか・・・・(笑)

デンジャラス撮影地MNL編

「危ない危ない」って言っていると、どこにも行けない。ただし危ないにも限度があり、現地で「ここはヤバイ」と思うところもあり、見極めも大事

今撮れるかわからないけど、その昔マニラ空港には「ナヨンピリピノ」という公園があり、とりあえず撮影できる場所

でもフィリピンの物価で高い一眼レフをかまえるのは、多少なりとも襲われる危険あり。

ちなみにランウエイ06エンドはスラムで、撮っている人もいるけど、私は行きたくないエリア(タイミングと状況にもよる)

なおナヨンピリピノは、人が少なく(今は知らない)襲われても誰もいない怖さはあったが、背後に注意しながらから撮影したDC9、

当時このエアラインが日本に来るとは思いもよらなかったぜ。

まだ後ろのターミナル3がオープン前の時代さ

マニラの夕陽、ポジフィルムで頑張っておりました・・・

おまけ

DC9シリーズはレジの位置によって撮影しずらい

上:斜め前、横気味ではレジがでないこともあり(レジ見えず)

翼のつけねにレジがあると、レジを出すにはどうしてもこのアングルになる

下の角度だとカッコイイんだけどな~


レインボー風

ポジスキャンDC9編、似てない?似てる?そうでもない?

そろそろ欧州アジアのMDシリーズも終わり、

下:出発間際に窓を開けて手をふってくれる、今なら問題になるかもしれないが、いい時代でした。

日系企業のガルフ?

先日のHND撮影、落ち着いた色のGulfstream しかも最新の650

尾翼に何か書いてあるね~、
SKY(熊のマーク)KUMARK III、ん?スカイマーク?じゃない、

「スカイ・クママーク」

なんじゃそりゃあ・・・

所有者はNレジだし、アメリカのビジネスジェットによくあるリース会社だが、ここからは推定だが、日本のGMOの機体だと思われる。

理由はJAナンバーのヘリがSKY KUMARK IIで同じ塗り、社長が熊谷氏だからKUMA、

確か、「自分のフェラーリと同じ色にして」とかでヘリのペイントをあわせたけど、このGulfstreamもその色に近いと思う。

しかし、ここで残念なのは、日本企業でガルフストリームとかエアバスACJとか所有企業があるけど、基本Nレジ、もしくはマルタとか租税地の国登録。

JAナンバーにすれば、経理上も経費で落とせるけど、セスナ・サイテーションやHONDA JETクラスでないと、整備、運航体制ができるところがない。

結果Nレジに、(アメリカ登録)

これ以上書くと、ダメなところを書きまくりたくなるのでやめるが

まあ私がコンサルを受けてもNレジをすすめるし、JAナンバーじゃなんともならん。(乗員、整備場所、規定などなど)

日本は航空発展途上国なので、他の国に抜かされています。規制が多すぎ、結果競争に勝てない。

三菱スペースジェットはとても残念だけど、日本の航空分野はかなり遅れているんです。残念でなりません。






リモートオーダー

こんな状況下でも、海外ネタをいろいろ持っているので、新規発注(ちゃんとした会社のWEB連載とか)もなどあり、これまでなら

「わかりました、それでは来週火曜日に御社にお伺いいたします」と打ち合わせになったが、最近はZOOMなどもなしでメールのみで発注、やり取りが完了。(もちろんわけわからんオーダーや、怪しげな発注はウケない)

これでちゃんと仕事になる時代なんですね。

つまり先日も担当者と顔を合わせないまま、編集プロダクション発注の大きな仕事が完結したし。

現在は別会社の別案件も、お会いしたことがない方とのお仕事。

もう、そういう時代なんですね~

ポジフィルム撮影、NEVADAのGAS STATION

上 FLORIDAのPARM BEACH(ポジの色だよね~)

下 MIAMIのアールデコの建物、

もちろん、こんなのは遊び撮影なので、オーダーは飛行機や空港がらみ。

貯金(写真とネタ)があって良かった~、少なくともIATAが想定している2024年航空業界復活まで耐えがたきを耐え、粘らないとさ。

そういえば、やり取りしている会社でポジフィルムにこだわる会社があったので、そのうちポジフィルムの旅スナップをデータ化でもするかな・・・

ポジ独特の空気感、色、味があるんだよね~、こればかりはデジタルでフィルム写真風にしてもダメ。

成田でも撮ってます。

まあ緊急事態宣言中なので、なるべく自粛(オーダー撮影は仕事なので、行かねばならない)だが、成田で、誰とも基本合わないなら撮影に出るし、成田はいろいろ来る

先週撮影のUNITED B767-300、香港行、

香港で整備するようだが、香港在住のエージェントによると、「貨物機改造ではなくコンフィギュレーション・チェンジ」つまり機内仕様を改装。もしくは貨物ドアはつけないけど、座席を外して貨物対応にするのか?

いずれにしてもUNITEDのB767は息がながいぜ、同じレジを1995年に撮影していた。 下の写真から上になるまでこのほかに二種類ペイントが変わっている。

写真は雨上がりの朝、努力していくけど、イメージ通りの絵にはならず。

朝撮影を終えて、実家(オフィスと同じ敷地)に顔を出すと、「ふてにゃん」が目つき悪く、お出迎え。

元ノラで避妊手術をして、ノラに戻すはずが実家に居座っていて、ものすごく態度が悪い。少し近づこうものなら「シャーッ」と威嚇&パンチが飛ぶ!

エアラインで覚える国名

いろんなエアラインを撮影すると

「このエアラインってどこの国?」となり勉強になる。以前調べたけど、ポジスキャンでまた国名を思い出すというわけ

BWIA British Western Indian Airwaysは トリニダード・トバゴ

撮影地はMIAMI

AIR ARUBA はアルバ(国名)で2000年に倒産@MIAMI

KTHY キプロス・トルコ航空、「北キプロス・トルコ共和国」だがトルコ以外から国家承認は受けておらず、ごたごたした地

KLMオランダ航空じゃなくて、「ALMオランダ領アンティル諸島航空」マイアミは美味しいぜ!

DCA ダッチ・カリビアン・エアラインズ 「キュラソー」と大きく書くのは、オランダ領キュラソー島(カリブ)のエアライン。DC9シリーズだけでも、いろいろあるでしょ

1990年代のセントマーティン、ほぼ人がいない時代でした。

「エアラインで覚える地理」って本が書けそうだぜ(写真はある)まあ売れないだろうな・・・

ちなみに上の写真は全てポジスキャンですが、全エアラインがなくなっております。エアラインの世界は厳しいぜ!

「消えたエアライン」という本が昔あったけど、現代版、写真いろいろあるので作成できそうだけど、これも企画倒れだろうな~(笑

第一回目締め切り

2021年がはじまったばかりではあるが、もう「2022年のカレンダー第一案、今月中をめどにご用意ください」とのメールが

つまり、あと少ししたら、頭の中は「2023年カレンダー」を考えながら撮らないといけない、つまり、退役しそうな機材や、空港にある「TOKYO2020」のロゴとかが入るとOUT!(2021でもOUTだが)

そんで、その場所と季節が多少なりとも分かり、他社機が入らない、これまで使っていない絵、2023年に飛んでいる機体番号(推定)を頭にイメージ

撮影条件に制約ありありでしょ・・・つーか2023年って、まともに飛んでいるのか?

IATAの試算ではエアラインの需要復活は2024年だぜ。

以前もカレンダーの表紙のメジャーエアラインが、印刷完成後に倒産。絵はいいんだけど、私は縁起とか気にしないけど、クライアント様はそうはいかないし「まずいですよ」となったこともあり。

というわけで、STAY HOMEで写真用意など、デスクワークを地味に行っております。

写真はポジスキャン ドブロブニクエアライン、今でこそ人気の観光地だが、当時はドブロブニク?なにそれ?って感じであった。

QANTAS LINKのB717、

ふつうの人にはどうでも良い(知らない)エアラインも、撮影者にとっては思い出がある。

TAESA(メキシコ)ってMD80入れたんだ!と当時感動していた。しかも塗りはオーストラリアのCOMPASSエアライン塗装、

だがTAESAにデリバリーされずにTWAへデリバリー、つまりデリバリーされない幻の塗装ってことでレアなんで美味しい!

まあ今となってはCOMPASSもTAESAも知る人も減ったが、八街のK氏をはじめ、昔ながらのディープスポッターは反応するのはこういうの。

わけわからんエアラインばかりではなく、こちらもレアなこの塗りのLX MD80

日本じゃA340だったけど、機材が違えばイメージがかなり変わる。

こういうのがおもしろい

昔は、先進国が最新鋭機材を使い、古くなった機材は発展途上国へ、という流れが一般的であった。しかし、現在はいきなり発展途上国がA320とかB737とか、最新鋭機を導入することもあり

ポジスキャンをしていると、そんな古い時代の発展途上国機が現れる

20年くらい前にシンガポールで撮影したMAI ミャンマー・エアウェイズ・インターナショナル

ペイントの元をよく見ると、コンチネンタル航空(下はライトグレー、細い金帯)

だが機体番号はPK(インドネシア)、運航会社はミャンマー

尾翼はMAIだが、ラダーはライオンエアを消した形跡あり、

つまり、このペイントの中にコンチネンタル航空、MAI、ライオンエアが入っているというわけ、こういうのがおもしろくて、スポッターはやめられない。

「乗りたいか?」と言われると、正直ビミョー・・・としか言えないが

こちらも元コンチネンタル航空機だが、塗り替えられている。ちなみにこのシップもMAIにリースされたことがあり、

発展途上国の中小エアラインがド中古機を、別の発展途上国にリースする。おもしろいじゃんね。