そして彼女は今アトランタに

北米のB767ポジスキャン、1機1機STORYがあるが特に琴線にふれるのが

今のような航空会社が経営危機のときに社員がお金を出して購入したN102DA、Boeing767-200

前方DELTAロゴのふちがGOLD、そしてThe Spirit of DELTAの文字が

その後75周年塗装

アトランタオリンピック塗装

最後はこの塗りでThe Spirit of DELTA

そんな彼女は今ここに

財団というか別法人にしているが、一つのエアラインがこういう博物館を持てるのがアメリカのすごいところ。

もちろんお気に入りのSHIPなので、ウチのディスプレイにも1/200

アトランタに行けば彼女(N102DA)に会うことができる。

こういうカルチャー、素晴らしいです。

だってハンガー丸ごと財団所有で博物館運営だぜ、それも一つのエアラインの博物館だからね。

容姿端麗じゃなくてもあり?

先週から国内、外資系エアラインの方と会食、オフィシャルではない話が聞けるのでおもしろいが、両社ともに国際線の回復は年内ピークの50%まで行けないとみている。

まずはビジネス旅客がテレワークなどで減る=メジャーエアラインのターゲットであり旅客の収入源はビジネスクラス(安価なツアーのエコノミークラスは二の次)だが、それらの旅客が戻らないと予想。

そもそも景気減だとビジネスクラスの旅客は出張経費節減で下がる

さらには、いちいち名前を呼ばれて、アペタイザー、メイン、チーズ、デザート、などフルコースを二時間かけて食べていた「ビジネスクラスの食事」も、CAと旅客の接触を最低限にするため、ワントレーサービス。

CAは社によっても違うが、ゴーグルとマスク着用

もうビジネスクラスの楽しみが半減。

CAさんも建前は容姿端麗というのは古いが、じゃあ自分が面接官なら自社エアラインのイメージのためにも、ある程度のクオリファイなら容姿端麗を採用するでしょ

でもゴーグルとマスクでは容姿端麗じゃなくてもいいし、CA志望者も減るでしょ。今後のビジネスクラスのサービス、CA採用どうするよ・・・という話をしていた。

どうなるのか航空業界

さすがに適した写真はないので、FEDEXは737持っていないけど、イメージは遠くから見れば一緒に見えるYTOのB737F、成田に毎日来てます。


クリッパー預かり延長

先週の土曜日にウチから「長期預かりさん」のところへ移動する予定であった、「預かり犬クリッパー」

でも、そこでまた数週間過ごして、里親が決まりまた輸送となると、犬もさ、慣れるまで日にちかかるし、若いとはいえ、「ここが家だ」と思ったら、また別のところとなると、かわいそう、実際人間が思う以上にそういうのは感じるし、

慣れてくると目や表情が変わる、さらには推定だがブリーダーに飼われていたと思われ、しぐさや動きなどから家庭はウチが初だと思われる。なのでもう少しウチにいて、里親まで送り届ける。

仲間と近所のドックランにて、「オマエ、転げまわるなよ・・・汚れるだろ、キレイな毛だったのにバッサバサになるだろ!」

ちゃんとボールもリトリーブできる。

なお、ありがたいことに、友人知人、ブログを見た方より「飼いたい」とメールをいただくこともあるが、私は「一時預かり人」なので、シェルティレスキューが面接、家環境調査を行い決めるので、私にはなんの権限もありません。

ご理解の程よろしく!

でも里親募集のワンニャンは多いし、個人活動のボランティアさんにもお世話になっているし、ぜひいろんなワンコ、ニャンコをチャンスがあれば里親に迎えてあげてください。

エアカナダのB767

ブログ読者様よりエアカナダのB767が退役ですが、全機撮影してますか?とこの間コメントをいただき、気になって作業中。

だいたいさ、アメリカンもB767退役で、いきなり767大量退役で北米の767のポジスキャンを開始。

エアカナダのB767もさかのぼると、まずこのカラーリングから1993年LAX

この濃い赤に黒字で小さくレジを書かれると今のデジカメならいけるが、ポジ(デジタルにした場合の推定700万画素程度)だと読みづらい。

正直北米のエアラインは機材数が多すぎて、3-4桁の社内番号で機体管理することも多く、(尾翼上に3桁番号)レジはあまり気にしないのかもしれない。

そんで赤ラインが増えた1994年LAX 社名フォントも変更 上下比べてみて

Image写真だが200型だかんね。

そもそも日本乗り入れはエアカナダはあとで、もとはコレ CANADIAN

1997年NGO、成田は主力の747やDC10が来てたので767は名古屋に行かないと(成田に来てたこともあり)この塗り、個人的にとても好きです。

つまりCANADIANの767も吸収合併でエアカナダに入ったから、これもデータ化しないと

中にはややこしいのもあるわけよ、見てのとおりAsianaから導入。

CANADIANの最後のペイントがこれ、このデザインもめちゃくちゃかっこいい。成田第二ターミナル南デッキより

そんで、移行期のカラーリング、タイトルはCANADIANだが塗りはエアカナダ

そんで正式塗装はこれ

最後はB767はコレとエアカナダROUGEになる、下はデジタルだが、現行の白ボディに濃紺の最新塗装にはなっていないはず。

総勢72機だが200型は2000年代前半にスクラップもあるので、全機コンプリートはならず、現地にでも住んでなけりゃ特に200型の捕獲割合が低い・・・残念!

2007年のモハビ、AIR CANADA B767-200型。製造番号も二ケタ台なので基本スクラップに


2000万円でスタートラインに

ときどきPILOTになりたいという相談を受ける。

これがアメリカなら、飛行教官、ヘリ、BIZ JET、ブッシュパイロットなど民間でもいろいろな道がありおもしろいが、

日本だとみんなパイロット=エアラインしか知らないし、頭にない。

航空大学校か自社養成に行ければいいが、別コースとして法政、桜美林、東海などの大学PILOTコースへ、それも難しいとかタイミングを逃した、アメリカ留学ついでになどだと自費コースだが、あらためて自費(大学も同じくらいかかるが)の費用を調べてみると

日本のエアラインの免許持ち対象の受験資格(事業用多発計器)フルライセンサー

つまり応募のスタートラインの資格を取得するまでに航空身体検査と適正があってさらにこの資格取得するのに、最低1500、いや2000万円かかる。場合によってはそれ以上という人もいる。

そしてこのスタートラインに立ってエアラインに入社できて、実際にパイロット発令される人の割合は、仲間へのヒアリングや知り合いにいろいろ聞いた肌感覚で言うと60-70%、もう少し上か

いや~お金がないとスタートラインにも立てない。

実際、フルライセンサー20代、PILOT志望でなれていない人も多く出会うのが現実。

アメリカで訓練する方法もあり英語力もつくし、アメリカを進めたいが、現地で仕事するにはVISAというかなり高いハードルがある

なお、たまに「アメリカ行けば車の免許みたいに簡単にパイロット資格取れるんですよね」と言われるが、「オメー問題集見たことあんのかよ!」と反論してあげたい。

とはいえ、それでも早く始めないと、若い方が就職するにも有利

さらにはポジティブな話として、私が訓練所にいた時代はLCCもなかったので就職率はほぼゼロ

それに比べりゃ、今はなれる確率はだんぜん昔に比べりゃ高い

私の場合はもともとパイロットになる気はなく、エアラインマネージメントの方に興味があったし、なにしろお金がなかったので、まわりの訓練生は親の仕送りで上の資格を取得するのを見ていた。

さらにはプロパイロットは一生勉強だから、勉強嫌いの私には無理

(訓練生時代の仲間と、@エルトロ基地へレーダー見学の研修に)

少し前まではパイロット不足と言われていたが、このところ業界関係者と話をしても航空業界はV字回復はなく、レの字回復 つまり元にはもどらないという意見も多数あり、どうなるんだろうか?

若い方には頑張ってほしいし、私なんか若い時にお金がなくて上の資格が取れなかった反動で、今年からヘリ訓練をやっている。

まわりにも「自分と決着をつけるためにタービン資格を取得しに行った」とかそういう若いころ貧乏だった人もいる。

自社養成か航空大学校以外は、金がないと夢も追えないというのも現実である。

HOTEL TANGO

先日の撮影だが、これを見た途端に思考停止

航空関係者(オペレーション)やパイロットライセンサー、特にアメリカで飛んでいると、登録記号の最後の2-3文字は管制への返答でよく使う。

例えば機体番号 N8231T なら「スリー・ワン・タンゴ」とかN757YJなら「セブン・ヤンキー・ジュリエット」とかで返答することも多い。

そんで

ホテル・タンゴ

国際フォネティックコード(航空無線や軍、警察で使うアルファベット)だとHT ってことだけど、どういうこと?

書かれているのは飛行機じゃなくて船だぜ

横にいたヘリパイと???となっていたが、

正解は「ホテル丹後」 丹後半島の丹後ね

フォティネックコードじゃなく漢字で丹後ね。なるほど~となったわけ

この リアル西部警察ごっこの撮影のクルーザーでした。

おまけ JALのパクリのような塗り

 映画撮影用機だと思う。N614FF 1996年LAX


フルサイズキャデラックの魅力

このブログを通して、キャデラック好きの方とお友達になれ、その方はカリフォルニアで航空工学を学び、現在日本でエンジニアでアメリカの航空技術がキャデラックに反映されていることなども教えてもらったが、やはりアメリカ好きとしてはキャデラックはあこがれ、

だいたいさ、自分も含むカリフォルニアに住んだことがあり操縦資格があり、ちょっとイッちゃってる仲間は「シボレーエルカミーノに乗ってた」(今でも日本で乗りたいと言っている)とか

「現地(LA)で単身なのにシルバラード(シボレーの巨大ピックアップトラック)新車で買ったぜ」とか(帰国後はポルシェなのに4500ccの928に乗ってた)、とか日本の常識からみて、とても非常識な仲間が多い

そんな私もさくらの山で見たキャデラックにしびれ、これ欲しい~

めちゃくちゃかっこいいわ!!!(賛同は得られないだろう)

フルサイズで「大統領来ました!」みたいなの最高!

でもウチの車庫は置けるけど、どっか行ったときの駐車場は???

仲間でリンカーン・タウンカーとベンツCクラス 2台持ちの近所のPILOTも結局はタウンカーは持て余し気味

結論として、現実を考えると欲しいけど、「人のを見ているのが良い」

まあ、せいぜい乗れてもこんなくらいだな

90年代会社の車@California

できればこんなの乗るとカッコイイだろう、OPENね、いやアホなのか?

ちなみに最近のアメ車のセダンにはトランクにコレあり

トランクに入れられたときの脱出用ノブ!

どんだけデンジャラスなんだよ・・・(笑)

エアフォースワン塗り

少し前にセントレアにエアフォースワンに似たエアバス機が飛来して「エセフォースワン」などと呼ばれていたが、エアフォースワンのペイントはカッコイイのでまねしたくなる気持ちもわかる。

そんでポジスキャンしていて見つけた、本物と偽物

1989年HND 機体番号は56974 そもそもエアフォースワンと呼ばれるのは大統領搭乗時だけなので、まあVIP仕様ということで、これもアメリカ軍VIP輸送部隊、その後ろは夢の島か

ロッキード・ジェットスター、やはり小さくてもカッコイイ

ちなみにウチの1/200 FLEETS

ベネズエラレジのB727F、VIP機風の塗り

泣く子も黙るFAA アメリカ連邦航空局のB727、まあ政府組織なのでこれはあり?

カメルーンの767、うーんビミョー、まあパクリじゃないか

こちらは本物、VIP塗りのGulfstream

新エアフォースワン塗りは発表はされたものの、実物が出ないとカッコイイのか分からないが、この白と水色塗りのデザイン、なかなかいいんだけどな~

ナショジオのカメラバッグ

ブログ読者様から、カメラバッグ見せてほしいとのリクエスト

正直使いやすさが一番、慣れたものがいい、私のもわりと安価でダメになったら同じものをずっと買い替えて(数年でやぶれる)今でたぶん4代目、

まあシチュエーションとミッション内容によってセットは変わるが、基本はこんな感じ、ナショジオのメッセンジャーBAGとRIMOWA

両方国際線で機内持ち込み、RIMOWAは頭上の荷物入れ、ナショジオは足元

上だけでもカメラ一台、レンズ3本くらいはいける

これ+長玉、この程度なら国際線ビジネスクラスならOk

飛行機やヘリ乗る場合も、布製ならかさばらないのでOK

撮影場所までわりと歩く場合はこういうの、中国にて

まあなんだかんだ言って、カメラバッグは数が増えるんだよね~

下手にカメラバッグを変えると忘れ物が発生する。

おまけ:GLAYジャンボ@FUK

トリトンブルー YS11

さすがYS11ネタは好評のようで、今回はANA系列

1991年撮影 機首部分にオリンピアのロゴあり、ANA尾翼は私の世代ではギリギリ

本当はモヒカンがあればいいが、小学生のころにHNDで、NKA日本近距離航空のトビウオロゴのYSを撮影した記憶はあるが、ネガだし消息不明

下:FUK、向こう側は今の国際線ターミナルあたり?

こんなことをやっていると、1/200のモデルプレーンがいまさら欲しくなるぜ

末期の丘珠、ランプを歩いて搭乗するのは今も同じだが、人が歩く白線とかないのね

あのロールスロイス・ダートの甲高いエンジンサウンドが懐かしいぜ

下:1992年 八丈島空港