「不可能を可能に」とか言うとカッコイイけど
今回のミッション・ブリーフィングは
鹿児島の離島の風景でいい感じの写真を撮るために関係各所とお打ち合わせ
実際に飛んでるPILOTに絶景を聞くと、いろいろアイデアが生まれるが
その中には
「屋久島空港のランウェイの横に屋久島のサル、屋久猿が来るんですよ、だから屋久猿が飛行機を見ていてその後ろに飛行機が通るというのどうですかね?」
それは素晴らしい!猿がランウェイの横に座っていて、DHC8を見上げる、絵になるね~、ポスターに使えるね~
「私にお任せください、お安い御用です。不可能を可能にします、自信あります」
サングラスの奥の眼光を光らせ渋くこう答えたのであった。
クライアント様からのオーダーにNOと言わず、クライアント様のことを第一に考えるプロフェッショナルな職人としては
今週屋久島に飛ぶことになった・・・
というのは妄想で
「え、あああ、あの~正直 うーん、素晴らしいアイデアですが、ででで、でもぉ、どどどどどこから撮れるんでしょうかねぇ、猿が来ればいいんですが、猿飛行機怖くて逃げないんですかね、エヘヘ」 と薄ら笑いをうかべて会議を終了したのであった・・・
さすがに無理です。猿回しのサルつれて行くか? 猿は制限エリアのパスいるのか?野生の猿はとっていないから、いらないのか?申請書書けないし、名前もないだろうしな・・・
どう考えてもミッション・インポッシブルであります。ぜひ勇気と暇と運がある方はチャレンジしてみてください。
ちなみにJACのATRの1、2号機、右のハイビスカス
左のハイビスカス
柄が違うじゃん・・・
つまり要 両面撮影ってこと
鹿児島の離島をイメージして7島を描いているそうです。