旅客機塗装 研究所 タイガーエア編

香港で撮影したScoot A320 ハイブリッド塗装

もう大変だったぜ、見てよ、手前のドラゴンエアは被りそうになるわ(鉄道写真じゃないんだから被りとかあんまりありえないし)、

ポールの間で抜かないと(これなら切り取れる)ほかはガラスが斜めでピントが来ない

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そう、シンガポール航空傘下のタイガーエアはScootにブランド統一したので、フルカラーになる前のハイブリッド塗装なわけ

(記録としてどうしても捕獲したかった)

 

こういうのを見るとおもしろいのが

日本に来ているタイガーエア台湾 シンガポール航空とチャイナエアラインズの合弁だったが、今後ブランドどうすんだろうか?

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そんでこちらはタイガーエアオーストラリア、シンガポール航空が設立したオーストラリアのエアラインだが、株式はヴァージン・オーストラリアに売却済、ブランドはそのまま

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そんでこちらはタイガーエアが一部の株式を取得したインドネシアのマンダラ航空改め タイガーマンダラ航空

しかし2014年に運航停止

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このように一時はタイガーエアネットワークがあったが、(多分ジェットスターアジア対策だろう)

うまくいかなかったようで・・・

自社で作ったブランドが他社に売り、今後勝手に継続することもありえる。

 

国際情勢の中で失敗もあるし、こういう企業研究ができるのも、飛行機のペイントを見ていて楽しめるポイント

 

どこのエアラインがどういう資本を他のエアラインに出しているか、表にしたらおもしろいかも

私じゃ無理なので、どこかの研究所とか学者さんがぜひやってください。