公式な会社様からの空撮ミッション
大きな会議を航空局と行い、調整していただいて撮影当日
前日と撮影日の朝は必ずTAF METARと呼ばれるパイロット用天気を見るが、
朝は良いものの3000ftに雲がちらほら、風は西から
うちから東京ヘリポートへ行くと(西へ向かう)雲が増える、撮影地は東側
ってことはこの雲が来るわけか・・・まずいな
延期か・・・と思い東京ヘリポートでブリーフィングをすると40年飛んでいるというベテランヘリPILOTが
「上空は乾季が入っているので雲は抜けますよ」
私:なるほど、でもTAF(航空気象予報)では雲が3000ftに出る予報なんですがどうですかね?
「いや、待ちましょう、航空局との打ち合わせでは8:30TCA(ターミナルコントロール管制)コンタクトですが、調整してみます」
と言っていたら、本当に雲が抜けて晴れ間に!
さすがベテランパイロット。航空気象と言えば私はTAF METARを見るしかないが、TAF も変わることもあり
ベテランパイロットのいう通りだった。
ヘリPILOTだから低空専門でエアラインパイロットとは違う航空気象のノウハウがあるのだろう。
しかし、航空気象も奥が深いな~
写真はヘリ会社にあった軽井沢エクスプレスのポスター
バブルの頃で、新木場から軽井沢へヘリで という時代もあったんだね~
ちなみに私が今 ドローンPILOT(無人機)テキストで学んでいる霧の種類だけでも
・Advaction Fog
・Radiaton Fog
・Upslope Fog
・Drizzle とかいろいろあって
霧は霧じゃねえのかよ?と言いたくなるが違うようで
問題が
An Air mass moving inland from the coast in winter is likely to result in?
答えが三択で
・Rain
・Fog
・Frost
ああああ~航空気象は難しいです。私の英語力ではまずいです。