空港ストロボ問題

航空会社オーダーで空港内(ランプエリア)でストロボ使用で撮影してほしい(そうじゃないと無理)と言われ、空港側OKですか?と広報担当者に聞くと

「大丈夫です。」と言うので撮影していたら、イベント撮影だったので近くにいた通信社の方から

「てめえ、ストロボ炊いてんじゃねえ!」と怒鳴られた。

こちらは広報オファーで確認をしていると伝えると、「空港側に確認したのか?」(その空港担当者は知らないし、このときの私のオーダー元はエアラインさん)とキレられたままで収集がつかなかったが、制限エリア内のストロボ使用は各空港によっても認識が違うのと、NGな空港でも周知徹底されていない

(もしかしたら基本は全ての空港がNGなのかもしれない)

ストロボ使用カット(私が勤めていたプライベートジェット会社運航のヘリ)ポジフィルムだかんね、車はリンカーン・タウンカーのリムジン

アメリカの機体広告写真はストロボガンガン使用している。

私の理解では、規定ではパイロットが点滅を誤認するのは良くないからで、光がまぶしいからではなく、だいたい翼端にストロボライトついてて雲の中では反射して光るし、滑走路端の誘導ライトもストロボだし、撮影のストロボも目がくらむほどの強力なものではない。

空港会社の広報の人でもストロボ使用の件は知らないことも多いが、飛行機のプロカメラマンとしては広報担当者だけではダメで、毎回しっかり確認しないとトラブルになるな・・・と思った

まあ厳密にしていないのは、地上から歩いて搭乗時にスマホやコンデジでふつうのお客さんが記念撮影してストロボがオートで光ることもあるし、そこまでめんどう見切れないからなのかもしれない