先日の機長復帰訓練のブログを見て、
いろいろな方から質問が来るが、飛びたいと思っている方はぜひとも、飛んでほしい。
ちなみに航空写真家志望の若者で、弟子志望の兄ちゃんは現在 渡米して免許取得にチャレンジ中である。
熊本にはリモートワークをしながらアパートを借りて訓練している40-50代と思われる東京・府中の方もいたし、
数年かかって免許を取るつもりで、毎月3日間訓練に来ている50代の女性もいた。
そんで、飛ぶ人や管制官は、「エアマンシップ」という素晴らしい言葉で結ばれていて
スポーツマンシップ みたいなイメージだが、飛ぶ仲間限定の言葉なので、
「訓練してます」とか「管制官です(でした)」とか、「免許もってます」というと
空の仲間として、一気に距離が近くなるのだ。
一応エアマンシップとは
パイロットの望ましい行動と能力、単にスキルや技術を示すものではなく、航空機、操縦環境、および自身の能力に対するパイロットや関係者の意識である
少し前の話だが、友人でアメリカで単独飛行に出た方がおられる、とても緊張していて、ATC(無線交信)で目的地空港で「私はスチューデントPILOTです」と交信
すると現地空港の知らない日本人教官が、日本人だ、と思ったらしく
「大丈夫ですよ、心配いりません、落ち着いて降りてきてください」という無線が日本語で入電
顔も知らない人だし、会ったこともないのに
まさにエアマンシップ と言えるだろう。
また、アメリカではAOPA
エアクラフト・オーナーズ&パイロット・アソシエーションという組織もあり、機体オーナーも同様 空の仲間
飛んでいるとさ、プロパイロット、ドクター、経営者、会社員の方々とさまざまで、異業種交流会状態になるのも楽しい
でもこの世界ドクターは多いけど、弁護士の先生はまず合わないのが不思議。
なので、身体検査が通り、飛びたい と思う方はWELCOMEです。
空の世界へぜひ。