毎日緊急事態

午前午後と天気が良く、強風でない場合は飛ぶが

仕上げなので毎日「緊急事態を想定した訓練科目が続く」

いろいろあるが一部

・シャローアプローチ&ランニング ランディング

エンジン不調により緊急着陸だが、ホバリングできるパワーがないと判断、そのため空港なら誘導路、

(実際の場合は道路だろう)に飛行機のように浅く降下進入し、滑走路してヘリをザザザザっと滑らせて着陸

めちゃくちゃ怖い、ペダルコントロールを誤ると、機体が横を向いて横倒しになる恐れがあるが、タイヤじゃないかんね

写真はイメージだが、ふつうにこういう足なのに滑走して着陸を行う

・クイックストップ

離陸中に離陸中断で急停止、

「実際は離陸しようとしたが、前に送電線を発見!」とか、

「後ろ席に乗せたアホなカメラマンが機材を落としたとか」を想定

加速状態から、ノーズを上げて急減速、速やかにホバリング体制へ

・オートローテーション

エンジン停止時に速やかに滑空し、着陸、書けないくらい難しく手順を身体に覚えさせるが、マイナスGみたいになる。

午前中はなんとか形になったものの、午後は風がでてきて 流されてダメダメだったり

「よし、この小屋を過ぎたら、エンジンをフライトアイドルにして、これが見えたらノーズを上げて」とか覚えてやっていると

午後は逆の風で、アプローチ方向が変わり、目印が無意味になってしまった・・・とか

ヘリの操縦 こんな大変なら、やるんじゃなかったぜ。

反射神経を考えると、30代以上の人はヘリの初等訓練はやってはいけない、という航空法が必要なんじゃないの?ってくらい難しい(笑)

教官に言わせると

「バランス」

バランス感覚が大事だそうで・・・

でももう少しで試験、飛行機もへりも両方乗れるようになりそうなので、ここは昭和の根性でなんとか乗り切ろう・・・