航空文化の違いの議論

教官たちと雑談、こちらは二年ぶりのアメリカなので、英語も久しぶり

 

「クロスカントリー」(遠くに行くフライト)でロストポジション(ここどこ?)となったが

へりは田舎ならガソリンスタンドに降りて、道を聞くんだよ

「ああ、俺もやったことある」とかベテランチームは盛り上がっていて、常識らしい

「安全を考えると、恥ずかしがっててはいけない」とか説明されるが

 

 

そんな映画みたいなことは

「日本じゃノー、絶対ノー!」

WHYジャパニーズ?

「日本はね、場外離着陸場というのがあって事前に申請して認可をもらわないといけないので、

(ここ説明すげえ大変)

そんなガソリンスタンドに着陸したら、ニュースになるし大問題だ!」

 

 

「じゃあ緊急事態になったらどうすんのか?そこらに降りないのか?

ジャパンは安全に対する認識がダメだな」

「いやいやそうじゃなくて・・・」

 

そこらじゅうに自由に降りられて、ヘリでそこらのレストランの駐車場に降りて飯食べたり

良い河原があるから、降りたりできる彼らとは前提がぜーんぜん違う・・・

「お前らジャニーズはヘリを有効活用できていない」

うーん、反論できない・・・すいません、日本代表 負けました

 

着陸料もかからず、有視界飛行はフライトプランもいらない

 

 

航空先進国のアメリカ、いろいろ言っても航空局もFAA(アメリカ)はどうなっているのでしょうか?

となるし、規定もアメリカを中途半端に参考だし、こうやって訓練もアメリカに来るし

日本の航空文化を向上させないといけないぜ

 

日本しか飛んだことない人は「アメリカ帰りは・・・」と言う人もいるけど

アメリカで飛んでみ、世界が違うよ と言いたい。

まあ環境が違うし、日本の教官に違いを言うと

「日本は敗戦国なんでね・・・」