HND 6:45発
デスクワーク、画像処理、納品作業、次のセミナーに向けてのパワポ作成などを行い
ずーって天気をチェックしている旭川を見ると
ウェザーニューズ、Windy、Windfinderはバラバラだが、あるものは月曜「晴れ」、あるものは火曜「晴れ」予報が出ている。
忙しいけど、スケジュールはなんとかなる。
気圧配置は南に高気圧があるので、南風運用と思われ、悩むが
悩んで行かずに「行けば良かった」と後悔するよりは、行って後悔した方が良い(経費がかかるので限度がある)
そこでHND 6:45発の便で旭川へ
羽田空港に5:30過ぎに到着、朝6:45なんてターミナル内は空いていると思いきや・・・
チェックインして荷物を預ける列が長蛇の列・・・1時間以上前にいるのに、結局
「6:45発、旭川行きのお客様ぁ」と呼び出される始末で、先にセキュリティチェックを通らせていただいた
しかしこの混み具合どうよ・・・これがAM10時発とかなら、二時間前には空港に行く必要があり
もしくは荷物は預けている時間はないぜ、全部機内持ち込みだぜ!
そんで
「到着地の天候は晴れ、気温はマイナス18℃です」
ひええええ、寒い~
とりあえずターミナル横の撮影ポイントへ向かうが
雪が深くて、耐寒装備でくるぶしより上まである靴の中に雪が侵入
しかも風はピューピュー、凍死するかと思ったぜ・・・
なんとか撮影して、北海道といえばセイコーマートに行くと
自称「あんこ研究家」としては、こんなのを見つけたら食さなくてはいけない
「ようかんツイスト」
撮影可能便は6往復
こんな場所で読書、
飽きたら、近くの富良野線に行くが、車両が興味ゼロ
まあ自然の中で読書できるので、幸せかもしれないが、
到着30分前からは、滑走路のリクエストもあるので、エアバンドを真剣に聴いて撮影しております。
こんな状況になるぜ
コロナ明けだからが、さくらの山もウチのSHOPも今年は人が多い
そんで、すでにさくらの問い合わせや、写真オーダー、原稿書きなどいろいろ舞い込んでいるが
今年のさくらの山は混みそうでしょ
これは2019年、こんな状況での撮影は覚悟でしょ
だったら、日曜日残席わずかだが、制限エリア内で撮影できるこのツアーの方が断然良いでしょ
https://gpa-nrttour.resv.jp/reserve/calendar.php?direct_id=43&x=1677638651
土曜日は満席、日曜日は今ならとれる。
駐車場満車で身動きとれず芋を洗うような中で撮影するか、有料でまたとない制限エリア内で撮影して
借りられるEOS R6 MarkIIを試してみるか、あなた次第です。(笑)
3947つながり
空港でお会いした某航空会社のパイロット
「古庄さん飛ばれるんですね、何で(機種)飛んでいるんですか?」
飛行機は熊本でFA-200という機体なんです
「え!FA200、僕よく乗ってましたよ、何番(機体番号)ですか?」
JA3947というSUBARUカラーの・・・と言いながらスマホの写真を見せると
「3947!僕が桶川で乗ってた機体ですよ」と写真を見せてくれた。
そのキャプテンはB747-400、B787の機長で、FA-200でアクロバット飛行をしていたそうな
しかし、B747-400、B787のパイロットでアクロバットやるなんて珍しいですね・・・
アクロのテクニックがおありなんですね~と聞くと
(旅客機のパイロットで趣味でアクロバット飛行をやる人は珍しい)
「僕、元ブルーインパルスの〇番機なんです」(経歴と号機を言うと分かる人なら調べられるので自粛)
えええええ!!!それは大変失礼いたしました・・・・
そりゃアクロできるわな・・・プロじゃん!
そんなんで、JA3947というFA200で人の縁がつながる、
ぜひ飛びたいと思う人は、飛んでいただきたい。
新千歳マイナス11℃
仙台で二日間撮影を終え、SDJ-CTSで飛ぶ フライトはIBEXのCRJ700
いつもの航空写真家御用達 脚立レンタルもある Sapporo Car rentalさんに行くと
「古庄さん、コレ乗りなよ、車好きでしょ、早いよ~ LSD組んでいるから雪もバッチリ、雪を乗り越えられるよ」
マジでこれレンタルしているそうで、
いやいやいや、そんな雪道慣れていないし、右ハンドルは普段乗りなれていないので、右の大きい車怖いし・・・
なので、フツーのつまらない車種も覚えていない車を借りて出動
車の時計だが、あの~(右上)お昼の11時(Pはパーキングに入れているので)なのにマイナス11℃ってどういうこと?
でも風があまりないので、仙台の強風より楽だぜ
ただし、この曇りのコンディションでやる気はでないがクライアント様の機体はしっかりと狙わないといけない。
狙いたいのは晴れの午前中の南風運用だが、そんなに物事はうまくいかず
クライアント様は1日で終わらせてというオーダーだが、さすがに1日ではリスクが高いので二日滞在
本当は1週間くらいいれば良いのが撮れるが職業カメラマンとしては費用対効果&スケジュールがいまそんなに取れないので、二日で終わらせることにしたが、
小雪が舞い光が出たチャンスはこの日わずかのみ
まあ冬の新千歳は天気予報もあてにならないし、こんなもんさ
コクピットで豹変(笑)
本気ではなく、あくまで雑談、エンターテインメントとしてお楽しみください
ひと昔前のPILOTは機長の力が強く
この間、フライトスクール時代の仲間と久しぶりに会ったので
「そういえば、この間、オマエの先輩のキャプテンに声をかけられて、フライトの話をしたよ、めちゃくちゃ温和な感じの良い方で」と言うと
「ああ~、あのキャプテン、もうリタイヤしたけど、大変だったんですよ、普段は感じが良く低姿勢ですが、コクピットに入ると豹変するんですよ、貴様ぁ、歯を食いしばれ!って殴られる勢いでウチのコーパイ(副操縦士)2-3人ぶっ殺されてますよ」
どういうこと?
「チェックリストを読むのが2秒遅いって、注意されて、もうそこから操縦させてもらえず、あとは全部ひとりで飛ばしちゃうんんですよ
何もやらせてもらえない、だいたい大型旅客機なので、メーカーが二人で飛ぶ飛行機ですよ って製造して会社の運航マニュアルにもそう書いてあるので
規定違反なんですが、今はいないけど昔はそういうパイロットいたんですよ・・・」
なるほどね~
今と違い、CRM 要するにパイロットのコミュニケーションが問われる時代の前はいろいろあったわけよ
仲間から聞くと、定期便のパイロットもなかなか大変、これ以上は書けない・・・以下自粛
冬季運航なんて、めちゃくちゃ大変、まあそんな話はお会いした時にでも聞いてください・・・
上の写真は、エアライン時代によく出張に行くとき
「お前FAA(アメリカ連邦航空局)のPilotライセンス持ってんだろ、今日は満席だからコクピットで行け」
という米系エアラインらしい配慮
写真はグアムのアプローチであります。機体はボーイング727。
蔵王を狙えミッション
二日間 仙台空港撮影
クライアント様のCREWを撮影してあとは、蔵王とウチの飛行機を狙ってください。
そのほかにはこんなイメージ写真を撮ってほしいです。と具体的なオーダーが
夜のこんな画も というオーダーだが、気温4℃、強風
めちゃくちゃ寒い
暗いし、こんなところで倒れたら、凍死間違いなし!
場所はランウェイ27のスレショールドの運河だが、最近 地元 名取市のさいひろみ さんと言う市議会議員のおかげで
飛行機ウォッチングスポットの駐車場も完成、なのでレンタカーをここに停めて撮影
さいひろみ先生ありがとうございます。先生は元カメラメーカーの方だけに、こういう配慮助かります。
そんで蔵王は残念ながら出ず。また行くしかない
というか、考えてみれば夜の写真はわざわざこんな強風で厳寒な二月に撮らなくても良いが
クライアント様の意向が優先である!
SDJ二日間 朝から夕まで、ちなみに関東からも行きやすい距離で便数もそこそこあり
さくらはまだまだだが、そういえばこんなセミナーやります。
インプレス桜フォト祭り 詳しくはこちら
昨日のお礼と さくらが撮れるかもしれないツアー
昨日のCP+
セミナー講師なのに関係者パスが手に入らず、仕方なくよくわからんパスを持たされ・・・
鉄道写真家の長根さんと対談
コロナで席が一つおきになっているので、立ち見になってしまい、お越しいただきありがとうございます。
もうさ、金曜夜便でオフィスに戻って昨日セミナーなので、余裕ゼロ・・・
さらには4月1日 2日のこんなさくらが撮れるかもしれないツアーも発売開始
成田空制限エリアでさくらが撮れる、かもしれない。
詳しくはこちら
https://nrttour.gpa-travel.jp/
ただし天気が悪くても、さくらが咲かなくても、散っても返金しません(笑)
でもさ、毎年制限エリア内で撮影をしていて、ここで撮らせてあげたい と思っていたが
その思いをGPAさんが実現してくれた。
貴重な企画だとおもうぜ。
絶妙な747プラモデル

この間の航空ファンミーティングで出たが、ナショナルの747のプラモデルでデカールを自作してここまで作り上げたセントレアの職員
なおこの747はマニアの間で人気で、昨年出した 魔改造旅客機という本に書いたが元山火事消火機でその前はJAL機
(魔改造旅客機を見てください)
この方以外にも「ルフトハンザのリモワ(アメニティキット)が欲しくてファーストクラスに乗りました」という飛行機好きの方などセントレアには飛行機好き職員がいて、そのおかげで航空ファンミーティングが実現できている。
しかしこの747プラモデルすごいよな
曲線のペイント マスキング デカール作成 細かい色入れ
さらには地上も作ったそうで、グレーの地面のライン、赤線、どれだけ手間かかってんの!
ちなみにセントレアでも そこそこ偉い方です(笑)

ちなみに24日発売の新著では、この機体の運用を一月追いかけて表にしたページもあり
チャーター機だけに、いろんなとこに飛んでます。
以前、この方からDC10をいただいたのだが、ダイキャストモデルの横に並べても遜色ないクオリティ
プラモデルでも作成する人の技術でプラモデルの安っぽさが消えるんだよね。すごいぜ
ちゃんとした資料がある
本を出す身として、掲載資料の出所が重要。
近年はWikipediaは便利だが、信頼性は微妙、間違いもあり、
今度の本も地図で見る世界のエアラインなので「外務省資料」などを参考にしているが、
飛行機の場合は古い資料なんかは本棚にいろいろある。
一部ではあるが、例えば
公的資料なので、出所を聞かれても問題なし
昭和20年までの日本の航空輸送について
ボーイングSST、FAAの超音速機の資料。
正直性能などは工学専門家向けなのでよくわからん(笑)
羽田空港ランウェイ33平行滑走路時代
トラフィックパターンがこの時代はあったんだな~
先日もある空港から「うちの空港で資料がないので、教えてください」
という問い合わせが
例えば「旧 秋田空港」のデータなんかもあり
以前 旧空港あとに行ったことあるけど、今は何もない。
古い資料、なかなかおもしろいでしょ。