静岡空港 写真補正講座

フォトコンテスト審査員をさせていただいていますが、

写真は良いのに彩度を上げすぎて落選というカットが多く見られるため

今回のテーマは「写真の補正」。
10名の少人数での開催なので、フォトコンテストに入選する作品の補正のコツなどざっくばらんに

皆さんとお話をさせていただきます。

応募期間は10月8日(土)9時~10月16日(日)18時です。
詳しくは空港ホームページをご覧下さい

https://www.mtfuji-shizuokaairport.jp/news/phot-school-hosei-2022-19311/

また、富士山静岡空港では「空の日」を記念して10月22日(土)~23日(日) に空の日フェスタ2022を開催
小型機を間近で見学したり 元航空管制官のトークショーが聞けたりと 空の日だけの特別なイベントが大集合!
その他にも、楽しいイベント盛りだくさん
詳しくは空港ホームページをご覧下さい
https://www.mtfuji-shizuokaairport.jp/news/fujisanday2018-83737/

同業者に見えなくもない

セントレアのスカイデッキにて

三脚に望遠? ん?

カメラついてないぜ、

何者???

「鳥類調査実施中」

こちらも飛びものを撮っているけど、同業者じゃないのね(笑)

こちらは

「飛行機調査実施中」とかスポッターなら「航空機登録記号調査中」とか書けばいいのかな?

 

さて、閑話休題、F1特別機撮影でセントレアのえらい人で、プラモデルで飛行機を造る人がいるのだが

撮影に同行

横に駐機するピーチを見ながら、二人で

尾部の塗りの複雑さ、これ白やAPUのシルバー以外に、紫(濃い、薄い)、ピンク(濃い、薄い)5色使用?

なかなか複雑な塗装してますな・・・

私も「旅客機カラーリング研究家」として、とても興味深く楽しく見ております。

「これ模型で再現すると塗り分けいやだよね、手間だよな」と横で飛行機モデラーの方が言っていたが

まさにその通りである。

セントレアF1到着機

昨日までセントレアでF1到着機撮影ミッション

月曜、火曜とセントレアもスカイデッキオープン時間を延長していて、飛行機ファンへの対応が素晴らしい

さらにフライトレーダーで飛来機が出ているものもあり、わりと人が多かった

 

私は月曜夕方集合で、深夜まで撮影、そんで日付が変わり火曜日AM4時集合、

昼間は寝られるけど、実際そんなに寝られるものではなく、火曜日夜20時集合という不規則生活であった。

これも深夜着が多かったので、AM2時着4時上がりとかもあり

先週がシンガポールグランプリというのもあり、シンガポールから全便来るが

シンガポール航空、大韓航空、

荷物はカタール航空、シンガポール航空、アトラスエアなど

しかし上の写真、手持ちで今はこんなのが撮れるって、機材の進歩が素晴らしいぜ

 

まあ、今回の目玉はカタールのB747-8Fとコレ

セントレアに大韓航空のA380が来るなんて、初めてだし、最初で最後かも

やはりA380、存在感あり、いいわ~

降機するF1関係者はユニフォームを着ている(人もいる)ようで、フェラーリレッドの上着や

どこのチームかは遠くからは分からないが、上は白、下は紺でそろえているチームも

しかし、半年以上世界を点々とする(まあ欧州が多いけど)のも、それはそれで大変だろうな

というわけで、2000年代のF1が好きだったけど、F1チャーター機、

撮影自体は深夜だし、何気に空港内を歩いているだけでスマホの万歩計は1万歩以上はすぐ行くので

終わってみればヘトヘト、もう徹夜ミッションを元気で乗り切れる歳ではないことが分かりました(笑)

 

さて来週はセントレア発でアメリカ行のF1輸送機たち、何が来るかな?

カレンダー販売の季節

JAL便に乗り機内誌を何気なく見ると

もうカレンダーの季節だ

毎年ナイトフライトカレンダーは売り切れるし、JALオフィシャルサイトでは出てないケースも多くJALブランドコミュニケーションサイトでないと出ない公式だが半分裏メニューみたいな感じ

ちなみにAmazonとかだと納期がだいぶさきだがショップでは取り扱い開始

カレンダー文化もいつまであるか、エコでそのうち減るかもしれない。

ぜひショップにお立ち寄りください。

変わった航空グッズもちょこちょこ一品もので売ってます。

大の大人が

先週の続き、FA200型機のラジコンを制作した成田の方がいて(元名門整備会社の方)

日本選手権優勝

その機体をVOLVOに積んで熊本空港へ

事前に手配していたので、実機との並びが

もうさ、整備もパイロットも、みんな集まってきちゃうじゃんね(笑)

「ここまで再現している」とか大騒ぎ

設計図を見て、一から制作したそうで

PILOTも乗っている

私はラジコンは専門外だが、いや~リアルです。さらにちゃんと飛ぶとは

エンジンをまわしてランプエリア(合法な場所)でタキシング

パッと見、ラジコンってわかんないから

飛んでいる映像は実機みたいだし

制作者は60代の方だが非行少年、じゃなく飛行少年の眼になっていました。

そして、せっかくなので、私が操縦するこの機体に乗っていただきました。

こういう飛行機がつながる縁、おもしろいわ~

Follow the 767

熊本空港にて、FA200 でフライト

この日は視程が悪く熊本空港へ戻る途中2500ftにて、熊本空港管制塔より途中、同じタイミングで

ANAの767が降下進入中というのが聴こえていた

左側遠くに767を視認したので「Traffic insight Boeing767」(767が見えましたよ)

と管制に伝えると(写真はイメージ)だいぶ霞んで見えた

「Follow 767」(767の後に続け)との指示が

え~、今日の風は3ノット(微風)つまり、後方乱気流が消えないし流れづらいので、フォローしろと言われても

接近するとデンジャラスだぜ

なんで、少し離れて降下を開始

風がある日はある日で操縦(着陸)が大変だけど、ない日は着陸はいいけど、乱気流が危険

見えないものを予測する

いや、「風とお友達にならなくてはいけない」ので、それも空を飛ぶおもしろさかな

でもさ、最近50-60代の方で、ようやくお金と時間ができたので空を飛んで見たいという人に出会うが、

教官も言っていたけど「免許とるなら相当の覚悟が必要」

でも楽しく飛ぶのもありだよ、

人生やり残したことがないように、空飛ぼうぜ

若葉マークなのに・・・

高知空港で燃料を満タンに入れて、熊本空港へ

フライトプラン提出OK、空港事務所で着陸料の支払いも完了

それではテイクオフ

高知空港からWESTへ上昇、高度いくつで行くか

途中四国山地もあり4500ftまで上がるが、雲がその高度にちらほらあるので、4000ftに下げたり、上げたり

FA200は6500ftで帰ったそうだが、ヘリは低い高度の方が良い。

そして右手に佐多岬、こちらの下は宇和島を通り、豊後水道へ

ここで「エンジン止まるとサメに食われる」ので、エンジン計器、オルタネーター(アンメーター)を細かくチェック

臼杵から九州へ入るが、高度を下げてもこの先に阿蘇山があるのでそのまま4500ftを維持

エアスピードは110KIAS(計器表示で110ノット)

根子岳をはじめ、阿蘇山が見えてくると熊本。

親父の実家が熊本の山奥なので、子供時代からなじみがあり

熊本空港のATIS(空港情報)を受信、

風は060から6ノット、使用滑走路は07 って背風じゃん

いきなり難しいぜ・・・俺若葉マークだぜ

熊本TCA(管制)にコンタクトして、今度は熊本タワー(空港管制塔)へ

すると

(使用滑走路は07だが)こちらは東(阿蘇方面)から降下進入中なので

Witch Runway are you request?. (どちらの滑走路を希望されますか?)

おおっ!それでは「ランウェイ25リクエスト」 真っ直ぐ入れるし、風も向かい風なので進入しやすい。

すぐに「Clear to LAND!」(着陸を許可します)と来たが、視程が悪く滑走路がまだ見えてこない

そうこうするうちに、小型機がランウェイ07からの離陸を要求、さらには

「ジャパンエア〇〇便、ランウェイ07に降下進入中」と入電

つまり私が進入降下している真正面から737がこちらへ向かって着陸のため進入している。(私がミスをすれば旅客機をゴーアラウンドさせてしまう)

ちょっと焦るが、ここで慌ててはいけない、ハリアップシンドローム(急ぎ過ぎて慌てて手順を飛ばしたり)になってもいけないが、90ノットで気持ち急いで降下

滑走路上で減速をすると、遠くに737のランディングライトが見えるではないか!

「エクスパダイ・バケート・ランウエイ」(至急滑走路をあけてください)の指示が来たので、そのまま誘導路へ進むと

「ジャパンエア〇〇、着陸を許可します」と聴こえてきた。

ふう~っ、こちらはヘリは若葉マークだぜ!

まあなんとかなったけどさ・・・

うーん、熊本空港おもしろいぜ、楽しいぜ!

(写真はイメージ)

スーパーウイングス出動!

昨日の続き、富士重工業製 FA200の飛行チーム スーパーウイングスが熊本から高知へ

(デルタフォーメーション)

高知の仁淀川河口の現場へ向かう

こういう撮影が一番難しい、なぜならプロペラをまわしたいので、高速シャッターが切れない

しかもドアなしのヘリで、接近して指示を飛ばす。

事前打ち合わせ通り、3000ftでは空にお絵かき

カメラヘリは1000ft

そして下では風船割りが

まずは風船上げ担当がスタンバイ(一名PILOT)

「風船放せ」の合図で風船が一つ上がり、

機体の前に風船が

これを割る(尾翼の後ろに風船)

操縦テクニックがすげえ必要(尾翼にピンクの割れた風船が見える)

これを身を乗り出して撮影するのも一苦労

ちなみにちゃんと申請を出しているので合法です。

カメラヘリの上にも下にも飛行機が飛んでいて、三次元ってすごいな、おもしろいな

 

話が大きくなりすぎて

8月初旬まで品川CANONギャラリーで行っていた写真展会場に、20年以上お付き合いのある

ソラシドエアの整備のえらい人が遊びに来てくれた。

その方はPILOTライセンスを持っているがラジコン飛行機も飛ばしていて

お仲間の航空業界の整備士の方(私も何度かお会いしている)が、こんな飛行機

(富士重工業製作、FA200エアロスバル)を作成して

ラジコン飛行機日本選手権に出ると言う

ん?ラジコン?全長2m以上あり、1/4モデル、一から図面を引いて手作り

JAMCOと言う、名門整備会社に40年お勤めされた方なので、なんでもできる。

「え、JA3947って、私がよく乗る機体ですよ!」

じゃあ実機とラジコン、並べて撮影できないかな?

というので手配、

「高知でラジコン飛行機の日本選手権があるので、その足で熊本に行きますよ」

(全長2mの機体なので、VOLVOに搭載して千葉から高知まで行くそうな)

という話であったが、私が所属していてJA3947がある熊本フライトクラブに手配すると

「ラジコン会場に(実機で)行きます(降りられないけど)なので、演目に加えてください」

結果4機編隊と空撮用ヘリで高知空港へ集合

JST1030、パイロット約10名(1機に対して2-3名+撮影ヘリは機長、監視約の操縦士、そして後席の私)

によるブリーフィング開始

皆さん60歳オーバー、私なんか49歳の若造は「末端構成員」(笑)

変態長、いや編隊長がスタッフが作成した地図とスケジュールをもとに

各機に指示を飛ばす

スケジュール書類も作成し、打ち合わせも真剣だが、(仕事ではなく、しょせん遊びです)(笑)

富士重工業製、エアロスバル スーパーウイングス・ラインナップ

こちらは撮影ヘリで現場を下見するために、一足早くテイクオフ

最初は、ラジコンを熊本空港へ持っていくので、実機と並べて撮影させてほしい

というだけの話が、FA200が4機、カメラヘリ1機の5機が熊本空港から高知へ来てラジコン会場を飛ぶという話が大きくなりすぎたぜ!(笑)