2021さくら撮影総括

いや~黄砂が来て、空が白い日が多かった2021さくらシーズン

成田のさくらはバラバラに咲くのが通例だが、今年はわりとタイミングが凝縮しており、厳しいものもあった。

B滑走路そばのお寺?ロケハンするも、ここと飛行機は絡まず

こういう青空の日が少なかった

伊丹のさくらもいい感じだが、空の白さに閉口

まあ成果はまずまず、使えるカットも撮れたけど、そんなにさくらは使われるものでもないので、費用対効果はいかに?

MoonrakerのA330

最近ときどきNRTに来る ハイフライ・マルタのエアバスA330

コクピットまわりの縁取りを見ると、「お、A330Neoだ!」

ん?でもウイングレットはCEO仕様(従来のタイプ)

機首部分をクローズアップ

AIRBUS A330-300って書いてあんじゃん、でもNeo風にコクピットは塗っている。

ちなみにハイフライ・マルタのコールサインは Moonraker(ムーンレイカー)007好きの私としては、映画「007ムーンレイカー」しか思い浮かばないぜ。主演はロジャー・ムーア氏

本物A330NEOはこちら、ウイングレットが鳥のカギ爪のよう。A350に近いか

おまけデッキから撮影した証拠写真、UPS、こんなに色がちがっていていいの?

色あせたの? 写真の色味も難しいが、本物がこれじゃあね(笑)色もいがいとテキトーかも


ミャンマーのクーデター

連日のミャンマーのクーデターの事件をNEWSで見て、2017年にミャンマーを取材撮影旅をしたので、その時ののんびりした光景を思い出し心が痛い

空港ターミナルビル

ミャンマーエア

仏教がメインの国なのにあんな武力行使でいいのか?

洪水の街を機窓から眺める

地方数か所に飛んだけど、のんびり

地方空港入り口

空港アクセスバス、さすがにこれはきついので、日本人の私はTAXI利用

線路、日本からの車両もいっているらしい

エンジンむき出しトラック

客室乗務員も日本人みたいな顔の人もいて温和

国連があっても以外と無力なのね・・・

情勢が落ち着いて、航空も発展途上でおもしろそうなので、またいける日が来れば良いと願っている。

GGJ屋上撮影会報告

昨日、一昨日と大勢の方にお越しいただきましたゲートグルメジャパン、屋上スペシャル撮影会

パーテーションバッチリ、そもそも衛生管理に厳しい機内食会社なので感染対策もバッチリ

メニューはスターター

和食が、さすがファーストクラス、手が込んでいて美味

洋食はスイス人シェフのメニュー

そんでデザート

そもそもファーストクラスの食事はコストがかかっているが、今回のお値段で食べられるとはリーズナブルという感想をいただいた。

そんで屋上は二日間共に天気は曇り、ちょい晴れ、まあ雨が降らなかったのが幸い

スターウォーズ機の離陸

さくらは、緑の葉っぱが美しかったであります(笑)

昨日、一昨日でも同じ成田空港周辺でBESTなタイミングのさくらもあるけど、さくらのタイミングは難しいね~

Anywayご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

JA613J アマエビ捕獲作戦

アマエビだか、アマビエだかよく分からないが、世界をまわり、いろいろ見た経験として、個人的にはお守りとか、お参りとか、何かぜんぜんわからないものに頼るのは嫌いな性分(他の人がやる分には、尊重します)なのだが、

特別塗装機として、これはちゃんと捕獲せねばならん、のがアマビエ

ただしワイドボディ機はB767 1機だけ、ロケ先で出会ってもなかなかうまく撮れない

写真下:この角度じゃダメでしょ

真下が撮れる空港で、取材やオーダーがない時(自由に時間が使える)でないとダメ

さて問題です、上の写真を見て、真下で撮らないとダメということが分かりますが、じゃあ真下で撮れる空港はどこ?

真下はHNDは難しい(北風運用34L上がり、15時以降の南風運用など、撮れないことはないけど、15時以降南風運用の場合は他を撮りたい)

回答としては

FUK、ITMなら撮れる、NGO、OKAはそもそも撮れる場所がない、CTSは南風運用ならまあ撮れるけど、北風運用だとビミョー、そんでNRTは来ない、

すると、ITMのロケ中にJA613Jが来た。

さっそく機材繰りを追いかけ、1泊し翌朝の離陸を狙うことに

天候は薄曇り(ボディ下部撮影なので好都合)露出は+1、うーんどうするかな、+2補正かな・・・迷うぜ

そして、RWY14スレショールドにて、捕獲成功。とりあえず撮っておかねば

次に狙うはエムブラエル機のアマエビ、アマビエ?まあどっちでもいいや・・・

知多半島のポイントチェック

セントレアの魅力は知多半島からも狙えるということ

車で行けば、いろいろ場所をチェックできる。

下の写真だって建物ができたので、以前とは絵が違う

こちらもAichi SKY EXPOができたので絵替わりする。

対岸の常滑より南は、昭和なムードでドライブするには最高です。

本当はオープンカーで行き、知多半島一週とかしてみたい。

しかし現実は撮影車で行き、最悪「常滑マジック」で、行けそうと思っても、だんだん道が細くなり、「車擦りそうで怖いよ~」とか、軽自動車以外は通り抜けできず、100mスーパーバックという、マジックに引っかかることもあり

セントレア公式Facebookでもアップしているが、対岸の菜の花とかもキレイよ~

だもんで、もちろん機体をしっかり狙いたいときはデッキへ、カタールカーゴ。B777F、定期で来てるだがや

騒音地域補助金交付申請書

今年もやってまいりました

長い漢字の列挙 「航空機騒音地域補助金交付申請書兼請求書」

この間のワクチン輸送の時なんて、JA02EX テレビ朝日のヘリがウチの上でずーーーーーっと、ホバリングしていて「うるせーよ」って感じ

窓から見上げれば、ほら、ヒコーキまあまあ近いので、写真のA320はいいけど、最近うるさいと感じるのはB767だな

晴れの日よりも曇りの日の方がうるさいんです。

え、「騒音と思ってないだろ」 って、

「あそこのウチは払わなくていいです」って役所に言うって・・・、まあそんな事言わないでよ(笑)

年寄りも同居してますんで、ご理解ください・・・

シュド・カラベルのモデル

空港会社の方とお打ち合わせ、その方は国土交通省に出向するなど、エリート&英語堪能ではあるが、残念ながらマニアなのである(笑)

航空マニア三大疾病ではないものの、飛行機のプラモデルをディープに作成し、40代なのに、PSA(パシフィック・サウスウエスト航空)のL1011など、ふつうの人には理解できないレベル。

どうして L1011トライスターを 作るのに、メジャーな キャセイやANA、ハワイアン航空くらいなら分かるが、PSAに行くかね・・・と言う私レベルの変態。おかげで話が合う。

逆に言うと、私以外のちゃんとした航空カメラマンは、PSAや、カラベルとか言われても、そんな話はよく分からないだろう。

Yさんというその方は「いや~カラベルのモデルを手に入れたんですよ」とほくそ笑む

そんなのどこに売ってんの?見たことないぜ

「カラベルくらいになると(知る人ぞ知る機体)どこかの個人が作っているため、主翼がつかない(はまらない)とか水平尾翼がどうやってつければよいのか、という出来が悪いプラモなんです」

と悩ましいそうで、カラベルの話で盛り上がったので、カラベルの写真を

1997年PIMAで撮影、窓の形がおにぎりだぜ

1993年にツーソンで撮影、メタルだと形がよくわかる。

改めて調べると、1955年初飛行、私も飛んでいる機体は見たことがない

生産機数279機、フランス製

マルセイユにて 1990年代後半

1993年自分で飛んで行ったヴァンナイズにて撮影、Nナンバー機

エールフランスなどが使用していた。尾翼とか独特のデザインでしょ。

完成したら見せていただくのが楽しみである。その前にどこのエアラインのカラーリングにするのか、デカールはないだろうからどうするのか?

UNITED、FINNAIR、とかも使っていたので、そのあたりかな?

ロケ続きで画像処理、納品多し

ロケ続き&写真集発表で、ちょっと落ち着いてブログが書けないが、とりあえずというか、737ポジスキャンものをアップ

まずは見たことない方のために一応写真集、昨日新発売、海外の秘蔵空港ONLY

さて、あらためて、忙しいなら、ブログ書かなきゃいいじゃんという話もあるが、息抜きにもなっているので、

1996年カトマンズ、この時、現地航空会社へ機体リース案件でアメリカ人と一カ月カトマンズ滞在、伊藤忠商事さんと組んでリース案件をやっていたが、アメリカの勤務会社がつぶれて、このあとカトマンズから日本に無職で帰国するはめに・・・

737-200、マニラにて、この細いエンジン懐かしいぜ

98年 厳寒の北京空港で撮影した中国通用航空

なかなか渋いの撮っているでしょ

TGの旧塗装の並び、スワンナプームができる前のドンムアンにて

成田はようやく満開

週末のセントレア航空ファンミーティングにお越しいただきありがとうございました。

今回はメディアの取材も多く、今年も実施できたことに感謝

多くのブログ愛読者様にも会うことができた他、数年前にNorth Dakotaの東海大学パイロットコースを撮影しに行った時の訓練生が声をかけてくれ

「今ピーチの副操縦士で今日の08VAの乗務でセントレアに来ました」とうれしい報告が

こういう再会はとてもうれしい

会場ではフルサイズカートが抽選でもらえるコーナーも!

エアバスの広報ディレクターも最新エアバス事情のトークをしていただくなど盛りだくさんでした

Photo by Aviation photographer Ito next generation.

なおカートの当選者は車で持ち帰ると思いきや

本人もSNSでアップしてるので公開は問題ないが、「スーツケース」と言うイメージで電車に乗られたようで

自己責任ですが、なかなかやるな〜

Photo by M様

そんで成田のさくらは ようやく満開だそうで、読み通りであります。