豊栄飛行場に行くじゃけえ

広島空港撮影ミッション

広島空港は山の上にあり、撮影ポイントへ行く途中の移動

がけ崩れ?地すべり?

よく見ると木がなぎ倒されているので、LAND SLIDEだろう

少し前の大雨でも広島は地すべりがあったし、尾道を歩いていても、地すべり危険エリアもあり、デンジャラスじゃけえのう

なおクライアント様の撮影は終了、天気は曇り、帰路のフライトは夜と時間をもてあましてしまう。

そこで地図好きな私としては地図を見ながら探検、

すると、飛行場を発見、ドライブしてみることに

一生懸命走ってきましたが、ガーン、閉まっております。

調査すると、ウルトラライト(超軽量機)の飛行場のようで、こういう飛行場があるんですね~

さすがに毎日コンビニ飯だと飽きるので、道の駅でランチ

マイ・フェイバリットなラザニアをオーダー

なお広島空港の南は芝桜がビューティフル、しかしゴーアラウンドでもしない限り、飛行機は絡まないんじゃけえのう、

三菱CRJで

後半仙台で撮影があるため、車で常磐道をひた走りSDJへ

いわきICから先は、中間貯蔵輸送車両が隊列を組んで走行している。

そして仙台空港は地震の影響でデッキが閉鎖に

やはり地震の備えは、しておかないといけないんですね・・・

搭乗機のヘッドレストにはこんな絵があり、心が温まる

えーっと機種はですね、フライトレーダーによると

Mitsubishi CRJ-700 三菱ですよ

私がアメリカにいた頃は「カナダエア」社が、CRJ(カナダエア・リージョナルジェット)というのを作る、とアナウンスしていて、

その後ボンバルディア社に変わり「ボンバルディアCRJ」に、そして現在「Mitsubishi CRJ」と名前が変わり、整備士さんに聞くと、問い合わせ先も「三菱」になりました、との事。

しかし運航関係の問い合わせは、三菱から「ボンバルディア」に委託しているようで、パイロットはボンバルディアに問い合わせするそうで、過渡期であります。

どういうことかと言うと、三菱重工がカナダの航空機メーカー「ボンバルディア」からCRJ事業を昨年買収、その結果 「三菱CRJシリーズ」となり

三菱重工の新組織「MHI RJアビエーショングループ」がCRJ機の保守やサポートを行うため、こういう名称になったのだ

ヒコーキもヘリも社名が変わると機種名も変わるときがあり、もう覚えられないものもあります。

アエロスパシアルがユーロコプターになり、今はエアバス・ヘリコプターになるなど、もうわけわからん・・・

途中、山陰あたりで、大韓航空のB787らしき機体とすれ違い

Mitsubishi CRJ-700で福岡空港に到着

影の形がCRJでしょ、

なかなかカッコイイでしょ。フライトレーダーもMitsubishi CRJになっているので、見てみてください。

ポジスキャンIL62M

このままコロナ第四波になれば、また減便するかもしれない

だからという訳ではないが、毎年通常オーダーでも4月は忙しいので、ロケ続き

ロケ写真はオフィスに戻ってから、じっくりとアップしますので、とりあえずポジスキャンで

今回はIL62M イリューシンですよ、イリューシン!!!

毎日モスクワから成田に来ていたイリューシン62ですよ

ソ連製の機体を見ていただきたいわけです!

今、改めてみると、すげえデザインの機体だな

ちょっとカッコイイかも!

ソ連のスパイが英国で開発しているヴィッカースVC10の設計図を入手してソ連が作ったため、VC10とかなり似ているのは、ホントの話

乗ってみたかったぜ~、当時航空券もアエロフロートは安価、ただしサービスという概念はなしであった

1989年 ナウなヤングな私は、キヤノンA-1だが、T90をかかえて撮影に

フィルムはスポッターのお約束

コダクローム64

下の写真は HND VIP機が入る22番スポットにて、

後ろのメンツ、DC10、A300もいい感じでしょ。

機体番号は、ソ連を意味するCCCP からはじまっておりました。

いや〜 ロシアじゃなくてソ連時代を撮ってるって、いい歳って事ですわw

ロールスロイス は壊れない

この時代のが好きで、長らく乗っている Rolls-Royce Silver Spur III

コロナ前までは、外資系エアラインさんのパーティ撮影(都内高級ホテル)や外資系エアラインさん関連の打ち合わせで、都内の大使館に行くのに使用。

(これまでお仕事で、欧州の複数の大使館に伺わせていただいた)

イメージ商売なので、乗って行く車も大切。クライアント様は

「ちゃんとした車で来る、ちゃんとしたカメラマンに発注しているというイメージ」

新しい車ではないので、嫌味ではなく、こだわりで乗っているというイメージももってもらえる。

下の写真は最近のRR、親会社BMW製でドバイの仕事で迎えにきてくれた。

ウチのはこれ(下)

お打ち合わせの際、お客様送迎用で使用している。

が、しかし、コロナになってから、パーティもなければ、高級ホテルでの会食もなくなり、出動回数が減りガレージにたたずむことが多いのが残念

V8 6750cc  1995年型だが、わりと長期で乗っているがトラブルは、ほぼゼロ。

街中で不調が出たことはこれまで皆無。

車検も安価。一度ミネラルオイル(そういうのがある)のゲージがセンシティブになって調整(一万円いかない)程度の修理のみ。

「ロールスロイスは壊れません」

(まあ年式と状態による、そのため、手を出さない方が良い年式もあるので専門店をおすすめします)

やはり、このエンブレムに一度は乗っておかないと、なおB787のRRエンジンは最初トラブルがあったけど、A350のRRエンジンはなし

RRは、 いろんなところに乗りつけても(ホテルとか)一番ベストなポジションに停めていただける。

それにお客様い乗っていただいてもネタになり、喜んでいただける。

費用対効果バッチリ。

ちなみに1996年型からはグリルのパルテノンが少し小さくなるので、個人的には1995年型がベスト。

シルバースパーIIIは、バブル崩壊後の年式なのでレア、売り物もかなり少ない。

なお、車内もバーウォールナット、コノリーレザーと今の車にはないゴージャスな分かる人にはわかるクオリティであります。

「価格は忘れ去られても、クオリティは残る」

(The quality will remain when the price is forgotten.)

とロールスロイスの創業者、ロイスさんも言っているしね。

DemioかAxelaか

広島空港に撮影ミッションで来ているじゃけえ、

ここの通常の滑走路使用方法は、これまで毎年通っている経験をもとにすると

無風で便が少ないと使用滑走路はランウェイ28(東から西へ)で降りて、ランウェイ10で上がる(東京方面最短コース)

しかしこの日は東風がビミョーに吹いており、パイロットのリクエスト次第

そのため広島アプローチを受信しながらスタンバイ

広島空港は展望デッキの撮影コンディションが良くないため、外周でスタンバイだが、車移動必須

そのため、立ち位置と逆の滑走路使用の際にはアプローチに入電した時点で移動を開始しないと間に合わない

そこでアプローチを聞いていると、

「アクセラ アライバル ランウェイ10」とか

「デミオ アライバル ランウェイ10」とか言ってくる

これは、あらかじめ決められた進入方式の名称だが、広島だからマツダ車なのか

まあ私は国産車は専門外なので、マツダと言えば 20年くらい前の「ユーノス・コスモ」とRX7サバンナと、友人が乗るCXなんとか みたいなのしか知らないが、

アクセラとデミオは名前だけは知っている

そんで、ランウエイ10の撮影ポイントへは、下の写真

ここの傾斜20°くらいの滑りそうな手摺りなしのコンクリ斜面を上がり

ヘビが出そうな道を進み

ランウェイ10スレショールド側 撮影ポイントへ、「なかなか、ええのお」by広島弁

ちなみに広島のアプローチコースのポイント名には、

AMUROとSEIRAが続いてあるのは、なぜじゃろうか?

ガンダムと広島は関係あるのか?

なお今回のレンタカーはデミオでもアクセラでもなく、多分(あんまりよく見てないが) フィットでした というオチじゃけえw

データ化アジアの737LAST

なんだか仕事が忙しく、取材や制限エリアなどふつうにブログにアップできない撮影続きなので、とりあえずポジスキャンで

1996年ネパールのカトマンズにて、この時、アメリカのビジネスジェット会社勤務で、A300の機体リース案件で現地の伊藤忠商事さんのオフィスに間借りして、(ジョイントで仕事をしていた)ひと月現地に滞在していた。

インディアン航空のB732

マンダリン航空だが、プレジデント・エアラインズのダブルタイトル。

スポッター的にはこういうのがおいしい。タイのチェンマイだかチェンライにて、ゴールデントライアングルの怪しいエリアであります。

アシアナ航空B737-400 KIXにて、後ろのJASも時代を感じるでしょ

当時は北朝鮮と今より緊迫していたので「空に逃げれば見えない大韓航空(水色)、低空で飛べば(戦闘機から)見えないアシアナ航空(この色だから)」とジョークで言われていた

カンボジアのタイトルのB737-200、プロペラとボディの間からなんとか撮影@アリゾナ州ツーソン

フィルム時代のプーケット、誰もいない。のどかな時代でした。

13機が一気に退役

先週のプレスリリース、

JALのプラット&ホイットニーエンジン搭載機13機が全機退役に

整備士に、「エンジン他社に換装すると、そんなに金かかるの?GEエンジンにできないのかね」と聞くと

「マウントごと、かえないといけないから無理」

パイロン(エンジン吊り下げるヤツ)から変えてもダメ?

「そんだったら機体を買った方が安い、システムやエンジンのEGTやらコクピットの計器やら・・・なんたらかんたらで割に合わない」とのこと

やはりヒコーキって複雑なのね

JA008D レインボー、懐かしの羽田東急ホテルも見える。羽田の第一にターミナルから多摩川も見えていたんだなぁ

JA752J

13機は全て当然 撮影済、というのも在籍期間が長かったしね

JA771J 先得LOGO!

まだポジスキャンは一部しか済んでいないけど、そのうち始めよう

JA8944

TOKYO2020も消える JA773J

となると、これまでの財産(現行塗装の撮影カット)が全てパーに

JA007D

元JAS機もこれで全てなくなるのだろう

JA009D また歴史の1ページが進みます。

JA8979

ブログに13機掲載してもいいんだけど、探す手間&13機は多すぎると思い途中で断念

JA771J

やはり撮れるときに撮っておく、これ鉄則!

さて13機、そこのあなたは全て撮影済みですか?

え、スポッターじゃないのでレジ (登録記号)なんかどうでもいいって?笑

OSが戻ってきた

以前はオーストリア航空の仕事をよくいただいていて、機内食撮影からウイーンフィル来日などいろいろ撮らせていただき、オーストリア大使館にも行かせていただいた。

そんなオーストリア航空が戻ってきた

今週撮影なのにカラーリングは二世代前のペイントであった。

すると常連さんがL1ドアにいろいろ書いてあるんです、というのでクローズアップすると

うんうん、何かいろいろ書いてある。でも陽炎でダメだな。朝の着陸を狙わないとこれは撮れないぜ。それかテイクオフを超望遠だな

なお着陸して1泊して翌日出発

この日は仲間から、DL A330Neoがツールーズから来ます との連絡を受けて出動

「成田のDELTA2021」って感じでしょ。 SHIPは、ここで整備してアメリカへ

便数が増えたので、午後は第一ターミナルのスポットが以前のようにずらりと並ぶシーンも見られるように。

やはりサマースケジュールは便数が増えるからいいよね。

ポジスキャン アジアの732

この葉巻型というか、細みのエンジンが渋い

BOEING737-200 アドバンスド型というのもあったが、何がアドバンス(前進)仕様なのか、今となっては知る人も少なくなってしまった。

インドネシアのブーラク航空、デンパサール空港で撮影

下:空港の外からこんなのが撮れるっていい感じでしょ。

ANAも同型機を持っていたので、そのうちデータ化します

こういうチートラインにコクピットの下あたりまでラインがふくらむのが当時の主流デザイン

おまけ

フィリピン・クラーク空港にて、グランドエアのB737-200、元ブリタニア航空、イエメニア(イエメン)などを経てフィリピンへ。1969年製造と50年前の機体です。こういうのが捨ててあるんだよね~

2021さくら撮影総括

いや~黄砂が来て、空が白い日が多かった2021さくらシーズン

成田のさくらはバラバラに咲くのが通例だが、今年はわりとタイミングが凝縮しており、厳しいものもあった。

B滑走路そばのお寺?ロケハンするも、ここと飛行機は絡まず

こういう青空の日が少なかった

伊丹のさくらもいい感じだが、空の白さに閉口

まあ成果はまずまず、使えるカットも撮れたけど、そんなにさくらは使われるものでもないので、費用対効果はいかに?