着陸帯に絶対降ろせ!
熊本でお世話になっている方のおはなし
我々がパイロットライセンスをとった30年くらい前はまだゼロ戦の生き残りパイロット
とかがおられ教官の方もいた
私がアメリカの会社にいたときのチーフパイロットは、ベトナム戦争で飛んでいた人など
強者がいた時代
その熊本の方の日本の教官は元 大日本帝国海軍パイロットで
着陸帯(滑走路の接地点)に異常にこだわる人で、
「ちゃんとここに降りないと着艦フックがかからないだろうが!」と激怒
「貴様、空母から落ちるだろ!」と激怒
いや、教官、日本にもう空母はありません(とか反論は許されない)笑
写真の場合、奥の誘導路から出るので、接地点を奥にしているが、こんな事は許されない
まあ基本手前の白いサロンパスと呼ばれる接地点につくが、試験じゃなけりゃ
「3000mあるんだから、そんなに焦らなくても」という教官もいる。
元大日本帝国海軍の教官とかに習えた最後の世代かもしれないが、そんなストーリーも今となってはおもしろいぜ。