今日の一枚 民間版C130/L100

ポジスキャン

1991年1月21日撮影 中国民航 B3004

型式は世界の軍輸送機でおなじみのロッキードC-130 民間版L-100

民間型は製造数150機とレア

さくらの山にて、後ろにJALホテルが見える

翌月2月28日撮影 中国東方航空 塗りに変わってんじゃん!

まあこのころ分割民営化が進み、中国民航は解体というか一部はエアチャイナになった。

当時L-100はうなぎチャーターで名古屋や成田にたまに来ていたので、その際の一枚。

フライトレーダーもない時代なので、さくらの山でエアバンドだけがたより、

こんなのが来た日にはめちゃくちゃうれしい。

まあ今と違ってB滑走路はない時代なので、全便来るから全てを捕獲可能

そんな時代だが、さくらの山には駐車場はないしコンビニもない時代でした。もちろんトイレもね

なので今が当たり前と思ってはいけないぜ

今日の一枚 GAF N.24A Nomad

1ドル160円だの158円だの言っていると、海外撮影に行く気をなくす

お世話になっている外資系エアラインの方でお嬢さんがアメリカに留学中の方は

「毎月の仕送り額が50万円です、破産しそうです、貯金を切り崩してます」と泣いておられた

我々もギャラは上がらず航空券は値上がり、宿泊代も値上がりと経費がかさみ

国内の航空券も大阪往復3万円、福岡往復5万円くらいという以前のイメージが完全に崩れ

1回撮影に行くと航空券、宿泊代、レンタカーと経費がかさむように・・・

さて、本題だが今日の一枚

20年前にニュージーランドで撮影したノーマッド

日本でも飛んでいた機体で、なかなか質実剛健なスタイル

長崎航空や新中央航空が使用した実績もあり

オーストラリア製の機体

日本は三菱、富士重工、川崎重工業とあるけど、民間型ではやはり弱い

こういう機体も製造していない(三菱MU300とかMU2はあったけど)

私も富士重工のエアロスバルに乗っているが、エンジンや計器はアメリカ製

こういう分野、日本はもう少しなんとかならんかね~今度のジェットの計画も心配になってしまう。

 

優雅なプチ田舎暮らしがここに

熊本でお世話になっている友人宅

空港から10分、仕事してたまに飛んで、新しく買った家の整備をして

天気が良ければ朝 バイク「刀」かロードスターで阿蘇をドライブ

個人の趣味主観によるけど、都内の南麻布や青山、いや世田谷でもこのスペースは買えないし

周囲のドライブの環境が良い

こういうところを毎日走れる

景色もGOOD、朝コーヒーを飲みながらこの景色を堪能

目の前には自力でヘリポートを建設中(土地を平にして、固くする)

この時期 九州は陽が長いので、仕事(航空関連)が終わり自宅で作業、なんと古民家付きで

リノベーションしているので宿泊させていただいたが、快適

そんで、現在ししおどしの試験中(笑)

こんな生活どうよ!

このスペース、世田谷区でやったら、どれだけ稼ぎがあるんだって税務署来るぜ(笑)

ド田舎ではなく、適度な田舎暮らし(ここは村)で周辺環境も良い

近所に管制官宅もある。

飛行機、自宅ヘリポート、車、バイク、乗り物好きにとっては最高の環境であります。

東京生まれ東京育ちの私が言うのもなんだが、東京が全てじゃないぜ!

成田空港地域映画「空の港のありがとう」の公開を記念して6/2(日)『航空ファンの日』を設定

成田空港地域映画「空の港のありがとう」の公開を記念して6/2(日)『航空ファンの日』を設定
主演:清水美沙ほか、片岡凛、松野晃士
ヒューマントラストシネマ渋谷にて6月2日 1000円
14:15~15:10 上映とイベントを行います。
第13回観光映像対象ノミネート作品!!
本映画製作委員会メンバーでキヤノンEOS R6 MarkIIで映画機体撮影を行ったチャーリィ古庄と月刊エアラインではおなじみ
就航セレモニー写真でもよく見かける十河久恵成田国際空港長のトークセッション(予定)もあり。
本作品は成田国際空港の人出不足に切り込む社会派短編映画で、空港で働く人々の実話を集めて作られた映画。
ぜひ友人 ご家族をお誘いの上お越しください。

ダウンサイジング化したけど

この時期、世間、いや車趣味の間で話題になるのが自動車税

今年もやってまいりました。

今から振り返ると、ここ五年でウチはかなりのダウンサイジング化に成功

排気量が大きいと税金が高いという納得のいかない(エコなら走った分だけにすりゃあいい)

税率のため

少し前を振り返ると保有者

ロールスロイス・シルバースパー 6750CC

シボレーコルベット コンバーチブル 5700CC

アストンマーティンDB7Vantage Volante(オープンカー)6000CC

メルセデスベンツML55 AMG  5500CC

というバカ丸出しのラインナップで、5000CC超えるとめちゃくちゃ税金が高く

高額納税者であったが、

今年は製造国別で 日独伊三国同盟(日本車は保有していないけど)のように

伊=4300CC

伊=3000CC

独=4800CC

独=3400CC

とかなりのダウンサイジング化に成功している。(世間からみればだいぶずれているかもしれない)

もうキャデラックも手放したしアメ車はいないし、英国車も残念ながらいないし

こんなことも(ロールスロイスとロールスロイスエンジン)できなくなってしまった。

はあ~税金分仕事しないとね・・・

九州の東北へ

親父の田舎、まあ本家というか子供のころ毎年夏休みを過ごしていた熊本の山奥へ

5月だというのに標高が高いので、まだコタツが出ていて、そもそも一年のうちコタツをしまう時期は数か月しかない

と従兄弟が言っていた。

(写真はイメージで)

そんな熊本で定期フライト

ヘリの教官からアドバイスをいただき、自己分析を行うと(ヘリの教官は飛行機乗りではないので)

飛行機乗り30年なので、飛行機の癖がついていて、右旋回は右ラダー、POWERを入れたら右ラダー など

身体にしみついていることが自然と操縦で出ているので、それがヘリコプター操縦に悪影響を及ぼしているというわけ

飛行機で言うところの下の段、右から二番目の計器

ターンコーディネーターというのがあるが、このボールがずれると横滑りしていることになるのだが

ヘリが大きくなればなるほどターンコーディネーターがセンシティブになり脚の踏み込みが重要

このあたりが難しいだよね~

いや~三次元の乗り物って奥が深いです。

 

あと「ここで1400ft、90ノット」など場所にしょり諸元(快適にスムーズに飛ぶ決まり)を守る必要があるが

毎月飛ばないと、いや飛んでも、ビシッと諸元が決められない、機体の姿勢もあれば風もあるので毎回違う

このあたりはシミュレーターではなんともならず実機ならではの間隔

いや~小型機、めちゃくちゃ難しいんですよ

「セスナね」とか言って舐めてはいけない、

同機のベテランジェット機(ガルフストリーム)機長いわく、「もうセスナなんか怖くて乗れないよ」が本音だそうです。

成田市政70周年特別応援大使

今年で成田市は市政70周年を迎え

こんな機体も飛ばしているが、このたび70周年特別応援大使になりましたので

何卒よろしくお願い申し上げます。

成田の空港関連のイベントなど、協力させていただきます。

また70周年のイベントもあるし出席する飛行機イベントもあり!

また告知致します。

今日の一枚 古いKalitta機

アメリカの貨物チャーターエアライン KALITTA

成田にも定期乗り入れしていてDHL塗装でセントレアにも来る

そんで、ポジスキャン(古い写真のデータ化)をしていると

2000年デトロイト ウイローラン空港で撮影

コニーカリッタサービスとあり、この赤金のライン

機体番号の末尾のCKは今も同じ

型式はBeech18 軍用だとC-45

アメリカで飛んでいて、コールサイン「ツインビーチ」と言うのがこれで

まさに小さい会社からB747まで飛ばすようになった成り上がりエアライン

こういうの見るとおもしろいよね~

このKALITTA AIRね

最近は新塗装も日本に来ています。これは旧塗装

 

ANAの方が撮りやすい

航空写真教室などでも聞かれるが

JALとANAのどちらが撮りやすいかと言うと断然ANA

JAL機は夜はロゴライトで鶴丸が出しづらい(出すとボディが暗くなる)

さらには基本ホワイトボディなので、下からあおるカットが正面気味のカットだとどこのエアラインか分からない

同じ位置からスカイツリーを入れて、

上はJAL 下がANA

上はどこのエアラインかよく見ないと分からないが下は分かる

つまりJAL機はアングルがめちゃくちゃ制限される

そのあたりも考えて撮らないといけない=自由度は少ないから

撮りやすいのはANAであります。

B787がどれだけ撮影できているか

スポッターのさがで、ある程度撮影できてくると、どれだけ撮影済なのか興味がわく

最初はエアライン別にどれだけ撮影できたか

例えばANAのB767はコンプリートした とか喜ぶが、

ビョーキが進行してくると製造された機材別にどれだけ撮れたかをチェックしたくなる(だいぶビョーキ)

なので、B787が100機目までどれだけ撮れているかをチェックしてみた

 

(現在B787は1000機以上製造されているが、チェックしたいが時間がない)

すると、魔のティーンズの問題が発生、魔のティーンズとは

初期型の787は重量が増加していてカタログ性能がでないため、初期発注のANAはもちろん数社に断られた機材がある

まあ運用してみたら、この機だけ特別に重量計算や性能計算をしなきゃいけないし、他の787の代わりに投入するのも困難とあって

現場じゃ使いづらいので半額程度の価格まで値下げしたという記事もある

そんで今回の問題は

JA804A、コクピット後部に「11」とあるので11号機

なのでJA804A 11号機は撮影済としたいが(まあキレイじゃないので再撮レベルだが)

このあとにANAに受領拒否にあい、11号機はサムソンのプライベートジェット機になる。

さらにはJA804Aは9号機に入れ替わってしまう(魔のティーンズは10-19,22号機)

なのでJA804Aを撮影済にはできなくなる。

そんで後日撮影したテストレジN1006F

テストレジは使いまわすのでややこしいが、これは787の9号機、そんで入れ替わってJA804Aになるわけ

こんな風にややこしい。

さらにはなぜこんな中途半端塗装にしていた?何か案があったのか?

それとも当時B787製造ラインはめちゃくちゃだったので仕方ないのか?

 

最初に紹介した上の11号機はその後 機体番号HL8508になって飛んだときに撮影できたので撮影済にできるのだが

この下はどうするか

14号機 JA809Aはエチオピア航空に納入(たぶん半額)

現在日本で飛んでいるJA809Aは47号機にアサインされた。

私の基準ではレジがしっかり写っていれば撮影済としたいが、こういう事態は想定していなかった・・・

そんなこんなで100機目までのリストを作成し、どれだけ撮影できているかをチェックすると

80%撮影済

JAL,ANAはいいけど、カタール、エチオピア、海南航空、ランなどが出てくると撮影率が下がる。

なので、もし興味がある方は自分の写真でどれだけ撮影できているかチェックしてみては

いや~こんなことやっているとまた本が書けるぜ・・・でも売れないかも((笑)