湿域が想定よりも

羽田空港の朝、冠雪した富士山を狙うべく出動

サラッとしか天気を見て行かなかった(テレビなどは晴れ予報)

が、しかし曇りじゃん

三社三様の予報 しかし毛結果は11時以降が晴れであった

高層天気図を見ると

関東は湿域はかかっていないけど、雲が出てきたのは湿域に挟まれているからそうなるわけね

いや~天気って上の予報でも気象予報士がやっているのに正解にならない

難しいですね~

羽田空港大混雑で

先週の土曜日、別に連休でないフツーの土曜日

6:30で全ての駐車場が満車

「公共交通機関で来ればいいじゃん」という意見もあるが、行ける人も行けない人もいる

私なんかAM6:30に羽田に着くには車以外の選択肢はなし

まあみんなが便利なところに住んでいるわけではないから仕方ない

やはり羽田空港混みすぎ

・一番長いC滑走路3360mしかないのに長距離国際線がありすぎ

結果たまに34運用なのに16Lで離陸することもあり

・南風でも16使用が15時以降のみなので南風でも無理やり34運用せざるを得ないケースもある

・駐車場満車問題

そもそも羽田って送迎レーンがなく、車で送迎するなら駐車場に入れてねというスタンスだったが、

それが駐車場満車なので無理

=混みすぎで1/2の事故みたいなことが起こる

 

現にこの日もT3からT1/2に行くバスが長蛇の列

あのー7:00前なんですけど・・・

夜19時でも満車で列ができている

東京一極集中問題にもつながるが、混雑しすぎで問題であります。

好きなエアラインデザインは

昨日は品川区後援 羽田空港水辺環境プロジェクト

ニッチャートラベル 船で行く羽田空港撮影ツアー第三弾

今回も満員のお客様と出航、秋田や金沢など遠方からも来ていただいた

そんで昨日お越しいただいた方に「好きなエアラインデザインはどこですか?」と聞かれたが

あまり聞かれないので即答出来なかったが

やはりしっかり考えるとVIRGINでしょう

その時代、時代でPOPなデザインで統一性というか

コンセプトはまげない、

現行塗装もシャイニーレッドと言うような、昭和の口紅のような赤が素敵

チェックインカウンターからキャビンまでデザインの統一性がとれている。

シップネームもおもしろいし、ウィットに富んだコメントを書く場合もある。(機体に 「俺のは君のより長いぜ」とA340に書いていたり)

その証拠にウチの1/200ディスプレイケースにはお気に入りの機体たちが並ぶが

VIRGINは歴代そろえている

あとはランドアソシエイツ社(デザイン会社で昔のJALとか今のキャセイパシフィックとか)のデザインが好きなので

エティハド航空なんか、めちゃくちゃ凝ったすごいデザインだが中東の歴史というかイメージが伝わる

先日某日本のエアラインの仕事をしていて、広報の方が「エティハドの機体って薄汚れいるデザインみたいですよね」

と言うが、私にいわせりゃ、何もデザインしていない貴社の方がデザインとも言えないダメダメなカラーリングです。

と軽くお伝えした。((笑)

あと、シンプルなところでこの時代と最終塗装のアメリカウエスト

クリーム色にシンプルな水色のラインがめちゃくちゃオシャレ

いや~エアラインデザインでいくつも本を書いたし

旅客機デザイン解体新書という本も最近出したけど、エアラインデザインって奥が深いわ~

 

京都の町家はテトリス

京都ヘリポートで飛ぶ案件があり京都で宿泊

車がちゃんと停められてセキュリティも安心なホテルというと

京都、大阪はめちゃくちゃ値段が最近高い

お気に入りの京都日航プリンセス(今ではオークラグループなのでJALとは関係なし)に泊り窓からの景色を見ると

連棟って言うんですか、関西は多いけど、これ自分の家だけリノベーションするとかどうすんのか?

まあ中央の家の屋根が違うのでリノベーションしているようだが、車を止めるところもないぜ

そもそもどっから入るの?隣の家の音が聞こえないの?

しかもめちゃくちゃ

日当たり悪い

このエアコンの室外機を見てよ、屋根の上だぜ

ここまで来ると芸術的

しかも一等地だから、この付近、狭くても陽があたらなくてもめちゃくちゃ高額なエリア

いや~京都って奥が深いです。

ここ数年ヘリでお世話になってから京都の方と仲良くさせてもらい、

いろんなお店にも連れていっていただき、京都のすごさを体験させてもらっているが

なかなか楽しいし、素敵

こんな遊びもできるしさ

ソラムナードで空気密度を考える

昨日の続編 羽田ソラムナードで撮影していて、隣には長い付き合いのあるプロPILOTが

「ここ真横だとフェンスに足(ギア)がかかってしまうのでスポッター的にはイマイチなんですよね」と私

するとPILOTの方は

「9月ころの撮影では問題なかったんですが、今日は低いですね、寒いから空気密度の関係でしょうね」

と言うので頭で考えると、気圧は同じでも、空気密度は気温によって変化する=PILOTの常識

 

その昔グランドキャニオンのオペレーションをやっていたとき、毎回計算したが

気温、標高を出して密度高度を出した

なので今回にあてはめると、気圧は同じでも空気が冷たい=空気が膨張していない

QNH=気圧高度計のセッティング数値は同じでも若干低くなる

なのえメインギアがフェンスにかかる。

しかし夏は空気が膨張している=わずかに高度が高くなる

「まあ電波高度計も使用しているから誤差程度ですね」という話で

そんな話を昨日PILOTライセンスを持ち運航管理者資格を持つ仲間に話すと

 

「そもそも空港の気圧をPILOTに伝えるけど、夏は同じ空港内でも気圧の変化は大きいはず

特に羽田は海と(冷たい)熱せられた滑走路では気圧も違うでしょ」

なるほど、まあそりゃそうだ

「それに比べて寒い日の方が空港内の気圧の変化も少ないでしょ」

なるほど、同じ気圧でも空気密度は異なるので誤差程度だがそうなるわけね

いや~気象とか気圧って奥が深いぜ・・・

 

まあこういうのもライセンサーが言うから説得力も違うのであって

以前少し詳しい人に「え、それ本当?理論は?」ときくと言えない場合や

規定の場合、それってどこに書いてあるの?といわれても答えられないケースもあるが

アビエーターとしてはそれじゃダメだしね、やはり航空の世界は資格でナンボの世界なんだよね~

ソラムナードで北東風の場合

羽田で撮影していてPILOTと話していて なるほど と思ったこと

私は羽田は右席(副操縦士席)でRWY34Rと22は着陸したことがあるが、ここではソラムナードから見た

RWY34Lの話

787のPILOTと話しながら撮影をしていて、これからの時期は北東風が多くなりそうすると風がハンガーの上を通り

巻いてRWY34Lに来るから揺れますよね?と乗客として乗っていての経験を話すと

「それもそうなんですけど、ハンガーとハンガーの間の風の影響も強いんです」と言われるので

よく見て見ると

斜め前からだからハンガーとハンガーの間は写っていないが、B737の向こう側のウイングレットが下まで見えるし

機体が左に傾いているのが分かる

この後ろのハンガーの間のすき間からの風が影響するそうで(この位置だとすでに真横を過ぎているのでモロに横風を食らうわけでない)

 

なるほどね、ショートファイナル(超最終進入)で機体がふられるから怖いだろうな

それから目視しているとB777クラスはそんなに振られないけど、B737クラスはぐらりと傾く

まあPILOTはランディングクリアランスで風向と風速 Wind 020 at 15 とか言われるからふられることは

想定内だろう

まあ私も軽飛行機だが、森の上とその横に川があると、川は冷えているから高度が少し下がる

なんてことを体感で覚えているが、プロパイロットなら身体で反応するんだろうな

飛んでいる人から学ぶことは多々あると思えた撮影でした。

25年前のソラムナード

羽田空港ソラムナードにて、

北風のポイントなので北風で行くと

トイレはないので水分補給はほどほどに

するとマニアのPILOTで長年お付き合いのある方と遭遇

(たまに撮影場所で出会う)

すると「ここって20年前にも撮れましたよね」という話になり

そういえば当時 激安で譲ってもらった1990年型のメルセデスベンツSL500に乗っていて、環八からここに乗り付けたことを思い出した。

なのでポジを探すと これ

JASハンガーって二つあったんだ!A300も見える

JAL/JAS合併でアーク塗装が出たのが2002年なので、それより前の撮影

だから25年くらい前

そんで現在

立ち位置ドンピシャ同じは場所が変わっているので無理だけど

25年前と現在

個人的にはランドアソシエイツ社のB747鶴丸塗装がいいわ、ちゃんとデザインされている感じがある。

しかし25年後は撮影しているのだろうか?

エアバスA390とかボーイング797とか撮ってんのか?(笑)

木が成長しすぎて立ち位置が・・・

伊丹空港の有名スポット 千里側土手

土手の空港側より市内側の方が静かだし、少しばかり標高が高いので市内側にいつも陣取るのだが

ランウェイに向かって左側、川底から木が伸びてきて成長しすぎ、なので左斜め後ろの立ち位置は無理

右もよく見ると木が成長しているので、かなりずれるか、正面気味か

地元の人のアドバイスで、脚立を立てるなら市内側 という暗黙のルールがあるそうなので

私は市内側でフェンス沿い(後ろに人が来れないので邪魔にならない)でスタンバイしているが

空港側で脚立を立てる人もいてかぶるので、人がいないシーズンがベスト

ちなみにEOSの乗り物モードにしていたら、芝刈り機にも勝手にピントが合う性能の良さ

まあ、千里川は秋冬のシーズンが良いんとちゃいまっか

この日もじゅうぶん撮影できました。