A340 Production List
天気もイマイチで少々時間ができたので、まだまだ山盛りありポジフィルムのデータ化をしたいのだが
気分転換で、やってみたいと思っていたスポッター エアバスA340のプロダクションリスト作成
エアバスA340はもう製造中止しているため増えないから、A340の製造リストを制作(ネットからコピペして少々使いやすいようにエクセルで手直し)
そんで、これまで撮影したA340を全て一つのフォルダにコピペして、機体番号をチェックしてシリアルナンバーを調べてエクセルに反映するというもの
これ仕事じゃなくて趣味なんで((笑)
私の基準は
こういう写真はダメ、
下のようにボディのレジがちゃんと見えていることが基準(これは個人の自由なので、他の人はもう少し甘い場合もあるし、厳しい場合もある)
まずはA340の製造機数は377機、ただし製造は378機で
351号機が完成後AIRBUS TLSで事故で廃棄のため378機製造番号はあるが377機デリバリーされている。
なおプロダクションナンバー(A340の何号機か)という数字はA330と共通なので、番号が歯抜け(A330に割り当てられると)になるのがややこしい
これをやると、シンガポール航空は初期に大量発注しているが、使い終わったあとは他社に転売(リースだろう)されていることが分かるし
成田に来ていたSWISSなんか中古機ばかりじゃんとか動きが分かり楽しい
そんで、377機中何割撮影できているかをチェックすると
こんな感じでエクセルを作成
90%であった。
まあまずまずの成績、IBERIAのA340とかGULFエアのA340とか、撮りづらいヤツが撮れていないのが敗因
あとはまだ飛んでるけどクェート政府機とか撮ればさらに成績が上がる。
自己満足だけど、なかなか面白い。
本来はB777とかB787とかやりたいけど、まあじわじわやります。
次は手っ取り早く、製造が終了していてそこそこ撮れていそうなB717のリストでも制作するかな
スポッティングって、ただ番号を集めるだけじゃなくて、たくさん撮るとこういう楽しみもあるんだぜ
リクエストをいただくが・・・
本の監修や著書を出すと、たまに
「これが入っていない」とか
「これを入れて欲しかった」
というリクエストをいただくが、ありがたいお言葉もあれば
いや~そこって取材させてもらえない、掲載許可が下りないから載せられないんだよ
というのもある。
また広告主やスポンサーに配慮する場合もあるし、ページにも限りがあるので、なかなか難しいこともあり
大人の事情もある
もちろん直接言われれば、こういう理由で掲載出来なかったとか説明させてもらうが、
読者にウケないものもあり。そんなところが難しいところなんです。
本を制作する裏にはそんな苦労もあるんです。
写真がないと寂しいので、海南航空のB737 成田空港アプローチシーンでも
成田乗り入れアップデート
1-2月は天気が良い日が続いていたが3月になり晴れる日が少なく、撮影チャンスも激減
今月はあまりカット数が伸びていない
そんな中 成田空港の定期乗り入れエアラインを見ていると
最近エティハドはB787からB777-300ERにタイプチェンジ
朝来ていたBatikのA330もB737にタイプチェンジ(撮っておいて良かった~)
Turkish AirlinesのB787もB777-300ERにタイプチェンジと、細かく変わっている。
いや~おかげで撮るものがあるし、もう少ししたらさくらだし、飽きないぜ
こちらはたまに来る香港航空のA330特別塗装機
地方撮影も溜まっているが天気待ち、もう周囲はさくらはいつ咲くのかと浮足立っているし、
さくらシーズンは今回撮影オーダーが入っているので、
スケジュール入れられないので、クライアント様 ご理解の程よろしくお願いいたします。
FLY KIDS 多古町
成田空港の東側に多古町という正直地味な町がある。
ここに住む方で、MIKEさんと言う(米系なのでアメリカンネームがある)コンチネンタル航空時代の先輩がいて、その方と町議の
宇井さんいう方で変わりゆく地元を成田空港と共にヘリから見せたいというリクエストがあり
成田空港会社傘下のGPAさんでツアーを組み、ヘリの手配と調整をさせていただいた。
多古町はC滑走路ができる場所で、貨物ターミナルも多古町にできる。
ただし現在はめちゃくちゃ人口減で13000人くらいしかいないので、多古町に住んで空港で働いてもらうべく子どもたちを招待したわけだ
(ちなみに成田で同じ試みを昨年行ったが、空港に就職した高校生が3名いて実績もある)
というわけで、町長、教育長なども搭乗いただき、運航は匠航空のベテランパイロットが来て
子供たちにも喜んでもらえた。
今回のターゲットは小学校高学年から中学生、彼らが就職するころにはC滑走路、貨物ターミナル
もしかしたら新ターミナルもOPENしているかもしれない。
近くで働くところがあるって、市町村にとってポテンシャルがあることだぜ。
そんで、成田空港管制チームも協力していただいた。
だってB滑走路の着陸機がある横をヘリが飛ぶんだからさ
町長も、町が良く見えたと喜んでいただけた。
こんな案件、呼ばれれば機体手配と管制調整やりますので、ノウハウあるんで、ぜひ呼んでください。
旅客型プラモデルのすごいやつ
先日のセントレア航空ファンミーティングのプラモデルコーナーがすごいというのは書いたが
昨年、来ていた方からB767-400のできが素晴らしくお話をしていたら、B767-400とB787をいただいた
「そんなせっかく手間をかけて制作したんだから申し訳ない」と言ったが、飾ってくれるなら となり
ありがたく頂戴した
こうやってディスプレイされている
そんで今回御礼に伺うと、またすごい機体を製造しておられて(本職はトラックドライバーさん)
一つ目はBUZZ ヨーロッパのエアラインで737の昔のデザインは撮影したことがあり、カワイイので好み
二つ目は JALの777
ん?なんか翼とエンジンのバランスが・・・?
と思うと、製作者に聞くと
「架空の機体 JAL B777-200LRを作ってみました」
なるほど~
要するにB777-200のボディに300ERの翼とエンジンを搭載した長距離型でカタールとかエティハドなどが採用している。
この角度で見るとエンジンが大きいし、翼端も300ERと同じレイクドウイングチップじゃんね
さすがです。変態です(褒め言葉です)
そんで、色の出し方、この色出すのが難しいのにすごいな~と思ったのがコレ
ノースウエスト747-400 シルバーでもやや緑かかった色見で写真撮るときも難しかったぜ
機体番号もN661US 747-400初号機で今はデルタ航空博物館にいるSHIPである
さすが 通が製作しています!
これプラモデルだかんね、すごいよね!
上のBAはダイキャストだが、見分けがつかずプラスチックな感じがしない
というわけで、なぜか今回もありがたく頂戴し(タカリか・・・)弊社のディスプレイコーナーに
作品を飾らせていただいております。
手間がかかった作品なのにありがとうございます。大切にいたします。
撮影機材申請
制限エリア内での撮影など、撮影機材申請を行う
カメラ/レンズの型式、シリアルナンバー、バッテリー、ストロボなど全て詳細データが必要だが
最近思うのは、こんなのフィルム時代の20年以上前のもので
今なんか、申請していないスマホでも撮れる
こういう時代遅れのシステム、なんとかならないものだろうか
ある取材撮影のときなんか、メディアは撮影禁止です!というが
関係者は皆スマホで撮影しているので抗議すると
「メディア以外は止められないので仕方ない」と主催者が言う
そんな話はないだろ、と当然メディアも撮影する、
そりゃ、発注者に「撮影禁止で撮れませんでした」と言うと、他の写真がアップされるので、
ふつうに他の人は撮れているだろ!となるので当然撮る。
空港内も撮影許可必須だったのに、スマホの普及でうやむやというか、本来許可がいるけど、いつでもだれでも撮影ができる時代に
なったので撮影申請手続きも考える時代だと思うんだけどな~
写真は関係ないけど、HKGの新タワーであります。
昨日の大韓航空新塗装787-10
昨日成田に飛来した大韓航空 新塗装
初めて投入した路線が仁川~成田なのでとりあえず天気はイマイチだが見に行くことに
雨のA滑走路に降りてきた、シンプルモダンでアイスブルーのような色味か
KOREAN とビルボードタイトル
最近THAI、SWISS、AUSTRIANとかもAIRLINESとか書かずにシンプルだし、DELTAもそう
日本は昔からJAL、ANA、SKYとかJASとか3レターを踏襲しているけど、これもありでしょ
とはいえJAPANESEとは書けないか((笑)
機体番号はHL8515で昨年7月に下の塗装でデリバリーされたのだが、新しい機体をもう塗替え
これはHL8515 つまり上の新塗装機と同じ機体番号
まあ今回は787-10で新塗装をデビューさせることに意味があったのだろう。
なのでこのHL8515の旧塗装は一年もなかったので貴重、と思うのは私のようなスポッターだけだろう (笑)
新塗装が出ると賛否両論あるけど、まあモダンになったし
大韓航空の水色が消えなくて良かった~というのが個人的感想
大韓航空ってサービスいいんだよ、私は利用します。
お仕事もいただいているけど
40年くらい同じカラーリングだったのも、すごいよな~
80年代からマイナーチェンジしているが、続いているのはシンガポール航空くらいだろうか
航空ファンミーティング プラモデルコーナーがすごい
昨年も力作揃いで1/200スケールの機体がずらりと並んだ航空ファンミーティングの旅客機プラモデルコーナー
今年はさらにすごかった
セントレアタワーの下にずらりと並ぶ機体
これプラモデルだから、制作して色を塗ってデカールを貼ってとめちゃくちゃ大変
撮影し忘れたがMD11Fを旅客型からの改造なので、窓を埋めてある状態を表現したり
ANAのMRJ?かと思いきやエムブラエル E-2(この間発注したばかり)で、3Dプリンタで制作とか
こんなキットないでしょというDHC8-Q400/航空局のCitation CJ4とか、だいぶイッチャッている方々の作品ばかり(褒め言葉です!)
しかもターミナルから見た感じも再現
そんな中でもだいぶビョーキの方がこれ
747LCF、しかも塗装前の状態で機内も再現
ライトもつく
この747LCFのプラモデルもキットも売っていないので、
この楕円の形も全て手作り、そんで内部も制作とは気が遠くなる
どれくらいかかったんですか?
「制作に5か月かかりました」
いや~素晴らしい、だいぶビョーキです(笑)
まあ機体番号集めて喜んでいる私も同類ですが、すごいよね~
こんなのが見られるだけでもたまりません。