昔と違うようで・・・
皆様、カフェ閉店の件では多数のメールやメッセンジャーなどなどをいただきありがとうございます。
今、成田は人不足で
・空港が便数増加、C滑走路建設などで人が足りない=ケータリング工場や機内清掃、セキュリティ、グランドハンドリングも人が足りない
・便数増加に伴い成田周辺ホテル稼働率上昇=ホテルも人の取り合い
・成田のイオンモールもインバウンド客山盛り=人不足
・(近くにある)酒々井アウトレット=大にぎわい=従業員不足
って感じです。
まあ都内のコンビニも外国人だしね、どこも人不足なんだよね
カフェのアドバイザーの友人がいるのだが、最近お客さんはにぎわっているのにスタッフ不足で閉める店も多いようで、
バイトも昔と違い「働いてもいいけどさ」という身分というかイメージだそうな
やれ「バイトはじめた1周年記念のお祝いだの」
仕事でも注意よりも、褒めてほめてほめまくる、プレゼントを渡すなどして引き留めないとお店がまわらないそうな
「子供が熱を出しました」と電話が来れば柔和に柔軟に対応する そうな
利益だけを考えると、超繁忙期のさくらの時期とGWの営業を行って「辞めます!」と言った方が経営的にはオイシイけど
人員不足でお客さんを待たせすぎるのは良くないので、早めの撤退を決めました。
クオリティは下げたくないし、ウチのシェフは待たせてでも良いものを作る人なんで
だって撤退するのに、新作メニューの「お魚ハンバーグ」を新しく今出しているくらいだから
あとは原状復帰もあるので、こんな感じで何もないように戻さないといけないので閉めてからも大変。
成田は底冷え
毎朝、起きて暖房をつけながら室内気温を見ると だいたい6℃
部屋の中ですよ!部屋の中!
土曜は夕方に積雪があり、離陸がのきなみ遅れたようで門限延長
エミレーツとかJALのホノルル行きとか、ANA上海行きとかが深夜12:30頃にテイクオフ
寝る時間にまだ離着陸便があると、遅刻したヤツ誰だ?と思いチェックするが、この日はおおっぴらに時間延長していた
今の機体そんなにうるさくないから、気にしないけどね
写真はこの間欧州で撮影したIAI1125アストラ、わりとレア
でもさ、今じゃ名称が変わりこの機体をちょっとアップグレードしてガルフストリーム100と言うそうで
機体名称が変わるとややこしいから勘弁してほしいぜ
Flight Cafe Charlie’s 閉店のお知らせ
日頃よりFlight Cafe Charlie’sを ご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
この度、契約満了により2/24(日)をもちまして 閉店させていただくこととなりました。
オープンして以来、たくさんのお客様に ご愛顧賜りましたことを心より御礼申し上げます。
さくらの山を訪れる皆様に喜んでいただきたい一心で、 人材不足と言われる時代の中、少ないスタッフで一丸となって 頑張ってまいりましたが、あまりにもひとりひとりの負担が大き過ぎ、 このまま営業を続けてもいいのだろうかと悩み、契約更新をするかどうか苦渋の選択となりました。
空港3レターコードを一生懸命覚えたり、ラテの作り方を覚えたりと、 慣れないことだらけの中、今まで働いてくれたスタッフには本当に感謝の気持ち でいっぱいです。
まだこれからも成田市、さくらの山、また航空業界を盛り上げて行きたいという 気持ちでおりますので、何卒ご理解賜りますよう、お願い申し上げます。
引き続きFlight Shop Charlie’sは営業して参りますので、 今後とものご支援をよろしくお願い申し上げます。
Charlie FURUSHO
Brexitを見越して
本当はCNNが見たいのだがウチのテレビ(ケーブルの無料版)では英語ニュースチャンネルはBBCかEuroNewsしか見られないので、基本夜くつろぐときはEuroNewsがついている。
日本のウェブのニュースとかは、アイドルがどうしたとか不倫問題とか、別に知り合いでも友達でもないんだから Who cares (そんなのカンケーネー)って感じで日本の文化レベルが低い気がして個人的には好きではない。
そこではここ海外ニュースでは最近Brexitのニュースが多く、メイ首相と英国議会が揉めてる様子ばかりだが、
今回の欧州撮影紀行で感じたのは
あんだけ欧州各地に展開していてよく見るeasyjet
(ミラノ リナーテで撮影)
がOEレジ(オーストリア)になっていること、もちろん英国エアラインなのでG(英国)レジも見るが、かなり少ない
今回撮影した機体のほとんどがオーストリアレジ
もちろん撮影している場所にもよるが、
これらはeasyjet Europe の所属で設立から一年半で保有機材100機オーバー
つまり機体番号登録だけ変えているのだが、英国のEU離脱に向けて航空会社が動いているのが感じられる。
飛行機を見て世界情勢が感じられる、こういうのが撮影していて面白いところだ。
会議もわりとある
昨日は ひと月ぶりに電車に乗った、
とりあえず電車の乗り方は忘れていなかったぜ
よく撮影場所で
「いつもいろんなところで写真撮るのが商売でいいですね」
とは言われるが、
オーダー写真や商業写真はクライアントさんとの会議も多い、今週記憶にあるだけで4回は会議に出ていた
空港会社、エアラインさん、協力をあおぐ関係省庁(管制塔とか)、広告代理店などなどで
例えば
「イメージの絵が撮れるように飛行機動かすけど、どこがいいですか?」
って、光線、クライアント様の要望を聞いて
「じゃあ駐機場はここでお願いします」
とか言うけど、責任とプレッシャーはめちゃくちゃあるぜ〜
ミスったら損害賠償案件になるのもあるんだぜ。だから顧問弁護士さんもいます。契約書チェックもあるし
そういうのもあれば、会議前後で会社と同じで自分のミスをこちらに押し付けようとする担当者もいれば、不本意な値切り交渉が来る場合もあり、これって会社員経験が役に立っています。
会社でいろいろ経験する事って意味があるんだな〜と思う今日この頃です。
まあ自営だし忙しいので、当然お客様の事は第1に満足いただくために一生懸命やるけど、理不尽というか納得行かなきゃ仕事受けない、
というチョイスもできるのが自営のありがたいところ、
これが会社員なら自分の意思と反した事もやらなきゃいけないけど、
ただしその場合お金は入ってくるが、こちらは自分のプライドは保たれるがお金は入って来ない。
そこが問題だ(笑)
写真はこの間撮ったエアセルビア
元をたどるとJATユーゴスラビア航空
昔JATのDC10とか撮ってたなぁ
って、もうユーゴスラビアって国がもうないもんね。セルビアモンテネグロになり、モンテネグロと別れてセルビアに、
うーむ、飛行機撮ってると勉強になるな。
コソボも関係するけど、割愛
ユーゴスラビアは20代はわかんないのだろうか?
30代はOK?
今年もやります航空ファンミーティング
第三回航空ファンミーティング 開催決定
詳しくはこちら
https://www.centrair.jp/special/event/kokufan/
マニアックなものを今年も用意しておりますのでご期待ください。
3月21日セントレアでお待ちしております。
仁義なき航空業界
原稿を書くのにちょっと調べていて、アリタリア航空って仕事ではお世話になっているし、
機内食パスタも美味いし、制服もオシャレだし、カラーリングも新塗装はステキだが
経営破綻したまま飛んでいる。
そんで先日のミラノ撮影でよく見かけたのが
新生エアイタリー
この茶色というかパープルというか、この色がポイントで、エアイタリーは古いエアラインだがなぜ新生かと言うと
カタール航空が出資して新組織に
そう、アリタリアはエティハド航空が出資したけど破綻
そうしたらここぞとばかりに カタール航空(政府は中悪いけど)が投資
この新生エアイタリーは
メリディアーナと旧エアイタリーが合併(下の写真は737でNRTに来た貴重な一枚)
なので
中途半端塗装や
メリディアーナ塗装のエアイタリーとかいるわけよ
こういうのって、記事で文章で読んでいても現地で見ないとピンと来ない。
こういうのが撮れる、知れるのが個人的には世界のエアライン企業研究でおもしろいんだな
座談会の記事
最近の仕事の一部
新年早々行われた座談会が記事に
今さ、読者やコンシューマーも賢いから
なんでも良い良いだけ言うと、信じてもらえない
とはいえ業界新人だと、クレームは来るは干される可能性もあるわで、そういうことも言えないわけで
カメラも、「ああやって書いてあるけど、本当はどうなんですか?」って聞いてくる人も多い、
もちろん、何が良くて何がダメか?その人、分野にとって良い悪いもあるので一概には言えないが
車のジャーナリストや本を見ても、辛口コメントできない人や記事を見てると気の毒というか信頼性に欠けると思うことも多々あるので
参考にさせていただいている。
というわけでコンビニでも売っているMONOQLOという本で旅行、航空座談会の様子がちょこっと
出ています。