梅雨前のハイシーズン

先月までは余裕のスケジュールであったが、今月になり撮影、打ち合わせ、納品、会議など

めちゃくちゃ多忙で落ち着いてブログも書けない

昨日も編集者とロケであったが、話題は昨今の航空関係のテレビコメントについて

 

「日本の場合、なんでもかんでも機長が出てきてしゃべるのはおかしい」ということ

先日の羽田のプッシュバックで翼接触の話も「航空会社機長によると・・・」とコメントを言うが

 

プッシュバック中のパイロットなんか、ただ押されているだけで何もできないんだから、そんな人のコメントを聴いても仕方ない

 

テレビもどうせなら「羽田空港でプッシュバック歴20年のグランドハンドリングのベテラン」とかにコメント聞かないと意味ないじゃん

 

なので、業界内では、テレビのコメントで無茶苦茶言っている人もいて、(これ以上は書けません・・・)

ああ~、またあの人が言っているよ・・・もう業界では相手にされないからな・・・なんてこともある

もちろんちゃんとしたコメンテーターもいる

 

この間もヘリコプターの事故を「元大手航空会社機長」とかが解説していたけど

そもそもヘリの操縦経験ありますか?

 

そんな人に聞く方も聞く方だけど、「元大手航空会社機長」と言えば世間は納得するんだろうな

なので、他の業界のコメントも話半分というか、ニュースも取捨選択、鵜吞みにしてはいけないと言う事ですな

適切な写真はないので、この間羽田で撮影した 「緑」と書いてあるが赤尾翼で

よく見ると尾翼の模様が凝っているエアバスコーポレートジェットの写真でも貼っておきます。

はじめてのATC

訓練を初めて20時間という訓練生の後部座席に乗る機会があった

最初に私が1時間飛び、そのままエンジンを止めずにその方の訓練に入るためで、ヘリなんで左席に教官が座り

機長席(右)の私と訓練生が前後の座席を入れ替わるというもの

そして訓練エリアで一通り飛んだあと

教官「ATC(航空無線)やってみますか?」

訓練生「はい」

教官「Kumamoto TCA JA44AC mission complete return to Kumamoto と言ってください」

訓練生 飛ばしながら「ちょ、ちょっと練習していいですか、Kumaoto TCA JA44AC えーなんでしたっけ?」

という感じで数回練習したあとにコンタクト(交信開始)

訓練生しどろもどろしながらも「Kumamoto TCA JA44AC mission complete return to Kumamoto」

教官と私「おお~すごいですね」とちょっと感動

初めてのATCに立ち会えたのはうれしかったぜ!

 

飛ばしながら、言うのって地上でできる1/3くらいの実力しか発揮できないんだぜ

写真は撮っていただいたものでイメージです(この時の撮られる側の機長は私)

よくさ、航空管制のトラブルがあるとネットのニュースコメントで、いろいろ言う素人さんがおられるが

「じゃあオメー実機で飛びながらやってみろよ!」と言いたい

そのくらい実際に飛びながらATCはけっこう難しいんだぜ!

広島空港撮影

このイメージが撮りたくて毎年広島へ

背景が山と緑、高台から狙う、曇りだとコンディションがイマイチなので晴れの日限定

さらには撮影場所がランウェイの北側なので、この時期に行かないと逆光(この時期は太陽が高いので一年のうち最も逆光でなくなる)

まあここは午後ならなおさら良し

海上保安庁のヘリもノーズを上げて、速度を落として訓練中

なるほど、あそこでじわりと操縦桿を引いてノーズアップで減速、ただし減速しずぎないのがポイントね、とプロの技術を撮りながら見て学ぶ

午後は空港会社様と意見交換、ここは三井不動産が運営を行い民営化してからいろいろ便利になっている。すでに岡山空港と差がついている。四国も松山よりも民営化した高松の方が国際乗り入れも積極的。

民営化の成功例と言えるだろう。

会議室には昨年撮影させていただいたG7サミットの写真展パネルが掲示されていた

そんでやはり広島と言えばMAZDAでしょ、ターミナルにはロードスターが

広島宿泊

岡南飛行場まで飛ぶ案件があったので広島空港へ

初めて広島駅周辺に投宿したがホテルのバスタブにはこんなのが

いいじゃん

このホテル気に入ったぜ、これでもどうすりゃいいの?

お、連れて帰っていいそうな、こういうサービスいいわ~

ベッドもロイヤルワラント(英国王室御用達)で固めでいい感じ

いや~撮影現場に行く途中でシカに出くわしてビビりました。

青空バックでいい感じ、広島空港は高台にあるのでポイントは少ないがおもしろい空港で

これからがオンシーズンだぜ!

今日の一枚 民間版C130/L100

ポジスキャン

1991年1月21日撮影 中国民航 B3004

型式は世界の軍輸送機でおなじみのロッキードC-130 民間版L-100

民間型は製造数150機とレア

さくらの山にて、後ろにJALホテルが見える

翌月2月28日撮影 中国東方航空 塗りに変わってんじゃん!

まあこのころ分割民営化が進み、中国民航は解体というか一部はエアチャイナになった。

当時L-100はうなぎチャーターで名古屋や成田にたまに来ていたので、その際の一枚。

フライトレーダーもない時代なので、さくらの山でエアバンドだけがたより、

こんなのが来た日にはめちゃくちゃうれしい。

まあ今と違ってB滑走路はない時代なので、全便来るから全てを捕獲可能

そんな時代だが、さくらの山には駐車場はないしコンビニもない時代でした。もちろんトイレもね

なので今が当たり前と思ってはいけないぜ

今日の一枚 GAF N.24A Nomad

1ドル160円だの158円だの言っていると、海外撮影に行く気をなくす

お世話になっている外資系エアラインの方でお嬢さんがアメリカに留学中の方は

「毎月の仕送り額が50万円です、破産しそうです、貯金を切り崩してます」と泣いておられた

我々もギャラは上がらず航空券は値上がり、宿泊代も値上がりと経費がかさみ

国内の航空券も大阪往復3万円、福岡往復5万円くらいという以前のイメージが完全に崩れ

1回撮影に行くと航空券、宿泊代、レンタカーと経費がかさむように・・・

さて、本題だが今日の一枚

20年前にニュージーランドで撮影したノーマッド

日本でも飛んでいた機体で、なかなか質実剛健なスタイル

長崎航空や新中央航空が使用した実績もあり

オーストラリア製の機体

日本は三菱、富士重工、川崎重工業とあるけど、民間型ではやはり弱い

こういう機体も製造していない(三菱MU300とかMU2はあったけど)

私も富士重工のエアロスバルに乗っているが、エンジンや計器はアメリカ製

こういう分野、日本はもう少しなんとかならんかね~今度のジェットの計画も心配になってしまう。

 

優雅なプチ田舎暮らしがここに

熊本でお世話になっている友人宅

空港から10分、仕事してたまに飛んで、新しく買った家の整備をして

天気が良ければ朝 バイク「刀」かロードスターで阿蘇をドライブ

個人の趣味主観によるけど、都内の南麻布や青山、いや世田谷でもこのスペースは買えないし

周囲のドライブの環境が良い

こういうところを毎日走れる

景色もGOOD、朝コーヒーを飲みながらこの景色を堪能

目の前には自力でヘリポートを建設中(土地を平にして、固くする)

この時期 九州は陽が長いので、仕事(航空関連)が終わり自宅で作業、なんと古民家付きで

リノベーションしているので宿泊させていただいたが、快適

そんで、現在ししおどしの試験中(笑)

こんな生活どうよ!

このスペース、世田谷区でやったら、どれだけ稼ぎがあるんだって税務署来るぜ(笑)

ド田舎ではなく、適度な田舎暮らし(ここは村)で周辺環境も良い

近所に管制官宅もある。

飛行機、自宅ヘリポート、車、バイク、乗り物好きにとっては最高の環境であります。

東京生まれ東京育ちの私が言うのもなんだが、東京が全てじゃないぜ!

成田空港地域映画「空の港のありがとう」の公開を記念して6/2(日)『航空ファンの日』を設定

成田空港地域映画「空の港のありがとう」の公開を記念して6/2(日)『航空ファンの日』を設定
主演:清水美沙ほか、片岡凛、松野晃士
ヒューマントラストシネマ渋谷にて6月2日 1000円
14:15~15:10 上映とイベントを行います。
第13回観光映像対象ノミネート作品!!
本映画製作委員会メンバーでキヤノンEOS R6 MarkIIで映画機体撮影を行ったチャーリィ古庄と月刊エアラインではおなじみ
就航セレモニー写真でもよく見かける十河久恵成田国際空港長のトークセッション(予定)もあり。
本作品は成田国際空港の人出不足に切り込む社会派短編映画で、空港で働く人々の実話を集めて作られた映画。
ぜひ友人 ご家族をお誘いの上お越しください。

ダウンサイジング化したけど

この時期、世間、いや車趣味の間で話題になるのが自動車税

今年もやってまいりました。

今から振り返ると、ここ五年でウチはかなりのダウンサイジング化に成功

排気量が大きいと税金が高いという納得のいかない(エコなら走った分だけにすりゃあいい)

税率のため

少し前を振り返ると保有者

ロールスロイス・シルバースパー 6750CC

シボレーコルベット コンバーチブル 5700CC

アストンマーティンDB7Vantage Volante(オープンカー)6000CC

メルセデスベンツML55 AMG  5500CC

というバカ丸出しのラインナップで、5000CC超えるとめちゃくちゃ税金が高く

高額納税者であったが、

今年は製造国別で 日独伊三国同盟(日本車は保有していないけど)のように

伊=4300CC

伊=3000CC

独=4800CC

独=3400CC

とかなりのダウンサイジング化に成功している。(世間からみればだいぶずれているかもしれない)

もうキャデラックも手放したしアメ車はいないし、英国車も残念ながらいないし

こんなことも(ロールスロイスとロールスロイスエンジン)できなくなってしまった。

はあ~税金分仕事しないとね・・・

九州の東北へ

親父の田舎、まあ本家というか子供のころ毎年夏休みを過ごしていた熊本の山奥へ

5月だというのに標高が高いので、まだコタツが出ていて、そもそも一年のうちコタツをしまう時期は数か月しかない

と従兄弟が言っていた。

(写真はイメージで)

そんな熊本で定期フライト

ヘリの教官からアドバイスをいただき、自己分析を行うと(ヘリの教官は飛行機乗りではないので)

飛行機乗り30年なので、飛行機の癖がついていて、右旋回は右ラダー、POWERを入れたら右ラダー など

身体にしみついていることが自然と操縦で出ているので、それがヘリコプター操縦に悪影響を及ぼしているというわけ

飛行機で言うところの下の段、右から二番目の計器

ターンコーディネーターというのがあるが、このボールがずれると横滑りしていることになるのだが

ヘリが大きくなればなるほどターンコーディネーターがセンシティブになり脚の踏み込みが重要

このあたりが難しいだよね~

いや~三次元の乗り物って奥が深いです。

 

あと「ここで1400ft、90ノット」など場所にしょり諸元(快適にスムーズに飛ぶ決まり)を守る必要があるが

毎月飛ばないと、いや飛んでも、ビシッと諸元が決められない、機体の姿勢もあれば風もあるので毎回違う

このあたりはシミュレーターではなんともならず実機ならではの間隔

いや~小型機、めちゃくちゃ難しいんですよ

「セスナね」とか言って舐めてはいけない、

同機のベテランジェット機(ガルフストリーム)機長いわく、「もうセスナなんか怖くて乗れないよ」が本音だそうです。