欧州で撮影したなんじゃこりゃあ という機体たち
6月のヨーロッパ撮影で捕獲した なんじゃこりゃあという機体を記事にしました
あと2機が来ない
17:30到着のエミレーツ、約120機いるA380のレジ(機体番号)集めは残り2機
これが成田にいるときは毎日チェックしているけど来ない
先日ドバイ経由で飛んだときは
A380だらけ
A380ばかり、
反対側の窓にもA380
やはりドバイに行くしかないかと思うが、ドバイは撮りづらい
A380は乗り心地も良いし、A380といえばエミレーツ
製造機数の約半分がエミレーツで飛んでいる。
この作られた街ドバイ
まあ円安で行くと、ドバイはビンボー人の行くところじゃないけど
撮りづらいしリスクもあるけど、まあコソコソ撮影している分にはなんとかなるかも
なお、ダメとか言われていないけど、今の中国のように捕まるリスクがあるので、そのあたりは自己責任で
アジアかヨーロッパか?
成田乗り入れエアライン全てそろえてください
とかそういうオーダーはよくある
この日、オーダー元から
「シルクウェイウエストエアラインズの写真がヨーロッパのフォルダに入っていないので、写真ご用意いただけますでしょうか」
との連絡が
成田定期乗り入れエアラインのシルクウェイウエスト
どこの国か分かりますか?
バクーから来てます。
正解はアゼルバイジャン
なので中東っぽいけど、アジア
そのため電話で「アジアのエリアに入れてます、アゼルバイジャンは一応アジアなので」
おお~ビミョーなエリアですが、アジアですか、分かりました という事で一件落着
この地域分けっけ意外と難しいよね~
外務省はアジア、大洋州、アフリカ、中東、北米、中南米、アジアで地域別インデックスを分けている
これによると、アゼルバイジャンは欧州
ウズベキスタンも欧州、アゼルバイジャンは迷うけど、ウズベキスタンはアジアだろ、
うーん、外務省基準にするべきか、どう思います?
カザフスタン、トルクメニスタンなど、まあ元ソ連だから欧州っちゃあ欧州
どうするよ・・・
指定が細かい案件で
写真探しというか、リクエストに基づいて写真をいろいろ探すがこの日は
「某社の767機窓で夜景か富士山を希望」
富士山だけならなんとかなるが、某社の767と分かるものとなると厳しい
しかも767でもウイングレットがついていても737と区別がつかない場合もある
しかも夜は
これ767っぽくない?使える写真か?
と思い前後のカットを探すと
翼の上のレジ JA312J ダメじゃん これ737だわ
パイロットの記事なので、767のパイロットが見れば違いが分かるに決まっている。
なのでこれは使えない、その後少々研究してこの位置から767と737の翼の違いが見分けられるようになったが
この知識、また役に立つことがあるのだろうか(笑)
ハンドリング会社撮影
二週間 ハンドリング会社を含む、成田空港の飛行機&事業者撮影で動いている
取材撮影なんで旧知の編集者と同行だが、インタビュー取材をしていて、空港職員に以外と韓国人(在日ではない)
が多い事が分かった。
理由を聞くと、厳しいお受験で有名な韓国だが、財閥系企業に入れないと生活が厳しいわけじゃないけど、
二極化していて、日本が好きなら就職難(良い企業に)なんで日本で働くという人も多いそうで
なるほど、そんな事があるのかと勉強になった。
日本のエアラインも人手不足なのでVISAが取れればOKだし、お取引がある某空港の広報にも外国人がいたり
グローバルな世界、
ハンドリングや空港セキュリティはインドネシア、ベトナム人も多いし、そういう人たちが来ないともう日本の空港は人手不足なので
まわらない
そんないろいろな事が勉強になった撮影取材でありました。
この間撮影したトーイングカー、見てよ、JAL、ANAロゴ両社があり、
地方空港などではハンドリング共通化もスタートしている
先日撮影したある中国四国地方の空港も、乗り入れ希望があってもハンドリングができるか否かが乗り入れエアラインが来るか来ないか
の分かれ道、つまり人(スタッフ)がいるかいないか、
インバウンド人気は乗り入れたい空港よりも、スタッフがいてハンドリングができて受け入れてくれるかが勝負のようです。
無人のというかラジコン式トーイングカー、NRTではジェットスタージャパンが使っているけど
伊丹でANAが使っているのも発見
人手不足は無人化、機械化するしかないな
矢岳駅へ
九州撮影第二段 しかし目的地空港の天気がイマイチなので
以前から行ってみたかった肥薩線矢岳駅へ、
ここは峠超えをしていたD51重装備型という機関車が保存してあり、見たかったのだ
ちなみに私はは九州の機関車がわりと好きなんで、HOゲージD51重装備型も配備されている。
現在矢岳駅は2020年の水害で肥薩線がダメージを受け運休
なのでレンタカーを走らせるが、かなり山道でワインディングロードをひたすら1時間走る
マニュアル車の足回りが良い車なら面白い道路だが、途中道路で蛇は見るわ、鹿はいるわでめちゃくちゃ山の中
肥薩線は険しい山の路線で、その昔D51がプッシュプルで山越えしていたのが道路からも分かる
模型の駅舎にしたくなるような見事な作りの矢岳駅へ到着
周囲は数件しか家がなく、よくこんなところに急行が停車していたと思うくらいのめちゃくちゃ田舎
運休中でも駅舎がキレイに整えられているのは地元のおかげだろう
ただし線路は草生しているが、乗降客数を考えるとこの路線は復活しても不採算だろう。なのでこのまま廃線かもしれない
そんで駅の横にあるのがSL展示館
誰もいない、車も駅の横まで入れる
こ、これが重装備か!いいじゃん、カッコイイじゃんね
集煙装置や鉄道マニアじゃないのでよくわからないが、上の重油タンクか?
ノーマルD51にはないごつい装備が良い感じ
もちろんボディ表面はガタガタだが、よく管理されていて素晴らしい。
管理者に感謝です。素晴らしいカマ(機関車)を見せてもらった。
もしかしたら復活ができそうなくらいの機関車だが、線路がもうつながっておらず、
つながっていても整備されていないので走れないし、道路はこのD51を輸送できるような道幅ではないくらい険しい
なので、復活はないだろう。
しかし、ここに訪れた人を大変だった往年の矢岳超えと隣のループ線に上がる姿を想像できるはず
(60代以上の方なら現役時代を見たことがある人もいるかもしれない)
なので貴重な鉄道遺産を見せていただきました。駅舎も素晴らしい
行きづらいけど、重装備D51が見れて行った価値があった駅でした。
オリンピックは見ないので
日本のテレビをつけてもオリンピックしかやらないので、いつもそうだがCNNを基本見ている
まあ日本では放送しないアフリカの大きな出来事とかもやるので、ワールドワイドの視点で状況が把握できる
私はスポーツに全く興味がなく、某アメリカ系エアラインのメディアツアーで
誰もが知るメジャーリーグの試合を現地VIP席で見せてくれるという接待があったが
「私は御社機を撮りたいので空港に残ります」キッパリ! と言って他のメディアをビビらせたくらいで
まあそのくらいでないとこの仕事は務まらない
そんで数日前飛行機を撮るフランス人仲間(ヒコーキ映画出演経験もあり)が家に来てくれたが
「セーヌ川なんか泳いじゃダメだよ、ダメに決まってる」と言っていたくらいセーヌ川はやはり汚いようで
大腸菌うようよなんだろうな
そんで先日シンガポールの某航空会社のインタビュー撮影があり世間話をすると
(写真はイメージなのでこのエアラインではない、背景は福岡空港の新タワー)
シンガポール国民は基本オリンピックに興味ないそうで、
言われてみればシンガポール代表とかスポーツであまり聞かない気がする(そもそもスポーツ見ないから正確ではないかもしれません)
まあそういう国もあるのね、
そして今日もオーダー撮影で成田、オーダーが多いと自分の写真は撮れないがお金は入る
自分の作品撮りはお金になるものとならないものがあり、経費も請求できないので、
プロとしてはその加減が難しいところ
下の写真はおまけの787
電車興味ないけど、787はデザイン的に好み。
模型で欲しいくらいです。