欧州撮影調査

毎年梅雨時期には欧州撮影に行っていた

ただし円安と物価高により頭をかかえている。まあ円安は対ユーロではそれほど影響はなく(多少はある)

そもそもイギリスやスイスはめちゃくちゃ物価が以前から高いし

しかし、問題は航空運賃

コロナ前より確実に値上がりしており、インバウンドで混んでいるので安価な航空券がない

欧州行の場合、ロシア上空を通れないので、値上がりしているので仕方ない面もある。

 

そんで、いろいろ調べると

昨年はフィンエアでヘルシンキ経由で行ったがビジネスクラス往復90万円支払った。

今年の直行便も軒並みそんな状態なのであきらめて経由便へ

日にちによって差はあるもののビジネスクラスの場合

(ビジネスクラスでないと機内に機材を重量の関係で持ち込めない)昨年もロストバゲージをくらっているので、

機材はなんとしてでも機内持ち込み必須!

それで松竹梅とあり

松=80万円 カタール航空(ビジネスクラスは業界トップクラス)ドーハ経由

竹=50万円 エミレーツ航空 ビジネスクラスはまあまあだが、一世代前のANA787スタッカードに近く

インテリアは良いが、シート幅はそこそこでドバイ経由、ドバイのラウンジは良い

梅=30万円 ベトナム航空かスリランカ航空、ベトナム航空はまあまあだが時間がかかり、スリランカはコロンボ経由でシートは一世代、いや二世代前

本来マイレージで と悩むが、予約クラスのよっては貯まらないし、別に日系エアラインでひいきの会社があるわけでもないので

そこは値段優先

さて、どうする?いや、行くのをやめるか、そもそもこんなに経費がかかったら元がとれないし・・・

いや~円安、キツイです。

写真は成田で売っているヒコーキ型のたい焼きね

 

GW連泊の方も

GW撮影報告

いや~朝のタイエアアジアのA330

連日オールホワイトの機体が成田便に貼りついていて、一度は撮るけどこれを何度も撮る気がしない

まあLCCなので、ペイントする時間があったら稼いだ方がいいのか

どこの国か分からないのも何なんで

コクピット下にはタイの国旗が

そんで、地方から遠征に来ている方々も車のナンバーを見ればよく分かるが

都内から来た古いお仲間と久しぶりに出会い成田に連泊しているという

「どこに泊まっているんですか?」

「車」

え、車!?

道の駅で寝てるよ、経費削減でさ

いや~御年60過ぎで一流企業の役職がある方なのに、

私は無理だが、経費節減は見習わないと

ほかにも、都内「立川から毎週下道で成田に来ています」

い、いや、私は身体が弱いので無理です・・・

でも経費節減見習わないと・・・

この日はエティハド新塗装のB777-300ERで未撮影レジ、(普段はA350-1000)

これは撮影しておかないとね

6月2日は渋谷の映画館に

成田空港映画 空の港のありがとう

観光映像大賞にノミネート

それで飛行機ファンデーを6/2に渋谷の映画館で公開する予定

現在計画中なので 日本一かわいい空港長とのトークイベント

成田空港の発展や新しい滑走路に公園を作ってほしいとか、リクエストがあればこういうときに集まらないと!

場所と時間が決まり次第お伝えするので、お仲間、ご家族でお越しください!

BGMは東京コントロール

熊本でフライト訓練をしているが、タービンエンジンの訓練を受け、グラスコクピットの訓練を受けたら

タービン機の副操縦士訓練をさせていただくことがたまにある

すると計器飛行になるのだが、有視界飛行のATC(無線)は完璧という自信があるが、計器飛行の無線はまた違う

ぜーんぜん違う、お作法がある。

操縦はしないが

この辺の計器を読み取り操作をしなければならないのだが、

地上では聴けても上空でいろいろ言われると焦る

特に計器飛行の場合 ポイント名、高度、針路が同時に来ることがある。

簡単なのは

「Climb up to FL410」41000フィートまで上昇してください。

と一つなら復唱するのも良い(それでも実機だとビビる!)

 

これが3つだと

「Turn right heading 350, re clear Direct to BONAP, Climb and maintain Flight level 300」

(右旋回して350度、BONAPポイントまでの飛行を許可、上昇して30000フィートへ)

と呼ばれたら即座に反応、キャプテンのOKサインを確認して管制に復唱

これがいがいと難しい

なので、最近車で移動中は東京コントロールや出発管制を聴きながら復唱

やはり運転しながらだと、運転する頭でATC(無線)をやるので実機に近く、

デスクで聴けることが聴けなくなる

しかし数回やると慣れてくる

ライブATCというアプリで聴けるので、パイロット気分を味わいたい方はぜひやってみてほしい

復唱、意外と難しいぜ

さらには

「どこどこポイントを高度●フィートで通過してください」なんて指示も来る

これで練習していけば、次の計器飛行のアシスタントはだいぶましになっいているはずさ

飛行機を飛ばすということは操作だけでなくATCも超重要、みんなATCができなくて試験も困る

 

ちなみに、東京コントロールをこの日聴いていたら、同じ周波数に

「ブルーインパルス」のコールサインが入電、

なかなかおもしろかったです。

朝霧を狙いに@NRT

前日は雨、その後高気圧が張り出してくるが、等圧線の間隔が広い

ということは風がない

となると、朝霧か?まあ気温や上空の寒気や暖気の問題もあるが

AM6時、真っ白 到着機が見えない

6:10肉眼では厳しいがEOS R6 MarkIIの飛行機モードは機体を捕捉

朝上りのヤマトのA321P2F

6:15 到着機の機影も見えだした

翼の上が湿度で虹になるわけよ

ただし出る機体、出ない機体の差がある

だんだん視程が良くなり、朝霧も晴れてきた

みんな滑走路が長いA滑走路をリクエストするのでヤマト機がなかなか上がれない

そんで30分後にはクリアな空に

ここまでクリアに晴れる時間は約1時間

なかなかドラマティックな成田の朝でありました。

成田スポッター写真2024春

いや~青空バックの気持ちが良い日

真横で番号集める楽しいひととき、気候も良いし

B-32CZ CHINA EASTERN A350

B-32DM AIR CHINA A350

B-8347 春秋航空新塗装 このタイミングはエティハド航空がB777-300ERがA滑走路に降りるタイミングで

大勢の人たちがA滑走路に行くが、昔から撮っている人(私も)にしてみればエティハド航空B777-300ERし かも旧塗装なんかさんざん撮ったので、こちらの方がおいしい

何しろ春秋航空は冬スケジュールでは夜着で撮れなかったから

いや~中国便 完全復活ではないけど、A350も増えたし、撮るもの多くて晴れると成田楽しいぜ

ちなみにこの写真は数日前で

昨日は人が多く、駐車できる場所もろくにない状態のB滑走路のポイント

まあわざわざ混んでいるときに行かなくても良いのでターゲットだけをしとめて終了であります。

一部のCARGOが休みなのかGW

月曜日の成田空港 ランプタワーより

CARGO機だけで10機以上 特にANA CARGOが多い

NCAは飛んでいるけどANA CARGOは市場がやっていなく減便なのか?

というくらい機体が並んでいる。こんなに多いのは初めて見たぜ

その前の日は青空だったのでスポッティング

この青空はいつでも撮れるわけではない

CHINA AIRLINES A350

STARLUX A350

EVA AIR B787-10

これで番号集めをするのがなかなか楽しい

まあきりがないけどだから楽しいのさ

B滑走路延伸工事近況

成田空港B滑走路延伸工事

撮影ポイントも大きく変わり消えた場所もあるが

以前は夕焼けがキレイに撮れた16Lスレショールド

畑があった位置も延伸工事でだいぶ作業が進んでいる

平日は工事があり駐車できないが、工事が休みの日は車も止められるのでGW中は

人も多し

以前あった橋がキレイに撤去されている。(東側)西側の橋も1か所撤去済で

これは東関東自動車道を迂回させるための工事で

こんな風景も今だけ

左が現在の東関東自動車道、それを右に新しくう回路を作って滑走路を伸ばす作戦

こんなシーンも一応記録で撮っておかないとね、

ヤマトの機体もガンガン来るし、撮りがいがある。

そしてまもなく成田はつつじの時期を迎えます。

 

キヤノン部活イベント特別企画報告

月曜日(祭日)に行われたキヤノン部活イベント特別企画 オープントップバスでめぐる成田空港制限エリア撮影

車両は オープントップバスの日の丸自動車さんのスカイバス

メルセデスのシャシーに架装したオープンカー

バスの上からこんな感じで撮れる!

そんで、ドライバーさんが毎回成田空港制限エリアを担当しているヒコーキ好きの方で

さらには自分も一眼レフをかまえる人なので

「ここは光線が・・・」とか「タッチダウンを撮れる位置で」とか言うと、言いたいことが分かるわけ

例えば着陸機があり、停止はできないけど後続車がいなく迷惑がかからない場合

スローダウンしてこんな風に撮らせてくれる

すご腕で気が利く方、まあ個人情報もあるのでお名前は出せないが

コールサインは「チェリー」というドライバーさんである。

午前午後の二回転のツアー

CANON EOS R6 MarkIIの飛行機モード(AF)とRF200-800を現場で体験

結果「帰ってポチります・・・」という方もおられ

早めにオーダーしないと、レンズはすぐ来ないのでとりあえずオーダーしておいた方がいい

というわけで、今回も即満席になったので

今度は成田空港制限エリア撮影 秋にやります。

今日の一枚 C54アラスカで墜落

数日前の話だが、ネットのニュースで「軍用機C54型機がアラスカで墜落」

という見出しが出た。

当初は「軍の輸送機という見出し」記事もあり(ヤフーニュースのリンクで今も出ていた)

アメリカ軍の輸送機でC54なんか、もう使ってないぜ!と思って調べたら、やはり元アメリカ軍の輸送機で

ネットのニュースとか、やはりそのまま鵜吞みにしてはいけないし、専門外だったら信じてしまいそうな

ニュースであった。

まあニュースサイトに対して何か言うつもりはないが、ニュースでも注意しないとなということで

C54というので気になり調べてみると、元アメリカ軍の輸送機ではあるが

そもそも大昔の機体なので払い下げられた機体で民間名称はダグラスDC4

1940年代の旅客機で、パンナム、ノースウエスト、JALなどメジャーエアラインが使用

この手の機体は大好きなので撮っていないかレジを調べるとN3054V

アリゾナ州キングマンで2001年に撮影

美しいダグラスオリジナル塗装で、山火事消防で使用

その後アラスカエアフューエルという会社に転籍して活躍していた。

今回、この美しい機体が失われ残念。

しかし1942年製造なので製造から80年以上も飛んでいた機体。

こういう機体を事業でバリバリ飛ばす(代替え機もあまりない)アメリカってすげえな