先週の案件イーブイジェットの撮影

忙しくて書くのを忘れていたが、スタッフTシャツを着て、先週はこの撮影案件で3日間羽田へ

ハンガーの中は暑いが、ポケモンの「イーブイジェット」だから「イーブイ」の着ぐるみを着て踊るスタッフもおられ

それに比べりゃTシャツの私は楽勝である。

メディアにも出ていたが、イーブイがダンスを踊るのだが、見事で身長140cmくらい

小柄なダンサーって、こういう仕事もあるんだな・・・まあ夢を壊すから「ミッキーマウスの中の人」みたいな

そういうことは言ってはいけない(笑)

でもさ、ポケモン人気ってすごいよな

某空港会社の人は「本業よりポケモンカード買うのが優先」と上司に言われていたし(笑)

関係者の方と話すと、初代ポケモンジェットが1998年デビュー、親子や世代を超えてポケモンジェットって愛されているわけ

そんで、今回は「空ピカプロジェクト」というものの一貫だが、

 

なので、ソラシドエアのポケモンとエアドゥのポケモンジェットはまた別のローカルプロジェクトとのことで

3日間イーブイジェットの撮影にかかわり、いろいろ勉強になりました。

熊本空港展望デッキ

二か月おきにフライトで熊本空港に行くが、天気が良いと飛んでしまうので

今回フライトは午後だったので、展望デッキへ

当然入場無料

開放感あり、ワイヤーフェンスも下までで撮影しやすい

光線状態もGOOD

背景も美しく、背景は良いが展望デッキがダメダメな鹿児島空港とは大違い

やはり民営化の空港はいいよな~

集客しようと努力が見られる

飛行機も近いしね

緑もキレイ

熊本空港は最近台湾の半導体会社TSMCが大工場を建設しているので、台湾便も来るし、賑わっている

国も力を入れているそうな

ここが空港から15分のところに建設中のTMSC工場

フライトの際に寄ってみた

さらに、この裏に

お世話になっている会社さんのヘリポートがあるので、何かあれば着陸も可能。

だからVIPが来たら空港からヘリ移動も可能。

日本もこうなりつつあります。

欧州出張再開

シェルティレスキューというワンコの預かりボランティアをやっているが、

重病の捨て犬だった子が先月、介護の末に亡くなったので長期海外撮影を再開

だが年内、週末はわりと教室や撮影イベントが入っているため、スケジュールが限られるのだが

その限られた予定で欧州便の予約をすると、

もう倒れそうな金額

少し時期をずらせば安価になるけど、日照が少なくなるし、自分のスケジュールが空いていない

 エコノミーやプレミアムエコノミーで行く方法も検討したけど、

機内持ち込み荷物に制限があり、大事なカメラ機材を預けるのは嫌

ここが大きな問題

航空会社の仕事をして収入を得るけど、航空券を購入して航空会社にお金を払う

この循環、どうなのよ・・・(笑)ウチは儲からないじゃんね・・・

お付き合いのある航空会社に、値段なんとかならないの?と聞くが

混んでいて、安くできないんですよ、冬なら安価ですよ と言われてもね・・・

まあ4年ぶりの欧州撮影だし、これで新しい本のネタに多少なるし(元はとれないけど)行くしかないな・・・

写真を航空会社に許可取り

仕事柄、写真の許諾を航空会社に許可取りを行うことも多い

すると大手エアラインなのに

「数ある航空会社の中から弊社を選んでいただきありがとうございます」という丁寧なところから

「写真使用大丈夫です」というところ

もちろんNGが出るところもあれば

「本社決済に1か月かかります」とか(締切に間に合わない)

締切を言って何度もプッシュしても、回答がないエアラインとかさまざま

 

まあ、その積み重ねになると、ここは使えないから問い合わせするだけ無駄だな・・・となる。

悪い話ではなく、自社のものがカレンダーなどで取り上げられるのは悪い話ではないと思うが

広報の考え方、担当者の気持ちの問題もあるんだよね~

フォトコンテストでも、〇〇エアラインは選ぶとヤバイ(クレームが来る)恐れがあるなとなるので

各エアラインの個性が出るので、そのあたりも難しいんだよね~

 

写真は本文とは関係ないが、土曜日から初就航のMSC AIR CARGO

コンテナのMSCと同じ会社で運航はアトラスエア

スケジュールは12時着だが10時半には来た、まあ長距離なのとカーゴなので

荷物が乗れば早く出ることもあるのが貨物便。

土曜、水曜はこれからチェックだな。

フォーメーションフライトの裏側1

自衛隊を除いてあんまりフォーメーションでテイクオフするのって見たことがない

それを自分がやるとは思わなかったぜ

フライトプランはフォーメーションで1件としてファイルされている、

私が操縦する機はJA44ACだが、1号機はJA103M

なので管制塔からJA103Mが呼ばれても、「俺じゃないな」と聞いていなかったら

JA103Mに言われた指示はフォーメーションなので、こちらも同じ指示というわけ

ちゃんと聞いていないとダメじゃんね

そんで、離陸前に先に離陸した機のタービュランス(乱気流)を避けるために、滑走路で待機のところの映像がこれ

 

このロビンソンのホバリングは、世界一難しいんだぜ

自衛隊のベテランヘリパイロットでさえ、ちゃんとホバリングできないくらい世界一難しい乗り物と言われている。

なので、早く離陸許可をください。ホバリングきついです。

長くかかるなら着陸しちゃうけど、着陸もめちゃくちゃ難しいんだぜ。

ウソだと思うなら、ぜひやってみてください。そもそもホバリングできるまで10時間はかかります。

バングラディシュが戻ってきた

昨日より再就航のバングラディシュ・ビーマン航空

いや~戻ってきてくれてうれしいぜ!

しかも787だし、朝はおいしい機体が二便あったからRWY16Lはわりと混み合っていた。

このバングラディシュ・ビーマンは

1992年撮影 ダグラスDC10

1998年頃はエアバスA310

デイリーじゃないのでレア度も高かったけど、これが戻ってきたら次はパキスタン航空が戻ってくるか?

なんて話をしていた。

復帰するエアラインがあるとうれしいな~

エアカナダの767と再会

8月末はポケモンイーブイジェットの案件で、早朝三日連続で羽田空港へ

初就航日が機材故障により延期(ANAから公式発表あり)で、スカイマークのポケモンBC2の離陸オーダーに急遽

アサインメントが変更。第一ターミナルでフライトレーダーをチェックすると

んん?なんじゃこりゃあ!

と着陸してきたのが

いや~気温が高いから陽炎バリバリ、証拠写真だぜ

でも仕事終了後に撮影に

AIR CANADA CARGO なんで、き、君がHNDに?

整備に行く途中のフェリーらしいが、CANADAに行かないと撮れないと思っていたぜAIR CANADA CARGOの767F

でも絶対以前撮っている機体じゃないの?

と思いチェックすると

機体番号C-FPCA シドニー空港で撮ってんじゃん

さらには1997年のNGO 小牧

CANADIAN 航空だがや、知っとる?カナディアン航空だでぇ

こんな機体とまた再開できるなんて、機体番号チェックはおもしろいぜ

湯島の小中学校ボランティアミッション2

今週は三日連続で早朝起きのHND朝一集合、撮影後はその場で借り納品、オフィスに夕刻戻り画像処理をして本納品

(もちろんその他にメールが山ほど来るので対応)というブラック企業状態であった

 

なので、ようやくブログが書ける。なお土日は溜まりにたまった画像処理やオーダーをこなさねばならない

 

そんで湯島ミッション報告その2

写真は合成みたいだが、ちゃんとAir to Air で撮影している。背景は島原半島

 

子供たちの体験フライトのあとは、関係者も搭乗

小中学生8名なのに、校舎は昔の名残か立派でしょ

体育館もあるし、一応「放送委員」とか「図書委員」とか役割もあった。

 

でも校長先生いわく予算がないので設備は修理の連続だそうで、

修理も熊本や天草から業者を船で呼ばなくてはならないとのこと

なお校長先生はずっと天草勤務で、天草は教員の赴任先で人気ないので、ずっと天草をうろうろしている

熱血な先生でした。

ミッション終了、「それではお昼を食べて帰ろう」 となるが

島の中心部までは徒歩

ヘリは校庭に置きっぱなしだが、治安はめちゃくちゃ良い

 

だって逃げようがないし、よそ者はすぐ分かるし

東京の学校の周辺だと「誘拐に注意」とか「防犯ブザーが・・・」とか書かれているけど

そういうのはないようで

 

先生に「誘拐とかは心配しなくていいんですよね?」と聞くと

「島が小さいし、みんな知っているし誘拐しようがない」とのこと

まあ、そりゃそうだ、渡し船しかないので、悪事を働けない

校庭にヘリはおきっぱなしの図

通学路を通り(ほかに道はない)食堂へ行くが、予算がないのかガードレールがない箇所も

なお車のすれ違いは軽トラでも不可能

島の中心部を空から、漁港前以外は道狭し!

車検はどうしているんだろうか?

食堂はこちら、なかなか渋いぜ

町の景色、高低差は多少あり

このあたりはタコがとれるらしく、漁港にはタコが干されていた

そんで、猫島でも有名なので猫も

でも海はめちゃくちゃきれいよ~、エメラルドグリーンの上を飛ぶヘリ

というわけで、なかなか行くチャンスがない湯島、お世話になりました。

我々は熊本空港へ帰投させていただきます。ありがとうございました~

湯島の小中学校ボランティアミッション1

熊本県の天草市の沖合に湯島という島がある、台東区湯島ではない!

 

人口200人程度、小中学生あわせて8名。

だから、熊本市内まで出るのでも大冒険である。

こんな離島に自分が生まれたら、何になっていたか?漁師?いや泳げないし、船あんまり得意じゃないから無理だな・・・(笑)

乗り物に興味・・・車もろくにないし、鉄道はないし、皆さんなら何に興味持ちますか?

 

そんな、飛行機や空港も遠いのでなじみがない子供たちにヘリコプター体験をプレゼントしようと

ナカヤマ精密という私がお世話になっている会社の社長が企画、その一味に加わらせていただいた。

まずは出発地の熊本空港でブリーフィング、途中のことは今度書くが

CREWは9名、諸々調整をしている一番大変な番頭さんの仕切りで、2機で湯島を目指すが

2号機の往路パイロットは私、

上:途中経路

下:湯島 キレイでしょ!背景は雲仙、島原半島

そんで夏休みの登校日に、朝 消防団が水まきを校庭にしてくれて、

いきなりヘリコプターが降りてくるという演出

いや~悪い大人たちですね・・・(笑)

もちろん父兄の了承済で、好きじゃない子はそりゃ無理やり乗せないよ

まずは3名のお話

「すきなことをやりつづけよう」 そしたら、会社員が務まらないこんな大人(私)になってしまった・・・が

そこはちゃんと、お子様向けのセミナーを

何十年かぶりに

「起立」「気をつけ」「礼」!!!ってやったぜ

教室の窓から、こんな景色が!最高でしょ

離島の暮らし、普段考えないから、こういうところに来るのはありです。

ヘリコプター体験は、1号機が子供たちを乗せ、2号機はカメラヘリになり、私が空撮

こんなことをしておりました。