子どもみたいに・・・
昨日のNRT夜
もう毎晩毎晩(たまに行かない時もあるけど)新しいEOS1DX MarkIIをかかえて
今日は400mmF2.8L 1本勝負とか70-200mmF2.8L 1本勝負!とか言って出動
高いおもちゃを持って飛行機狙い、我ながらどうみても精神力は子供みたいだ と思っている
これが親なら
「はい、もう飛行機おわりね、高いおもちゃもおわりね、帰りましょ」 (笑)と言いたくなるだろう
でもさ、この機材来てからおもしろいんだよね~
秒間14コマは撃墜しているようなシャッター音がするし、
これまでの高ISO感度は2L程度でしか見られないのでクオリティ的に満足じゃなかったけど
これは行ける!
とはいえ、今日から休みも終わりだから仕事に追われなければ、夜間撮影出動です。
空港近所で良かった~
寒いの苦手だから、これからのシーズン最高!
プロ志望
セミナーなどをさせていただくと、
「私もプロの航空写真家をめざしています」と声をかけてくれる若者がよく来る
まあ、それは良いのだが、
「どういう風にしてなろうと思っている?」と聞くと
ほとんどがノーアイデア、
そのうち仕事がどこからか来ると思っていたり、誤解を恐れずに言うとひどいヤツは
「航空会社紹介してもらえませんか?」というのもいる
そんな君の事なにも知らないのに紹介できるわけがないじゃん・・・
プロ同士でも、「紹介してくれっていうヤツはダメだよな」 というのが定番
ライターさんの世界でもそうらしい
カメラマンがライターさんに、どこどこエアライン紹介してよ。ってのはあり、その逆もある。
みんな、白鳥と同じで水の下で一所懸命かいている姿は見せないから勘違いしてしまうかもしれないが
この世界 おススメしないよ、食べて行けないよ、
とはいえ教室に来ていろいろ周りから教えを請い学んでいる若者がいる
彼に露出を学んでもらうために以前のメインカメラであったフィルムカメラEOS1Vを用意した(一応フラッグシップの現行型です。)
20代前半だがフィルム自体が初めてだと言う。
それを聞いて、歳を感じてしまったぜ
一応プロで中判カメラや645、6X7とか使った最後の世代が私くらいなのかもしれない。
もうフィルムを知らないプロも出てきているしね~
ちなみにポジフィルム(ネガではない)ものすごく露出がシビア、
よくこれで仕事していたぜ、高感度はISO400で雑誌でギリギリ使えるかという感じ
若者には今度フィルムの入れ方から説明しないとな~
今朝のひねり
AM5:29起床、
だいたいAM5:30にNRTの無線の空港情報が使用滑走路を告げるので、一応風向きがわかっていても風が弱い場合は
ATIS(空港情報)を聞いてRWY16なら出動、34なら二度寝となる
本日は空の青さGOOD
使用RWY16
視程GOOD
なので稲敷へ
ただしい日本の農村 という風景
田植え真っ最中、ごくろうさまです。
相変わらず他力本願ポイントなので、
えーそこでギア(車輪)出すかね~・・・・とか一人で文句を言いながら撮影
これじゃゴーアラウンドみたいな絵だよ
希望はこんな感じ
最近のねらい目はFEDEXの767Fですな
Pilotなら常識だが、車輪を下げるにも一定の速度以下でなくてはならない
Flap Downの数値など、いろんな数値を覚えないといけないから機種別の免許がいるわけよ
もちろん、それ以外のシステムなどもあるけどさ
私も小型機10機種くらい乗っていたので、遊びフライトでもよく混乱していました。