Virgin Alaska
少し前の報道だがVirgin AmericaをAlaska航空が買収決定という報道を見た
Virgin Americaはアメリカ国内線で最高のサービスをするエアラインだと乗ってすごさを感じていただのでとても残念
だからヴァージン・アメリカの社名は消えてしまう。
まあもし社名がVirgin アラスカじゃ、尾翼のおじさんマークとは合わないので、仕方ないだろう(笑)
Virgin Americaの機材はA320シリーズ
AlaskaはB737シリーズでAll Boeingを名乗っていた(コミューター機は除く)
これでアラスカも西海岸は更に強くなり、全米ネットワークも充実、アライアンス未加盟
数年後にはメガキャリアに吸収されてしまうのだろうか?
ライフワークの航空写真2
以前よりEOS学園 航空写真教室に来て下さるスナイパーのような強面の男性、またまたMさんという方がおられる。
この方、60代でガンを発症し、昨年秋、入院前に教室でみんなと記念撮影をし、「また撮影に行くんだ!」というのを励みに闘病生活に入られた
抗がん剤治療など、かなり苦しそうで顔色も優れず、身体も大分弱られたようだが、病室には飛行機写真が飾られ
JALファンで、JALさんとのお付き合いもあり、JALの有志から励ましの手紙も続々来た。
JALさんが個人に寄せ書きなどを送っているのも素晴らしいと思ったが、
それを見ながら
かなり辛い闘病生活をされたと思うが、
半年かかったガン治療は終了。現在絶賛回復中、
「羽田でまた撮るんだ!」というPOWERで復帰を果たし数日前、再会することができた。
まさに、飛行機を撮りたいという気持ちが病気に勝ったわけ、
航空写真趣味って、まさにライフワーク。
撮っていても楽しいけど、素晴らしい仲間との出会いもあるのがこの趣味の魅力じゃないでしょうか。
ライフワークの航空写真1
Canon EOS学園航空写真教室の講師を行わせていただいているが、
来られる人の中にはユニークな方も多く、楽しくセミナーをやらせていただいている。
例えば、Mさん女性
「先生、冬の千歳に雪景色を撮りに生コンポイント(不便な場所でアクセスはクルマオンリー)まで行きたいんですが、車は借りません」
え、車なしで生コンポイントですか?冬に?それ無理ですよ、凍死しますからおススメできません
「公共交通機関で行けないんですかぁ?」
行けても駅からむちゃくちゃ歩きますよ、それに雪で歩道なんか歩けませんよ、遭難しますよマジで
「ええ~っ・・・・」
とご案内したが、彼女は根性が違った。
真冬に千歳空港から生コンポイントの最寄り(数キロ先)の美々という駅まで行き、近くにいた人に
「あのぉ、生コンポイントってところまで行きたいんですけどぉ」と聞くと
じゃあ連れて行きますよ!との返事 (野郎じゃ無理でしょ) そんな駅に降りて、車に乗せてくれる人も目を丸くしたことだろう。
そんで撮影を終え、今度は帰りはどうする?
彼女は生コンポイントで
「あの~誰かターミナルまで乗せてくれる人いませんかぁ?」と叫ぶと
さすがに一人でおいて置けないと思い数名が手を上げたそうな。
こうして無事に雪景色を撮影して帰還。
やるなぁ!
野郎じゃ乗せてもらえないし、女性でもおススメしませんが、そういうパワフルな方もおられます。
すごいぜMさん
もう飛べない
見えるかな~HUDヘッドアップ・ディスプレイ
最近増えてますよね~
この間、シミュレーターで初めてHUDを使ったが、なかなか難しい
慣れるまで大変なんだろうな~
昨夜もERJの資格を持っている若いPilot(近所に住む)と食事したけど
私が訓練していた時代と航法も違えば、コクピットの計器も違う、彼は最初から
こういう計器
私の場合は
こういう計器
小さい機体って、オートパイロットないんで、基本一人で飛びながら無線やりながら地図を見る。
ながら運転ならぬ、ながら操縦
携帯電話をしながらの自動車運転は違法だが、無線で話しながら地図を見ながら飛ぶのは合法
(違和感を感じるのは私だけ?)
飛ぶだけでも高度、速度、方位を常にチェックしているので計器のスキャンニングというのが慣れないとできないが
新しい計器では目が右往左往してしまう
だから、もう飛べません・・・
カメラで言うとフィルムからデジタルみたいなもんよ。
私の場合 ボロい機体なら大丈夫。
計器もいろいろ変わってゆきます。
ダメな大人たち
昨日、重要案件で打ち合わせの来客
しかし、そのお客様は開口一番
「いや〜こんなの手に入れたんですよ〜」
と持ってきたのがJALワンワールドの777-300ER
「うぉぉぉ〜いいじゃん、いいじゃん
やっぱダイキャストだよね〜、ウチの777とならべようぜ」
「ギアとかエンジンのブレード、向こう側が見える大口径エンジンいいよね〜」
「やっぱ1/200だよね〜」
いい歳した大人が打ち合わせなのに地べたに座りこんで「できがいいよね〜」って
側から見たらヤバイでしょう。
こういう大人になってはいけません(笑)
「さらに、コレも持ってきたんですよ〜」
「DD51ウェザリングしたんですよ〜」
「やっぱHOだよね〜渋い渋い!フル編成やりましょうよ〜」
こういう大人たちですが、ギャンブルしたり、変なお店に行ったりせず、撮影したり模型買ったり、マニアやオタクと言われても我々は健全であります!
飽きたら売れるしさ
いい趣味だよね〜、あ、仕事だった…
自己責任2
最近、サイレントエアポートというのがじわじわ増えている
サンフランシスコに行ったとき、初めて知ったがこの間のヘルシンキもそう
ゲート付近以外はアナウンスがない
まあ、成田で出発案内を聞くのは風情があるが、そういうのはサイレントエアポートはないわけよ
つまり、時間通りにゲートに来ないと当然おいていきます、呼び出し全館アナウンスなんてしません。
自己責任です!(キッパリ)
羽田とか成田なんからグランドのスタッフが無線機持って「ダラス行きにお乗りの なんとか様、いらっしゃいますかぁ」
とか言いながら走り回っているじゃん
あんな光景は親切な日本だけ、
それでも乗り遅れると文句言うヤツいるからね
正直、この間のシンガポールはラウンジで寝過ごしてアナウンスのおかげで間に合ったから、あんまり言えないんだけどさ(笑)
もうすぐGWだけど、LCCなんか旅慣れない人も多いしスタッフ大変だと思うよ・・・
「LCCで便が遅れて乗り継ぎに間に合わなかった、どうしてくれるんだ!」 と言うのもあるけど
自己責任ですから、別にLCCに限らず「別切り」といって他社で別々に予約していたら、補償はないしさ
スタッフの皆様、ご苦労様です。頭が下がります。
というわけで、最近サイレントエアポートもあるので、旅のときはご注意ください。
自己責任1
そういえばヘルシンキでレンタカーを返却する際にガソリンスタンドによったが
完全無人
設備はこれだけ、以上!
日本はセルフのスタンドも、静電気除去シートだとかいろいろあるけどアメリカなんかじゃ見たことない
しまいにはこんな無人のも海外にはある。
ある意味、日本人って過保護だよね、
「書いていなかった」「聞こえなかった」 結果アンタが悪い。ってなる。 本のクレームとかも多いよ、
そんな環境だから
だからモンスターペアレンツとか出てくるのでは?
海外って、「自己責任」が基本、
安全か自己責任か、難しいところだけど
安全にも限度がある。車だってすぐに止まれないし、安全第一だけど、ある程度許容しないとなにもできません。