昔のスポッティング
スポッティングとは飛行機の機体番号を集めること
英国やドイツでは文化的な一流の趣味(ホント)
メモをする人もいるけど、機体番号が出るように写真を撮るワケよ
こんなことを10代のころからやっているけど、たまたま昔のメモ帳が出てきた
BAに747-400が導入されたころ、〇は撮影済み、△は天気が曇りなどで再撮影が必要、空欄は未撮
よくこんな事をやっていたな~
当時のコツはアシスタントをつれていくこと
例えばBAの747がアプローチしてきたら、このページを開いて彼女なりに見せて精神集中。
機体が斜めに見え始めたころに素早く機体番号読み伝える。
するとリストを見て
「ある!」とか「ない」とか言うので撮るかやめるかを決断
なにせフィルムだからお金かかってんだよね
見間違えが発生すると
「何やってんだよ~!」となる
アメリカ在住時代もずっと同じことの繰り返し
アメリカンのMD80など300機とかいるから大変
それが今じゃアプリで機体番号が見られる時代に・・・
何が来るか?という楽しみはなくなったけど、効率的にはなりました。
エアバンド講座
最近エアバンド講座をまた行ってほしい
とのリクエストをいただくので検討したいと思います
一応監督官庁にも聞いたし、私は航空無線通信士の資格があるので問題なさそう。
やはりエアバンドが聴けないと地方はもちろん大空港も難しい
一例は静岡は基本
ランウェイ30着陸
ランウェイ12上がり
という変則パターンが多い(山があるから)
しかし、横風の場合は?
一昨日ターゲットの前に離陸した2便は横風でランウェイ12を選択
当然ターゲットも12で上がると思い、スタンバイ
が、しかし「ランウェイ30で上がります」と入電
すぐにこちらもエンジンスタートでランウェイ30の上がりポイントへ急行!
なんとか捕獲できたが、エアバンドないと動けない
ある程度撮影できるようになったらエアバンドあった方がいいです。
1/9520
昨夜撮影した天津航空
機体番号B-1618
天津航空じたい貴重だが、現在エアバス社でデリバリーした機体は今日現在で9520機
そのうちの1機
毎回飛行機撮影はそういう出会い、一期一会
世界にある9520機のエアバス機のうち何機撮影しているか?
先日ブログに書かせていただいたしっかりレジを管理しているMさんを見習い、コツコツ撮影した機体チェックを本気でしようと思いました。
「入院したらしよう」が口癖でしたが、
「入院したらそんな気力ないよ」と言われ、確かにそうです。
私のように20年以上さかのぼり、世界中で撮影している機体をチェックすると膨大な数になりますが
早いうちにやっておくといいですよ。
まあ、そんな奇特な事をやる人は少ないだろうけどさ・・・
地元頼り
富士山静岡空港の撮影を終え帰還
静岡空港の難しさは、山の上に空港があること、これは広島空港も同じだが
付近の尾根から撮れるのがミソ、さらに富士山と絡むというポイントもある
となると、地元の人はよく場所を知ってますよ
静岡空港で撮影している方のWEBサイトを拝見させていただき
浜松の方にポイントを教えてもらい
昨日は地元の方にアプローチと富士山が絡む場所を教えていただいた
そういえば風景写真家の大御所のT先生の話もそうで、(聞いた話で事実関係を確かめていないのえイニシャルにさせていただく)
春のさくらのシーズンは全国にいる方々が「そろそろです」と教えてくれるそうで
結果いい写真が撮れるそうな
なので地元の方々感謝です。
あとは狙いのこの位置に機体が来るか来ないか、ただそれだけ
ドラマティックな撮影ストーリーは後日セミナーでお話させていただきます。