逸話があるチャイナユナイテッド航空

先日の静岡空港にて撮影した チャイナユナイテッド航空

福岡空港にも来ているけど、日本じゃまだレア

このエアラインはおもしろく、今はカラーリングからも分かるとおり上海航空グループだが、以前は中国軍のエアラインでいろんなことをやっていた。

2002年には江沢民氏の元デルタの中古B767を運航するべくボーイング社が改造したが、CIAが仕掛けたと言われる高性能盗聴器が発見された(当時の報道)のがこの会社が運航するB767で、すぐに売却されてしまったという逸話もある

Anyway CUAは貴重なので静岡空港で出会えれば狙いたいエアライン

ちょっと色を濃くしたが、いい感じで赤が映えるぜ!

ついにアルファベット使用に

最近車のナンバーも 横浜30M とか上段にアルファベットが書かれた番号を見るが、日本のJAナンバーは昔はJETはJA8000番台(YS11とかタービンエンジン固定翼も)と決まっていたが

十数年前からJA787AとかJA825Jとか末尾にアルファベットが

そんで最近中国の機体を見ているとアルファベットが末尾に入っているではないか

B-304H
B-206X
B-208X

やはり中国は機体がどんどん増えているのが機体番号を見ていて分かる。

例えば中国東方航空なんか保有機材500機オーバーと米系エアラインに迫る勢い。

スポッターとしてはレジ集め、なかなか大変だけど楽しみでもあるな

皆さんの方が知っている

よく空港でお会いする方々に

例えば「A380いつ上がるんですか?情報教えてくださいよ」とか言われるが

そんなに知らないのと、

あんまり情報集めないから皆さんの方が知っている。

さらに、もし仕事で情報を得たとしても、守秘義務契約を交わしている事が多いので情報は漏らせない

最近、撮影オーダーでさえ

「10時集合でお願いします。撮影内容は当日でないと言えないので来てからと言うことで」

というくらい厳しい

しかし、この間なんて、ミッションで撮影頼まれて展望デッキに行くと黒山の人だかり

「守秘義務契約はなんだったんだろう?」と思うくらい情報ダダ漏れのようで…

さすがに写真はないので、この間撮影したGEエンジンのテスト機@博物館

しかし、この建物 柱これで大丈夫か?

あ、耐震とか考えなくて良い国ならOKなのかな

同じカメラバッグを4つ目

長年愛用して今三代目(だと思う)カメラバッグがボロボロになり、破れも目立ち、ビンボーカメラマンを宣伝しているような感じなので買い替えようと思ったが絶版

仕方なく、気分をリフレッシュするべく別のカメラバッグを探しにアキバのYODOBASHIに行くが、納得いくのがない。

このサイズは機内の座席の下に入るので、このサイズより大きくはできないし、外側にポケットも今くらいはほしい、ドンケ、F6.4、いろいろ見たが納得がいかず、最近はショルダータイプよりリュックの方が主流で数もあまりないようで・・・

なので、ヤフオクで新古品を入札(そんなに人気なし)

また同じカメラバッグだが、使用前使用後みたい

手前がOLD、奥がNEW

カメラ1台、レンズ2本にストロボくらいは入り、ポケットも多い

カメラバッグって以外と納得いくものってないんだよね~

結構、フィルターとか電池、薬、エアバンド、バッテリーとか、細かいものが入っているから気軽にカメラバッグを変えて出動すると

「しまった、あれが入っていない」とかなってしまうので、毎日とは言わないが、出動の度に使うので痛みも早い

カメラバッグ選び、なかなか難しいですな・・・

気の毒なエティハド

数日前だがインドのジェットエアウェイズ運航停止のNEWSが

JET AIRWAYSって乗ったことあるけど、わりといい感じの印象のエアラインだった。メジャーエアラインとコードシェアもしていたし

そんで上の写真の機体NOSEにもあるようにOperated by Etihad

そう、エティハドはいろんなエアラインにM&Aのように出資しているが、傘下の

アリタリア=言うこと聞かず(と業界では言われている)経営難に

エアベルリン=運航停止倒産

ダーウィンエアライン=倒産

という感じであまりうまく行っていない上にJET AIRWAYSも運航停止

で気の毒、世界的に景気良さそうだけど、経営がうまくいかないエアラインってあるわけで、これからインドなんかますます発展しそうだし人口も多いしポテンシャルありそうなのに残念、ついでにエティハドも経営大変だろうな~

今後の行方を見守っていきたい。

機内撮影A380

一般紙の撮影ミッションで、最近NRTでよく見る水色の四発機の撮影

ファースト、ビジネス、プレミアムエコノミー、エコノミーと全て撮影させていただき、やはり広くて明るい飛行機はいいよね

ファーストはエミレーツとかタイのファーストと近いイメージかな

あとは好みというかHNL線なので、そんなに長距離じゃないしこれでじゅうぶんでしょう

航空営業部という仕事

最近は空港民営化により空港も収益を上げよう、といろんなことを考えているし、民営化になって変わってゆく空港をいくつも見ていて、私は民営化賛成だと考えている。

だいたい私が学生の頃、航空会社に勤めるという選択肢はあったが、空港会社?なにやるの?というかあんまり空港会社じたいの存在を知らなかった。

最近、空港のいろんな部署の人と話をしていて、「航空営業部」という部署はおもしろそうで、海外出張バンバン(花形っぽい)

仕事内容は航空会社の本社、例えばデルタ航空ならアトランタ、ユナイテッド航空ならシカゴに行き、

「ぜひウチの空港に新規乗り入れしてくださいよ」

とか

「今の週3便をデイリー運航にしませんか」とか営業する

そりゃあ政府とか、市町村とか観光局とか、いろんなしがらみもあるけど、自分たちの力で新路線を引っ張り、両国の架け橋になるなんて社会的にも大変意義がある仕事。

英語もバリバリ使うしさ

そうした航空営業部の方が活躍したのか直接は分からないが、こうして新路線、新規乗り入れがあるわけさ

しかし、昨今の問題は空港の現場の職員不足。

乗り入れが決まってもグランドハンドリング会社が人不足で受け入れ先がないこともあるそうで、航空業界人手不足です。
今なら誰でも入れます(私の時代に比べりゃ)エブリバディ・カモーン!って感じ

Subject to change without notice

いろんな空港や航空会社の方々と打ち合わせをさせていただき、ヒコーキファンに喜んでもらえるイベントやPRをしよう と話しているが、空港や航空会社側も勝手なことを言うヒコーキファンに困っている場合もある。

TwitterやFacebookとか、空港や航空会社が「こんなの来ますよ」と告知してくれることがあるが、たまたま機材トラブルで突然来なくなったりしてクレームが出たり、

突然の飛来で告知できないと、「来るの分かっているのなら、教えてよ、来てから言われてもさ~」と文句を書き込む人がいる。

気持ちは分かるが、空港や航空会社は安全運航が第一で、ヒコーキファンサービスは当然二の次。

そうなると、

「ヒコーキファンは文句しか言わないから、もう告知するのやめよう」となる

さらには=ヒコーキファン向けのイベントはやっかいだからやめよう となってしまう。

機材故障だったり、荷主が案内するのを嫌がったり、あまり公にしたくないものを運んで来たり、と言えない事情もあるわけです。

「来るんだったら教えて欲しかった」と言うのは簡単だが、事情を考えてほしい。

実際いろんな飛来機の情報を書き込んでくれたり、到着便の案内で型式を書いてくれていた公式WEBページもあったが、マニアのクレームにより辞めてしまったのを私は知っている。

私が航空会社に勤務していたときは Subject to Change without Notice(案内なしで変わることがあります) という文章を毎回当然のごとく言っていたが、そういう気持ちで案内を見ていてほしいし、何より感謝の気持ちを忘れてはいけないと思うので、ご協力よろしくお願いします。

写真はないとつまらないので、この間撮った767Fを入れておきます。



ビジネスジェットコンサル

航空カメラマンだが、ビジネスジェットのノウハウ(以前ビジネスジェット会社にもいたし)があるし、アメリカのビジネスジェット会社の日本の窓口らしいこともしているので

仕事で、ビジネスジェットのコンサルティングと言えば聞こえがいいが、機体をどうやって使うか、節税は・・・など相談にのり、本気の場合アメリカで飛ばせる会社をしている日本人(昔の同期)につなげている

実際に二年前にも成田~関空の間でガルフストリームを駐機できる格納庫を探したり、(実際に話をつなげて1年間日本のある空港の格納庫を借りていた)など

日本サイドで動くこともあり、ビジネスジェットの世界はやはりおもしろい

(シップサイドに車で乗り付けることもある)

節税したいのでヒコーキ買いたいという相談はホントに時々あり、リセールにいい機体、チャーター免許を付けた方がいい、つけなくて自分で飛びたい、機体登録はどこにする、なども相談にのっている。

ちなみにガルフストリーム(この世界の最高峰)の新品を買うとざっくり70億円オーバーで二年後に飛行時間や状態にもよりが50億円くらいで売れるでしょう。

節税できて、その間、自分でも飛べる。Pilotも用意します。

もちろん、安価な機体も中古機もアメリカサイドで探しますので、本気の方はぜひ

5年くらい前に日本のある空港の格納庫で駐機料延滞していたガルフストリームがあり、差し押さえして売却?という案件があり、アメリカサイドで調べたが、手を出してはいけない機体という事が分かり手をひいたなど、ヤバイ案件もあり。この世界奥が深いのさ

新ポイントどころじゃない

成田のB滑走路側の東側に空港隣接で市場ができるため、昨年まで元成田市副市長と、成田市に人を呼ぶために新しいヒコーキウォッチングポイントを作ろう という事で活動していた

(プチアドバイザーみたいなもんで、大したことはしていない)

が、しかし先日お世話になっている市議会議員の先生とお話したら、入札が3度流れて(理由は知らない)2020年完成ができるのか(これは私の推測)という話になってきた。

そもそも市場ができないと、新しいウォッチングポイントもできないわけで・・・

また近況が分かればブログにアップします。場所はB滑走路隣接の元花植木センターがあった場所で100億円オーバーの案件だが人員不足により入札者が出ない(公になっている案件)そうで、世の中人員不足なんですね。

マッチした写真はないので、10年前のNRT さくらの山より

10年でメンバーと塗装が様変わり。写真は記録も大事ですね。