報道のいい加減さが分かる

先日、佐賀航空EC135型機が4月に海に落ちた事故の報告書が出た

https://www.mlit.go.jp/report/press/kouku11_hh_000129.html

この時報道で、元○○航空機長とか、ヘリのライセンス持っていない航空評論家らがコメントして

燃料枯渇だとか、エマージェンシーコールがなかったから救助が遅れたとか、操縦ミスだとか

いろいろ言ったが違っていた

だいたい、高度30000ftを飛ぶジェット旅客機の元機長がヘリを語る資格はないし

そもそもが違う

心臓外科の案件を眼科医や耳鼻科医に語らせるようなもの、

業界を知っていると、ちゃんちゃらおかしいじゃん という事も、メディアで本当のように話されたりするので

報道も鵜吞みにしてはいけないという事

特に事故は誰かを悪者にするような報道をしたのなら、訂正報道するべきだが

そんな事はしない、

なのでメディア報道も、真に受けない方が良いという事が良く分かる。

レイダースのA320

ラスベガスベースのLCC Allegiantの特別塗装機 NFL(ナショナル・フットボール・リーグ)ちなみに私はスポーツに興味が全くないが

一応NFLがなんの略か調べた、

そんでレイダースといえば元カリフォルニア州在住として「オークランド・レイダース」というイメージで、

ファン層は失礼を承知で書くとデンジャラスなヤツという感じ

まあ、サンフランシスコはサンフランシスコ国際空港があるベイエリア西側と、湾を挟んでオークランドがある東側でイメージが違い

オークランド周辺は危険なエリアもあり、なので納得だが

なぜAllegiantがレイダース?と思ったら、レイダースはオークランドからラスベガスに移転していたようで

ラスベガスベースのAllegiantとベースが同じというわけ

飛行機のカラーリングからカルチャーも分かる、そんな楽しみ方もあります。

返金は基本しません

今回 シアトル~ロサンゼルスをアラスカ航空を利用したのだが

一度スケジュールを変更したため、返金処理をすると

基本返金はせず ウォレット(アラスカ航空の講座にお財布を作る)仕組みになり、次回のフライトで利用する

しか選べない状態に

つまり一度支払ったものは返金しないでプールされるようで

現地の仲間に聞くと最近こういうシステムも多く、個人と紐づけすrために強制的にマイレージサービスに加入となる

まあ一年以内にはまたアメリカ行くからいいけど、航空会社もいろいろ考えるね~

日本のLCCも返金手続きをすると、めちゃくちゃクーポンを進めてくるから似たり寄ったりなのかもしれない

China Airlinesあれこれ

アンカレッジで撮影できた747-400F

後ろはチャイナエアラインズの777F、手前は元チャイナエアラインズの747F

チャイナエアラインズからアシアナ航空に行ったけど、アシアナも大韓航空と合併するから塗装しても仕方ないのか

短期リースなのかは分からないが、チャイナエアラインズ塗りにアシアナのタイトルのみ

成田に2-3回初期の頃に来たけど撮れなかったのが今回捕獲

こちらは成田にも来る777Fだが、Cの文字に注目、ただのCARGOのロゴ(手前)と

奥の機体はCARGOのCの中が台湾の形になっている。

そんな遊び心があります。

最近のMAERSK AIR

アンカレッジで撮りたかったのがコレ 撮影時刻21時くらい

ヨーロッパの海運会社のMAERSK AIR ソウル~アンカレッジ~どこか に就航していて、フライトレーダーをチェックしていると

よく日本上空を飛んでいて、これめちゃくちゃ撮りたいじゃんと思っていた

コンテナでもよく見るMAERSK

30年くらい前は旅客便の運航も行っていた ね尾翼のマークは同じでしょ

だが、旅客便から撤退、STAR AIRという名称で767を貨物便で運航していたが、欧州内のみで夜間運航が基本なので撮りづらい

エアラインであった。しかし最近 MAERSK の名称で国際貨物で復活

それが上の767というわけ、

貨物機の世界もなかなかおもしろいでしょ~

French Bee のA350

アメリカでたまに撮れるフランスのエアライン French BeeのエアバスA350

パリ・シャルルドゴール空港ではなくオルリー空港ベースなので、オルリーに行かないと撮れない

まあシャルルドゴールは撮影許可をとらないと捕まる(経験あり)のでオルリーの方がましだが

キレイなカラーリングのA350

最初はフレンチブルーという社名で、フレンチブルーはフランスのカルチャーを意味するようだが

アメリカ乗り入れでジェットブルーがクレームをつけて、社名をフレンチブルーからフレンチビーに変えたそうで

さすがフランスのセンス、カラーリングが素敵です。

バンクーバーの北の方

アンカレッジからシアトルまでエアバスA220-300型機で移動

今回は羽田~シアトルまではA330Neoとエアバスがメイン

途中の景色だが、カナダの西海岸、バンクーバーから北の方は、水上飛行艇で飛んだことあるけど、

入江がめちゃくちゃ入り組んでいて、リアス式海岸なのか、山から急に海に斜面が落ち込む地形で平地がほぼない

ふつう海岸線は道路があり町がありというイメージだが、地図を見てほしいがなんにもない

バンクーバーからアラスカまで車で行くとどんなルートかな?と地図を見ていると

アメリカ西海岸は南のメキシコ国境のティファナからロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトル、カナダのバンクーバーまでは

海岸線をだいたい走ることができる。(半分は走ったことがある)

しかし、バンクーバーから北は無理、地形が複雑すぎ

なので、道路はめちゃくちゃ内陸を迂回している。

地図を見ながら頭の中でそんな旅もできるはず

こちらは マウントレーニア 日本でもコーヒーでマウントレーニアってあるじゃん

あれよ、

このあたり、マウントフットだの、南はシャスタだの、カスケード山脈だのいろいろあり

ちなみにマウントレーニアは4392m 富士山より高いぜ

アメリカのPBBあるある

アメリカ人はわりと大きな荷物を機内に持ち込む

まあLCCはうるさいが、大手はそうでもなく、結果頭上の手荷物入れに入らない荷物は

半強制的に貨物室行となる

そうなると係員がPBB(搭乗橋)の横にある荷物専用滑り台にカバンをすべらせ下の係員に渡すしくみ

見ていて楽しいが、自分の荷物だと思うと、破損の恐れもある

今回、アラスカ航空に預けたらBAGの取っ手が完全紛失、クレームするが

「車輪や取っ手は対象外ですから」と言われ断念、

日本みたいに、ヴィトンのバックにビニール袋をかけて預かるなんて、アメリカ人やらないぜ

BAGは消耗品、中身を守るためにボロボロになるものという認識です。

そんで私は帰国後、修理屋さんにゼロハリバートンのスーツケースを修理依頼するのであった。

Space X のBoeing737

プライベートジェットは好きなので、いろいろ狙うが、今回撮影できたのがこれ

尾翼にXの文字、エンジンをアップにすると

Space Xのロゴが

Space Xとは民間企業で国際宇宙ステーションに有人宇宙船をドッキングさせた実績があり

ロケットの打ち上げをやる民間企業で衛星のスターリンクにも参加していたりする。

代表はイーロン・マスク氏であり、撮影はロサンゼルス空港だが、ここから車で10分のところにある

ホーソーンというちょっとデンジャラスな場所に工場があり、確か以前は本社だったはず

となると、搭乗者はイーロン・マスク氏か?

まあB737-800ならワシントンで会議とかあっても、横にもなれるし時差もこれで解消できるのかも・・・

さすが米系企業、プライベートジェットをバリバリ使用しています。

日本でプライベートジェットというと、やっかまれるというか、TOYOTAとか使っているけど、あんまり公にしないし

日本人気質だと難しいのかも、行政もお金持ち=特別扱いはしないという方針が色濃いが、諸外国では

こういう人がビジネスの利益になり、雇用も生まれると考えるのか、お金を払えば便宜もはかってくれる

ワイルドアニマルにも会える

アラスカ、アンカレッジで撮影していると会う事があるムース(ヘラジカ)

けっこう大きいし、子連れだと気性が荒い場合もあり

あとドライブしていると岩の上にマウンテンゴート(正確ではなくイメージ)要するに山ヤギがいたりする。

まあデナリとかへき地に行かない限り熊は出ないと思う(一応アラスカの複数の街を飛んだり、フェアバンクスから南部の海までドライブ経験あり)

個人的にはCARGO機も美味しいし、古い機体、改造された機体が撮れるのが美味しい

こちらノーザンエアカーゴのB737-400 CARGO

アラスカは広大だが、へき地の村とか冬は空輸以外に道はないし、過酷な環境

そういうところに物資を輸送している。

だって生野菜とかアラスカじゃとれないしさ

 

ノームとかウナラクリートとかいくつかの街へ飛んだけど、意外と顔立ちはモンゴリアンで

近所のおばちゃんみたいな日本人顔の人も多い

そんで、ライフルしょっているとか、そういうところ

ちなみに上のノーザンエアカーゴ、毎回このネタで恐縮ですが製造番号をチェックすると

20年前以上にブリティッシュエアウェイズ時代にチューリッヒで撮影していた機体

B737-400型も少なくなったな~、以前はアラスカにはB737-200が飛んでいたけど、毎回前時代の機体がとんでいるのが

アラスカであります。