上級クラス電動化

SHOPで販売している国内線上級クラスのジャンク(一部動作がイマイチなど)安価なのを購入し

自作で電動化した方から写真と映像を送っていただいた

もともとこのSEATだが

電動化スイッチを増設

間接照明も入り、いい感じ

それでバネで動くヤツが電動で動くようになりました。

これさ、売るときに考えたんだけど、技術力とSHOPがやると万一火事になったときのトラブルや保険の問題で

やめたけど、電気に明るい方がやればできるんだな~ すごいぜ。

ご興味がある方は紹介します(自己責任になるけど)

 

動作が悪いシートも、電動化すればノープロブレム、

素晴らしい!

あとは久しぶりにSHOPに行くと、レトロシリーズの1/200が

マーティン404、日本もマーティン使っていた

右下はコンベア、私はコンベア580は客室乗務員(機体を借りてきたので、正確にはインタープリター)として乗ったことがある

L-188エレクトラ

こういうの渋いぜ~

レトロな機体、並べるといいわ~

 

夜の600mm

冬は超望遠レンズが大活躍するシーズン、

なぜなら、気温が上がると陽炎が出るので夏はバリバリ使えない(全く使えないわけではない)

さらには冬でもシチュエーションによって陽炎出るときは出る

Canon EF600mmをEOS R3で使用、

新しいRF600mmもあるけど、光学的には変わりないし、お高いレンズなので、そう簡単に買い替えられない

お高いけど、軽いし、こんな着陸灯が強いケースでもピントは追うし、

ゴーストやフレアは少ない

100点ではなく、このフレアは嫌いとか、気に入らないというのはあるけど、現段階でこれ以上のレンズはないので、仕方がない。

風がない日は600mmかまえてバリバリ撮っております。

お気に入りのレンズだけど、お値段もステキなので「ぜひ」とは言えないが、ご予算がある方はぜひ!

夜撮らないぜ、というのならF11というコストパフォーマンスが高い、安価な600mmもあるよ。

でもさ、夕景撮っていて言っちゃいけないけど、隣ですげえ暗いレンズ(見りゃ分かる)かまえている人がいると

「こっちもギリギリ、感度、シャッター速度厳しいのに、あなたの暗いレンズじゃどう考えても撮れねえよ・・・」と思うけど、

それは思っていても言っちゃいけない(笑)

サンニッパ(EF300mm F2.8)持っている人なんか、同じことを思う人多しだが、

「明るさは正義」なので、事実でもある。

静岡は難しいけどおもしろい

岡山で訓練の帰り道、一気に成田まで走るのは大変なので、富士山静岡空港へ

晴れ、AM8:00 富士山出てないじゃん・・・

芝生には2022のペイントが

そんで、8:40、富士山出たぁ!

上の写真はRWY12、

風向きはビミョー、

富士山静岡空港の難しいところは、ターミナル横の石雲院展望デッキなら、ランウエイどちらでも良いけど、いろんな絵が撮りたくなるので、車で移動

すると、ランウエイを読んで、賭けにでないといけない。

エアバンドでランウエイが言われた後に動いても間に合わないのだ

立ち位置も上と下の写真でだいぶ富士山のイメージが違うでしょ

富士山が出るか、空が青いか、積雪量は、使用ランウエイは?

下の写真、もっと上で上がると思ったのに、上り位置が遅すぎ・・・

「行かなきゃ撮れない、行っても撮れない」

またシーズン中に行かないと、納得できないぜ・・・

自粛のお願い

1月15-16日 追試験29-30日は大学センター試験のため、飛行自粛を要請します。

まあ、日本語の難しいところで、そこは行間を読めよ!

つまり

飛行自粛を要請=オメーら、飛ぶんじゃねえぞ!

中でも夕方のヒアリングの時間は飛ぶなよ。とのお達しが

 

このスケジュールで撮影案件の仕事があったが、延期というかクライアント様のスケジュールが合わずになしに

こうやって気を使っている事は世間には知られていないので、声を大にして運航会社も飛行自粛なんだと知っていただきたい

 

もちろん、そこらの飲食店と違って自粛と言われても保証があるわけではない

 

そんで、officeに戻ると、

お!来ました! 業界では泣く子も黙る 国土交通省本省!

航空機登録証明書

JA618K の名義変更完了!

まあ、車検証みたいなものなので、航空機搭載書類のためただちに運航会社へ送付

私は自分で手続きをやってみたいので、行ったが、車のように全て運航会社に名義変更を任せるのがふつう

 

なお脳内のイメージの機内はこんな感じなのだが、ウチの機体は、このイメージではなく、

軽自動車のように、だいぶコンパクトなのであります。

なお、お世話になっている方で、航空身体検査は取得し、飛行訓練は少々で、たまに操縦

あとは、たまにお姉さんを呼んで「ヘリで飯を食いに行こう」と、高級ホテルやヘリで行ける蕎麦屋やお寿司屋さん

に飛ぶセレブもおり、

 

免許はとらないけど、そういう遊びをされている方もいて、

もし身体検査通らない方でも、そういう使い方もできまっせ。

スペシャル感あるし、公共交通機関と違い、密にならないし、ええんとちゃいまっか?

ご相談に応じまっせ(笑)

写真はイメージです。

 

低く飛んでOK

飛行機のPilotなので(今のところ)フライトプランを作成しても3000ft以上、まあ10000ft未満の高度ばかりが当たり前になっている。

山の高さも避けられるし、万が一の緊急時も降りる前にいろいろ、エンジン再スタートとか、着陸場所を見つけるとか、

高度があった方ができる事がある。

だが、ヘリはだいたい3000ft以下を飛ぶ、

素朴な質問で教官に「雲がなければ、上がった方が安全だと思います、

万一の際は緊急操作もいろいろできますし、不時着場所も選べます」と言うと

「上がったら、降りなきゃいかんでしょ」(笑)まあそりゃそうだ

緊急時にヘリの安全というのは、早く地上に降りることなんです。昔の農薬散布のヘリでトラブルがあっても助かったケースは、低高度、低速で早く降りてます。なので、必要以上に高く飛ぶ必要はありません。

なるほど~、同じ飛ぶ物でも考え方が違うぜ!

確かに、万一のエンジンフェイルのときは「オートローテーション」という滑空しながら距離を稼ぐテクニックに速やかに入るのだが、私の腕だとできるのか怪しいのと、

とりあえず両手両足使用(片時も離せず)体制なので、緊急操作手順には、余裕があればサーキットブレーカーを抜けだの、燃料バルブをOFFにしろだのemergency チェックリストに書いてあるけど、多分無理。

だったら早く降りた方が安全である。

さらには日本で飛ぶのに慣れていないので、

「なんで(天気図)等圧線が縦なのに、風は横に吹いているの?」とか、気象、上の風と下の風の違い(低高度)が分かり、これは撮影に役に立つわ!

ウェザーニュースとWindyのアプリを飛ぶ前にチェックしながら、現場に行くと天気の違いが分かる。なるほど~

そんで、この日は午後からフライト訓練のため、朝一から岡山空港へ

なかなか撮影ポイント少ない(この時期)けど、地元の方に教えていただき感謝。

VOICEが下手だとなめられる

航空の世界で VOICE(ヴォイス)とは、機体と管制と話す通信の事。

成田や羽田空港は計器飛行のプロパイロットしか来ないし、

成田の管制官も言っていたけど、「みんなプロだし計器進入ばかりで決められたコース、やり方だから大空港の管制はいがいとやりやすいんです」逆に仙台、宮崎、沖縄とか大変ですよ、

自衛隊、訓練機、ヘリなどなど・・・

というわけで、教官からアドバイスされたのが

「VOICEが下手だとなめられる」という事、

飛んでいて、管制とのやり取りで、

「あ~、ジュ、ジュジュ、ジュリエット・アルファ・・・あうっ、あ、コレクション(訂正します)・・」とかだと

コイツやばいな! となるのは当然

高度は3000ftと言ってるけど、きちんと3000ft飛んでんのか?

Over岡山(岡山上空)と言っているけど、岡山のどこよ?

となるので、こちらが近いと、

「ちょっと高度ずらして飛ぼう、とか 向こうが言ってる場所から 5マイルくらい離れておこう」

となるでしょ。

これがVOICEがはっきり、流ちょうで明瞭、簡潔だと「プロパイロットか慣れている人」と思うので、管制も他機も安心でしょ

「VOICEでどのくらいの技量か経験か、判断されるのでVOICEはしっかりと!」

なるほど

このATC(航空無線)は地上だと、たやすいが、聴くのと言うのは大違いなのと、飛ばしながら言うのは慣れないと大変。

想定外の事を聞かれたりもする。まあ日本なので最悪日本語もOK。

「古庄さんの場合は、飛行機飛べるし、VOICEもアメリカンだし(基本)問題ないけど、SOLOだと思われない可能性があるので、必ずSOLOとコールサインの後につけてね」

というわけで、「JA302H・ソロ」と言うコールサインで飛んでおります。

この間も鹿児島空港でソロフライトの方が、滑走路に入ってしまい大問題になったので、私も気を引き締めてであります!

なお、VOR(無線標識)からの距離は、DME(Distance Measuring Equipment) 距離測る装置は、当機は搭載していないので

地図による機上の計算、いや両手は離せないので、2秒くらいで地図を見て、(あとは前見て、計器見て飛ばないといけない)

だいたいこんなもんだろ、という距離でレポートしております(合法)

というわけで、岡南飛行場もそうだけど、訓練生は慣れないATCで頑張っております。「下手」と言うのは簡単だけど、だったら飛んでATC「やってみ」と言いたいので、ぜひ、飛んでVOICEやってみてください。

日本ではVOICEだけでも、航空無線資格が必要だけど、勉強すれば取れる資格だと思います。

季節はずれの菜の花

高松空港に隣接する さぬきこどもの国のフォトコンテスト審査で

訓練中のBASEである岡山(岡南飛行場)より高松空港へ

前回はヘリで行ったが、今回は自家用車で、

まあ、フライトプラン入れて教官からオーソライズもらえば自分で飛んでいけないこともないが、近いとはいえ海越えだし、まだ不慣れなものでやめておこう

え、菜の花?

「これ、菜の花植えたんですか?」

「春に咲くように植えたんですが、もう咲いてしまって・・・」

おお~、そういう事ですね。

厳選な審査により、フォトコンテストの審査を行い、あとは強風の中

撮影

曇りでもさ、背景に山があればなんとかなる

空港敷地外から、こういうのが撮れるって、素晴らしい。

高松空港さんにもお世話になっております。

以前、EOS学園やCanonのイベントも開催してもらったので、また落ち着いたら企画相談したいと思います。

なお、この間ヘリで高松空港さんに行き、ヘリイベントの打ち合わせをしたので、私の手は離れたが、そのうちヘリ体験搭乗企画が実施されるかもしれない。

足がつかないように

「足がつかないようにしてね」by 教官

ここだけ聞くと、まるで犯罪者のようである

何がかと言うと、二回目のクロスカントリー(場外飛行)

ただ行くだけではなく、試験の際には、「高度のずれ、針路のずれ、ナビゲーションログとの時間のずれ」など

合格、不合格の範囲があり、

飛べるのは当たり前で、ただ行って帰るだけじゃダメで精度も要求される。

私はプロ資格ではないが、プロ資格はこの範囲が狭い。つまりより正確に飛べないとダメ

そんで、ここ、広島ヘリポートでも広島空港でも

「足がつかないように」(足がついたら着陸料かかるからね。)

(撮影:広島ヘリポートBASEの運航会社様)

写真はイメージです。こんないい機体じゃない、とてもシンプル

この日は高気圧にすっぽり覆われていてコンディションGOODかと思いきや、

数値上は良いが飛ぶと視程そうでもないとか

逆に高気圧に覆われすぎて、対流が少ないので、視程が悪くなるんだな~とか

航空気象で「CAVOK」Cloud and Visibility OK という状態でも、現地へ飛ぶと

見えづらいとか、日本の航空気象、しかも初めての3000ft以下の巡行高度を日々飛んで勉強中

この本が分かりやすいのし、航空気象って奥が深い。

まん延防止措置のため

今週は2月の企画やイベント、大型撮影案件(人が多くかかわる)に関して、スケジュール変更や

実施か中止か、などなど空港会社さんや関係会社さんとやり取り

もうさ

「ここまで積み上げて来たものが、ダメになるなんて・・・」

企画、見積、打ち合わせ、仕様書作成、発注、などなど手間がかかる案件も多く、

など大変残念がる担当者もおられ、自社判断ではなく国や発注元からNGという判断もあり、

 

私としても、仕方ないとはいえ、時間と手間ばかりかかり、売り上げにならない業務に追われていた。

メディアでは「飲食店の保証が・・・」と言っているが、私のような航空業界の下請けもダメージでかいんだぜ。

なので、あんまり昼間に撮影に行けず

日没出動のときも多し

この写真アップしたかもしれないが、先月NRTに就航と発表があったアエロモンゴリア

EOS R3になってから「夜撮りやすい」ので、日中メールや電話に追われていても

気分転換に小一時間出動!

私にとって、EVFのずれも気にならない、実戦投入できるミラーレスがようやく来たぜ

という感じ。

なお、今後も2月25日の成田JAL B767 &ANA A380イベントは今のところ継続

https://www.c-value.jp/projects/charterconference001

2月27日のさぬきこどもの国のイベントも現時点では続行

 

セントレア航空ファンミーティングは、延期スケジュールを現在調整中であります。

 

機体は自分の分身になるから

PILOTは訓練した機体や、自分がよく乗った機体は誰しも覚えている。

今でもフライトスクール時代の機体は、昔の仲間と「N757YJがさ」とか「N8231Tで行ったときにさ」など会話になる。

エアラインのPILOTは自社の便名をよく覚えているが、やはり管制から呼ばれると即座に反応しなければならないからだろう。

チェックリストをやっている最中でも、景色を見ながら気分よく飛んでいるときでも、教官や同乗者と会話をしている時でも

管制から機体番号を呼ばれると、ただちに反応しなければならないからだ。

最近は、JA3947と呼ばれると反応しなければならないので

JA3947は、なじみの機体で愛着もわいてきた。

ただし、以前そうであったが、慣れてきて午前と午後で違う機体に乗ったりすると、間違えて答えてしまうこともある。

時には、こちらが言うコールサイン(機体番号)を間違えて反応してしまうこともあるので、注意しなければならない。

最近はちょくちょく飛んでいるので、だいぶ慣れてきて、

先月もナイトフライトで JA344Tで飛行。

翌朝 JA800Hで岡山へ、

続けて JA302Hでフライト訓練

となったが、間違わずに反応。

やはり回数飛べば慣れてくる。

こんな事をブログに書いていると、「飛んでみたい」「訓練してみたい」と思われる方もチラホラ出てきて、お問い合わせいただければ、フライトスクールや航空身体検査のやり方などをアドバイスさせていただいている。

実際、航空写真家志望の20代の弟子は、現在カリフォルニアでフライト訓練中でエンジョイしている。

岡山での相棒はJA302H 私の機体ではありませんが、ここ最近JA302Hと呼ばれると、すぐに対応しなければならないので、つい反応してしまう!