エアライナーズ写真展御礼

昨日まで開催されていた

CANONフォトクラブ・エアライナーズ 2021作品展 ー刻ー

大勢の方々にお越しいただきありがとうございました。

お花やら、お菓子やらたくさん差し入れもいただき感謝申し上げます。

毎年来てくださる方も多く、

また来年も開催できるように、メンバー一同精進してまいります。

私の方は、緊急事態宣言あけ以降、仕事が忙しく、土日なしのブラック企業復活

帰国後の隔離(3日の手続きは想定よりも大変なので、結局10日)

を考えると、まだ海外には行けないけど、忙しく過ごせるように回復。

天気も安定、NRTも徐々にフライトが戻ってきました。

写真は Thai LIONのA330NEO

このところ天候も安定しているので、撮影日和ですね。

出雲空港撮影2021

二週間ほど、訓練で岡山ベースになっていたが、

教官の休みもあれば(かなり休日返上でお付き合いいただいたが)、

天気が悪い日もあれば、機材の整備や予約が埋まっていて飛べない日もある。

そういうときは、仕事撮影

(教官に言わせりゃ、「ホテルで勉強しろよ」、という事にもなるが、一応仕事もしないと)

 

岡山って、二時間圏内に 出雲、鳥取、松山、広島、高松、がんばれば高知、徳島も行けるので、狙いと天気を見て

昨年のリベンジで出雲へ

この日はB767が3往復入っているので、撮影者も多く、

さすがに「成田ナンバー」の車だと、

え、成田からきたんですか!!!と声をかけられることも

下:後ろが空港

出雲空港、ポイントも多く、視程が良ければ最高!

ただし減便中なので、便の間が3時間あくこともあり

地図を見ると、一畑電鉄の駅で、変に折り返すというか線路配置がおかしく、

途中駅なのに、車両の前後の方向が変わるところがあり、そこを調査しに

こちらが、駅名表記

地方私鉄のなんてことない駅なのに、

地方私鉄なのにシングルアームパンタかよ・・・なかなかモダンだな~

駅前で猫を撮り

飛行機待ちの間に鳥を狙い(水平線がダメダメ)

「正しい日本の農村と鶴丸」という絵

ちょっと影ったので、またリベンジだな。

出雲空港でお世話になった皆様、ありがとうございました~

本日は在廊

明日まで開催中のキヤノンフォトクラブエアライナーズ写真展

本日は池袋の東京芸術劇場に 11時のオープンから在廊しております。

なお、成田付近にお越しの方は 今日のみ

酒々井のアウトレットで成田市観光物産展が行われ

空港会社、エアライン、ウチのショップやら、いろいろ出店しているので、お立ち寄りください。

詳しくは下記

https://www.nrtk.jp/news/20211104.html

SOLO Flight

パイロットなら、ソロフライトの日は絶対忘れることはない。

教官なしで一人で飛ぶのだから、すげえ怖い・・・

そりゃさ、教官が「こいつは一人で飛べる」とサインしたんだから、理屈では行けるんだろうけど、

一人で全てなんとかしなきゃならないんだぜ、誰にも頼れないんだぜ。

 

よく「うるさい教官がいなくてSOLOはいいわ」とかいうヤツに限って、ビビりまくる。

よく飯を食べる現役B737PILOTなんか、着陸が怖くなりゴーアラウンドすること数回

でも自分しか降ろせないんだから、なんとか降りたそうな

さて、今回のSOLOフライト

教官と2回離着陸を行い駐機場まで戻り、エンジンは切らずに教官が降りて、教官席に重りを搭載

「じゃ4回離着陸したら(高度250mまで上がり、空港周辺の決められたパターンをまわり)戻ってきてね」と一人に

 

飛行中、何度もチェックする暗唱のチェックを開始

「Engine Instruments all Green」

「Caution Light、Warning Light OFF」

「Right Trim off」

「CAT out of yellow」

管制塔(厳密に言うとフライトサービス)にタクシー許可をとると

ん?なんか、左席(副操縦士席)に動く物が

「まずい、まずい、まずい」

タクシークリアランス・レシーブ(滑走路手前まで進む許可を得ている)だが、直ちに

「Collection hold on the spot」駐機場で待機を通告

 

なんと、コクピット内にわりと大きな蜂が侵入しており、さすがにこのまま上がったらヤバイだろ!

エンジン出力をグランドアイドルにしたため、異変を感じた教官が駆け寄り

「なんだ、怖くなって飛べなくなったのか」

「す、すいません蜂がいるんですエンジン・シャットダウンしますか?」

「そのままでいいよ」=操縦席から離れなられない

結果教官が、ジャケットで蜂をコクピットから追い出して、フライト再開

 

「トンビとのコリジョン・コースだけは注意してな」

と言われていたけど、トンビにも目配りしなきゃいけないのが難しい

アプローチ中にも、トンビがランウェイで休んでいやがる。

ベテランパイロットも「カラスは頭いいけど、トンビはアホなので注意」と言う

こいつらが上がって来たら、ゴーアラウンドだな!

MAX POWERを入れてはまずいので、MAPゲージを見て・・・と頭を巡らせながら着陸

こうして、なんとかソロフライトが終了

いや~怖かったぜ

左席に重しが載せてある。

それでも、最大離陸重量が600kg程度なので、

教官が降りただけで重心が変わり、操作性もパワーセッティングもだいぶ変わるわけよ。

 

なお蜂の件は、降りた後に「良いジャッジでした」と言われ安心。

無理してリスクをしょって飛んではいけません・・・

仙台空港リアル撮影会

最近のブログ 一部のコアな方、「操縦してみたい、ラジコンヘリをやっているなどの方」にはウケているが、

「フライト訓練ばかりで飽きた」という声もあり、

なので、近況報告

 

これまで、リモートセミナーなど、WEBでのイベントも多かったが、

ようやくリアルイベントができるようになり、

先日はIBEXエアラインズの フォトコンテスト入賞者向け

フォトセミナー&撮影会 @仙台空港

 

集合時間までは、外周&デッキで撮影

蔵王もくっきり出たし、この日はバニラ色のPeach JA08VAも来ていたので、人もそこそこ

本番の撮影会はというと、

制限エリア内に入れてくれて、撮影、

(背景は他社など入っているため一部加工)

やはりローアングルでしょ

CRJ700 なかなかビューティー

来月以降もイベントの打ち合わせが増えてきているので、

このまま感染者減で、いけばいいけどな~

ご協力いただいた仙台空港会社様 ありがとうございました。

 

仙台空港、外周もいいよ。

冬はめちゃくちゃ寒いので、行くなら今だぜ!

オートローテーション訓練

飛行船もへりも「ソロフライト」単独飛行というのがある。

だいたいさ、免許ない人に空を一人で飛ばしていいのか?とも思うが、それがスタンダード・プロシージャ

試験前に「単独飛行●時間」やっていないと、受験資格がない

しかも、長距離飛行もある

 

そんで、ソロに出る前日、担当教官ではなく、

チーフパイロットと同乗してチェックされる。(つまり二名の教官がOKを出さないとソロに出られないわけ)

 

まずホバータクシー(少し浮きながら滑走路まで向かう)

「だいたい4ft」スキッド(ヘリの足)の下に子供が入るくらいの高さで

と教わったので、高度計には出ない4ftでホバータクシーをしてきたが、

チーフパイロットは「3ft」で行くようにとの指示

 

いや~、私の腕では3ftも4ftも同じ、30㎝上下のコントロールはまだできないぜ(笑)

空港はKOHNAN AERODROME 「エアポート」とは言わないところがポイント

へりの一大整備基地でもある

「晴れの国 岡山」というくらいだから、こういう航空関連企業を誘致できるが、

県はあんまりやる気がないそうな

民間なら、ビジネスチャンスなのにな

ランウェイ・スレショールドの道

サイテーションの整備基地もある、

こちらは、自社のサイテーションで自分で操縦して出張に向かう社長(マジで)

水上ヘリの訓練もできるぜ。

私が通っているところが、日本で最安値のヘリ訓練学校。

興味がある方は紹介します。

 

そんでさ、オートローテーション訓練(エンジン停止を想定)を数回行うけど

怖い~!

「ここでエアスピードとRPM(回転計)を見て、エアスピードは60KIAS、PRMは101-104%に調整」

と言われるけど、エアスピードの調整はできるが、PRMは見ている余裕がない。

もうヘトヘトです。廃人です。

しかし、なんとかOKも出て翌日SOLOフライトへ

 

自機の写真はないが、

「フライチーム」に操縦している写真が出てます と連絡をいただいた

それがコレ フライチーム すげえな!撮っている人もすげえな!

一応、俺、操縦してんじゃん(笑)

https://flyteam.jp/photo/3369938

 

写真展@東京芸術劇場

昨日よりスタートした、CANONフォトクラブ・エアライナーズの写真展

今回のテーマは 「ときー刻ー」

コロナ禍で思うように撮影に行けないけど、「とき」をテーマにメンバーが撮影、もしくは過去写真を発掘調査したもの

昨日も雨なのに、大勢の方々にお越しいただきました。ありがとうございました。

来週月曜15時まで開催

私は日曜日は在朗しております。

池袋駅の目の前ね

 

そんで、問い合わせが多い、クラブツーリズムのこのツアー、昨日の時点で「満席」

キャンセルが出れば、入れる可能性もあり。

「富士山周遊大人のXmasフライトと航空写真家チャーリィ古庄氏とあるく成田空港さんぽ」

「お散歩」という企画が満席になるとは思わなかったぜ・・・

さらには、先日仕入れたものがSHOPに到着

ツェッペリン飛行船とか「PEPSI」も見えるのは気のせいか・・・

PEPSIの飛行機と言えば・・・

自分のお店の商品に手を出したくなるのが怖いぜ

KLMのMD11、ノースDC10、エティハドCARGO とか買わないでください(笑)

売れなきゃ自分のコレクションにしたいので

5周年、ガジュマルやバルーンや、いろいろいただきありがとうございます。

 

高いヘリの方がやさしい

このところのヘリ訓練の話を書いて、

「ヘリってすごく不安定なんですね」

「操縦難しいんですね」

とコメントやメッセージをいただくが、

どのプロヘリパイロットも言うが、私が訓練する「ロビンソンR22」(44も)

がめちゃくちゃ不安定で、操縦が難しいそうで、

AIRBUSヘリコプターや、Bell206、シコルスキー、川崎BKなどは、安定どころか、自動ホバリング機能があるものも

「じゃあ、そういうヘリで訓練すりゃあいいじゃん」と思う貴方。

そりゃ、やりたいよ。

でも「お高いんです」

昔の仲間が教官を務めている、名古屋のBK117(消防や防災)ヘリの訓練は

30時間で=3000万円

つまり、1時間100万円だよ!

 

そんな予算は私にはありません。

つーか、1時間100万だせば「Boeing737」くらいチャーターできるぜ。

つまり、訓練費、運航コストも小型飛行機より、ヘリの方が機構が複雑なので高いんです。

なので、安価なR-22で訓練するわけであります。

ちなみに、「これに乗れりゃ、他のヘリは操縦は優しい(システムは別)」と皆さん言う。

なお、今回飛んでくれているベテラン教官(元、航空自衛隊救難ヘリパイロット)

で40年以上の経験がある方でも、最初にR22操縦したら不安定であったというくらいなのだ。

写真は、フライト後に多少は身体を動かさないといけないので、ホテルの近所をお散歩

もちろん敷地外から撮影

EF64-1000、EF65-1000、

昭和の国鉄風だが、青いカマ(機関車)とチラッと見える赤いカマが並ぶのは国鉄時代のセオリーではないので許せん・・・(田端のローズピンクは問題なし)

渋い高架下の通路でしょ(ふつうの人が通れる通路)

そんで、CANONフォトクラブ・エアライナーズの写真展が池袋の東京芸術劇場で今日からスタートするが、本日14時から夕方くらいまでは会場にいる予定です。

まあ、今日はお足元が悪いので、日曜日にでもぜひお立ち寄りください。

いよいよ明日から東京芸術劇場

まずは、このところの流れの飛行訓練のお話

岡南飛行場というところで飛んでいるのだが、朝ショーアップしてブリーフィング、午前中飛んでだいたい終わり

午後も飛ぶ日もあるけど、1日も5時間も6時間も飛んでもうまくならない、

集中力も切れるし、イメージトレーニングも大切なので、

フライト後は勉強

 

とはいえ、岡山空港に午後のフライトがある日(減便中なので、陽がある時間帯の午後フライトはあんまりない)

はOKJへ

展望デッキはイマイチ(悪くはない)けど、

駐車場が素晴らしい

見学者以外駐車禁止だぜ!すげえな

しかし、成田ナンバーの左ハンドル車は怪しさ満点らしく

制服の警察官(感じは良かった)が来て職務質問

「いや~、成田ナンバーだし、外車みないもんで・・・声かけさせていただきました」との事

ま、そりゃ、怪しいわな・・・

想定よりも、あんまりポイントないけど、

光があれば、いい感じ、1便狙うだけ

それまでは、テキストを片手に勉強、チェックリスト・プロシージャを何度もやる。

 

自分で飛んで、この空港にアプローチするとしたら、など(行く可能性かなりある)

思いめぐらせる

秋を感じる岡山空港、市内からも近いし、なかなか良いところでした。

 

 

そんで、話は変わるが、明日から講師をさせていただいている

CANONフォトクラブ・エアライナーズの写真展が池袋の駅近

東京芸術劇場で開催

私も明日か、明後日は現地に行くし、日曜日はおります。

それ以外の日もなるべく行きます。

A1の作品を生でぜひ見に来てください。

写真やる人なら分かる、A1すごいぜ。

高松空港へ ヘリで

先日のことなので、高松空港さんの10/28ふけ 公式Facebookにアップされたが

https://www.facebook.com/takamatsuairport/

高松空港さんとお打ち合わせがあり、午前中に自分のフライト訓練を終えて、車で高松へ向かう予定であった。

すると

 

「高松空港行くの?空港で打ち合わせなら、ヘリで行けよ」 

と訓練所のBOSSが言うではないか、

いや、アメリカならそうするよ、ここは日本ですよ。

「ヘリで行こう、先方に伝えて」

と美しい瀬戸内海を渡り、15分で高松空港へ

空港会社の方も駐機場へお出迎え、お見送りしてくれた。

 

写真(C)高松空港広報敏腕カメラマン

 

で、小一時間ほど会議をして、

「それじゃ」とAIRBUSヘリコプターで帰還

日本でも、アメリカみたいな事できるんじゃんね。

こういう空の世界はもっと発展させないね。

高松空港さん、ありがとうございました。