キャンセル続出

少し前までは「4月のスケジュールは一杯です」とか、多忙であったが、緊急事態宣言が出てからというもの、

キヤノンEOS学園中止、取材中止、イベント中止、とスケジュールが真っ白に

さらには、地方撮影行こうにも全国的に梅雨空、減便で厳しい

そもそもオーダー撮影が得意なので、そういう仕事が消えるのは残念!

しかしながら、毎日のように来る写真オーダー(ストック写真)に加えて

新しい本の制作が進んでいて、あと二週間が山場!

土日返上で、大量の写真用意&原稿書き(調べもの)AM8時からPM9時まで集中してやらないと終わらないくらいの作業量。

本ってさ、企画は半年以上前からやるけど、スタートして蓋を開けてみないと、仕事量の重さが分からない(軽いのはない)

さらに、締め切りが近づくと、以前からコツコツやっていても、文字数やページ内容が決まってくるため、結果最後が多大な仕事量&オーダーとなる。

そんで、ときどきオフィスから撮影

何しろ、こちらが写真を用意して原稿を書かないと、デザイナーさん、編集さんが動けないので、プレッシャーがかかる。

ちなみに出版社の方々はエリートだが、プレッシャーでメンタルに来る人もおられるくらいハード。

だって、自分が書けずに(取材できずに)出版が遅れるとなれば大損害になる。

私の場合多忙でも、キャプション書きは、以前撮った(10-20年前とかもあり)機体の解説や原稿は外注できないし、その撮影現場にいなかったから手下に任せる訳にもいかないから、自分でやるしかない

オフィスから見たゴーアラウンド機

とはいえ、形あるものができてくる楽しみがあるし、古い写真が活きてくるのも楽しい。

写真のキャプションをつけるので、調査をするとエアライン研究にもなり、それもまた楽しい

6月前半までブラック企業だが、梅雨だし、お仕事があることに感謝。

「自営業、忙しい事に文句言ってはいけない」これ鉄則です!

年年有魚

飛行機の左側をポートサイドと呼ぶ、これは船から来たもので、船も旅客船は基本左側から乗り降り、飛行機も同じ、なのでポート(港)サイド(側)と言う

そんで、昨日成田にストームの中やってきたのは

Call sign 「スカイキューブ6571」

オフィスでデスクワークを真剣にしていたのだが、エアバンドから「スカイキューブ」で反応、

なにぃ、マイアミから成田へダイレクト!!!

空荷なのか?

以前JALのB747-400でフロリダ州のオーランドか、フォートローダーデールへ飛んだフライトがあったのを記憶しているが、昨日の到着は西行き、だから向かい風、14時間半のフライトだぜ。

飛べるの?まあ飛べるから来ているんだろう。

気合と根性でアンカレッジ(給油)に寄らずに来たのか???

ANYWAY、機体番号をチェックするとN903AR、まあスカイリースカーゴで、ここまでは良い、すでに撮影済、NRTに何度か来ている。

雨の中に行く意味はない。この機体

だが、こいつはポートサイドを撮らねば意味がない(上はスターボード側 右舷)

思い起こせば2020年1月、MIAMI空港のアメリカン航空のラウンジで、外をチェックして

遠くになんだか、読めない747がいるけど、あれは何なんだろう?

そこから始まった

その答えが、この機体、N903ARのポートサイド(左舷)

土砂降りだが、とりあえず撮らねばならん、まあこの時間、晴れてればド逆光なので、曇りか雨の方がいいのかもしれない。

1便前のルフトハンザ・カーゴはゴーアラウンドするぐらいコンディション悪し、こちらもずぶ濡れ。

しかしとりあえず 「年年有魚」 捕獲成功!同じ機体でも左右で塗りが全然違う

この機体がマイアミで遠くにいても、なんだか分からないのは当然だろう。

次は晴れた日に狙うぜ!

値上がりワーゲンバス

いきなりだが、日本は車を維持するのに高い税金、保険料、そんで車検とお金かかるから、これじゃ若者の車離れも加速する。

特に大排気量車は大変、写真はイメージ

そんで、車検の引取りに先輩が経営している車屋さん シーザートレーディングへ代車のVOLVOで向かった

なお、私の大排気量車は、定期交換部品とブレーキキャリパーのオーバーホールのみで車検完了。1995年型だけどトラブルないぜ。

基本ロールスロイス・ベントレー専門店だが、変わり種もいろいろ入ってくる。

どうよ1949年?のMG オシャレ~、専門外ですが1週間くらい乗ってみたいかも

昔の車はサイズが小さいな、いや、まわりのロールスロイスやベントレーがでかいだけなのか?

納車整備が終わっても、取りに来ないジャガーEタイプやロールスロイス・ファンタムなど、皆さんお忙しいのか、買ったら満足なのか・・・?

どう、この赤銀のロールスロイスは?売り物でっせ、しかし巨体だから道を選ぶぜ。

そんで、超レアものが入庫、

めちゃくちゃレアなワーゲンバスの23ウインドウというヤツ、

これ窓23枚あると、1500万円とかするくらいレア、

確かに21ウインドウはあるけど、23ウインドウはない、

海外サイトで見たら、日本円換算で2000万円とかで売り物あり、ワーゲンバスにそんなにお金出せる方がいるんですね~、

日本でも、ふつうのワーゲンバスでそこそこのコンディションは300万円代、

私は専門外ですが、カワイイよね

今週もお取引の方(元バニラエアで初めてお会いする方)と名刺交換したら、「1995年のキャデラックに乗っています」という方で意気投合!

古い車に乗るのも、悪くない趣味であります。

リモートワークの弊害?

週に数回、クライアント様とZOOM会議などが入り、いろんなプロジェクトのお打ち合わせをさせていただくが、

以前に比べて、全然進まないプロジェクトもあり

これってさ、リモートワークで一応成果?日報を出すとかで

「今日はカメラマンの古庄さんと打ち合わせをしました」

とかの演出ですか?と思うようなこともある

こちらが真剣に、「こういうアイデアもあります」「こういう事ができます」と言っても、一向に進まない人もいて、やる気あんの?と思ってしまう

仲間で50代の友人は正直で、会社に来てなんぼ

「ワシら家にいても、なんも成果出せないけえ。若いヤツはExcelで分析とかするけど、リモートワークじゃアサガオの観察日記くらいしか書けないから、命がけで出社するけえ」笑

と言っているけど、こういう本音の方も多いのでは

会社にお勤めの方どうなんでしょ?

正直とりあえず「やってます」感を出さなきゃいけないので、家でZOOM会議とかしたりするんですかね?教えて。

写真は:Arizona州マラナ・リージョナル空港にて、なぜかロシアレジのアントノフが

1998年、北京の航空博物館に行く途中の農道(のようなところ)でタクシーの運ちゃんに「停めて停めて!!!」と連発して撮影したAN12BP このあと、同期は博物館で展示されている。 渋いでしょ、ここまで行くとツウ(変態)にしか分からんだろう

後ろの銃座跡とか乗って景色眺めたいぜ、機内後部はどんな感じなんだろうか?

スムースに銃座のところまで行けるのか?ケーブル類は?

ロシア機ひと箱

現在続行中のロシア機のポジフィルムのデータ化

これだけ、と言っても分かりづらいが、ひと箱あります。

A4書類ケース、パンパン

手書き、アナログなのは仕方ない

先日古い成田のスポッターの方とゆっくりお話をしたが、

「当時撮っている人少なかったですしね」

「撮ってた先輩方はもう、お亡くなりになっているしね・・・」

1980年代にバリバリ撮ってた方は、もうご存命でない方もおられる

なので、やはりウチのポジもデータ化しておかないと

そんで、

アメリカではこういうのも民間登録で売っている。MIG21(だと思う)

欲しけりゃ買えます。

あとアントノフ2も、1998年に日本に飛来した機体で、私は当時コンチネンタル・ミクロネシア航空勤務だったので、アジア・パシフィックの本社グアムに毎月のように行っていて、グアムで撮影

アメリカ本土でもたまに撮れた

1995年、毎週コーパイ兼現地ガイドで飛んでいたグランドキャニオンにて、

調べると、アントノフ2は私のしょぼいパイロットライセンスでも乗れるけど、乗りたくないぜ、アントノフ2、絶対こんなの操縦できないぜアントノフ2!

17000機も製造された名機であります。

朝一の再会

土曜日の朝、欧州のリエジからアプローチしてきた ASLエアラインズのB747-400Fを撮りに出動。

到着予定は6:10、最近朝はRWY34使用、6:00前のウェザーは東風微風、

となると多分RWY34だな、と思い南に車を向けながら成田アプローチを聴くと、

「QUALITY」 という聞きなれないASLのコールサインが入電、管制指示はRWY16R という事で急遽180度回頭し北側へ

ド曇りの予報が、薄日が差してきた。

機体番号OE-IFB、調べると元大韓航空のHL7439、数年ぶりの再会であります。

やはり朝一はエアバンド聴いていないと、フライトレーダー見てから間に合わなかった人もいたようで、エアバンドを必須です。

この日は、練馬、横浜、品川など、朝一からASL撮りに多数の人が来ておりました。

そんで、続いて降りてきたのは「ツポレフ」のコールサインだけど、B757、アビアスターの機体で VQ-BCB

元を調べると、この機体で(N605AA、MIAMIで撮影)。以前撮った機材と再会できたというわけ、

この日は朝降りのカンタスB789もあり(私は撮影済のレジなので帰宅)CARGOJETのB767Fも来たし、午前中薄曇りだけど、多忙な人も多かったのでは。

最近NRTは天気がイマイチで、飛来機もイマイチだったので、朝からエキサイティングな土曜日でありました。

迷子犬ネインちゃん(仮名)預かり日記2

養老渓谷で良い方に保護され、縁があってウチで預かっているネインちゃん(保護主がつけた仮名)推定10歳オス

シェルティレスキューが保護しているワンコであります。

https://www.help-sheltie.net/index.html

ウチに来た当初はAM5時から吠えまくり、基本犬が吠えても無駄吠え、要求吠えは無視だが、さすがにAM5時は近所迷惑になるので、朝の散歩へ

ウチは滑走路の横だが、朝5時はまだ成田空港運用前だぜ・・・

どれだけ山を放浪していたのか、臭いワンコだったので、プロのトリミングに

いがいと、おとなしいじゃんね。

すると、ふわさら のワンコになりました。

トリミングのお店のクロネコともお友達に

そしてギャン鳴きもなくなり、徐々に意思疎通ができるように

お散歩大好き、トイレは完全外派なので、多少は大変だが、いいワンコです。

情が移る前に、なんとか飼い主さん、見つかるといいけどさ・・・

(関係各所届け出済)

この子は迷子犬だが、犬は捨てないでください。気軽に飼わないでください。

飼う前に 犬の十戒 という言葉があるので、しっかり見ていただきたい。

ネインちゃん探している方がいたらご連絡ください。

カマロが欲しい大学生

先日お取引先の外資系エアラインのえらい方が

「息子がHAWAII FIVE-O(人気のアメリカンドラマで私もはまっていた)に出ていた、シボレーカマロが欲しいって言うんですよ、デカイエンジンのアメ車に乗っている、(奇特な)お知り合いは古庄さんしかいないので、乗せてあげてもらえませんか?」

というリクエストがきた。

HAWAII FIVE-Oを見ていた人なら分かる、

たまたま以前ホノルルで、プレミア(新シーズン発表会)をやっているのに遭遇、ちょっと撮影

HAWAII FIVE-Oでは、主役はシボレーのデカイ、ピックアップトラック(日本じゃ不便)を乗りこなすが、日本のドラマじゃ考えられない

そんで、出てくるカマロはこういうの(多少の型式の差異はあり)

以前GM JAPANさんで乗せていただいた。

「アメ車に乗りたい、、という貴重な、いや奇特な若者は大切にしなければならない」ということで、

V8 5700CCのマニュアルトランスミッションのコルベットで、オープンにしてブイブイ言わせて走ったが

「〇〇君(大学生)って、何年産まれだっけ?」

「2000年です」

「え、この車1998年型なんですけど・・・・」

大学生よりウチの車の方が年上じゃんか、税金上がるけど・・・古いものを大切にしているんだけどな・・・

ちなみに今のカマロは、2000CCターボ と V8の6200CCの二択だが、2000CCターボでもじゅうぶん(ウチのキャデラックATSがそう)だけど、ダウンサイジングエンジンは音が悪い、アメ車感はない

なので、維持費を気にしなければ、この時代に

頭悪そうなV8の6200CCでしょう!!!

もうガソリンエンジンのそんなビッグPOWERの車なんか、今乗らないと乗れないぜ!

タワーマンションの変化

ポジフィルムのデータ化の楽しみの一つは、街や背景の変化

こちら、羽田空港だが高さ的には第二ターミナルが建設される前だろう、20年くらい前のカット、背景を見てほしい

まだそんなにマンションも多くない、しかし、右端のマンションに注意しながら下の写真と見比べてほしい、下は昨月撮影

右端のマンション二棟は変わらないが、左に大型タワーマンションが、

東雲や有明あたりか、高速湾岸線を通ると、ここ最近できたタワーマンションも多く見える。

そのうち東京タワーで比べても、今昔対比ができるだろうな

タワーマンション住まいはステイタスらしいが、こちらは田舎暮らし、安価な土地で、HOレイアウト部屋を作り、ガレージ建てて、庭の芝刈りして、田んぼの横を犬の散歩して、という生活も悪くないぜ

もちろん「タワーマンションに住んでます」というのが好きな方もおられるので、人それぞれであります。

おまけ:ヒコーキは入らなかったが、たぶんAW139はいいところに来た羽田の夕暮れ 確かEOS90D+EF200-400mm

古いものを大切にしてはダメ

毎年4月の恒例、自動車税のお手紙

1台分の税金

排気量6750CC 127,600円 

本来110,000円なのだが、車両が古いと値上がりする。

つまり、古いものを大事に、大切に大切に使うと、税金は上がる

なんでですか???なんでですか?

アメリカもヨーロッパも、年数たった車は価値が下がる=税金も下がる

なのになぜ?やはり、古いものはとっとと捨てて、大切に使わずに、新車を買えということなのか?

重量税が上がるって、古くなると錆びて軽くなるから重量は増えないぜ(笑)

今年も排気量 6750CC,や、5700CC、 その他いろいろで、わりといい金額を納めさせていただきます。

ったく、高額納税者だぜ!(笑)

でもさ車の税金はあるけど、ヒコーキ税やヘリ税はない

お世話になっている京都の方なんか、会社員でヘリオーナーで、奥さんに内緒でヘリを買ったけど

「車と違ってヘリの税金はないからさ、車みたいに税金の手紙が家に来ないからバレないんだよ」と言っている。

なので、奥さんに内緒でヘリを買いたい方は相談に乗りまっせ

古いものを大切にする、いいことであります。

ちなみに、普段はハイブリッドの撮影車や、ダウンサイジングエンジンの自称エコカーに乗っておりますので、環境には優しい、

ハイブリッドカーや電動車両だって、バッテリー廃棄の問題が解決していないので、化石燃料を使わないだけがエコではない。

よってウチの

大排気量車はたまにしか走らせないので、そこらのプリウスより、走行距離も走行時間も短いので環境負荷はそれほどでもないのであります。