スキャナの備えあれば

ここ一年、かなりの数のポジフィルムをデータ化している。

そのため、そのうちスキャナがトラブルを起こしても想定内と思い、スタンバイ機を昨年確保していたが、

使用機にトラブル発生、スタンバイ機の出番が来た。

おNEW

そんで、故障機は宅急便でキヤノン修理へ

まあ機械物なので壊れるのは想定内。

これで作業が続行できるぜ。

もう新しいスキャナも出ないし、皆さんさまざまなやり方をみつけておられるが

私はこのスキャナが慣れた

UNITED EXPRESSのCRJ @シカゴ

MALEV ハンガリーのCRJ ブタペストにて

MIDWAY 後ろにツインタワーが見えるでしょ。

ニュージャージー州ニューアーク空港にて

このスキャナも、修理期限があるので、そのうち修理ができなくなる。

なので、お家時間を有効に使える今は、ポジスキャンの時間なのである。

ポジある方、早めに作業した方がいいですよ~

US Airカラーリング

ほとんどの方が US Airと言われても、ピンとこないし、知らないし興味ないと思うが、

今のアメリカン航空につながる系譜である、

 

先日、1980年代のUS Airのカラーリングをアップしたところ、

「あれはアレゲニー塗りです」とご指摘をいただき、調べたところ、そうであった。

教えていただきありがとうございます。

 

それが、この塗り、1990年頃マイアミで撮影、

赤も濃い薄いがあり、今見てもなかなか素敵、

そもそもUS Airはアレゲニーが社名変更したもので、

私がUS Airを見たのは、このカラーリングが最初だったので、US Air塗りと思っていたが、

ご指摘の方は私よりも年上の方で、実際にアレゲニーに搭乗経験もあり、

いくらWEBが発展しようが、情報が簡単に得られようが、

やはり実物を見た方、現地に行った方にはかなわないのである。

そんで、上の赤い塗りが下に変わる

1997年マイアミで撮影。

 

この年にUS Airwaysに社名を変更、新塗装になり、大西洋線を強化してゆくが

2001年のテロで、経営悪化

ギラギラメタルから、真っ黒塗装に

さらに2004年にはアメリカウエストと合併

黒から白へ塗りを変更

ほら、「ハドソン川の奇跡」の塗りがコレでしょ。

そんで2013年にアメリカン航空と合併となり社名消滅。

航空会社は吸収合併の歴史でもあるので、こういう系譜をたどるのも航空趣味の醍醐味。

こういう系譜の本でもそのうち出せないかなと思っている。

気分だけでもカリフォルニア

色校(プリントの色見をチェック)するために、都内印刷所へ

もうさ、海外行けないけど、輸入車に乗れば、気分だけでも多少は海外、

欧州車に乗れば、欧州気分にもなる

この日はアメ車オープンカーで、アロハを着て、レイバンのサングラスなら、アメリカでしょ

たとえ撮影地が千葉でも、それがなにか・・・(笑)

オープンカーは密にならなくていいよ~

コロナ禍の閉そく感も、屋根をあければ快適!

私は長年役に立たないオープンカー乗りアホなので、

車は絶対屋根開きでしょ!と思っている

写真はカリフォルニアじゃなくて、往年のホノルル国際空港、

B747全盛であります。リゾッチャも見える。

AM6時のチャンス

夏の風物詩、稲敷のヒネリ

(成田空港南風運用の際に、茨城県上空で、旋回するのを超望遠で狙う)

しかし、晴れ予報でも、いがいと雲があったりしてダメなケースも多々あり。

便数が少ないと行く気がしないが、最近便数も戻ってきたので、AM5時に起床

茨城方面の空をチェックし、雲があるか視程が悪いと、再び布団にはいり寝る。

しかし、この日はクリアスカイ、ただし南風微風(微風だと北風運用になることもあり、そうすると行くだけ無駄)

滑走路使用を知りたくても、ATIS(無線の空港情報)はまだOPENしていないので、

リスクはあるが、ランウエイ16運用に賭けて出動!

おお~、いい感じ、

いいひねり。

ただし管制官次第なので、同じ場所でも、全然ひねらないじゃんというのもあり

ひねりながら足を出すサザンエア

AM6時からCARGO機、続々到着。

中でもFEDEX、ANA CARGOは多く、頑張っておりますね~

場所は田んぼのど真ん中、

そこで超望遠をかまえるが、飛行機来ないときはターゲットがいないので怪しさ120%

だってレンズは高けえ、600mmにテレコンバーターXEOS90Dで1300mmくらいの超望遠!

AM9時を過ぎると、到着機も落ち着き、陽炎も出てくるので撤収。

他力本願ポイント(管制官次第)だけど、夏のクリアな日の朝の楽しみである。

今月は色校多し

最近は経費削減のため、印刷前の色校正 立ち合いも減ったし、コロナで郵送で色校正を行う場合もある。

しかし大型案件の場合は、ちゃんとしたライト(色温度)の環境で、

発注者、デザイナー、印刷所、カメラマン立ち合いで色校正があり、

この日は印刷所がある「浮間舟渡」へ

浮間舟渡は、都民でもマイナー(失礼)な場所で知っている人は少ないでしょう。

私もここは北区かと思っていたら、板橋区との境目で、駅前ロータリーも左右で区が違うのであった。

ここは昔行った、自動車教習所がこのそばだったので、多少は土地勘あり、

公道の仮免許の教習コースは、環状八号線や中山道(国道17号)を走らせるという、マニュアル車だし、車線多いし、冷や汗ものであった。

駅に早めについてランチと思いきや、ごはん屋さんがあまり見当たらず、

駅前公園のベンチでランチという、都会の会社員気分を堪能(笑)

エンルートは、ほぼ乗車経験がない武蔵野線を利用

越谷レイクタウンとか、知らない駅名にも驚き、プチ小旅行気分。

武蔵野線 車窓も初めてだし、そもそも電車に乗るのが久しぶりだし楽しいわ~

まあ飛行機の写真もないとまずいので、スキャンした、JAAのITM着陸

中学?高校時代?撮影なので地平線が斜めっているのはご愛敬。

V.S.O.E. 到着

「オリエント急行」その響きは、欧州旅のあこがれ、

オリエント急行は歴史も古いので、所有者や名称もいろいろあり、「オリエント・エクスプレス88」で日本に来たのは

N.I.O.E社 ノスタルジー・イスタンブール・オリエント・エクスプレス

当時高校生の私は、場所取りから頑張ったのであったが、使用フィルムがスポッター御用達のKR「コダクローム64」感度64であったため、

夕刻上野発のD51498+EF5861牽引の列車は 光が足りず、「撮影失敗」という苦い思い出がある。

そして近年はタイミングがあえばオーストリアやイタリアで

オリエント・エクスプレス「V.S.O.E」ベニス・シンプロン・オリエント・エクスプレスを撮影している。

そのHOゲージが昨年発表され(これまでのとは違うらしい)昨年9月に発注。

今週届いたのである!

このVOSE特有の白屋根が素敵、(NIOEはシルバーグレー)

できも、なかなかGOOD。

国際列車なので機関車を変えて楽しめる。

上、BLUEの03、下は黒の01

本来20両くらいがフル編成だが、ウチのレイアウトでは10両くらいあればじゅうぶん

下:日本イメージ D51498+EF58(61は買えなかったので89で代用)

オーストリアで撮影した実車、フル編成長いぜ!

撮影ポイント探し大変だったんだから(笑)

10月からの講座

もう10年くらい講師をさせていただいているキヤノンEOS学園

10月の新講座の申し込みがスタート。

教室は換気しております。

まずは「スポッター養成講座」こんなの来るの?と思いきや、大好評!

機体番号を集める奥深さ、楽しみ方を解説、結果「空港に行く目的ができました」と喜んでもらえる方も

https://forum2.canon.jp/public/seminar/view/25449

機体番号JA818P

JA817P

JA08VA 同じPeachなのに、なぜ色が違うの?とかさ

JA820P

JA15VA 末尾がVAなのはなぜ?とかさ、しかもウイングレット付きだぜ

JA813P

「番号集めておもしろいか?」って、

いや~おもしろくてやめられず30年もやってます!

それだけ、魅力で、こういう楽しみ方がある、日本人のDNAに刻まれたスポッターの心も解説(笑)

 

他にも、画像処理、レタッチ講座

フォトコンテストや作品として仕上げるため、作品データをお持ちいただき調整のやり方を実践

https://forum2.canon.jp/public/seminar/view/25444

正直フォトコンテストとかで、画像処理すりゃ、もっとよくなるのになぜ???という作品が多々あり、もったいない

もったいないオバケがでるぜ!

 

 

通常の航空フォト講座、午後と夜間もありますので、よろしく!

土曜午後

https://forum2.canon.jp/public/seminar/view/25478

土曜夜間

https://forum2.canon.jp/public/seminar/view/25482

良かれと思っても・・・

東京から成田に引っ越して十数年、地元や市や議員さんなど、いろいろお世話になっているが

ときどき市の空港案件を担当する「副市長」とお打ち合わせをさせていただく。

歴代の副市長にお世話になり、ヒコーキの絵入り「成田」ナンバープレート案のほんの少し関わった案件とか、空港周辺の集客など

そんで、数年前の打ち合わせで、B滑走路横にできる市の市場があり、国際市場として機能させるもので、

その敷地内に集客できるエリアを作りたいが、

「ヒコーキ好きに来ていただくためには」

という案件でアドバイスをさせていただいた。

内容は、防音提があるので、その一部を開放すればB滑走路が一望できるので、良い展望施設になり、多少の集客は見込めるというもの

あれから、数年

先週成田空港会社で打ち合わせ後、雑談でその話になり、

「以前、防音提を一部OPENにすれば集客できますよ、と言ったんですよ」

担当者

「え、あの案件、言い出しっぺはチャーリィさんなんですか!大変だったんですよ・・・市から言われて、当時その部署でしたので、調査しましたが

セキュリティのコードをそこだけ外して、取り付けしなおしなので、何千万円かかかるんですよ」

なるほど、集客重視でこちらは思った事を言うが、空港会社としてはそういう問題もあるのか、

勉強になりました・・・

まあ空港会社としては、お金をかけるなら収益性を求めるのも当然。なので、空港に行ったら空港でお金を使うようにしましょう。

先日の別の会議で「展望デッキの柵をなんとかしてくれ」とお願いすると

「だってヒコーキ見に(撮りに)来る人って、お金おとさないでしょ?」

「いえいえ、そんな事ないです!駐車場にお土産にランチに・・・」と言いきってきているので

写真は先週、みんな苦労した小雨、日没後のカタールFIFA塗装機。

苦労するので、B滑走路の北風運用の際に撮影ポイントあった方がいいわけよ。

ピークの半分程度に

地方ロケへ仕事以外で行くタイミングではないので、

晴れた日はBASEのNRTで撮影仕事

感染者増の影響でスケジュールがぐちゃぐちゃになり、秋のイベントや撮影はどうなることやら・・・

収入減、大打撃であります!

 

なお成田空港は1日400便程度、つまりピークの半分程度の便数まで戻っている。

 

さて、成田の真横の写真。

最近UPSはチェックしたい、なぜなら元JAL CARGO機の767Fや、元ANA CARGOも1機UPSへ行ったので、

元日系エアライン機が撮れる。

下は二年前にデリバリーされたSHIPだが、なぜかウイングレットなし。

中国は小さい機体から(成田で中国のナローボディ機は少ない)

水曜日のA380まで、いろいろ

台湾のスターラックス

下のタイトルは Made in U.S.A. できればアメリカン航空だとさらに良かったな(笑)

日本人はBOEINGは大好きなのに、アメ車は嫌いなのはなぜだろうか?笑

お知らせ諸々・・・

このところ空港で会う方(写真撮る方)に

「写真集、海外に行った気になりました!楽しかったです」と言っていただけるのがありがたい

https://www.traicy.com/posts/20210404205192/

そんで、先月、クラウドファンディングで行った

母子家庭施設の子供たちのヘリコプター遊覧

子供たちよりこんなのが届きました(一部)

なお、名前と施設名は個人情報などの観点から消してあります。

ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

そのうち映像が出来上がると思いますので、またアップします。

そんで、高松空港隣接のさぬきこどもの国では「飛行機と空」のフォトコンテストを実施

詳しくは下記を、

ぜひご応募お待ちしております!