陶器の成田管制塔完成!

人間国宝みたいな方(本当にそんなような肩書の方)が作成しているヒコーキ箸置き、

羽田の管制塔はこれまであったが、せっかくなので成田タワーの作成をお願いして一年

きっとこれまで陶芸家の先生なので「あああああ!違う!成田タワーの色が出ない!」とか「形がこうじゃない!!!」と焼き上がりのタワーを何度も投げ捨てられたことだろう(勝手な想像)それが

もうどっから見ても成田タワー、ランウエイも16Rでイメージはさくらの山の前から見える景色が思い浮かぶ

JAL、ANAは認可済の箸置き、

まあランウエイやタワーはもはや箸置きではないとも言うが、遊び心満載でいいじゃん

ヒコーキ箸置き、今ならずらりとある。

なのでさくら館お立ち寄りください。

これはお土産になると思うよ~、ついでに成田タワーとランウエイもぜひ!

スポッターは世界をつなぐ

仁川空港にて大韓航空さんの撮影オーダー、そこでミッションの前日に入りせっかくなので個人的に仁川空港で撮影することに

冬のソウルはめちゃくちゃ寒い、道路は凍ったところもあるだろう、と思い手袋、カイロ持参の厚着の重装備で出かけたが、暖冬の今年の東京と気温は変わらず

「俺が一番重装備じゃん」こちらは雪用ブーツなのに現地の人はスニーカーってどういうこと? まあ東京の人が千歳に撮影に行き無理に厚着ダウンジャケット来て変なカッコしてる(私だが)みたいなもんだ

(写真上:左手が滑走路)いや~数年ぶりだが仁川すごいわ、長い滑走路3本、現在四本目建設中(全てロングの平行滑走路)

ターミナルビル巨大で余裕あり、まだ建設できるスペースあり

羽田はターミナルビル増築スペースなし、滑走路増築は莫大な予算と期間、案が必要。

C滑走路建設の成田に期待するしかない日本の首都とは大違い、もうさ東京はソウル、香港、シンガポール、クアラルンプールなど新しいハブに負けているが、こういうのはやはり現地で自分の眼で見ないとわからない、

日本の空港 がんばろう!

寒空の中、撮影を終えてホテルへ 一人寂しくトボトボ歩いていると、同じ場所で撮影していた若者四人が

「エクスキューズミー、You are イルボン(日本)スポッターハセヨ?」みたいな事を言っている。そんで片言で会話をすると、

「ホテルまで遠いし、寒いし乗れ!送るから」ととても親切にしてくれた

カムサハムニダ! 

やはりさ、ニュースを通すと日韓関係もあり、韓国って・・・と思うときもあるが、個人の交流は大切だし、民間のやり取りは大切だし、行き来があればエアラインも私も仕事が増える。

国が違えど人は大半の人は良い人で韓国の人もそうだ、

彼は「明日SFエアラインズが来るから、情報Facebookのメッセンジャーで送るよ」ととても親切、

やはりスポッターは世界のかけはしになる趣味なのである。

怪しいお店ではありません、ホテルそばの食堂

貨物ハブも大きいし、貨物専用機をたくさん持っていても運航できるPOWER(営業収入)があるのもすごいわ

仲間は励みになる

ヘリの初期訓練でヒーヒー言っていたが、同じ頃に飛行機の訓練で来ておられる女性がいて、ご本人が見ていたら失礼だが、まあ、お歳は私と変わらないくらいのお方、東京で行政書士をされていて、数年かけて飛行機免許を取るつもりで渡米を繰り返しているそう。

「もううまく行かないし教官にダメ出しされるし・・・」と言うが、20代のプロパイロット訓練生に混じって座学を行い、寮に宿泊。えらいわ~

私がダウンウインド(場周経路)で飛んでいると、横の滑走路から離陸してきて上ですれ違うのがATC(無線)で聞こえるので「今日も頑張っているな~」と励みになっていた。

この間も70代でライセンスを取りにこられた方もおられ、人より何倍も時間はかかっていたが、飛ぶ夢をかなえるために頑張っている方を見るとこちらもとても励みになる。

こちらはフライトが終われば、撮影仕事

なかなか出せる写真がないが、こういうのをオーダーで撮る

そんでプライベートジェット会社の撮影仕事ついでにプライベートジェットがガンガン上がる空港でリラックス

ハリウッドセレブの御用達空港VNY、見学エリアあり、

ここもよく操縦して何度も離着陸したわ~

下の写真、いいでしょ、この公園、ランウェイやタクシーウェイも分かる

撮影穴あり、プライベートジェット好きとしては終日ここにいてもいい

ハリウッド映画やアメリカンTVドラマでもよく使われ、この管制塔が目印

 例えば16Lに自分が進入中で管制から「トラフィック、アプローチング、ランウェイ16R、ガルフストリームG550」(滑走路16Rにガルフストリーム550が進入中)

ん?どれどれ、お~、斜め前にいるプライベートジェットがそうか?いや、あれはリアジェットだな?と思っていると、右後ろからガルフストリームが平行滑走路なので接近

「トラフィック・インサイト・メインテイン・ビジュアルセパレーション」(目視確認しました、間隔をあけて飛びます) と管制に報告

そう、機種を知らないとまずい場合もある忙しい空港でもある。

羽田新着陸ルート 報道問題

羽田空港南風運用新着陸ルートの試験開始で話題になっていて、各社のNEWSを見ると

やれ危ないだの、うるさい、部品落下だのの言うが

じゃあ年がら年中市内上空を通る福岡や伊丹空港はどうなの?

ロンドンヒースローの西風、ロサンゼルス空港の西風(99%)、ニューヨークのアプローチも市内を通るが別に気にすることではない

部品落下が怖いって、それは「歩道を歩いていて、自動車が飛び込んでくるかもしれないから怖い」と言っているみたいなもんで、そんな事気にしていたらなにもできない

騒音もさ、成田24時まで運用しているけどDC8や727じゃないんだから、そんなに騒音今の飛行機ないぜ

私のところにもコメントもらえないか と問い合わせがあるが「ノープロブレム」と言うと、ダメなんだな~

やはりここは「危険です!とんでもない、3.5度の進入着陸なんてもってのほか」くらい言わないといけないのだが、そんな事は事実に反するし、言いたくないんで使われない、

テレビや新聞は最初から「欲しいコメントがあるわけよ」

それより羽田新ルートになったらヘリ出せば、良い絵が撮れそうで、ウチのヘリを出して、そういうツアーでも今後組んでみるかな。

まあ、その前にセントレアのヘリ遊覧、すでに発表済の3月28日フライトを成功させないと

セントレア遊覧飛行3月28日、撮影もできる、3席あるんで空席がありリクエストがあれば私も同乗します。

ご質問があれば遠慮なく連絡ください。なおお申し込みはお早めに、

もう二度とできないと思うよ~

https://flyteam.jp/airport/chubu-centrair-international-airport/news/article/120401


元ジャパンエアライン勤務

LAの有名撮影地「丘の上」正式名称Clutters Parkで撮影していると、

「失念ですが、チャーリィ古庄さんですか?」と渋い熟年の方が声をかけてきた。その方は

「私、ジャパンエアラインにおりまして・・・」

ん?古い方で「日航」とか言う方はいるが「ジャパンエアライン」、しかも「JAL」とか「日本航空」とも言わないって何者?

と思ったら御年81歳で1967年JAL社員のときに赴任でLAに来て、三度LA勤務、最後はLAで退職して現地の住んでおられ飛行機写真を撮っておられる方で、「1967年はDC8が二便来ておりました」・・・って生まれる前だぜ、そんな時にLA赴任なんてすごいな~、さすがジャパンエアライン歴史あるな~

さすがに当時はまだ日本人差別もあったようで、まあ所詮俺たちはイエローモンキーさ

でも80代で温暖なLAで飛行機撮って余生を過ごす、いいじゃないですか!最高じゃん

しかしご本人いわく医療の心配や免許返納もあるので日本に帰ろうかともお考えとの事で、私の昔のLA仲間でも老後は日本で と帰る人もいれば、もう帰るところもないし、帰りたいけど帰るきっかけがない・・・という日本人もおられる。

写真は昔HNDで撮影したJA8001、私の年代でさえJALのDC8といえばこれくらいしかない

前述した元ジャパンエアラインの81歳の方にはいろいろアップデートな情報を教えていただき、お世話になった。

しかし当時エアラインにお勤めできて海外赴任なんてエリートなんだろうな~、物腰もやわらかくて、もう英語の方が上手そうな丁寧な方とお会いすることができた。

Airline EXPO 御礼

土曜日にセントレアで行われた航空ファンミーティング、別名Airline EXPO in JAPAN

今回コロナウイルスの影響で中止か?という恐れもあったが、無事に開催

8割の方がマスクをつけておられたが、スペシャルゲストのパラダイス山元氏も言っていたが、航空三大疾病は防ぐことができず

「レジオタク菌」(レジオネラ菌ではない)

「乗りウィルス」(ノロウイルスではない)

「撮りインフルエンザ」感染者続出で治療薬がなく、ご迷惑をおかけいたしました。

あるときはSKYMARK(上の写真は飛行学校同期で今はSKY機長とのTalk)

Photo by Itsuki Ito

遠方より毎回ご参加いただき感謝です。またステージに登壇してくれた方々、地元の面々、エアラインさん、セントレアさんなど関係各所に感謝申し上げます。

思い起こせば6年前にアメリカで行われているエアラインコンベンションみたいなのを日本でできないかとセントレアさんに提案、

テストケースとして第0回イベントを開催させていただいてから、今回が第4回なので、通算5回目のイベントで定着してきた感もあり

来年もまたできればと思っておりますので、関係者の皆様何卒よろしくお願い申し上げます。

取り急ぎお礼でした。

操縦は怖い

飛行機の訓練(ずいぶん前だが)のときも 失速訓練が怖く(私は)、もうそれはホント漏らしそうになるくらい怖く、なんとか克服したが、教官の中には「教官資格とってもしばらくは怖かった」という人もいるし、別のシチュエーションが怖いという人もいる。

まあ訓練機種にもよるが、私が乗ってた低翼機は失速にはいりづらいが、セスナ152・172は「スコーン」と失速に入り急降下、目の前に海が迫ってくることもある。

そんで今回のヘリは、まず離陸が怖い

1、ノーズを下げて加速、なぜ離陸するのにノーズ下げにゃならんのだ・・・

これで速度が上がってくると目の前は地面、少し操縦桿を押したら速度も出ているのでつんのめるという怖さ

2、工学を説明するとややこしいので省略するが、ここで速度がのってきて少し浮いたらPOWERを下げ、

なぜ離陸するのに一瞬パワー下げなきゃいけないのさ!地面近いし怖い~

そんでPOWER上げで60ノットで上昇

そう、まずはノーズを下げて前から風を取り込み加速するため、良く見ると離陸は前下がりが基本、下の写真もそうでしょ、

ほんの数度だが、コクピットで操縦桿を持っていると怖い、

こんな状況で「エアスピードインディケーター(速度計)なんか、見られねえよ」と思っていたら数日訓練すれば慣れてきた

「だいたい、飛行機に比べて計器が少ない」と言うと「計器飛行しないんだから必要ないし要件にも入っていない」と言う

見慣れた「姿勢指示器」がないとバンク角度が分からないじゃないですか?

「そんなもん外見て姿勢は決めろ!」by 教官

「ターンコーディネーターは?」(旋回時などに滑りを見る)

「上のリボン(毛糸)で判断せい」

まあ飛んでいるときは臆病者の方が良い(無理しない)と言われるので、怖いくらいで良いのかも(プロパイロットじゃないし)

そんで装備がしょぼいのは、この機体は「安いから」1時間235ドル(ヘリなら激安、南カリフォルニアは税金高いので、これでも良い方)で借りているので、装備は最低限、これでも毎日訓練で1.7時間とかのるから、毎日毎日5万円も使っている。

他にも高度が低すぎて怖いとかあるけど、飛行機よりも景色を眺めるには良い高度、人間の生活が上から眺められる

そんで、この日、訓練で飛んでいる最中に見て気が散った機体

キャラバンでGO

セントレアに行くのにレンタカーを調達

台風被害がちょぴっと汚れたので、安価に販売するシートを搭載

車両はキャラバン

セスナ206キャラバンは操縦したことがあるが、NISSANキャラバンは初めてだぜ

写真はイメージです、セスナキャラバンね

他で売っていない下地島空港グッズなどレアものも持参しております。


被災で倉庫でちょい濡れたから安価で出すシートもキャラバンに搭載完了!

それでは明日セントレアでお待ちしております。

Airline EXPO in JAPAN

さて明日土曜はいよいよAirline EXPO in JAPAN

別名航空ファンミーティング@セントレア

写真は昨年のもので photo by Agent W

タイムスケジュールはこちら

https://www.centrair.jp/special/event/kokufan/stage.html

最初に3月末のヘリツアーの解説、最初で最後(かもしれない)セントレアを空から見られるコースを見せます。

12:20のエアバスJAPAN広報部長はおもしろい映像を持参してくれている。

12:50 からのスカイマーク機長によるトークは、私と飛行学校同期の機長が登場するので、昔の仲間なので、タメ口で進めさせていただくし、元ヘリ教官なのに今はスカイマーク737機長というおもしろい経歴なので、ぜひ質問も受けたいと思う。

というわけで、会場はこのフライトオブドリームスではなく、メインステージと3会の特別待合室なので、お待ちしております。

おまけ、「♪明るいナショナ~ル~♪」ってCMあったよね

レアなナショナルエアラインズのA330@オパロカ空港

そろそろ締め切りHNDフォトコン

さて、そろそろ締め切り、まだ間に合う!

初の羽田空港フォトコンテスト

https://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/files/whats_new/hanedaphoto.pdf

あれだけ羽田で撮影している人がいるんだから、自信作や奇跡の一枚、いた日常の何気ないシーンを写した一枚もあるでしょ

2月4日 必着です。

また皆さんのステキな写真、見せてください!お待ちしております。