ACH130 アストンマーチン仕様
富士スピードウェイで撮影したACH130のアストンマーチン仕様
機体番号はVH ってことはオーストラリア籍
パイロットはオーストラリア人で6日かけてオーストラリアから飛んできたそうで
東ティモール、インドネシア、フィリピン、台湾、沖縄と天気を見ながら島づたいに飛ぶ
この通常仕様のEC130は私も飛行時間があるが、まあMAX4時間は飛べる
ただし、このフェネストロンというテールローターの舵が低速になると難しく
飛行経験がある方は何ら問題ないが、私には難易度高し、同じことを元自衛隊パイロットでフェネストロンに
慣れていない方も同じ感想を言っていた。
アストンマーチン仕様 と高級なレザーに書いてある
ノーマル仕様では見たことないレザーのポシェットがシートに装備
こんなんでオーストラリアから景色を見ながら飛んできたら楽しいだろうな
ちなみにこの方はヨーロッパで完成したこの機体をオーストラリアまで自分で飛ばして帰ったそうで
なかなかおもしろそうじゃん
そんでコクピットにはアストンマーチンのエンジンに付けられているのと同じプレートが
元アストンマーチン乗りとしては萌えポイントです。
アストンマーチンの場合はエンジンを組み立てた人のサインが入る
そんでオーナーパイロットの彼は家族と来ているので、このあと
セントレアや神戸に飛んで帰るそうで、日本の場外離着陸場(アメリカもオーストラリアもヘリはどこでも降りられるが
日本は事前の申請手続きが必須)の意味が分からない
「日本人はちゃんとしたヘリの使い方ができていない」と言う
はい、おっしゃる通りです。航空発展途上国なもんで・・・すいません。
というわけで、エアバスACH130、営業マンは旧知の知り合いなので、ご紹介いたしますのでぜひ!
なお納品した写真は公式としてどこかのメディアで使われている。
初めての富士スピードウェイ
ある会社さんのオーダーで、アストンマーチン110周年のイベントが富士スピードウェイであります。
つきましては当社のヘリACH130のアストンマーチン仕様が会場をローパスして、ヘリポートに降りるので
そのオフィシャル撮影をして というミッション
集合はAM8:00富士スピードウェイ西門
行ったことないから勝手が分からないので、早めに現地へ
というわけで前の日の、満席のEOS学園航空写真教室初級編を終えていざ富士へ
当ブログは大人になれきれない乗り物好きの方々もたくさん見ておられるので、車ネタもあり
まず宿泊したビジネスホテルのパーキング
おおお!ナローポルシェが、
ただの古いポルシェではない、ポルシェ911(930)に乗っていた私は分かる
この辺のポルシェは今めちゃくちゃ高く1000万円どころか、中には億越えも!
そして翌朝
AM7時 SKY CLEAR
富士山見事に冠雪しているぜ
しか~し、御殿場ICのそばのビジネスホテルから現場までは30分、
車で向かうと標高も上がる
緑のところに表示さえている外気温は4℃
さ、寒いぜ!思っていたより寒い
こうして現場到着、ヘリコプター製造会社の方々とミート
撮影機材はこれだ!
エアバスACH130 わざわざオーストラリアから飛んできたぜ!(ホント)
ロメオと呼ばれて
航空無線やハリウッド映画、アメリカの警察でもアルファベットをいうときは
NATOフォネティックコードを使う(航空無線通信士の試験でも出る)
A=アルファ
B=ブラボー
C=チャーリー
D=デルタ
という感じ
そんで、自分が飛ぶときにフライトクラブで(まわりはみんなパイロット)
フライトプランを入れるために「東京FAIB(ファイブ)」というところに電話をして
飛行内容を通知、
機長は、一応公的書類だし本名で・・・と思い 「ロメオ・フルショー です」
(R=ロメオ)
と言うと、まわりにいたパイロットたちが「ぷぷっ」と失笑
そんで、「なんだよ、チャーリイ古庄じゃないのかよ!」とその日は一日「ロメオ」と呼ばれいじられるはめに
まあ私の場合R=ロメオだからまだ良い、
仲間のパイロットは「直哉」さんだから「ノベンバー+苗字」でフライトプランを提出
下の名前があ行の人は「アルファ」だから良いけど、
「は」行の人は「ホテル」だから、えー機長は「ホテル山田です」とか「ホテル鈴木です」とか
飛行機知らない人が聞くと、こちらも失笑・・・
まあ飛んでいるとこんなこともあります(笑)
飛行機ストック写真の仕事
一応「日本で最もいろんな旅客機の写真がある」ということで
ストック写真のオーダーが来る、ただし膨大なストック写真があってもなかなか難しいものもあり
「〇〇航空のB777-300ERの駐機中のカット」をくださいというオーダー
駐機中はあんまり絵にならないから撮らない(あるけどカットが少ない)さらにあるだけではダメで
カッコいい!絵になる駐機シーン、ってそんなにバリエーションないぜ、しかもエアライン指定だし
もう一つ、「A350の真正面の写真をください」 となり送るが
影の位置が別のが良い、ノーズギア(車輪)の向きが悪い・・・など、数枚あってもダメ
ストック写真もいろんなオーダーが来るのでなかなか難しいであります。
それに対応するために、仕分け作業も時間くうわけよ
まあストック写真の絵だと面白くないので、最近撮影したモンゴルのB787
こうやって少し広く撮らないと、版型の関係で両端が切られても対応できるようにしておくわけ
カレンダーなんて左右切られる版型が多いし、その場でフレーミングを完成させると他で使い道がない場合もあり
仕事写真=あとで多少トリミングがわりとあります。
冠雪はどんな感じか?
富士山静岡空港のイベントなどで
視程が良くて富士山が雪がかぶった11月が富士山静岡空港のベストシーズンです。
とか力説しているが、先週富士山上空を通ると
11月の写真じゃないみたい
でもこの後、寒くなったから冠雪があったかもしれない
フライト訓練の一環として、余裕がある日は
気象庁の850ヘクトパスカル
700ヘクトパスカル
500ヘクトパスカルの天気図をチェックし湿域や上空の気温、風向きを読んでいる。
でも気象は難しく、上空は西風偏西風が強いのに、地上は弱い北風など
まだまだ勉強が足りないが、飛行機やっていると科学にも気象にも強くなる。
そんで、富士山静岡空港からの富士山の眺めやいかに?
明日とかいいかもよ
私は年内スケジュールが一杯で、明日は教室
今日も、日曜も月曜もオーダー撮影とブラック企業状態であります。
それ以外に、いがいとデスクワークも多し、まあ個人事業では仕事があることに文句を言ってはいけないぜ!
とりあえず頑張ります。
ウインタースケジュール2023NRT
国際線はサマースケジュールとウインタースケジュールの二つがあり
欧米の夏時間が終わる10月末の土日(正確には忘れた)でスケジュールが大幅に変わるが
成田はエアタヒチヌイが戻ってきて、到着は15時代と撮影可能時間帯
以前はエアバスA340だったけど、今度がB787
保有機材4機ですでに全機撮影済だが、2024サマースケジュールではまた運休
理由は日本路線は需要の戻りが悪いからで、欧米路線に機体を振り分けるそうな
まあこの円安だと、海外行くのはきついが、なでこうなった?
エアタヒチヌイの行き先はタヒチで、そもそもタヒチはめちゃくちゃ物価が高く、撮影取材で行ってもひもじい思いをした
だって朝食5000円とかそういうレベル、今では倍かもしれない。
まあ昔みたいに「新婚旅行でタヒチへ」とか聴かないし・・・
また夜着のエチオピアがA350を投入
降りも上りも夜で撮れない時間帯なので厳しいが、気が向いたらNRTに撮りにお越しください。
ちなみにこの間、到着を撮ったらロゴライトが消えていて、どこのエアラインかぜんぜん分からなかったというオチも・・・
ちなみに上の写真は成田ではこんな明るい(これでも明るい)上りは撮れないので、海外撮影であります。
エアライナーズ写真展色校チェック
講師をさせていただいているCANONフォトクラブ・エアライナーズ写真展が
12月12日より池袋の東京芸術劇場で開催される
それにともない、何度かプリントの色チェックを行っているが
この日は本番のA1プリントに出力しての色校チェック
昔からお世話になっていて、担当者もヒコーキの色や空の色味を熟知してくれている。
そんで参加メンバーのA1のプリントをしっかりと確認
A1だよ、A1、でかいんだぜ!
A1プリントしてみ!
やはりさ、A4プリントでは色味、ピントがOKでもA1にするにはドキドキよ、
しっかり撮っていないと、今のカメラは昔の4X5(大判カメラ)よりも高精細なので
ミスが出てしまう。
また無理な画像処理をしていると、A4なら分からなくてもA1ならノイズや細かい破綻が見えてしまう。
A1って、594X841mm って相当大きい
普段写真撮る人は多いけど、プリントする人は少ない、しかもA1なんて生涯何枚プリントするかって感じ
正直、ウチのメンバー上手いです。
私も
「うーん、この写真ではダメなので、まだ時間があるから撮り直し!」
とか
「〇〇さんなら、もっと良いのが撮れるでしょ、別のないの?」
などと、小姑のように細かく、うるさく言っているけど
それでもメンバーの方々は撮りなおして、良い作品を出してくるからね
もちろん、写真なんで好みもあれば、学生だったりお母さんだったり、多忙だったり各自のお立場もあるので
自分の立場でできる範囲でのベストを尽くし、与えられたテーマを考え苦戦して作品を作る
これがフォトクラブの醍醐味でもある。
そんで、大人になってから、異業種も含め、仲間ができるっておもしろいと思うよ。
私は一応講師だけど、人生の先輩もおられるし、経営者の方やビジネスの先輩もいるし、勉強させていただいていて
こういうお歳のとりかたをしたいなと思える方もいて、そんなフォトクラブの写真展。
12月12日からです。
次回の『NRT Photoshooting Tour ft. Charlie FURUSHO vol.6
セントレアフォトコンテスト表彰式2023
12日 日曜日はセントレアフォトコンテスト表彰式に参加
伊藤久巳先輩、ルーク・オザワ先輩と共に
三名で講評とトークイベント(漫談とも言われている)を行い
撮影会へ
しかし空港のフォトコンテストもセントレアが早い時期に初めて、それをほかの空港が追従するという感じ
セントレアはここの撮影ポイント設置やバスツアーも含めて先駆者
セントレアが安全に実行できているから、実績もあり他の空港も保安上OKと認めらるケースもあり
ファンに優しい空港であります、
やはり空港の姿勢が見えるよね
会場には全ての応募作品が展示
現場で「私の作品が選ばれるにはどうしたら良いか、何がまずいのか?」と
ポジティブに聞いてくれる方もいて、大歓迎です。
ぜひ聞いてほしい
そんで三人の漫談では、どういう写真を求めているのか、直接言っている
そんで、セントレアに行くと、4階のラーメン屋 半蔵製麺で必ずいただく
別にラーメンが特別好きってわけではないが、ここのぱいたん麵、毎回食べております。