昨日の大韓航空新塗装787-10

昨日成田に飛来した大韓航空 新塗装

初めて投入した路線が仁川~成田なのでとりあえず天気はイマイチだが見に行くことに

雨のA滑走路に降りてきた、シンプルモダンでアイスブルーのような色味か

KOREAN とビルボードタイトル

最近THAI、SWISS、AUSTRIANとかもAIRLINESとか書かずにシンプルだし、DELTAもそう

日本は昔からJAL、ANA、SKYとかJASとか3レターを踏襲しているけど、これもありでしょ

とはいえJAPANESEとは書けないか((笑)

 

機体番号はHL8515で昨年7月に下の塗装でデリバリーされたのだが、新しい機体をもう塗替え

これはHL8515 つまり上の新塗装機と同じ機体番号

まあ今回は787-10で新塗装をデビューさせることに意味があったのだろう。

なのでこのHL8515の旧塗装は一年もなかったので貴重、と思うのは私のようなスポッターだけだろう (笑)

新塗装が出ると賛否両論あるけど、まあモダンになったし

大韓航空の水色が消えなくて良かった~というのが個人的感想

大韓航空ってサービスいいんだよ、私は利用します。

お仕事もいただいているけど

40年くらい同じカラーリングだったのも、すごいよな~

80年代からマイナーチェンジしているが、続いているのはシンガポール航空くらいだろうか

 

 

航空ファンミーティング プラモデルコーナーがすごい

昨年も力作揃いで1/200スケールの機体がずらりと並んだ航空ファンミーティングの旅客機プラモデルコーナー

今年はさらにすごかった

セントレアタワーの下にずらりと並ぶ機体

これプラモデルだから、制作して色を塗ってデカールを貼ってとめちゃくちゃ大変

撮影し忘れたがMD11Fを旅客型からの改造なので、窓を埋めてある状態を表現したり

ANAのMRJ?かと思いきやエムブラエル E-2(この間発注したばかり)で、3Dプリンタで制作とか

こんなキットないでしょというDHC8-Q400/航空局のCitation CJ4とか、だいぶイッチャッている方々の作品ばかり(褒め言葉です!)

しかもターミナルから見た感じも再現

そんな中でもだいぶビョーキの方がこれ

747LCF、しかも塗装前の状態で機内も再現

ライトもつく

この747LCFのプラモデルもキットも売っていないので、

この楕円の形も全て手作り、そんで内部も制作とは気が遠くなる

どれくらいかかったんですか?

「制作に5か月かかりました」

いや~素晴らしい、だいぶビョーキです(笑)

まあ機体番号集めて喜んでいる私も同類ですが、すごいよね~

こんなのが見られるだけでもたまりません。

航空ファンミーティング報告2

セントレア航空ファンミーティング2025の報告

ステージで人気なのがエアバス、ボーイングのコーナーなのだが

初日はダイヤモンドエアサービスのアカデミックなステージが好評で、飛行機を使用して行う無重力実験、

砂漠で雨を降らせる実験など、実際に飛んでいるパイロットの話が写真を見ながら聴けるのが素晴らしい

 

さらにヤマト運輸のA321解説ステージ、セントレアスタッフによるマニアックな20年の間にきた飛来機ベスト8など

フツーの人にはつまらないが、人がはけないくらい人気のコーナーがありました

セントレア20周年だかんね

そんで、航空ファンミーティングにあわせて各社特別塗装機を投入してくれることもあり、今年はJALのミャクミャクが飛来

個人的に刺さったのは

カンボジアアンコールエア塗装のベトナム航空A321

さらに朝の定期便でCXのA321Neoが来てるじゃん

晴れた日にまた撮影に行かねばならないぜ

航空ファンミーティング御礼

昨日一昨日(8日9日)はセントレア航空ファンミーティングでした。

 

大勢の方々に来ていただきありがとうございました。

エアラインさんのブースもステージも過去最大となり、最初にセントレアさんに企画をもちこんで10年

ここまでイベントが成長できたのは、来てくださる皆さんのおかげです。

まあセントレアじゃないとできないイベント、社員のパッションだと思います。

昨日、夜中に成田に戻ったので詳細は明日以降!

いや~マニアックなコーナーなのに人がひかないという、まさに飛行機好きのためのイベントでした。

ありがとうございました。また来年よろしく

中央アジアCARGOルート

香港で撮影したMNG CARGOのA330

おお~新塗装になってんじゃん と思ったのと、どこ行き?

と思って調べると

トルクメニスタンのトルクメナバート行き。

中央アジアはウズベキスタンくらいしか行ったことがないが、シルクロードであり、どんな産業があるのか分からないが

トルクメニスタン航空は欧州で撮影できるものの、便数は少ない

陸路や鉄道もちゃんとしていなさそうだし、砂漠あり、地図を見るとイランやタジキスタンの間に山脈もあるので陸路の交通手段があまり

なさそうで、そうなると輸送は航空になるんだろう。

海もないので海路もない、そんな行先に思いを馳せることができるのも飛行機趣味の一つ

しかしトルクメニスタンのトルクメナバートから何を運ぶんだろうか?

 

おまけに撮れたハンガーのA330F これはちょっと、いやだいぶ美味しいぜ!(笑)

訃報で帰国の仲間のルート

先週、LAベースの同期が親の訃報で帰国したが、彼はプライベートジェットのPILOT

その時は、アメリカ東海岸のルートを連日飛ぶアサインで、訃報を聞いて代わりのパイロットを探して、

交代できるのがノースカロライナ州のシャーロット、

そこで自分が機長で飛んでいる機体を引継ぎ、シャーロット~ソルトレークシティ経由でLA郊外のバーバンクへ

至急自宅に戻り日本へ行く用意をして、LAX~NRTで飛んできた。

もうめちゃくちゃ遠い、24時間以上かかっている

LAX~NRTだけなら良いが、LAの仲間たちで関西人は、関空KIXに行くなら、ハワイアン航空のホノルル経由が便利やで~

つまりLAX-HNL-KIXというルート

でも葬式行くのに、ALOHA~ ってなるけどな・・・とよくみんな笑いながら言っていた。

彼は無事に葬儀を終えてNRTでLAX行きの便へ荷物を運び見送ったが、こういう仕事(PILOT)をアメリカでやっていると

親の死に目にあえないと言っていたけど、仕方ないのかもしれない。

写真はイメージです。コクピットから撮影したプライベートジェット

なんで飛行機を撮るのか?

インタビューなどで、「なんで飛行機を撮るのですか?おもしろさ、楽しさを教えてください」

と言われるので、適当にというか、思いついた事を言うが、正直理由がない

登山家に「なんで山に登るんですか?そこに山があるからだ!」

みたいなもんで、そこにキレイだし、カッコイイし、番号がついている飛行機があるからだ!

以上!って感じ

例えばこの機体を撮影したら、成田に定期で来るMSC、

船会社でF1のスポンサーにもなっている会社の航空貨物部門だが、レジを見ると運航を行っているアメリカのアトラスエアの

Nレジ(アメリカ)ではなく、Iレジ(イタリア)

「えええ!MSC CARGOの777でIレジなんているの?オペレーションはどこがやってんの?」なんて思って調べるのがおもしろい

さらには、MSC CARGO現在5機いるけど、1機しかいないIレジが撮れたぜ

とほくそ笑むのが楽しい、

こういうのって説明しても当ブログ読者様以外は、わかんないよな~(笑)

なんで、飛行機を撮るか

「そこに飛行機があるからです!」

成田じゃんけんのホテルがなくなる

また一つの時代が終わる。

成田空港第一ターミナル横にあるエアポートレストハウスが3月末で営業終了

なので昨日ランチを食べに行ってきた。

ここは「アメリカ横断ウルトラクイズ」の成田じゃんけん会場だったところ。

開港時からある空港敷地内唯一のホテルがなくなるので、一度行かれてみては、

コタツ記事で本まで

最近コタツ記事(要するに取材しないで、ネットで調べて原稿を書いて記事にできる)という言葉を聞かれ

WEBの記事も、見たことも行ったこともない人が書いている記事も増えている。

そんな中、以前出版して、わりとヒットした私の本が、タイトルも酷似して大手出版社から発売された。

取材しておらず、現地にも行かず写真をレンタルして作成しているので著者はいない

要するにコタツ記事ならぬ、コタツ本である。

 

こっちは、自腹で投資で情報を集めて現地へ行って撮影して、編集者とさんざん打ち合わせして1冊制作いるのに、大変腹立たしいが、今やそれで本ができてしまう時代に

情報の軽さというか、現地に行っているのと行かないのでは文章の深みも違うが、そんな事も言っていられないのかもしれない

まあ、あと現役10年ちょいで、いい歳になるので、バリバリ撮影に行けるのも10年ちょいかもしれない

なので、非常に腹立たしいが、そんなパクリ本はなるべく忘れて、前を向くしかない

写真はコクピットから見た富士山。

まだストア機がいる香港

まだ続く香港ネタだが

空港駐機エリアにはワイドボディ機がかなり多い、キャセイパシフィック、香港航空はもちろん、

FEDEX、ナショナル、アエロフロートも見える。香港にはHAECOという巨大な整備工場があり、UNITEDやAIR CANADAの

整備もやるので、離れた駐機エリアに大型機が駐機していてもおかしくないのだが、数が多すぎる

と思ったら

目張りしてあるキャセイパシフィックのA330型機が

調べるとコロナ禍からの回復でオーストラリアに駐機していたキャセイパシフィック機は全て香港に戻したそうだが

まだ飛んでいない機材も見られた。

まあ成田や羽田と違って、駐機場が足りない問題はないので余裕があるのだろう。

保管が続くのか、パイロット不足で飛べないのか、それとも飛ばす路線がないのか、リース返却待ちなのか

分からないが、世界的航空機不足なのにストア機がまだいることに驚いた。

こうやって現場に行くと、企業研究としていろんなものを見れていろんな事を考えられるのも海外撮影の楽しみの一つである。