ここまで突き抜けられれば

先日お世話になったヘリコプターのオーナー

以下、これは実話です。

うろ覚えだが、数年前に毎日小学生新聞の飛行機セミナー(だったと思う)に講師として行かせていただき、お子さんの付添、ただの付添で来たお父さんだったが

それ以降、息子以上にカメラとヒコーキにはまりだした。

(私に責任はありません、一応ここで責任逃れしておかないと・・・)

結果、まあとりあえず空港の展望デッキに行きラインパイロットに手を振っている。いや振られていると(まああるよね)

「なんか下に見られているようでシャク!」と思い、一念発起してヘリの免許を取得、そんでいつでも飛べるようにとそのままヘリを買っちまった!

(写真はイメージ)

いや、百歩譲って同じライセンサー(Pilot)として、免許取るまでは分かるよ、20代とかじゃないのに、そこそこ、いやそんな簡単に取れないから、かなり大変だろう。

が、しかし

ヘリ買わないでしょ

いや買えないでしょ。そりゃ私も自分がよく乗ってたPA28チェロキー欲しいよ、買って「週末、飯食いに仙台でも行くか」とか「今日は大島かな」とかアメリカでやってたようにやりたいが、日本はヒコーキお高いのよ。維持費もかかるわけよ、

もう完全にイッちゃってます!

フェラーリやランボルギーニとは違うんだよ!ヘリは軽飛行機より高いんだぜ!

ここまで突き抜けられりゃ、うらやましいとか、もうそんなの通りこえてます。超越してます。

俺もブラック企業だけど、そんな日を夢見て頑張ろう!(言うだけタダ)

ね、皆さんも頑張れるでしょ?あ、超越しすぎて頑張れねえって???

スケジュールがめちゃくちゃに

だいたい天気は前日にならないと分からない、今も天気待ちで飛ばなきゃいけない空港が4箇所あり、ウェザーニューズを毎日チェックしている。

先日は23日にヘリで空撮、24日セントレア花火、25日で都内取材&インタビューだったが、23日が天気悪く空撮が延期になり、週間予報で天気が悪く当分飛べないと思っていた、しかし

24日の時点で「26日予報良いよね」となりスケジュールがむちゃくちゃに

24日、成田~セントレア JAL737で

25日朝一番で都内に戻り、取材二本終わらせ、成田のオフィスに機材を取りに戻り夜のJAL787で伊丹へ

なんで二日連続で成田のチェックインカウンターにいるんだろう?と思ってしまう

時差ボケもあり2時間睡眠でヘリポートへ

空撮ミッションを終え、26日深夜にオフィスに戻り

時差ボケ&それによる短時間睡眠で頭おかしいです。ときどきナチュラルハイであります。

そんでさ、男性の皆様にまじめな質問です。上のような写真、ヘリのドアなしやマンションの端に立つと「股間がギューンとなる」という方が多いようですが、私は高所、昔からなんとも思わないので、そういう感覚になったことがない

なので、どういう感じですか?「私はなります」とか、「ふつうなるでしょ」とか、女性はたぶん・・・なにもならないでしょ?、もしくは、どなたかドクターで、こういう仕組みです。とか教えてもらえませんか?残念ながらなったことがないので、気持ちが分からないんです。

写真の選び方 今週末

EOS学園で今週末 写真セレクト術というのをやります。

セミナーのために、出張先から自称ガルフストリームで飛んできます(イメージ)

どの写真が客観的に見て良いか、フォトコンでも、この前のカットがあれば良かったのに、とか撮影者と第三者とではずれがあるので、そこを私だけでなく同じセミナー参加者にも見てもらい意見交換するためになるもの。詳しくはこちら

https://forum2.canon.jp/public/seminar/view/11491

これであなたの作品もフォトコン入選だぜ!

寒いフライトの備え

ブログ更新ができなかったが、死ぬほど忙しく余裕がなく、本日から再開

AM5:20 東の空から朝日が差し込んできたヘリポート

(写真はイメージ)

私とヘリパイロットはある男の到着を待っていた

すると、遠くにヘッドライトがキラリと見え、白い高級ワンボックスカーが朝のヘリポートへと向かってきた。

なかなかドラマチックな光景だ、

彼はセントレアのFacebook映像などで活躍する映像カメラマンの岡村氏で、これから三名で空撮ブリーフィングをして朝日に向かってテイクオフするのだ

ここまではカッコよく、これからの撮影に胸を躍らせていたのだが、高級ワンボックスから降りてきた彼は白いものをまとっている。

ん?新種のオシャレか?飛ぶから気合入れてきたのか?

いや、違う・・・よく見ると・・・おいおいおい!

「いや~ドア開けて飛ぶから寒いと思って、ホテルからガウン持ってきたんですよ」

「え? YES高須クリニック!のイメージで撮ろうって言ってたじゃん」

「大丈夫です。金持ちはよくガウン着てネコ撫でてるでしょ、だから 

YES岡村クリニック!のイメージでちょっと撮ってくださいよ」

とヘリの前でどうどうとポーズを決めるではないか!

飛行機からみの人物撮影はいささか自信がある私だが、うーん、正直ビミョー、パイロットは、写真のように目もくれず一人で離陸準備に入ってしまった(笑)とてもクリニック!には見えない、いや遠目で見ればドクターに見えるかもしれないぜ・・・

こうしてガウン着用の一名を含む、ブリーフィングを終えた我々は、晴れた空に向かってテイクオフしたのだが、空港上空で右や左と旋回し撮影しているうちに

「うっ、うぇぇぇっ」とヘッドセットから聞こえてきた

そう、映像撮影でファインダーを覗いてヘリが旋回すると気持ちが悪くなってしまったそうで、地上に降りてからも岡村氏はフラフラであったが、吐きそうになってもカメラを回し続ける、さすがガウンを外で着ててもプロである。

こういう雲海の上をドアなしで飛んで行く

晴れた朝の空の上ではそんなドラマが繰り広げられていた・・・

支払いが先か?給油が先か?

海外レンタカーの場合、国によって支払いが先か給油が先の場合もある

アメリカは100%支払いが先(クレジットカードか現金をキャッシャーで先に渡す)しかし欧州は国によって Pump First(先給油して)から支払いがあとというところもあり

少し前のリスボン撮影ポイント、車必須

今回のギリシャはセルフサービスがなく(見つけられないだけか?)フルサービス

ギリシャの島で見つけたレンタカー、オープンカー好きとしてはこれ日本で欲しいぜ!

ガルウイングみたいだし、でもさウインドスクリーンは欲しいよな、目にゴミが入りそうだし、日本だと虫に当たりそうじゃん。

小回り利くし撮影車にいいかも

アテネスポッティング

ヒースローとか大空港では撮れないライアンエア、お!SPレジってことはRYAN AIR SUNって別エアラインじゃん!なかなかレア

ちょっと引いて撮ると山も写りいい感じ

よくこういう写真を出すと、機体をキッチリアップで撮らないのか?と言われるが、例えばカレンダーとかで版型とか縦横比が2:3ではなく、横が狭い場合があり、きっちり撮ると使えないカットも多し

なので少し余裕をもって絵は完成させないのが仕事で使うコツなわけよ

サウジのA320、なかなか撮れないので美味しいぜ

最新キプロス航空、

以前のキプロス航空とは違う、キプロスは北と南で民族も支配も違うようで、やはりエアラインから世界情勢を調べるってなかなかおもしろいし勉強になるんだな。

YES 〇〇クリニック!と言えるぜ。

お仕事先の会社さんで、まじめな話R-44ヘリのオーナー募集中

毎月最低フライト保証があるので、利回りがなかなか良い

資金があれば私がやりたいくらい。

写真はイメージですが、同型機、日本の事業会社で飛んでいるもの

費用としては4000万円弱必要だが、会社の経費でへり代を落とせるし、毎月収入あるし

「へりオーナー」になれます。ちょっと機材は小さいけど

自分の機体で「YES 〇〇クリニック!」とか言えるぜ! どう?

真剣なお話なのでご興味がある方はご連絡ください。ホント資金があれば私が買いたい!

20代の頃軽飛行機でリースの仕事をLAでしていた(最大はあるアジア航空会社向けにA300とB767案件までやった)ので、機体リースは多少古いが知識ありますんで。

アテネ旧空港

アテネ空港ランウェイ03アプローチで左手に大きな空港が見える。

確かあそこは旧空港があったところだと思うが、747なんだか? 大きな機体が目をこらせば機窓から 飛行機を見るときだけは矯正視力3.0くらいになる私の眼には見える。

なのでLets’ Drive、

レンタカーはMINIをオーダーしたのに来たのはシトロエンC1、当然 漢の左ハンドルMT車、ワールドスタンダードだけあって左のMTが一番乗りやすいぜ。

最近日本の地方空港で右ハンドル(当然)借りると怖いもんな・・・

後ろが20年前に廃空港になったターミナルだが、市内から近いのにランウェイ、ターミナル、タワー全て残っている。

ここまでは合法で入れる、これより先は一応コーンが置いてあり、立入禁止だが入ろうと思えばは入れる。まあ廃墟探訪趣味はないし危ないヤツとかいそうで怖いじゃん。

なので大型機が見えた外周へ

おお~727が! なんだか博物館にする予定だったのか?しょぼい建物もあるが機能していない

737に、手前は昔グランドキャニオン行きコーパイでよく乗ったセスナ421とかPA31パイパーチーフテンっぽい機体が並ぶ

さらには久しぶりに見たぜBAC111、これを見てDC9?とかフォッカー100?とか言ってるようじゃまだまだだぜ。

BAC ブリティッシュエアクラフト・コーポレーションの短距離旅客機、ライバルは初期の737やDC9

呼び方は「バック・ワンイレブン

途中からROMBAC111とか名称が変わって分からなくなったがアメリカでもよく飛んでいた。

なんでこんなにクリアに撮れるのかというと、各機の撮影ポジションがこうなっているから

うぉぉぉ 機窓から見えたオリンピック航空の747 SX-OAB

これって昔NRTに来てたSHIPじゃねえの?(90年代ちょっと定期便があった)

と調べると 1992年NRTで撮影 同じレジ

しかし、市内に近い空港を20年も機体と共にほったらかし(周囲は住宅街)って、ギリシャ危機もあったけど、いい加減な国民性っぽいな。

機体も20年前なら価値まだあっただろうに、いや今からでもパーツくれるならウチのショップで売るんだけどな・・・

食糧現場調達

欧州撮影で、ロンドンやフランクフルト、アムステルダム、パリなど主要都市は数年に一度まわるのは良いとして、やはり新しい都市を毎年開拓しているが、今回はアテネでスポッティング

欧州は日本と違いコンビニないから、食糧調達が問題。

ファーストフードもこんな空港周辺にはないし、イメージとしては新千歳空港外周撮影と同じで最寄のお店まで10kmとか、ただしコンビニではないので飲み物くらいしか手に入らず

だが撮影ポイントの横には

畑じゃないし、ワイルドいちじく、これは泥棒ではないだろう

まあ、毒キノコと違い、毒いちじくはないだろう?多分・・・

うん、ちょっと青いが、鳥に喰われているのを避ければありだな。

これで日中はしのいでスポッティング活動をがんばるわけよ、誰に頼まれていないけど、海外スポッティングはなかなか楽しいぜ!