飛行機撮影で知る宗主国と植民地

欧州の空港で毎回チェックするのはアフリカ系エアライン、まあ南アフリカ航空はメジャーだが、歴史は詳しくないが旧宗主国とか植民地の関係で、欧州内のその国に行かないと撮れない、撮りづらいアフリカ系エアラインも多い

ここリスボンで待つのはTAAGアンゴラ航空、だが雨だし、撮影ポイントの治安というか環境がさびれた場所でビミョー・・・

まあ欧州は銃は出ないけど、最悪ナイフくらい出るじゃん

ここは「イザとなったらジャパニーズは忍者の末裔だから強いんだぜ!くらいのオーラを出しておかないといけないぜ!」

あーあ、貴重なアンゴラ航空777‐300ER、雨だし・・・

あとはブラジルもポルトガル語、よく分からんが歴史をひも解くと1500年代からブラジルに行って植民地かしていたようで、なので

AZULのA330なんて、なかなか撮れないぜ。ブラジルも撮影環境かなりビミョーだしさ、この日は特別塗装機でノーマルが撮りたくて翌日も行くが同じSHIPが戻ってきてしまった。

しかし飛行機撮っていると地理や、ポルトガルとブラジルのつながりなど歴史の勉強になるな~

上のアンゴラも元ポルトガルの植民地でした だから来てるわけだな

古いものを大切にすると・・・

帰国したら

そ、そういえば、自動車税のシーズンか・・・

ふむふむ 令和元年になってるじゃん、千葉県やるなぁ・・ってそこじゃなくて

一台で 127600円・・・一台ですよ一台!

排気量が大きくて、ちょびっと古いものを大切にしているだけで税金UP!

「古いものを大切に」はいいことじゃないのか?

なぜ古くなると税金上がるのか?

古い=世間的には価値が下がるんだから税金も下がるんじゃねえの?

先進国は 古い車は文化として税金安くなるんだぜ(ホント)

そんなに距離乗らないし、ガソリン代にも税金含まれているしさ

弊社FLEETSは 排気量6000cc前後ばかり、

あ~あ、また頑張って働かないと・・・

ちなみにこの6000cc V12エンジンの彼女は昨年8月から入院中、ぜーぜん乗っていないのに税金は払います。

世界で一番767が

羽田空港さくらラウンジにて、

気がつくと目の前には

JALの767が5機も!

今さ、世界中の空港に行っても767はレアもの、こんな一つの画面というか視野に5機なんてレアすぎる。

当然反対側ターミナル2にもANA機の767がいるので、ニューヨークやロンドンよりも羽田の方が2019年の今767が世界で最も見られる空港かもしれない。

あとはあるとしたらメンフィスでFEDEXの767F集結とかでしょう

こちらは10日前くらいにリスボンで撮影した767-400

昔成田発グアム行きレギュラー機材だったし、767-400ER製造が37だか38機しかいないレアもの

導入直後に乗ったけど機内も777仕様だったし個人的にはこの長さ、カッコイイんだよな~


数年ぶりのヘルシンキ

ん!ウイングレットなしのエムブラエル機???

と思ったら

おお~エムブラエルの最新鋭 E-2じゃん、エンジンでかいね~

そんで、これは美味しい!スロバキア、(チェコスロバキアじゃないぜ)政府専用機。カラーリングがなかなかいいじゃん!

とはいえまあ基本はFINだらけ

FINNAIRが日本路線をやっていけるのはロケーションも一つにある。フィンエアに勤める友人が言うには

「1機買えば、日本やアジアは1日に1往復できるでしょ、他の国は遠くて1機以上いるでしょ」

そうか!1機買っても(まあ現実的にはバックアップはあるが)飛行時間が短いから1機でまわせる。しかしこれが少し南の欧州なら厳しい、

運航効率がいいわけね!

こちらはオマケ、NORRA

この時期は芝が緑だしBESTだな~

AYで欧州撮影へ

GWから長期欧州撮影に出ていた

成田第二ターミナルカンタスラウンジ

スタッカートタイプのビジネスクラス、A350は快適だしヘルシンキは欧州最速(飛行時間が短い)食事してちょっと寝ればヘルシンキ

以前のA330のときよりもサービスグレードが上がったと個人的にはおもう。

ビジネスクラスのシートもフルフラットでパーティションも高いし、いい感じでした。

現地の様子は明日以降にアップします。

捕獲大作戦

ウチは野良猫が子供を産んだり、子猫が迷い込んだり(庭に投げ込まれた可能性も大)しょちゅう苦労しているが、前回 庭でさまよっていた猫を去勢してノラにしておくのは良くないので、実家で飼うようにした

下の三匹は悪の猫たち、言うこときかない(まあそれが猫らしいが)

が、しかし、物置に親猫が入っていくのを発見、この物置は台風で倒れて起こしているが少し傾いていてドアがきちんと閉まらない。

「あんなところで子供を産まれたら困るな」と思い見に行くと、すでに産んでいて、旧知のペットボランティアさんに相談すると

「二週間は母乳で育てないとダメです、それから捕獲、親も捕獲してください」とのアドバイスが

そんで二週間は経ったと思われる日に猫担当の友人を助っ人に呼び捕獲!

五匹もいたぜ!!!

事前にお願いしていた方々へ三匹は里親へ、その日のうちに浜松、名古屋、岐阜へと引き取りにきてくれ

残り二匹は都内のボランティアさん経由で、里親へ

親猫は捕まえ損ねたが、餌付けして慣らして捕獲して去勢につれて行くつもり

ったく、猫アレルギーだけどほっておけないし

ウチの庭で子猫が生まれたのは三度目で、なんとかしないと・・・

最近のTOPICS

先週、フロリダでマイアミエアのB737がオーバーランしたNEWSがあったが、

LAに住んでいた頃、日系企業のチャーター機として勤めていた会社がマイアミエアの機材を借りて、私がインタープリターで乗り込んだことがあり、

お、MIAMI AIRだ!と昔乗ったことを思い出した。

乗務したルートはLAX-ジャクソンホール(ワイオミング州)-ミネアポリス・セントポール片道で、企業の社員旅行、オーダー元は日本旅行さん

写真はジャクソンホール、機材はB727-200

お客様はイエローストーン国立公園へ、私は数日あったのでBASEのロングビーチへソルトレークシティ経由で戻った。そして数日後再びジャクソンホールへ戻り、ミネアポリスへ、

お客様はMall of America(当時アメリカ最大のモール)の視察だったことを覚えている。

まだ社員旅行がブームだった頃のストーリーで、私はミネアポリスで1日休暇をもらい撮影をしてからロングビーチのBASEに戻ったのであった。

それと、先月 東京都荒川区東尾久の路上でカメラが空から落ちてきた事件も報道されていた。どうやら空撮のセスナ機から落ちたらしいが、フライトプランは上がっているので、当然すぐに分かる。

そこは私の地元なので、オメーが落としたのか?と数名の人からひやかしがあった私ではない(笑)

しかしやはり空撮は注意しないとな、と肝に銘じた事件であった

必ずレンズもカメラもストラップは首にかける。(これがカメラ2台以上になると首がしまりそうになるが・・・仕方ない)

FAAはペーパーレス

今回、UAS(アメリカ連邦航空局無人機パイロット)資格の手続きをしていて、改めて感じたのは、ペーパーレス化が進んでいるということ

もちろんアメリカでこの間飛んで、フライトレビューをして教官にサインをしてもらっているが、試験に受かればあとは自分でWEBで手続き

試験をPASSした終了証もアップロードして、あとは教官がWEBに入り、確かにこの人は大丈夫です。とお墨付きを出すと免許が送られてくる。

試験もそこらの空港にいる試験官だし(日本は航空局の試験官)テストもそこらの空港のオンラインの指定試験設備でいつでもできる。

航空先進国のアメリカを参考にすれば日本はPilot不足なのだから、できることがまだまだある。

三菱MRJもアメリカで試験飛行だし、HONDAJETもアメリカで作ったから速かったのは事実、日本は航空発展途上国なので、こういうのを少しづつ伝えられればと思っている。

ちなみにアメリカの運転免許証は(私が持っているCalifornia州の場合)違反がなければWEBで更新、手数料を払うだけでできる。(写真があるので10年くらいか?)なのでこちらもペーパーレス化が進んでいるぜ

空港ストロボ問題

航空会社オーダーで空港内(ランプエリア)でストロボ使用で撮影してほしい(そうじゃないと無理)と言われ、空港側OKですか?と広報担当者に聞くと

「大丈夫です。」と言うので撮影していたら、イベント撮影だったので近くにいた通信社の方から

「てめえ、ストロボ炊いてんじゃねえ!」と怒鳴られた。

こちらは広報オファーで確認をしていると伝えると、「空港側に確認したのか?」(その空港担当者は知らないし、このときの私のオーダー元はエアラインさん)とキレられたままで収集がつかなかったが、制限エリア内のストロボ使用は各空港によっても認識が違うのと、NGな空港でも周知徹底されていない

(もしかしたら基本は全ての空港がNGなのかもしれない)

ストロボ使用カット(私が勤めていたプライベートジェット会社運航のヘリ)ポジフィルムだかんね、車はリンカーン・タウンカーのリムジン

アメリカの機体広告写真はストロボガンガン使用している。

私の理解では、規定ではパイロットが点滅を誤認するのは良くないからで、光がまぶしいからではなく、だいたい翼端にストロボライトついてて雲の中では反射して光るし、滑走路端の誘導ライトもストロボだし、撮影のストロボも目がくらむほどの強力なものではない。

空港会社の広報の人でもストロボ使用の件は知らないことも多いが、飛行機のプロカメラマンとしては広報担当者だけではダメで、毎回しっかり確認しないとトラブルになるな・・・と思った

まあ厳密にしていないのは、地上から歩いて搭乗時にスマホやコンデジでふつうのお客さんが記念撮影してストロボがオートで光ることもあるし、そこまでめんどう見切れないからなのかもしれない