パイロットは割り算必須

この日、FL350(35000ft)を飛んでいると

JA000(当機のコールサイン)Desend and maintain Flight Level 330 with in 3minute

(33000フィートまで3分以内に降下してください)と言う指示が

横でキャプテンで親指を立てるので、すかさず

Roger Flight Level 330 with in 3minute (3分以内に33000フィートまで降下します)と返事

すると(オートパイロットに入力するけど)VSI(昇降計)1分間に何フィート降りれば良いの?

とキャプテンが聴くではないか

「えーっと1000ft/min(降下率1分間に1000ft)で降りれば2分後にはFL330に着けるから1000ftです」

と言うと1000ftにセット

すると10分後くらいには管制から

 

JA000(当機のコールサイン)Desend and maintain Flight Level 210 with in 6minute

(21000フィートまで6分以内に降下してください)と言う指示が

さて、1分間に何フィート降りればいいの?

計算してください

あまり急降下だと耳が痛くなるので、Unable to your request (無理です)と断るが、キャプテンがOKサインを出す

ということは降下できるという事なのだろう

さてFL330からFL210へ6分以内で降りるには降下率は1分間に何フィート(以上)でしょう?

多古町C滑走路へウォッチングポイントを

昨日は多古町(成田空港のC滑走路予定地)の町議さんとトークセッション

世界の空港を見ている視点から、エアポートシティ(空港周辺の発展)に関して話させていただき

ぜひ空港観光のためにC滑走路脇にウォッチングポイントを作ろうという話をしてきた

ちなみに多古町はいろいろ積極的で、小学生高学年と中学生を対象にヘリクルージングを実施

このヘリ手配、管制調整などに航空事業代理店業の登録を弊社が持っていてノウハウがあるので、

かかわらせていただいております

FMS打ち込み

ジェット機のフライトはFMS フライトマネージメントシステムをいかに入力できるか(副操縦士として)が重要

飛びながら、管制の指示を聴き逃さない&外の見張り(他機と揺れないように雲)をしながら、この先の周波数とチャート(航空図)

を用意しながら作業をすすめる

前日か当日にフライトプランが出るんで、朝にNOTAM(飛ぶための空港などの注意通達)と天気をチェック

空港に向かうタクシーの中でブリーフィング、

使用滑走路はこちら予定、目的地は風がこのくらいなど

そんで上がると、これに打ち込み

FMSは二系統あり(一つがダメになっても飛べる)別システムとなっている

ルートの名称もなんとなく頭に入れておかないと、いきなり管制から

DIRECT ANOXA とか言われて、ANOXAってどこ?ってなるうえに、そもそも

計器飛行の地図は外の景色(地形)は上空ではどうでもいいので、地形が薄くしかのっていない

途中、あの島はなんですかね?

キャプテンいわく「薩摩硫黄島じゃない」

キャプテンは元は小型機乗りなので、細かい小さな空港も飛んだことがある方だが

そうでないと分からない

こんな感じで、この日は鹿児島へアプローチ

ATISによると、桜島の噴煙情報が出ているのでそのエリアは避けてアプローチ

毎回のフライトごとに勉強になります。

 

 

高高度訓練

普段飛ぶのは10000ft以下、しかしこのところ訓練などで高高度を飛ぶことが多く

いろいろ教えていただきながらフライトをしている と言っても右席担当(これが慣れていないので以外と大変)

この日は下地島行き、上空のコクピットで複数のページを出すのは大変なので、事前になるべく周波数などは書いておく

VORはSJE だからフライトマネージメントシステムにSJEと最後打ち込まないといけない

このあたりは SJEと打った時点でJAPANと出るので、機長とダブルチェックでENTER

まちがえてSJC と打つと カリフォルニア州サンノゼが出てしまい、飛行時間11時間 しかも燃料が不足という事態に陥る

事前にランウェイも頭に入れるが、最近飛んでいるとマルチタスク力が低下していて、

頭ではランウェイ16なのに、口ではランウェイ34と言ったりするので要注意!

 

笑うならやってみ、とりあえず車を運転しながらLIVE ATCを聴いて全て復唱してみてよ、めちゃくちゃ難しいぜ(笑)

ここまで事前準備しても、コクピット内で管制塔とつながるマイクボタンを押すときに

「下地タワー」、いや「下地島タワー」どっちで呼べばいいんだっけ???

と焦る・・・

フライト中は紙+Ipad これ基本ね

プロは10万円オーバーのソフトを使用しているが、私はプロじゃないのでそこは節約

慣れればIpadだけで飛べるんだろうけど、すぐにデータを出したい(必ず使う)のは昭和の人なんで

紙です!

 

 

 

フライト前は無理しない

石垣空港の撮影ポイントと言えば

カラ岳

その麓に到着すると ふ、不発弾・・・

あんまり歩きたくないぜ・・・

さらには、ハブいるの?

とググってみると、ハブは冬でもいます。

でも「茂みの中に入らなければ大丈夫です」

いや、撮影ポイントはバリバリ茂みの中なんですけど・・・

ここは、多少の道があるものの、藪漕ぎしていく場所で、2-3年前、滑落して亡くなった方もいるので

一人で行かない方が良い

さらにはフライト前なので、今回は辞め!

そんなに光の回り方もこの時期よくないし、光も弱い、雲もある

無理して飛べないとまずい

だいたい、こういう下草も膝くらいまであるので、ハブがいたらと思うと居心地がめちゃくちゃ悪いわけよ

というわけで地味に撮影をしておりました。

撮影目的じゃなくて、フライト目的だし機長に迷惑をかけてはいけないから、無理はしない

これ鉄則です!

石垣からフライト

石垣島から訓練を兼ねたフライトなので、前のりで石垣へ

アプローチ中に旧空港が見える(下)

横長なのが旧滑走路

以前、ここを探検したが現在も多少面影があり、市庁舎が立っている

この時期は光の周りを考えるとターミナルからもわりと撮影できるが

展望デッキ、送迎デッキ どう違うの?英語表記は同じだぜ

ちなみにここは送迎デッキはガラス張り

展望デッキは下の感じで撮影するなら屋上の展望デッキ

夏は陽炎に悩まされるが、この時期なら気温も低いので

陽炎がでずに撮影ができるのがありがたいが、沖縄の冬って天気イマイチ、雲多し

あとはATC(航空無線)を聴いて、自分のフライトのときは、こうなるわけね と予測しながら勉強

聴くのと言うのは全然違うからね・・・

JA985A日本到着

飛行機の撮影はある意味 「風まかせ」だし、予報通りに風向きが変わるか分からないので

想定外のこともおきる

当ブログを見ているという、高知と岐阜から来た方に声をかけていただいた土曜日

EOS学園の撮影実習を羽田で終えたのちに、空港周辺で600mmを使って高感度撮影を試みようとしていた

そんで、駐車場の清算を終え車に乗り込むと、南風運用に変わりそうではないか

 

ええええ!想定は北風で撮るはずがデッキに戻るか、いやすでに清算してしまったし・・

というわけで予定を変更して別のポイントへ

高感度性能を試すのでISO102400 というISO50や64のフィルムを使用していた私のような世代には

よく分からない数字の感度を設定、この間ISO80000でA3ノビが余裕でいけたので

ISO102400もいけるんちゃうん!?

で撮影したのが、上の写真

まあ軽い画像にしてあるが、ちゃんとした画像だと機体番号もバッチリ

ちなみにJA985AはB787-10の国内線仕様でチャールストンからデリバリーされてきたわけ

429席仕様で、もう時代はB747からB777-300、そんでB787-10と国内線フラッグシップ機もダウンサイジングなわけね

それでも429席あるんだな~

多い座席数よりも利益率の方が大事だからね・・・

 

正直、こんな機体はこれからバリバリ、いつでも撮れるので、真の狙いはVIRGINオーストラリア機で、

こちらもしっかり撮れました。

ズーミング空港発売予定

2月28日 新しい本 多分38冊だか39冊目の本

ズーミング空港を出します。

去年出したズーミング旅客機が大ヒットし、全国多くのの図書館に配備されたそうで、その第二段

成田空港会社、日本航空、国土交通省成田空港事務所の協力により

この仕事を20年以上やっているが、見たことがない現場を取材撮影させていただいた

こんなところとか

Screenshot

こんなのに乗って撮影

ぜひ見て見てください 子供向けだが大人も知らないことだらけ、だって私も初めて撮影したところも多いしさ

https://www.amazon.co.jp/%E3%82%BA%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B0-%E7%A9%BA%E6%B8%AF-%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%A3%E5%8F%A4%E5%BA%84/dp/4798073962

同じ車が並ぶと楽しい

昔からわりと個性ある車に乗っているので、同じ車とすれ違う確率は少ないが

駐車場で同じ車と出会えると楽しい

この日の羽田の駐車場、たまたま空いていたスペースが同型車の横

グレードは右がGran Sport スポーティ仕様

左は撮影車でGran Lusso ラクジュアリー仕様

なるほど、グリルとスカートが違うわけね、

オーナーだけの楽しみで、ニヤリとしてしまう。

個性ある車に乗ると、こうやってお仲間に会うとちょっと楽しい

ツバサノシゴト

最近は管制官も、管制関連のスタッフも少ないようで、空のお仕事のパンフレット置いてくれない?

というリクエストがあり

SHOPにツバサノシゴトという航空局で働く案内のパンフレットを置いております。

パンフレットなので無料でレジの横に置いてあり、若い人、これから空を目指す人に

ぜひ手にとっていただきたい

私の時代は航空業界は倍率高いし、エリートしか入れなかったイメージがある

(私は外資系バリバリなので、別枠であります)

その横には新中央航空 遊覧飛行の案内や三里塚マップなど

ぜひお立ち寄りください