North West の短いDC-9

毎日曇りの日が続くとポジフィルムのデータ化に励んでいる

最近データ化したのがコレ、1995年ミネアポリス・セントポール空港で撮影したDC-9

短いわ~、型式はDC-9-14 DC-9の初期型10型である。

DC9で一番短く、製造番号は84番という当時でもレア

少しアングル違いでDC-9-15型 長さは同じ

1995年当時でさえ、私のベースのロサンゼルスではDC-9の短いのはレアなので、

こういうのを撮っていて楽しんでいた。

この時はB727のチャーター機の機内通訳でワイオミングからミネアポリスまで日本の会社の団体のチャーターで

フライトして、その帰りに撮影してLAに戻った記憶がある。

そんな思い出がよみがえるのが古い写真の素敵なところ

こちらは旧塗装のDC-9-31

背景のハンガーに書かれている747の絵も素晴らしい

ちなみにDC-9は976機製造されて日本でも使用され、MD80シリーズへと変貌を遂げるベストセラー機なのであります。

デルタ航空あれこれ@LAX

先月のロサンゼルス空港の写真整理

最近ボーイング757もレアになりつつあり、現在運航中の機体はもうほぼ撮影済だが、一応美しいし消えゆく機体なので積極的に撮っている。

奥はデルタの乳がんキャンペーン機

遠目で見ると手前のエアプレミアもホワイトボディにブルーテールで似ている

もちろんこうやって見ると全然違うけど、現場ではまぶしい太陽、逆光などだと似ているように見える

さらにこちらも、奥はエアカナダ

デルタ航空のスタッフでさえ間違えるカラーリングで、ホワイトボディに濃紺尾翼

そんでUNITED/AMERICANと違ってAIRBUS機を大量発注しているので、デルタはエアバス機が多い

エアバスもA320シリーズはアメリカに製造工場もあるので、トランプの関税もかからないだろう

最後はボンバルディアCRJ 改め今はMITSUBISHI CRJとも言うが、だいぶ数が減っている。

日本でもIBEXのみだし、後継機はAIRBUS A220でもないし、CRJもレア機になっている。

人生初のFL430@Cockpit

毎月JET訓練をさせていただいている

先日のFLTは鹿児島~成田 フェリー便

途中FL390(39000ftを飛んでいると、Traffic(別の機体が来るので)37000ftに降下せよとの指示が

この日はFL390に薄い雲があり、その下も雲(この時期前線がある)で揺れるとキャプテンが判断

FL410をリクエスト、しかしダメとの返事が

それならFL430はどう?と聞くと

Climb up FL430との指示が

というわけで人生初の43000ft@コクピット

この計器の右のところにある

43000の文字がそう、

私はATC(無線係り)だが、ATCも奥が深く、有視界飛行のATCは完璧にできるが、計器飛行のこんな上を飛ぶ

ATCは訓練中、

想定していたことよりも奥が深く、これは言わなくて良い、言い方はこれがよい

これを言うと誤解される恐れがあるなど、アドバイスをいただいている。

50の手習い、なかなかおもしろいけどハードであります。

でもさ、人生先がもう見えているとか言う人もこの年になると多いけど、

そんな事言っていたら先に進めない

上昇あるのみ KEEP CLIMBING!

というわけで成田到着

Clear to land runway 16L !

あとは駐機場までの通るルートを地図を見てチェックしないといけません

 

大利根へ出迎え

茨城県に大利根滑空場というのがある。利根川の河川敷でグライダーが飛んでいて成田から30-40分くらいで行くことができる

ここに来る機体をお世話になっているキャプテンが迎えに行くので行かないというお誘いが

機体を待っているが、こいのぼりを見れば分かる通り風が強い

そんで出発地横田基地の天気が改善してお出迎えの機体がやってきた

日本に三機しかない水上飛行機

オーナーさんに、のって見なと言われてフライト

操縦性能めちゃくちゃいいし、計器もハイテク、これで北海道へ飛ぶそうだが

これならありじゃん、

この河川敷の滑走路が大利根滑空場

ゲストのお客様は成田へお泊りとの事で、乗せていただいたお礼もかねてお荷物を撮影車で人と共に運ばせていただいた。

こうやって機体横に車が乗り入れられるなんてアメリカみたいじゃんね

こういう環境は素敵であります。

レトロカラー機

ようやく先月のアメリカ撮影の写真を仕分けしているが

毎回撮れるとうれしいアメリカン航空のレトロカラー機

だけど撮れないヤツは撮れず、撮れるヤツはなんども撮れる

PSA Pacific Southwest Airlines

スマイルマークが特徴(コクピットの下に口があるでしょ)

しかし私がアメリカにいたのが30年くらい前でその時すでに消滅したエアラインだから、

PSAなんか40年近く前のエアライン

そんな塗装をレトロカラー機として飛ばしているのがすごい

こちらはAir CALと言ってやはり35年前とかにあったエアライン

どちらもアメリカン航空が吸収したのだが、吸収したエアラインに敬意を払っている点も

素晴らしい。

しかしTWAとかRENO AIRとか狙っているのだが、何度アメリカに行っても撮れないけど、また

行って狙おうと思うので、やはりエアラインのカラーリングは魅力的であります。

JALも急JASレッド&グリーン塗装とか復刻レトロカラー機で出してくんないかな

 

プライベートジェットがたくさん

昨日成田にプライベートジェット機無線訓練で着陸

ATC(航空無線のやり取り)はわりと自信があるが、ジェットというか高高度は経験がほぼないので

いろいろ訓練していいただいているのだが、学ぶことが多い

そんで成田到着していろいろやらないといけないのと制限エリアなので

写真は出せないが、プライベートジェットがたくさん駐機していた。

そういえば先日の羽田でも

ガルフストリーム(一世代前だがかなり豪華)

さらには最近は胴体を延長した新しいガルフのG650/700シリーズも増えた

個人的にはこの世界がとても好きで、プライベートジェットの訓練をさせていただいてるが

ATCだけでも奥が深い、よくYouTubeとかで人のATC(航空無線)を嘲笑うのもあるが

「だったらオメーがやってみろよ」と言いたい

飛行機の世界はおもしろいけど難しい

だからやめられない

こちらはこの間撮影した医療搬送機

ガルフストリームだが、イスラエルのIAIが開発した機体で、こういうレア機が見られるとちょっとうれしい

 

フェラーリエンジンのランチャ

車検が終わったのでいつものシーザートレーディングさんへ

こういうセレブリティなベントレーが売られていて、ここの車両はドクターやパイロット、そして某中東エアラインのパイロット

なども見に来るくらいのレア車もある

今回見せていただいたのが

ランチャ テーマ8.32

ロールスロイス・ベントレー屋さんなのにランチャとは珍しいですね?と聞くと

「いや~ランチャテーマ8.32は別格ですから」と言う

なぜならフェラーリエンジン搭載だそうで、見せていただいた

この年式 1993年なのに

ウイングがせり上がるギミック

今でこそ、ポルシェパナメーラとかであるが、この時代にすでにあったとは!

他にもシトロエンだけどマセラティエンジンのヤツとか、なかなかレアな車両があります

個人的には、最近の車両は長持ちしないけど、少し古い車両は価値が上がるし、

ここにあるロールスロイスは100年前のヤツもあるので、90年代までが魅力かもしれない

変わった空港番組のお手伝い

いろんな案件をかかえているので、すっかり失念していたがNHKの空港番組にかかわらせていただいていて

世界ビックリ空港という本も出しているので

オープニングにも写真を使って、お仲間から

「なんとなく見ていたら、あの写真どこかで見たことあるな、と思ってクレジット見たらそうだよね」

と写真を送っていただいた

こういう番組が増えるのはありがたいが、どれだけ反響があるのだろうか?

以前は探すのも一苦労だったけど、今は情報があるし、YouTubeでもたくさん出ているので

気軽に知ることができる。

でも行くチャンスがあれば現地に行ってほしい、現地の雰囲気は行かないと分からないので

ちなみに、テレビ案件は吉本興業文化人所属なので、こういう案件で問い合わせをいただくことも多い

繰り返すが文化人なので

よくある関西人の

「あんたオモロいな、吉本紹介しよか」というのとはちゃうのである((笑)

ヘリで阿蘇の牧場とピザ屋さんへ

熊本でのフライト

九州はヘリで行けるアクティビティがたくさんあるが、

この日は仲間と2機で、夢・大地グリーンバレーという牧場へ

シボレートラックが渋いぜ!

ここで乗馬ができるそうで、乗せていただいたが、馬がかしこく、ほぼ自動操縦であった!

そこから5分のフライトで UBUYAMA PLACEというピザ屋さんがあり

上の写真のような場所なのでヘリで行ける。

ここのピザ/パスタがなかなか美味で、帰りは阿蘇山経由で完熟フライト

まるでアメリカのような環境であります。

隼人駅からキハ140で

1週間の間に九州を二往復している

熊本で完熟フライトが終わり成田へ戻り

二日後に鹿児島行のフェリー便の無線係り(訓練)

そんで、翌日熊本で打ち合わせ

鹿児島到着が21:00で機体を格納庫に入れるので、市内行きのバスには間に合わない

なのでいつもの京セラホテルに投宿し、翌朝徒歩10分の隼人駅まで行き鹿児島中央へ

駅は改札は無人(自動改札ではなく、タッチするヤツで私は特急券と乗車券(紙)なので誰にも見せることなく通過)

上のキハ40 改キハ140は国鉄車両なので萌える。

そんで西鹿児島(古い名称)、じゃなかった鹿児島中央へは787系で

特急だけどワンマン、グリーン車以外は自由席(朝のきりしま81号)なので学生多し

特急だけど改札来ないし、駅はほぼ無人だし、不正をやるやつはいないのか?

錦江湾を南下というか南東へ、このあたりはヘリとジェットでした飛んだことないから、地上の景色は新鮮

思えば、その昔、東京発の寝台特急富士で来た乗客はどんな思いでこの景色を見たんだろうか?

東京から24時間の列車の旅

今ではジェットスタージャパンで安価に手軽に来れる時代になるなんて・・・

そんなことを思いながら、鹿児島中央で乗り換えて

「さくら」私に言わせれば「さくら」は1レ 長崎佐世保行きなのだが、現代は「さくら」は新幹線のようで熊本へ

この日の打ち合わせはお昼からなので、時間に余裕があり鹿児島~熊本を在来線で行くか

と思い調べると、途中が「肥薩おれんじ鉄道」というのに変わっていて乗り換え二回、所要時間4時間以上

特急「有明」はないんか!と思ったが、新幹線開業でそんなものはなく、「さくら」で移動することとなった。