Flight Shop Charlie’s 号完成

昨年買った飛行機にお仲間の力で自社ロゴを入れてもらい完成!

スターボード側のNoseには 機体を手配する部門(ヘリとか映画の機体手配、空港調整をやっている) Flight Service Charlies

尾翼には成田さくらの山のFlight SHOP Charliesのロゴ

ポートサイド側は尾翼とノーズの社名が逆になっている。

カラーはアメリカ海軍ブルーエンジェルス塗り

機体はメイドインジャパン SUBARUが製造したFA-200 エアロスバル

これで長年の夢がひとつかないました。

30年前にパイロットの先輩で恩師に茨城県の龍ヶ崎飛行場に連れていってもらい

メルセデスベンツのSLでブライトリングの帽子をかぶった人が現れ

「あの方は機体オーナーさんだよ」と教えられ、

どうやったら飛行機って買えるの?持てるの?と考え30年、

ヘリより飛行機の方が安価だからチャンスはあったけど、今回良いご縁がありました。

だってアメリカでは中古機情報がたくさん出ているけど、日本じゃないし、周囲に機体オーナーがたくさんいる環境にいるので、声をかけていただいたという感じ。

やはり良いお仲間って大事です。

いや~乗り物って男のマロン、いやロマンであります。

アメリカ生活はもはや憧れではない

アメリカ在住の親類(奥さんは白人)が3日間ウチに泊まっていた

私が行く西海岸やボストン、マイアミとは違い中東部なのであまりなじみがないエリアだが

1990年代と違い

例えば5000万円の家なら税金は年間50万+家の保険

ローンの場合、利率が4-5%

さらに100万単位で医療保険がかかるという(彼らは地方公務員なのでフツーの収入)

先日もアメリカのホテルのマネージャークラスで賃金が年収3000万円とか聞いたが

3000万円の年収でも出ていく金額が大きすぎて生活が厳しい

 

以前はアメリカに住んでビジネスでもやろうかな?なんて少し考えていたけど、

支出が多すぎて、個人的にはカリフォルニアなんか不動産はバブルの感じになっている

これをこのままインフレが上がると見るか、落ち着くと見るかは意見が分かれるが

賃金は安いけど、アメリカに比べて支出もそれほど多くない日本がいいでしょ

医療も充実、仲間でも50-60代になると医療が心配で日本に帰ろうかな?なんて人もいる

いろいろ見ると日本がいいな

 

しかし3日間、英語でファミリートークをしていると、脳疲労で最後は通訳できなくなってしまった。

私の英語力もまだまだであります・・・ショボーン・・・

写真は先月撮影したABX AIRの新塗装 今ではレアなボーイング767-200であります。

北九州へのフライト

この日のフライトは北九州へ

広島を過ぎてキャプテンが「降下リクエスト」というので管制に

Request Descend と降下の指示をもらい降下すると、右手(右席なので右側しか見えない)には何やら見たことがない空港が

コクピットのチャート(航空地図)にものっておらず、あとで調べると航空自衛隊防府北基地

それが過ぎるとすぐに山口宇部空港 すでに管制は九州のTSUIKI レーダーと交信をして北九州へ向けて降下

針路指示が来るので復唱するが

「Traffic 1 O’clock unmanned aircraft Opposite Delection」1時の方向に無人機が来るので視認せよ との指示が

いや~日本で無人機と遭遇したのは初めてである。

だいたい無人機は見えないような塗装しているので、見えなかったが、Traffic No factor (問題ありません)という

管制アドバイスが来て、あとは北九州へ向けて降下(私は無線係り)

到着! さてドアを開けよう

機体から降りるとこんな光景が

めちゃくちゃ天気いいじゃん

そして、ターミナルへ向かうとメーテルがお出迎え

松本零士氏の地元だからという事で、999世代としては記念撮影するでしょ

思い出せば、この空港の開港日に取材撮影で来た事を思いだすが展望デッキの撮影環境はなかなか厳しい

撮影穴はあるものの小さい

とりあえずSTARFLYERとYAMATOの321をおさえておかねばならない。

 

スポッティングカット以外のDC-9ポジスキャン

今と違って1枚シャッターを切ると100-150円かかるポジフィルム時代

一枚一枚大切に撮影をしていたが、スポッティングカットが多いがそれ以外ももちろんあり

アメリカン航空のMD80型機、いやエンジンが細いのはDC-9 Super80

「スーパー80」のスーパーってのがすごそうでいいわ~

当時はB737-200アドバンスド(一歩先)タイプなど、2025年現在の737MAXやA320Neo

みたいなイメージ

当時のポジフィルムはこういう光線でも、レジが出ないときがあるのがベアメタル(ギラギラ無塗装)の特徴

ロングビーチ空港のガラス越しに撮影、今と違いあとでパソコンでホワイトバランス変更とかできないのでシビア

なかなか愛らしい顔をしているMD80

当時勤務していたチャーター会社の傘下に飛行学校があったので、ヘリの訓練に乗せてもらってベースのロングビーチ空港で撮影

当時は親に言われて飛行機やヘリに興味がないけど、いやいや免許を取りに来た人たちも大勢いたが

今この業界にはいないので、やはり自分のやる気がないとダメってことだな

途中でドロップアウトした人もいたくらいで、そりゃあそうだ、そんな簡単に取れるものではない

当時のフライトスクールもセールストークに乗せられてお金を出しただけのパターンであった

こちらはニューヨーク・ラガーディア空港のMD80

いつでも見られた光景だが、もう30年も前のシーンである。

North West の短いDC-9

毎日曇りの日が続くとポジフィルムのデータ化に励んでいる

最近データ化したのがコレ、1995年ミネアポリス・セントポール空港で撮影したDC-9

短いわ~、型式はDC-9-14 DC-9の初期型10型である。

DC9で一番短く、製造番号は84番という当時でもレア

少しアングル違いでDC-9-15型 長さは同じ

1995年当時でさえ、私のベースのロサンゼルスではDC-9の短いのはレアなので、

こういうのを撮っていて楽しんでいた。

この時はB727のチャーター機の機内通訳でワイオミングからミネアポリスまで日本の会社の団体のチャーターで

フライトして、その帰りに撮影してLAに戻った記憶がある。

そんな思い出がよみがえるのが古い写真の素敵なところ

こちらは旧塗装のDC-9-31

背景のハンガーに書かれている747の絵も素晴らしい

ちなみにDC-9は976機製造されて日本でも使用され、MD80シリーズへと変貌を遂げるベストセラー機なのであります。

デルタ航空あれこれ@LAX

先月のロサンゼルス空港の写真整理

最近ボーイング757もレアになりつつあり、現在運航中の機体はもうほぼ撮影済だが、一応美しいし消えゆく機体なので積極的に撮っている。

奥はデルタの乳がんキャンペーン機

遠目で見ると手前のエアプレミアもホワイトボディにブルーテールで似ている

もちろんこうやって見ると全然違うけど、現場ではまぶしい太陽、逆光などだと似ているように見える

さらにこちらも、奥はエアカナダ

デルタ航空のスタッフでさえ間違えるカラーリングで、ホワイトボディに濃紺尾翼

そんでUNITED/AMERICANと違ってAIRBUS機を大量発注しているので、デルタはエアバス機が多い

エアバスもA320シリーズはアメリカに製造工場もあるので、トランプの関税もかからないだろう

最後はボンバルディアCRJ 改め今はMITSUBISHI CRJとも言うが、だいぶ数が減っている。

日本でもIBEXのみだし、後継機はAIRBUS A220でもないし、CRJもレア機になっている。

人生初のFL430@Cockpit

毎月JET訓練をさせていただいている

先日のFLTは鹿児島~成田 フェリー便

途中FL390(39000ftを飛んでいると、Traffic(別の機体が来るので)37000ftに降下せよとの指示が

この日はFL390に薄い雲があり、その下も雲(この時期前線がある)で揺れるとキャプテンが判断

FL410をリクエスト、しかしダメとの返事が

それならFL430はどう?と聞くと

Climb up FL430との指示が

というわけで人生初の43000ft@コクピット

この計器の右のところにある

43000の文字がそう、

私はATC(無線係り)だが、ATCも奥が深く、有視界飛行のATCは完璧にできるが、計器飛行のこんな上を飛ぶ

ATCは訓練中、

想定していたことよりも奥が深く、これは言わなくて良い、言い方はこれがよい

これを言うと誤解される恐れがあるなど、アドバイスをいただいている。

50の手習い、なかなかおもしろいけどハードであります。

でもさ、人生先がもう見えているとか言う人もこの年になると多いけど、

そんな事言っていたら先に進めない

上昇あるのみ KEEP CLIMBING!

というわけで成田到着

Clear to land runway 16L !

あとは駐機場までの通るルートを地図を見てチェックしないといけません

 

大利根へ出迎え

茨城県に大利根滑空場というのがある。利根川の河川敷でグライダーが飛んでいて成田から30-40分くらいで行くことができる

ここに来る機体をお世話になっているキャプテンが迎えに行くので行かないというお誘いが

機体を待っているが、こいのぼりを見れば分かる通り風が強い

そんで出発地横田基地の天気が改善してお出迎えの機体がやってきた

日本に三機しかない水上飛行機

オーナーさんに、のって見なと言われてフライト

操縦性能めちゃくちゃいいし、計器もハイテク、これで北海道へ飛ぶそうだが

これならありじゃん、

この河川敷の滑走路が大利根滑空場

ゲストのお客様は成田へお泊りとの事で、乗せていただいたお礼もかねてお荷物を撮影車で人と共に運ばせていただいた。

こうやって機体横に車が乗り入れられるなんてアメリカみたいじゃんね

こういう環境は素敵であります。

レトロカラー機

ようやく先月のアメリカ撮影の写真を仕分けしているが

毎回撮れるとうれしいアメリカン航空のレトロカラー機

だけど撮れないヤツは撮れず、撮れるヤツはなんども撮れる

PSA Pacific Southwest Airlines

スマイルマークが特徴(コクピットの下に口があるでしょ)

しかし私がアメリカにいたのが30年くらい前でその時すでに消滅したエアラインだから、

PSAなんか40年近く前のエアライン

そんな塗装をレトロカラー機として飛ばしているのがすごい

こちらはAir CALと言ってやはり35年前とかにあったエアライン

どちらもアメリカン航空が吸収したのだが、吸収したエアラインに敬意を払っている点も

素晴らしい。

しかしTWAとかRENO AIRとか狙っているのだが、何度アメリカに行っても撮れないけど、また

行って狙おうと思うので、やはりエアラインのカラーリングは魅力的であります。

JALも急JASレッド&グリーン塗装とか復刻レトロカラー機で出してくんないかな

 

プライベートジェットがたくさん

昨日成田にプライベートジェット機無線訓練で着陸

ATC(航空無線のやり取り)はわりと自信があるが、ジェットというか高高度は経験がほぼないので

いろいろ訓練していいただいているのだが、学ぶことが多い

そんで成田到着していろいろやらないといけないのと制限エリアなので

写真は出せないが、プライベートジェットがたくさん駐機していた。

そういえば先日の羽田でも

ガルフストリーム(一世代前だがかなり豪華)

さらには最近は胴体を延長した新しいガルフのG650/700シリーズも増えた

個人的にはこの世界がとても好きで、プライベートジェットの訓練をさせていただいてるが

ATCだけでも奥が深い、よくYouTubeとかで人のATC(航空無線)を嘲笑うのもあるが

「だったらオメーがやってみろよ」と言いたい

飛行機の世界はおもしろいけど難しい

だからやめられない

こちらはこの間撮影した医療搬送機

ガルフストリームだが、イスラエルのIAIが開発した機体で、こういうレア機が見られるとちょっとうれしい