DC9アメリカ ポジスキャン

デスクワークも多く、花粉もあり、黄砂もあるので、花粉症ピークシーズンはそんなに出たくない

もちろん青空になれば出動するし、さくらシーズンになれば行くが、イマイチのコンディションだと花粉症の方ならお分かりだが、無理して出る気はしない

そのため、余裕があるとポジスキャン(昔のフィルムのデータ化)を再開

ちなみに機種別、地域別にポジフィルムはしっかり分けているので(昔はオーダーがあると、この中から探して写真を用意していた)

現在はダグラスDC9/MD80 アメリカ編

ラスベガスでMD80の2機並び(着陸機の左後ろにも離陸機がいる)

アメリカンのMD80は大量にいて、せっせと機体番号を集めたのだが、ポジフィルム時代は

コンディションが良くないとレジ(登録記号)が出ない

マイアミで根こそぎ撮影しても389機いるのでなかなか集まらない

今みたいにデジタルじゃないので、シャッター1回100円オーバー

アメリカンのハブ ダラス・フォートワース空港にて

よくまあ飽きずにこんな事をやってるぜ、それを20-25年後くらいにデジタル化すると、その時の思い出がよみがえるので、やはり写真っていいですね~

カタール撮影でサウディアも

この日の空港でのお打ち合わせは11:30 簡単に説明して納品するだけなので10分で終わる仕事

朝、一通り狙いの機体番号をチェックすると、カタール航空の撮っていないレジの到着が11:42

これは間に合わないな・・・

が、しかし11:20に先方のオフィスに出向き、早めに納品を完了

ただちに展望デッキに行くと、狙いのカタール航空は混雑により多少遠回りしているため

到着は12時過ぎの予定

するといきなりSAUDIAのB777-300ERが到着

旧塗装だが、SAUDIAはロンドンやニューヨークとかじゃないとB777-300ERは撮れないので

棚から牡丹餅、

そんで、狙い通りカタール航空の撮っていないレジを撮影

しかし黄砂と花粉で空がグレーだが、仕方ない

撮影場所は空港第二ターミナル、

目の前からは71番スポットから出るマレーシア機が

この角度のプッシュバックはしびれます。なかなかカッコイイ

ちなみにすでに発表されているが、第一ターミナル展望デッキが約一年かけて改修されるが良くなります。

もう10年も前からワイヤーフェンスにしてほしいと役員や偉い人に言い続け、

屋根を伸ばしてガラス張りが良いという意見もあったが、ワイヤーフェンスでしょとお伝えさせていただいていた。

第一ターミナル展望デッキ、2026年春OPEN、期待したいです。

担当セクションも本気です。

セントレア対岸散策

セントレアオフィシャルカメラマンを拝命しているので、だいたい毎月セントレアに行き撮影している

今回は地元の友人の助けを得て、対岸散策

やはり対岸から狙うと楽しいぜ、

いろいり撮影ポイントもあるし、セントレア公式WEBにも掲載してあるのでぜひ見ていただきたい

https://www.centrair.jp/interest/photograph/peripheral/

朝夕が勝負

太陽が沈む位置がシーズンで変わるので違った表情を見せるのが魅力

今度は自分の車で行き、知多半島一周しようと思う。

特に常滑から南に行くと昭和の風景が見られるし、いい感じの田舎感が素敵である

さらにチッタデナポリという別荘リゾートマンションもあり、今度行ったら報告します。

今回いい感じのネタ(カット)が撮れたので、セントレア今月の一枚で発表するのでお待ちください。

ぜひ上のWEBを見て対岸もおすすめです。

焼き物の道みたいなのもあるし、常滑っていい感じです。

ちなみにセントレア20周年お土産もあり@空港のお土産店

そういえば、この日岐阜で昨年 富山のヘリフェスティバルに一緒に行っていたR-22が墜落してしまったのが残念

お知りあいではないけど、たぶんお話したことがある方々のようで、ご無事で何よりです。

この機体

ロビンソンR-22って操縦めちゃくちゃ難しいんだぜ、世界一難しい乗り物だぜ

富山からの帰り、同じ方向で、R-22で山越えするのか、すげえな!こっちは高性能タービン機R-66でも

岐阜の山の上をビビりながら飛んでいたのに、

そんな事を思い出す。

アメリカの住所が必要に・・・

最近まわりのFAA(アメリカ連邦航空局)PILOTライセンスホルダーの間で話題なのが

FAAの通達でアメリカの住所に登録を変更しないと資格の効力が失なわれるというもの

FAAの公式の通達で出ており、法的な長い文章なのだが

FAA PILOTの条件は英語が Write, Read, Speak, Understand, (書けて、読めて、話せて、理解できる)のが必須

まあ甘い時期に試験を受けた人もいれば、どの程度のレベルと言われると???と言わざるを得ないが

当然こういう通達が出ても分かるでしょ というのがタテマエ、いや本音

 

そんで今回の案内には住所がMailing Address ではなくPysical address という表記なのが気になるが、

つまり飛行学校の住所でいいのか?という疑問があるので、私は友人宅を確保してWEBで住所変更手続きを行った。

公式WEBによると11万5千人が海外住所なので、かなり影響があるし、仲間にも伝えているが

「思い出のライセンスになりそうです」という方もおられた。

 

もう円安だし、英語力レベルも上がったし、日本人なら日本でライセンスをとった方が安価でいいだろう。

写真は最近、ポジスキャンしたNASAのダグラスDC9 ストア状態だな・・・

 

 

電子VISAがとれないで困る

ある国へ撮影へ行くため最近入国に必要な電子VISAの手続きをしている。

 

これまでアメリカやオーストラリアなど、(インドネシアもそうだっけ?)幾度と申請して、チャチャってとれているが、今回申請しているメジャーな国は、何の問題か入国許可 電子申請が下りず、連日いろいろ苦労している。

現地本国へ英語で電話したり、

移民局のWEBの英語指示のもと、アカウント作成したり、

 

大使館に連絡しても、こちらではなんともならないとなり、こういうWEB作業を考えると、

便利になったようで、不便な時代

 

WEBも英文をチャチャっと読んで対応しないと、ページの有効期限切れで入力情報が全て消える

 

こういう世界どうなんだろうね・・・個別対応はしてもらえず、その国に渡航できるか怪しい状態

 

もちろん、その国での(日本でも)犯罪歴もオーバーステイ(不法滞在)もしていないし、その国で交通違反すらしていない善良な人なのに、どうして入れてくれないのさ・・・

この作業が連日めちゃくちゃストレスになっているのであります。

写真は海外イメージということで

元CX機が増えている

このところ撮影していて、元キャセイパシフィック機がなんとなく増えている

カタール航空やニュージーランド航空に最近入ったB777-300ERは元キャセイパシフィック機だし、

この間、撮影したカーゴルクスで初めてのレジ(機体番号)だったのでチェックすると

LX-ICL

は元キャセイパシフィックのベアメタルのB-HUP

もう747-400Fはリース価格も安価なのだろう、だからつなぎで744Fを使うのもありなのかもしれない。

A350Fも開発が遅れているし、B777Fをいまさら買うのも・・・いやパーツ供給の関係で生産が遅れているので

すぐの手に入れたければ中古機でしょう。

そんな業界の思惑も機体番号から見えてくる。

雪の成田

19日 水曜日のこと

天気予報がはずれ、いきなり雪に

スタッドレスタイヤをはいている撮影車で出動

ただし視程が悪く見えない

だいぶ画像処理してこの程度

大雪は1時間程度で、すぐ雨に

管制塔が見えるころには溶け始め、賞味1時間の雪景色でした。

やはりKEさんの水色は悪天でも映えるね

行かない後悔よりは行って後悔した方が良いので、こんなもんかと思ったけど

行かなければ、ストレスが溜まっていただろう。

なので良しとします。

A340 Production List

天気もイマイチで少々時間ができたので、まだまだ山盛りありポジフィルムのデータ化をしたいのだが

気分転換で、やってみたいと思っていたスポッター エアバスA340のプロダクションリスト作成

エアバスA340はもう製造中止しているため増えないから、A340の製造リストを制作(ネットからコピペして少々使いやすいようにエクセルで手直し)

そんで、これまで撮影したA340を全て一つのフォルダにコピペして、機体番号をチェックしてシリアルナンバーを調べてエクセルに反映するというもの

これ仕事じゃなくて趣味なんで((笑)

私の基準は

こういう写真はダメ、

下のようにボディのレジがちゃんと見えていることが基準(これは個人の自由なので、他の人はもう少し甘い場合もあるし、厳しい場合もある)

まずはA340の製造機数は377機、ただし製造は378機で

351号機が完成後AIRBUS TLSで事故で廃棄のため378機製造番号はあるが377機デリバリーされている。

なおプロダクションナンバー(A340の何号機か)という数字はA330と共通なので、番号が歯抜け(A330に割り当てられると)になるのがややこしい

これをやると、シンガポール航空は初期に大量発注しているが、使い終わったあとは他社に転売(リースだろう)されていることが分かるし

成田に来ていたSWISSなんか中古機ばかりじゃんとか動きが分かり楽しい

そんで、377機中何割撮影できているかをチェックすると

こんな感じでエクセルを作成

90%であった。

まあまずまずの成績、IBERIAのA340とかGULFエアのA340とか、撮りづらいヤツが撮れていないのが敗因

あとはまだ飛んでるけどクェート政府機とか撮ればさらに成績が上がる。

自己満足だけど、なかなか面白い。

本来はB777とかB787とかやりたいけど、まあじわじわやります。

次は手っ取り早く、製造が終了していてそこそこ撮れていそうなB717のリストでも制作するかな

スポッティングって、ただ番号を集めるだけじゃなくて、たくさん撮るとこういう楽しみもあるんだぜ

 

リクエストをいただくが・・・

本の監修や著書を出すと、たまに

「これが入っていない」とか

「これを入れて欲しかった」

というリクエストをいただくが、ありがたいお言葉もあれば

いや~そこって取材させてもらえない、掲載許可が下りないから載せられないんだよ

というのもある。

 

また広告主やスポンサーに配慮する場合もあるし、ページにも限りがあるので、なかなか難しいこともあり

大人の事情もある

もちろん直接言われれば、こういう理由で掲載出来なかったとか説明させてもらうが、

読者にウケないものもあり。そんなところが難しいところなんです。

本を制作する裏にはそんな苦労もあるんです。

写真がないと寂しいので、海南航空のB737 成田空港アプローチシーンでも