東扇島の背景が変わった

羽田空港北風運用のランディング

後ろに浮島の「日本物流センター」のサインが写ると仕事で使いづらい写真になるので

なるべく外すが

最近は背景に見たことがない大きなビルが入るように

(写真左上)これは

ESR東扇島ディストリビューションセンターというらしく、最近完成

ライトアップされていて、おしゃれなので、これはあり

羽田の夕景撮影の雰囲気が少し北風運用なら変化したというわけ

閑話休題

成田は相変わらず変わった機体、エアラインが来るので気が抜けないし、仕事に支障があるので行ける範囲で出動

そんで、ある日、夏スケジュールから陽がある時間帯に下りてくる(つまり夕方)と聞いていた中国のエアラインをチェック、機影が出たので出動

コクピット部分の縁取りがカッコいい

中州航空 英語名はCentral Airlines

だがコールサインはHomeland(ホームラン)とややこしい

カラーリングも素敵、中国なのにセンスGOOD!

しかし塗装すんのめちゃくちゃ手間だろうな・・

B737-800BCFであります。

空港でズーム会議ができる場所がない

今週、関空にてOrbisの撮影

ミッション終了予定時刻が15:30、まあ余裕をみて16時

 

しかしその日19時よりセミナーがあり(しゃべる方ね)18時にマイクと環境テスト

20時終了で翌日成田で仕事のため戻る必要あり、

20時終了なので20:40の成田行 LCCと思っていたら

 

個室で予約できる空港でズーム会議できる場所が関空にない!

45分 先生としてしゃべらないといけないのに、空港のアナウンスとかまわりがざわざわしていたらまずい

 

大阪の方に相談すると

「伊丹ならともかく、関空でズーム会議する人はおらんで、施設があっても採算とれないで・・・」

ラウンジ内も個室はなく、あっても予約不可

 

いや~困った、写真は古いポジをデータ化したKIX

撮影終了後に即 KIXーHNDで飛んでもいいが、フライトが遅延したらアウト!

さらにはHND着18:30だと19時スタートのセミナーではリスキーである。

 

なので、新大阪駅に行き駅構内の個室テレワーク場所を見つけ予約

結果 KIX-NRTで帰りたかったのに、新幹線かよ・・・

やはりこういう設備の有無でも機会損失

飛行機乗りたいのに新幹線になってしまう、しかも早割とかでグリーン車が安価ときたもんだ!

そう考えると空港設備って重要だよね~

レジを見ればドラマが生まれる

天気が悪い日だが、都内で午後打ち合わせがあり、

気になっている「あと1機」撮れていないルフトハンザの747-8の羽田到着機をチェック

 

これはコロナ前から「あと1機でコンプリート」だったが、コロナで748が来なくなり、最近復活

曇りの日だが、飛来予定なので出動!

D-ABYG こいつを待ってたぜ!やっと撮れたぜ これでコンプリート

 

まあ曇りなので〇ではなく要再撮影だが、とりあえず捕獲

ルフトハンザ747-8のエクセルも

黄色はOK、オレンジは要再撮影だが、

全機撮影済!

 

ここで、気になるのが機体番号が

D-ABYAから始まるが、アルファベット順なのに

BとEが抜けている

調べると D-ABYBは1974年 B747クラシック時代に事故を起こしている

つまり747の同じ機体番号を747-8にも使っていて、事故機の番号は外したというわけ

 

さらにはD-ABYEは発注、完成したが納入前キャンセルして、今やエジプト政府専用機へ

ちなみにこの機はホワイトボディに濃紺ルフトハンザ尾翼の時に、砂漠で撮影済

 

こんな風に調べられるのもスポッティングのおもしろさなんだよね~

新塗装機もだいぶ見慣れてきたな・・・出始めは

ルフトハンザは黄色がないとおかしいだろ!と思っていたのに慣れてきた

RIMOWAの偽物もあり

日系エアラインCREWにも多いRIMOWA

仲間がデッドストックに近いRIMOWAのトロリーをお値打ち価格で購入

RIMOWA話になったが

私はRIMOWA PILOTを長年愛用

最近のは4輪になり、再登場しているが、お値段約20万円

LVMHグループになり値上がり、というか物価高騰で20万円の新品でさえ手に入らないそうで

LVMHになるとイメージも変わってきたな~

思えば2005年ころにフランクフルト空港で、当時清水の舞台から飛び降りる覚悟で8万円くらいで購入

日本より安価だ!と自分を納得させたが、

ほぼ同じものが今や20万円!

しかも近年は中国製 RIMOWAの偽物もあるそうなので、オークションとか個人売買は怖いよな!

RIMOWAの偽物は悲しいぜ

PILOTケース 大小長年使用しているが、壊れない、経年劣化で表参道のRIMOWAに修理に出したことあり

車移動のときはグローブトロッターも使うけど、基本はハードユーズなコレら

ゼロハリバートンはアメリカ製時代のは良かったけど、日本のACE系列になったら

高いのに壊れまくる、修理対応最悪でもう買わない

なんだかんだでRIMOWAだが、もう買えるお値段ではなくなってしまったのが残念

大事に使うことにしよう。

意味のないことがおもしろい

羽田空港で撮影中、少し前にブログで紹介した世界で747を最も撮っているM氏と遭遇

スポッティング話で盛り上がるが、

M氏いわく、

会社や取引先とかでさ、ちょっと仲良くなったり、飲みに行ったりして

「趣味は?」とか「休みの日は何しているんですか?」という話になるでしょ

 

だから

「飛行機の写真撮って番号集めてます」って言うと、

そんなことして何になるんですか?って言われるじゃない

 

だからさ

「え、細い棒で小さな玉打って、遠くの穴に入れるのの何がおもしろいんですか?

そんなことして何の意味あるんですか?」

って言うんだよ・・・(ゴルフね)

 

山登りも、カラオケも野球観戦もみんな同じ

そんなことして何が楽しいんですか?

意味があるんですか?って

 

ホント、その通り、趣味人口が少ないから

飛行機の番号集めて意味あるの?って言われるけど、

自己満足が楽しいわけよ

 

というわけで、この日も情景写真&狙うものは番号集めだが、そうそう集まらないから楽しい

写真は787の右、正面、そして左向き 後ろの駐機場の機体が787なら後ろの四面撮れたが、748なんだよね・・・

まあ私の基準では日本のエアラインは自分の中で厳しい審査なので(番号集め)

この機体はトーイングカー付きなので、〇ではなく△(要再撮影)となる。

 

M氏いわく、スポッター発祥の地イギリスでは、双眼鏡で機体を見ただけで「見た」が成立する

下手すりゃ、隣の人に番号チェックしてもらっても「見た」が成立

 

だからさ、究極はそこなんだよね・・・(笑)

結論として、集めても自己満足なので、各自の基準

私の場合曇りはNG、(要再撮影)とりあえず撮れたことにはしている。

フルレジ(登録記号がしっかり出ていないとNG)という昔からの基準があるが

別に人それぞれだしね・・・

 

ちなみにスポッティングは、AIが理解できないものなので、今後発展する趣味かもしれない(笑)

デルタDC7物語 N4887C

DELATA航空の元広報でお世話になった敏腕な女性スタッフが

久しぶりにアトランタにあるデルタ航空博物館に行き、少し前に博物館に入ったダグラスDC7の写真をアップしてくれた

 

最後にアトランタに行ったのはA350デビューの時なので、7-8年前?くらいだがその後の2019年にDC7が来たようで

DC7とは、1950年代の最新鋭機 JALも数機使用していた。

まだジェット化の前の時代でロマンがある。

昔のBOSS (JAL DC8パイロット)から DC6B、7C (セブンシー/七つの海になぞらえての名称)の話はよく聞いた

スタンダードのDC7、改良型のDC7B、DC7Cがあった

 

 

そんでくだんのDC7 機体(デルタ航空博物館)がこれで

https://www.deltamuseum.org/exhibits/exhibits/aircraft/dc-7b-ship-717

 

機体を見れば当然レジ(登録記号)をチェック

機体番号N4887C

ん?

え!

もしや・・・

 

なんか記憶にあるレジだぞ

(残念ながら人の名前は覚えないけどレジは覚えている)

なので、オフィスで探すと

1957年にデルタ航空にデリバリー 1968年まで使用されチャーター会社など数社を渡り歩き

1980年より山火事消化会社へ

 

おおおおお!このSHIPじゃん 撮ってんじゃん

N4887C

その際にアリゾナで撮影1993年チャンドラー空港

右のトラックが渋すぎる!

1997年同じ場所

ボディ下に消火剤タンクあり、

キレイな機体だが、すでに製造から40年以上が経過

これをレストアして2019年にデルタ航空フルカラーにしてアトランタのデルタ航空博物館へ移動させたわけだ

 

こういうのって、素晴らしいよね。

資金も手間もかかるが、元デルタで飛んでいた機体がデルタ航空博物館に入る。

 

日本も探せば元全日空のDC3とか日本航空のDC4とかいるかもしれない

(探してみたい)が日本に持ってきて展示、維持は難しいだろうな

 

コスト減のこの時代、こういう自社のヒストリーを伝える機体、とても大事だし、社員にとってもプライドになるし

OB・OGもうれしいだろうし、関係ない私も心ときめくしデルタ航空のイメージがよくなる

 

またアトランタへこいつ N4887Cに会いに行き、あのときアリゾナの空港で出会った君がこんなにキレイになって

と声をかけたいと思っている。

 

ロールスロイスよありがとう。

わりと長い間乗って楽しんだロールスロイスを手放すことに

1995年製のシルバースパーIII

スパーIIIはおそらく日本に片手の台数しかない、

95年までがグリルが大きく偉そう、信頼性が高いエンジンでノートラブル

まあふつうの人は

「ロールスロイスは後ろに乗る車でしょ、運転する車じゃないでしょ」と言う(私もそう思っていた)

が乗ってみると楽しい。

特にホテルでは、一等地に停めてくれるし、

レクサスやベンツが止められて(STOPの方 停めではない)いるようなハイクラスな会場でも

「ロールスロイスは入れてもらえる」という体験を何度もした。

これでコロナ前は外資系航空会社の打ち合わせで大使館に行ったりした。

さらには、この国は

「古い車を大事に乗っているのはけしからん!増税する」と言って税金が上がる。

何しろ排気量 6750ccなので、税金がヤバイのである!

いつものシーザートレーディングさんには、もっと古いロールスロイスも

ファンタム6 1987年型、新車価格1億以上 当時の1億円以上って・・・

昔はホテルが買ったそうだが、今や個人の方が

「このクオリティでこの価格なら安いじゃん」と買うそうな

なので売約済

ウチのロールスロイスも、持っていくと、すぐに買い手が現れた。

こんな映像も撮れたし、この手の車は値下がりあまりしないし、維持費もぜんぜんかからなかったし

経費だけで乗れて楽しむことができた。

https://www.youtube.com/watch?v=3upRERsU38E

現在のロールスロイスはBMW製だけど、この時代はバリバリ英国車だし、

今じゃ手に入らないコノリーレザーだし、いいよ~

人生一度は 6750ccとか乗っておくのも悪くないぜ。

Rolls Royes エンジンね

AIが原稿も?

今週は半分が写真用意&原稿書きであった。

当然原稿のオーダーは得意分野が来るので、書いていてそれなりに楽しいが

 

最近 ChatGPTとか言われるAIが原稿も書けるというではないか

 

例えば「アリタリア航空の原稿を500字で書いて」とか言うと

書いてくれるのだろう

 

もうどうすんのよ、仕事なくなるぜ

 

 

写真も原稿もAIが作成 あと現役15年くらいやらないといけないのに、

他の仕事を考えないといけないかもしれないぜ・・・

こうやって古い写真もデータ化しているけど、フリー素材を使われたら収入にならないしさ

 

30年前のLAXで撮影アメリカン航空ラクジュアリーライナーのロゴ入り DC10

宮崎空港駅で2002年撮影のRED EXPRESS もうこれを撮って20年かよ!

ノーマル色の赤とクリーム色の485系なんかさらに前なのか・・・

 

一応、最近仕事はまあまあ忙しいが、AIに変わる日が来るのだろうか?

お宅のお仕事はいかがでしょうか?

ZIP AIR X ロンハーマン

昨日はZIP AIRとロンハーマンの特別塗装機の取材撮影

 

メディア集合場所に行くと、いつもと違いオシャレな方々もチラホラ・・・

理由は、広報の方が「まずロンハーマン様のゲストの方、メディアの方 先に参ります」

と声をかけるとオシャレな方々がずらずらと行く

 

残るは「オシャレではなく、おじさんばかりの乗り物メディア関係者 含む私」(笑)

 

我々はロンハーマンって何? アパレル?

セレクトショップ?

 

プレスリリースには 「スペシャリティストア」と書いてあるけど、スペシャリティストアって何?

新聞社の人は 「スペシャリティストア」なんて記事に書けねえよ、何屋さん?

と我々の知識レベルはそんなもんである((笑)

そんなロンハーマンとコラボ機がこちら

 

我々はJA850Jだから新しいSHIPだな、とかファッションよりそっちの話題である((笑)

さて機内、ヘッドレストカバーがロンハーマンに

これを10秒くらいで、手持ちで手前から奥までピントを出して水平を出して即撮影しないと、人が入るし

撮影も順番なので機内撮影テクニックが求められる

機体番号JA850J 3月にデリバリーした新造機にデカールが貼られた。

昨日のホノルル便からこれがフライトしていて、とりあえず10月までのコラボなので

JA850Jが来たら要チェック、とりあえず撮らねば。

ちなみにデカールは両サイドにあり。