Follow the 767

熊本空港にて、FA200 でフライト

この日は視程が悪く熊本空港へ戻る途中2500ftにて、熊本空港管制塔より途中、同じタイミングで

ANAの767が降下進入中というのが聴こえていた

左側遠くに767を視認したので「Traffic insight Boeing767」(767が見えましたよ)

と管制に伝えると(写真はイメージ)だいぶ霞んで見えた

「Follow 767」(767の後に続け)との指示が

え~、今日の風は3ノット(微風)つまり、後方乱気流が消えないし流れづらいので、フォローしろと言われても

接近するとデンジャラスだぜ

なんで、少し離れて降下を開始

風がある日はある日で操縦(着陸)が大変だけど、ない日は着陸はいいけど、乱気流が危険

見えないものを予測する

いや、「風とお友達にならなくてはいけない」ので、それも空を飛ぶおもしろさかな

でもさ、最近50-60代の方で、ようやくお金と時間ができたので空を飛んで見たいという人に出会うが、

教官も言っていたけど「免許とるなら相当の覚悟が必要」

でも楽しく飛ぶのもありだよ、

人生やり残したことがないように、空飛ぼうぜ

若葉マークなのに・・・

高知空港で燃料を満タンに入れて、熊本空港へ

フライトプラン提出OK、空港事務所で着陸料の支払いも完了

それではテイクオフ

高知空港からWESTへ上昇、高度いくつで行くか

途中四国山地もあり4500ftまで上がるが、雲がその高度にちらほらあるので、4000ftに下げたり、上げたり

FA200は6500ftで帰ったそうだが、ヘリは低い高度の方が良い。

そして右手に佐多岬、こちらの下は宇和島を通り、豊後水道へ

ここで「エンジン止まるとサメに食われる」ので、エンジン計器、オルタネーター(アンメーター)を細かくチェック

臼杵から九州へ入るが、高度を下げてもこの先に阿蘇山があるのでそのまま4500ftを維持

エアスピードは110KIAS(計器表示で110ノット)

根子岳をはじめ、阿蘇山が見えてくると熊本。

親父の実家が熊本の山奥なので、子供時代からなじみがあり

熊本空港のATIS(空港情報)を受信、

風は060から6ノット、使用滑走路は07 って背風じゃん

いきなり難しいぜ・・・俺若葉マークだぜ

熊本TCA(管制)にコンタクトして、今度は熊本タワー(空港管制塔)へ

すると

(使用滑走路は07だが)こちらは東(阿蘇方面)から降下進入中なので

Witch Runway are you request?. (どちらの滑走路を希望されますか?)

おおっ!それでは「ランウェイ25リクエスト」 真っ直ぐ入れるし、風も向かい風なので進入しやすい。

すぐに「Clear to LAND!」(着陸を許可します)と来たが、視程が悪く滑走路がまだ見えてこない

そうこうするうちに、小型機がランウェイ07からの離陸を要求、さらには

「ジャパンエア〇〇便、ランウェイ07に降下進入中」と入電

つまり私が進入降下している真正面から737がこちらへ向かって着陸のため進入している。(私がミスをすれば旅客機をゴーアラウンドさせてしまう)

ちょっと焦るが、ここで慌ててはいけない、ハリアップシンドローム(急ぎ過ぎて慌てて手順を飛ばしたり)になってもいけないが、90ノットで気持ち急いで降下

滑走路上で減速をすると、遠くに737のランディングライトが見えるではないか!

「エクスパダイ・バケート・ランウエイ」(至急滑走路をあけてください)の指示が来たので、そのまま誘導路へ進むと

「ジャパンエア〇〇、着陸を許可します」と聴こえてきた。

ふう~っ、こちらはヘリは若葉マークだぜ!

まあなんとかなったけどさ・・・

うーん、熊本空港おもしろいぜ、楽しいぜ!

(写真はイメージ)

スーパーウイングス出動!

昨日の続き、富士重工業製 FA200の飛行チーム スーパーウイングスが熊本から高知へ

(デルタフォーメーション)

高知の仁淀川河口の現場へ向かう

こういう撮影が一番難しい、なぜならプロペラをまわしたいので、高速シャッターが切れない

しかもドアなしのヘリで、接近して指示を飛ばす。

事前打ち合わせ通り、3000ftでは空にお絵かき

カメラヘリは1000ft

そして下では風船割りが

まずは風船上げ担当がスタンバイ(一名PILOT)

「風船放せ」の合図で風船が一つ上がり、

機体の前に風船が

これを割る(尾翼の後ろに風船)

操縦テクニックがすげえ必要(尾翼にピンクの割れた風船が見える)

これを身を乗り出して撮影するのも一苦労

ちなみにちゃんと申請を出しているので合法です。

カメラヘリの上にも下にも飛行機が飛んでいて、三次元ってすごいな、おもしろいな

 

話が大きくなりすぎて

8月初旬まで品川CANONギャラリーで行っていた写真展会場に、20年以上お付き合いのある

ソラシドエアの整備のえらい人が遊びに来てくれた。

その方はPILOTライセンスを持っているがラジコン飛行機も飛ばしていて

お仲間の航空業界の整備士の方(私も何度かお会いしている)が、こんな飛行機

(富士重工業製作、FA200エアロスバル)を作成して

ラジコン飛行機日本選手権に出ると言う

ん?ラジコン?全長2m以上あり、1/4モデル、一から図面を引いて手作り

JAMCOと言う、名門整備会社に40年お勤めされた方なので、なんでもできる。

「え、JA3947って、私がよく乗る機体ですよ!」

じゃあ実機とラジコン、並べて撮影できないかな?

というので手配、

「高知でラジコン飛行機の日本選手権があるので、その足で熊本に行きますよ」

(全長2mの機体なので、VOLVOに搭載して千葉から高知まで行くそうな)

という話であったが、私が所属していてJA3947がある熊本フライトクラブに手配すると

「ラジコン会場に(実機で)行きます(降りられないけど)なので、演目に加えてください」

結果4機編隊と空撮用ヘリで高知空港へ集合

JST1030、パイロット約10名(1機に対して2-3名+撮影ヘリは機長、監視約の操縦士、そして後席の私)

によるブリーフィング開始

皆さん60歳オーバー、私なんか49歳の若造は「末端構成員」(笑)

変態長、いや編隊長がスタッフが作成した地図とスケジュールをもとに

各機に指示を飛ばす

スケジュール書類も作成し、打ち合わせも真剣だが、(仕事ではなく、しょせん遊びです)(笑)

富士重工業製、エアロスバル スーパーウイングス・ラインナップ

こちらは撮影ヘリで現場を下見するために、一足早くテイクオフ

最初は、ラジコンを熊本空港へ持っていくので、実機と並べて撮影させてほしい

というだけの話が、FA200が4機、カメラヘリ1機の5機が熊本空港から高知へ来てラジコン会場を飛ぶという話が大きくなりすぎたぜ!(笑)

ささやくジェット

SHOPの仕入れというか、グッズ買い取り、古物商の資格を持っているので、OKなのだが

変な方だと困るんで、お知り合いに限り、また高価な値段では引き取れないが、

おもしろいものが来ることがあり

「ささやくジェット」トライスター

L1011知ってますか?

ロールスロイスエンジンのパワーをあげるときのググググッってサウンド

とはいえ、どう考えても、時代的にも

「ささやく」はないでしょ(笑)

導入時のパンフレットだから1970年代 つまり50年前くらいのしろもの

仕入れさせていただいたのでSHOPで売ろうかな

私はモヒカン時代のL1011はネガフィルムで撮影なので、キレイじゃなく

この時代ならあり、

しかし、ささやくジェット って、パンフレット今の時代ならコンプライアンス違反かもしれない(笑)

機体投資もあり

たまに当ブログでも登場する、謎のサラリーマンS氏 そのS氏からついこの前にまた連絡が・・・

「師匠(注:S氏は何故か僕のことを何時も師匠と呼んでいる)、お盆休みに匠航空がサイテーション(注:セスナ社のプライベートジェット)を下地島まで飛ばすと言うから、那覇まで便乗してきたよ!」と・・笑

こんな事がサラッと普通に口に出る時点でもう相当ぶっ飛んでいる人なんだが、話はさらに飛躍して「たまたまK教官がキャプテンで飛んでくれるっていうんで、少しだけ訓練飛行してきたんだけど、やっぱりヘリも飛行機もジェットは違うわ」・・・

因みに若干補足説明すると、ライセンスは固定翼・回転翼、レシプロ・タービン、その上N類など、ライセンスに規定されたカテゴリーしか乗れないものの、操縦訓練許可は横に教育技能証明保有のパイロット(要するに教官)が同乗すれば、訓練生の登録等が必要なものの、この許可でヘリなら小さいのはR22大きいのは365やスーパーピューマ、固定翼ならセスナ172程度の単発レシプロから、機体と教官さえ揃えばガルフでも操縦できてしまうというのだ! 

なのでS氏の様に「どうせソロで飛ばないし、そんなにストイックに急いでライセンスを取るわけじゃないから、暫くは訓練で飛ぶだけだからこれで良いんだ」という人も居られる  

たまにヘリにも乗るS氏曰く「ヘリ以上定期便以下の高度から見る景色は新鮮だった」と・・・ こんなこと実際飛んでみなきゃ解らないし、興味の無い人には関係ないことだけど、空の愛好家としてはその言葉は凄く重い で、S氏は余程今回のサイテーションの操縦訓練が気に入ったのか、話は更に続き

「RAOHの自家用スポットでグランドハンドリングを待ってたら、真横に次から次へと定期便がタキシングしてくるんだけど、JALの操縦士さんがコックピットからこちらに向かって先に頭下げてくれるんだ!これって何か凄く気分が良くて、曲がりなりにパイロットの末席に自分も居るんだという感じがして凄く良かったわ」、

「ROAHへのアプローチのK教官の操縦を真横で見てたけど、後ろからこちらより速度の速いJALの350に煽られて(煽ってないけど)コントロールに苦労されてたわ」 っと話が止まらない(笑)

S氏は仕事の関係で那覇で降りて次の日(つまり1泊2日!)で帰りはJALの350のファーストクラスに乗って帰ったらしいのだが、担当するCAさんに「RAOAのファイナルで後ろからおたく(JAL)の350にお尻あおられて焦ったよ」と動画見せたりして上機嫌で話してたそうな・・・    

こういう話って某クレジットカードのCMじゃないけど「PRICELESS」な実体験 で最後にS氏が「サイテーションの区分所有が3000万単位で売りに出てるけど、師匠どう?」

「3000万でフェラーリ買ってもお金は産まないけど、サイテーションの区分所有ならリース料でフェラーリのローンの半分くらいは賄えるよ」と ???と思って聞いてみると、フェラーリの認定中古車って車種にもよるけど残価が3年で75%位なので、(保険維持費などは別)、

流石に全額をサイテーションのリース代等では賄えないけど、何やかんやでそこそこは賄えるかも。」

車は買ったら車だけ・・。でもそのお金でヘリや飛行機買ったら、たまには自分も操縦できてリース料でフェラーリが買える? 不動産投資や投資信託も良いけど、趣味と実益を考えたら航空機を買うのは悪くない? と、

そんな私もS氏の囁きでヘリを買ってから3年、今は買い替えて2機目の機体に変わったけど、確かに投資という金銭的以上の収穫が多いのも確か。 別にリース料でスポーツカーを買わなくてもライセンスの費用の充当するも良し・・ う~ん、飛行機の世界は別の件でも奥が深い・・

神戸空港でヘリからサイテーションに乗り換え

機内(後ろ席)ではこんな事も、もちろん操縦するS氏は飲めないけど

途中、熊本空港に降りてランチ

右席で操縦訓練

与論で給油 与論空港は滑走路が短くてFULLフュエル&フルパッセンジャーでは上がれないので、

何人かはここで迎えのヘリで沖縄本島恩納へ(那覇迄飛んで那覇からヘリより速い)

那覇空港プライベート機スポット到着

神戸空港デッキ2022

久しぶりの神戸空港展望デッキ

奥の建物に上がる階段上が撮影ポイントで、フェンスをクリアできるほか、明石海峡大橋方向も望むことができたのだが、

階段の下から閉鎖

反対側も閉鎖

レストラン入り口だが、コロナ禍なので仕方ない

となると、カメラ穴はあるけど左右に触れないフェンスと格闘

それでなくても終日逆光でコンディションは厳しいが、仕方ない

まあ、こういうところも自分で来て見ておかないと変化が感じ取れない

滑走路側からは終日順光

神戸市内もキレイに見えました。

おまけ

茨城空港アプローチ

霞ヶ浦?北浦?

いや 「涸沼」との事、し知らない・・・

茨城空港への進入、なかなか新鮮だぜ!

まずはエアワーク

エアワークとは、飛行訓練で訓練空域で三次元の飛行感覚を学び、

真っ直ぐ飛ぶ、上昇降下、速度調整、旋回を体得する訓練

 

先日の体験操縦(飛行機)に仲間をお連れした件で、本人が言ったか、私が提案したか忘れたが

「まあ3回くらいタッチ&ゴーしてみればいいですよ」という事で、教官にリクエストしておいたが

 

現地で却下

考えてみれば、私もすっかり忘れていたが、遊びのフライトならやるけど、初期訓練の場合

「真っ直ぐ飛ぶ、上昇降下、速度調整、旋回」 これができないと、離着陸訓練は意味がない

というかできない

「え、それすらできないの?」と思うかもしれないが

初心者は、高度を維持しているとヘディングが狂うし、速度がずれる

ヘディングを気にしていると、高度と速度がずれる

「6つの計器を見て、外を見て」を繰り返し、真っ直ぐ飛ぶ、上昇降下、速度調整に慣れるまで時間がかかる

 

これもやってみないと実機の大変さが分からない

どれだけラダーペダル踏んでいいか、分からないでしょ

三次元の飛行感覚って、こういう事 これができたらタッチ&ゴーができる。

 

まあ、1000ft内で、真っ直ぐ飛ぶ、上昇降下、速度調整、旋回、

さらにフラップ操作、ATCと複雑

私も来週フライトがあるから、頭を戻して、ナビゲーションログ(航法)作成して

頭に入れておかないとな・・・

 

まあ、初期訓練にお付き合いして、初心を思い出すことができました。

興味ある人は飛ぼうぜ!なんといっても実機だぜ!

RED OR GREEN

昔 在籍していてコンチネンタル航空の先輩がお亡くなりになられ、お別れ会に顔を出すことに

☆外資系だし、別に暗い話ではないし、カンパニーカルチャー的に失礼な話でもないので、ラフにお読みください。

 

まずは電話が

「おおチャーリィ、マイクだけど、ロンの車で迎えに行くからよろしくな」

みんな来るんですか?

「スティーブさんやケニーさんは遠いから来ないけど、ジミーさんやスパイクさんとかは来るよ」

 

会社の正式なIDカードがミドルネームでちゃんと作成されていたけど、

全員バリバリの日本人、だが米系エアラインなのでミドルネーム

というかコールサインがあり、

 

先方のご親戚からしたら変?いや、めちゃくちゃ変な会社だろう

ちなみに香典袋にも、みなさんミドルネームで記入・・・

 

しかも「平服で来い」とのお達しが

「お別れ会、平服」で調べてもバラバラ、

白Yシャツが望ましい とあるけど、クリーニングに出しているので、今ある白Yシャツはパイロットシャツしかねえよ・・・汗

 

結果、会場では喪服からノーネクタイ、ノージャケット、普段着までバラバラ

 

昔の仲間が集まると90年代のむちゃくちゃなオペレーションの苦労話になりネタはつきないが

お亡くなりになった方が担当したオペレーションで

 

グアムが台風でやられて、機内食が搭載できず

急遽「赤いきつね」と「緑のたぬき」を搭載

客室乗務員は「RED OR GREEN?」とお客様に聞いてまわった逸話とか

本にしたら売れそうなネタだけど、本に書けないほどの、ひどいオペレーションばかり(笑)

 

外資系のお別れ会って、そんな湿っぽい感じではなく、同窓会みたいなノリだが

ユナイテッド航空との合併で大変だったようで、なるべくストレスなく、思い出作りしながら

生活しようと再度思いながら、帰ってまいりました。